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全32作品。フレデリック・ワイズマン監督が制作した映画ランキング

  1. 1

    臨死

    臨死
    • A
    • 4.17

    ボストンの大病院、集中治療室(ICU)。生と死の境界線で繰り広げられる、患者と医療スタッフの壮絶な日々を記録したドキュメンタリー。

    舞台はボストンの大病院にある集中治療室(ICU)。そこは、最新医療技術によって「死」が先延ばしにされる場所。カメラは、意識のない患者、回復を祈る家族、そして日々極限の決断を迫られる医療スタッフたちの姿を、ナレーションやBGMを一切排して静かに見つめる。「延命治療を続けるか、中止するか」。生と死の倫理的な問いが、現実として突きつけられる。人間の尊厳とは何か、そして死にゆく者とどう向き合うべきか。観る者に重い問いを投げかける、フレデリック・ワイズマン監督による観察ドキュメンタリーの傑作。

    ネット上の声

    • 祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい
    • 患者、医師側、家族側で意思決定権が回りまくり、治療の難しさ以上に落とし所を付ける
    • 終末医療におけるクライエントとその家族への状況説明という、きわめて困難なコミュニ
    • 長回しで延々会話を映し出すという、個人的にはワイズマンのあまり得意では無い方のス
    ドキュメンタリー
    • 製作年1989年
    • 製作国アメリカ
    • 時間358分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  2. メイン州ベルファスト
    • A
    • 4.13

    アメリカ北東部の小さな港町ベルファスト。そこに生きる人々の日常を静かに見つめる、巨匠フレデリック・ワイズマンの観察ドキュメンタリー。

    舞台はアメリカ、メイン州の港町ベルファスト。かつては造船業で栄えたこの町も、今は静かな時の流れの中に在る。カメラは特定の主人公を追わず、ただ町をさまよう。ロブスター漁師の仕事、高校の授業風景、市議会の議論、工場のライン作業、教会での集会。そこに住む人々の会話、労働、そして生活の断片が淡々と映し出されていく。ナレーションやインタビューを一切排し、観る者に解釈を委ねるワイズマン監督の手法。4時間超えの長尺の中に浮かび上がるのは、一つの共同体のリアルな肖像。ありふれた日常にこそ宿る、人生の豊かさと複雑さ。

    ネット上の声

    • 誰かがワイズマンの集大成とか言ってたような言ってないような気がしたので見てみたけ
    • アメリカ合衆国の社会福祉政策が実際にどのように市民を支えているか(あるいは、に支
    • 最近のワイズマンは言葉に重きを置いているが、本作は行為、行程など動きを繋いでいく
    • 冒頭の朝靄の中で朝日が映える波間にカモメが溶け込むショットなど神がかり的にシャー
    ドキュメンタリー
    • 製作年1999年
    • 製作国アメリカ
    • 時間247分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  3. DV─ドメスティック・バイオレンス
    • A
    • 4.04

    暴力から逃れた人々が集うシェルター。巨匠ワイズマンが捉えた、魂の叫びと再生への静かな闘いの記録。

    アメリカ、フロリダ州タンパ。ここはドメスティック・バイオレンスの被害者を保護するシェルター。カメラは、傷つき、怯えながらも、新たな一歩を踏み出そうとする女性や子供たちの姿を静かに見つめる。カウンセリング、警察への通報、裁判所の審理。ナレーションやインタビューを一切排し、ありのままの現実を映し出すワイズマンの手法。暴力の連鎖という社会の病巣と、そこからの脱却を目指す人々の尊厳。

    ネット上の声

    • 先に観た『DV2』のレビューにおいて私は、家庭内暴力は何も男性から女性に対して振
    • 共依存ではなく、洗脳
    • 何年も「つらくなるからみるの勇気いるわ」と避けていたが、実際にはフラッシュバック
    • 共依存とかイネイブリングて概念を知った映画 おもしろそうなものが映るとドンドン寄
    ドキュメンタリー
    • 製作年2001年
    • 製作国アメリカ
    • 時間195分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  4. ボストン市庁舎
    • A
    • 4.01

    民主主義は機能しているのか?巨匠ワイズマンが映し出す、ボストン市政の知られざる日常。

    現代ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンがカメラを向けたのは、アメリカ・ボストンの市庁舎。そこは、人々の生活に密着した行政サービスの最前線。住宅問題、人種差別、退役軍人支援、そして結婚式の登録まで。市民からの多種多様な要求に応えようと奮闘する職員たちと、マーティ・ウォルシュ市長(当時)の姿を淡々と、しかし克明に記録。脚本もナレーションもない映像詩が問いかける、現代社会における「民主主義」のリアルな姿。

    ネット上の声

    • 真正面から市民に対峙、ならば日本はどう?
    • 行政とはこうあるべきを教えてくれる
    • 等身大のヒーロー達
    • 全然退屈しなかった
    ドキュメンタリー
    • 製作年2020年
    • 製作国アメリカ
    • 時間272分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  5. 5

    福祉

    福祉
    • B
    • 3.97

    助けを求める人々と、巨大な官僚機構。アメリカの福祉事務所を舞台に、制度の矛盾と人間の現実を映し出すドキュメンタリー。

    1970年代、ニューヨークの福祉事務所。貧困、失業、病気、家庭問題。様々な事情を抱えた人々が、最後の望みをかけてこの場所を訪れる。しかし彼らを待つのは、複雑な手続き、終わりのない待ち時間、そして巨大な官僚機構の分厚い壁。助けを求める市民と、規則に縛られながらも対応しようとする職員。その間で交わされる、時に苛立ち、時に悲痛な対話の数々。ナレーションや解説を一切排し、カメラはただひたすらに、福祉制度の最前線にある人間ドラマの現実を映し出す。

    ネット上の声

    • 映画館にて鑑賞
    • ぶつぶつ神に祈るおじさんとニヤニヤしつつもちょっと距離とるおばさんとそれ見て立ち
    • 生活保護費をもらうために、彼らは嘘をついているのか、それとも職員たちが聞こうとし
    • 喧嘩の域まで達する一つ手前で両者が必死に抗っている姿が、役所という戦場で繰り広げ
    ドキュメンタリー
    • 製作年1975年
    • 製作国アメリカ
    • 時間167分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  6. パブリック・ハウジング
    • B
    • 3.97

    シカゴの巨大公営住宅、そこに生きる人々の日常と葛藤。社会の縮図を静かに見つめる、フレデリック・ワイズマン監督の傑作ドキュメンタリー。

    舞台は、1990年代のアメリカ・シカゴに実在した巨大公営住宅。ナレーションやインタビューを一切排し、観察者の視点に徹するドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン。そのカメラが映し出すのは、貧困、ドラッグ、暴力といった問題に直面しながらも、日々を懸命に生きる住民たちのありのままの姿。住民会議、若者たちの交流、警察の介入、福祉担当者との面談。そこには、社会システムの限界と、それでも失われることのない人間の尊厳やコミュニティの絆。観る者に、現代社会が抱える問題を静かに、しかし鋭く問いかける、3時間超の映像詩。

    ネット上の声

    • ジャクソンハイツ先に観てるから、作りは似てるが現場の問題のハードさがもう痛い痛い
    • アプローチこそ当然違えど精神性としてはケン・ローチに通ずるものを感じた、公助が行
    • 「ワイズマンがしていること、それはキャメラによる一般化によって日常を変容させ、そ
    • ワイズマンの映画はめんどくさいので全部スコア5でいいのですがこれの特に面白かった
    ドキュメンタリー
    • 製作年1997年
    • 製作国アメリカ
    • 時間195分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  7. 至福のレストラン/三つ星トロワグロ
    • B
    • 3.92
    アカデミー賞の名誉賞も受賞しているドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、親子3代にわたりミシュラン三つ星を55年間持ちつづけるフレンチレストラン「トロワグロ」の秘密に迫ったドキュメンタリー。 樹々と湖に囲まれたフランスの村ウーシュにあるレストラン、トロワグロ。建築家パトリック・ブシャンの手による、周囲の自然と解け合うモダンなレストランでは、オーナーシェフ3代目のミッシェルと4代目のセザール、そしてスタッフたちのあくなき食への追求が日々つづいている。 メニューが創造される瞬間、厨房での調理、食事風景をはじめ、市場や、オーガニックの農園、牧場、チーズ工場へ赴き、人と自然が共存するパーマーカルチャーに取り組む姿などを通して、創業以来94年間、家族で始めたレストランがなぜ変わることなく愛されつづけてきたのか、その秘密をカメラがとらえていく。

    ネット上の声

    • 超一流のレストランはこうして価値を維持していく
    • ワイズマンはやっぱり面白いけれど、
    • 伝説の名店の日常
    • 人は、物作りの現場を見ることがこんなにも好きだってこと。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2023年
    • 製作国アメリカ
    • 時間240分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  8. 大学―At Berkeley
    • B
    • 3.82
    1967年に第1作を発表して以降、半世紀以上にわたってアメリカ社会を見つめ続けてきたドキュメンタリー監督フレデリック・ワイズマンが、2013年に発表した長編ドキュメンタリー。オバマ政権からトランプ政権へという大きな変化を経験した2010年代のアメリカ社会を記録し、民主主義の価値を問うた作品群のひとつ。 カリフォルニア大学バークレー校。そこはアメリカで最も古く権威のある総合大学で、世界有数の研究教育機関でもあり、学生運動の拠点にもなったリベラルな校風でも知られる。そんな同大学の授業や研究活動をはじめ、学費に対するデモ、運営のための無数の会議や行政との折衝など、さまざまな場面をとらえ、多視点で「大学」を記録した。 日本では2024年の特集上映「フレデリック・ワイズマン傑作選<変容するアメリカ>」で上映。

    ネット上の声

    • 人員削減のしわ寄せを食った清掃員を「働き者だ」と一笑に付す総長の横柄など我関せず
    • 『ボストン市庁舎』のゴミ収集車もそうだったが、ショベルカーやらロードローラーやら
    • こんなに気持ちよく晴れた日をワイズマンの映画にだけ費やすべきではない…と思いなが
    • いつものことだけど、4時間のうちの半分は気に入ったワンシーンを見つけるための戦い
    ドキュメンタリー
    • 製作年2013年
    • 製作国アメリカ
    • 時間244分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  9. 9

    DV 2

    DV 2
    • B
    • 3.78

    家庭という密室で起きる暴力。その連鎖を断ち切ろうと闘う人々を静かに見つめる、衝撃の記録。

    舞台は、アメリカ・フロリダ州タンパにある、DV(ドメスティック・バイオレンス)被害者のためのシェルター。身体的、精神的な傷を負い、安息の地を求めて逃れてきた女性と子供たち。カウンセリング、法的手続き、そして自立への模索。カメラは、彼女たちの痛切な告白と、シェルターの職員たちの献身的な支援を、一切のナレーションを排して静かに映し出す。暴力の連鎖という根深い問題に、社会は、そして個人はどう向き合うべきなのか。被害者たちの勇気ある一歩と、再生への険しい道のりを描く、心を揺さぶるドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • え?これって本当にドキュメンタリーなの?この人たち俳優じゃないの!?と最後まで疑
    • 殆ど全編(冒頭の女性逮捕と街の風景以外)法廷の事案処理を、相当なスピードで観せる
    • 裁判所を舞台に選んでる以上は当然だが、どいつもこいつもめっちゃ喋るな
    • これまでに観たワイズマンの中で予測不能性が断トツに高い作品
    ドキュメンタリー
    • 製作年2003年
    • 製作国アメリカ
    • 時間160分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  10. 州議会
    • B
    • 3.77

    法律は、いかにして生まれるのか。カメラが捉えたのは、アメリカの州議会で繰り広げられる、剥き出しの議論と駆け引きの全て。

    舞台は、アメリカ・アイダホ州の議事堂。カメラはナレーションやインタビューを一切排し、ただ静かに議会の日常を映し出す。予算案を巡る激しい議論、ロビイストたちの巧みな交渉、有権者からの切実な陳情。一つの法案が成立、あるいは否決されるまでの、複雑で人間臭いプロセス。民主主義の縮図ともいえるその現場で、議員たちは何を語り、何を考え、どう決断を下すのか。観る者を議会の一員に変える、ドキュメンタリーの巨匠が描く政治のリアル。

    ネット上の声

    • ひたすら法律の検討や議員の討論場面を永遠と撮っているので、油断すると画面にうつさ
    • 「戦争の裏面のアメリカ」って感じで、2000年代初頭のまだ牧歌的だった?議会の
    • 99%ホワイトな議員で進められる、ディールもポピュリズムもない2006年のアイダ
    • ひっきりなしに会話が続くので結構退屈してぼーっとしてしまう部分も
    ドキュメンタリー
    • 製作年2006年
    • 製作国アメリカ
    • 時間217分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  11. 法と秩序
    • B
    • 3.76

    1968年、カンザスシティ。警察官の日常に密着し、都市に潜む暴力と社会の歪みをありのままに映し出す衝撃のドキュメンタリー。

    舞台は1968年のアメリカ、カンザスシティ。フレデリック・ワイズマン監督がカメラを向けたのは、警察官たちの過酷な日常。家庭内暴力の通報、強盗事件の現場、売春婦の逮捕、そして些細な口論。ナレーションやインタビューを一切排し、ただ警察官の視点から事件と人々を記録。そこには、貧困、人種差別、社会の矛盾が生々しく映し出される。市民を守るはずの「法」と、秩序を維持するための「力」。その狭間で葛藤する警察官たちの姿。観る者に、正義とは何かを鋭く問いかける、ドキュメンタリーの金字塔。

    ネット上の声

    • ワイズマンの密着警察24時、カンザスシティ編
    • 同時期に撮られた病院と比べたら状況も場所もバリエーションが豊富だから、こっちの方
    • 通りがかりのパトカーに乗った警察管が「あいつを見なかったか?」と少年に聞く
    • カンザスシティの警察署の活動をパトカーに同乗して捉えた
    ドキュメンタリー
    • 製作年1969年
    • 製作国アメリカ
    • 時間81分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  12. 12

    肉
    • B
    • 3.76

    巨大食肉工場を舞台に、生から死、そして「商品」へと変貌する家畜の姿を追う衝撃のドキュメンタリー。

    1976年、アメリカ・コロラド州。近代的な巨大食肉工場がその舞台。そこでは、牛たちが次々と解体され、部位ごとに切り分けられ、包装されていく。労働者たちの淡々とした、しかし精密な手作業。生きていた動物が、ベルトコンベアの上で単なる「肉」という名の消費財へと変わる過程。ナレーションやインタビューを一切排し、カメラはただその現実を静かに見つめる。食卓に並ぶ肉の背後にある、知られざる生産システムの光景。

    ネット上の声

    • どこまでが「牛」で、どこからが「肉」なのか
    • 末尾のトラックが食肉工場から出発するワンシーンの感動の位置づけがたさだけでも、凡
    • ロッキー・バルボアがサンドバッグ代りに殴ったり、最近見たアイリッシュマンのフラン
    • 自然の中で自由に動くモコモコした牛が、ツルツルの四角い箱になってコンベアーで動く
    ドキュメンタリー
    • 製作年1976年
    • 製作国アメリカ
    • 時間113分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  13. エクス・リブリス ニューヨーク公共図書館
    • B
    • 3.75

    ここは本を貸すだけじゃない。知の殿堂の舞台裏に迫る、全ての人に開かれた民主主義の砦。

    ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンがカメラを向けたのは、世界最大級の知の殿堂、ニューヨーク公共図書館。そこは、静かに本を読むだけの場所ではない。デジタル格差を埋めるPC教室、移民のための言語講座、そして運営を巡る白熱の会議。マンハッタンの本館から各地区の分館まで、92の拠点は人種も貧富も問わず、あらゆる人々に開かれたコミュニティの心臓部。現代社会が抱える課題と向き合い、知識へのアクセスを保障しようと奮闘する職員と、そこに集う人々の姿。民主主義の最後の砦ともいえる図書館の、知られざる日常と情熱の記録。

    ネット上の声

    • 先月『世界ふしぎ発見!展』を見に久しぶりにリトルワールドへ行ったら売店で『映画と
    • 初日初回といったら、その筋の人とガチの人しか来ないでしょ
    • NY公共図書館の在り方について
    • 長尺ドキュメンタリー
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国アメリカ
    • 時間205分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
    • レンタル
  14. 14

    病院

    病院
    • B
    • 3.75

    1970年、ニューヨークの巨大病院。生と死が交錯する医療現場の赤裸々な記録。

    舞台は1970年のニューヨーク、メトロポリタン病院の救急病棟。薬物中毒者、精神病患者、事故の被害者たちが次々と運び込まれる混沌の現場。医師や看護師たちは、限られた資源と時間の中で、絶え間なく押し寄せる命の危機に立ち向かう。患者と医療スタッフの生々しいやり取り、官僚的なシステムとの格闘。そこには、現代社会が抱える問題の縮図。一切のナレーションを排し、カメラが捉えたありのままの現実が、観る者に静かな衝撃を与えるドキュメンタリーの金字塔。

    ネット上の声

    • ニューヨークのハーレム地区にはあるメトロポリタン病院が舞台
    • ゲロの量が凄いと聞いてたが、構えてたせいか、まだまだゲロれそうだったの今一つもの
    • ワイズマンの映画観たらしばらくワイズマンだけでいいかーと思ったりするんだけどそん
    • 死体解剖やらなんやらをここ最近立て続けに見てるからそっとやちょっとじゃ驚かないん
    ドキュメンタリー
    • 製作年1970年
    • 製作国アメリカ
    • 時間84分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  15. 聴覚障害
    • B
    • 3.69

    ネット上の声

    • 視覚障害は何年か前に見ていたけどこちらはまだ見ていなかったのでこの機会に鑑賞した
    • いつもの如く淡々と訓練や裏方を撮りつつ、中盤に自殺をほのめかす少年と教師と母親の
    • ありがたい話をしてくれているようで微妙に芯を捉えていない、良い人ではありそうな校
    • 手話で会話するのと文章を読み書きするのでは、コンテキストの捉え方が違っているよう
    ドキュメンタリー
    • 製作年1986年
    • 製作国アメリカ
    • 時間164分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  16. ボクシング・ジム
    • B
    • 3.66
    1967年のデビュー以降、現代アメリカ社会を独自の視点で見つめ続けてきたドキュメンタリー作家フレデリック・ワイズマン監督が、テキサス州オースティンのボクシング・ジムにカメラを入れたドキュメンタリー。多様な人種が交錯するアメリカという国そのもののように、年齢、人種、職業、性別を問わずさまざまな人々がそれぞれの目的でジムに通い、出会いを繰り返す様子を映し出す。2011年、ワイズマン監督作を一挙上映する「フレデリック・ワイズマンのすべて」にて日本初公開。

    ネット上の声

    • 本当にただのボクシングジム
    • 市井の人々。
    • 競技とか、プロだとか勝ち負けに関係のない、ひどく活気のある生き生きしたボクシング
    • ワイズマンのドキュメンタリーは、観る側になにも押し付けずに、ただ淡々と映し続ける
    ドキュメンタリー
    • 製作年2010年
    • 製作国アメリカ
    • 時間92分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  17. チチカット・フォーリーズ
    • B
    • 3.65

    鉄格子の向こう、閉ざされた精神病院の真実。カメラが捉えた、人間の尊厳を問う衝撃の記録。

    1967年、アメリカ・マサチューセッツ州。ブリッジウォーター州立精神病院。そこに収容された、犯罪を犯したとされる者たちの日常。フレデリック・ワイズマン監督のカメラは、一切のナレーションや解説を排し、ただ静かにその現実を映し出す。患者と看守の対話、強制的な食事、独房での叫び、そして年に一度の慰安会「チチカット・フォーリーズ」。そこにあるのは、社会から隔離された人々の剥き出しの姿と、彼らを取り巻くシステムの非情な実態。観る者の倫理観を激しく揺さぶる、ドキュメンタリー映画史に刻まれた問題作。我々が目を背けてきた現実との直面。

    ネット上の声

    • ドキュメンタリーの一つの時代的な型を作ったのではないかと思う
    • チューブでの栄養の注入と死体安置の作業のクロスカッティングが生殺与奪の管理をあか
    • 自分こそキリストと大声をあげる者、お風呂に入って気持ちいいと笑う者、みんな服と一
    • 精神病院という隔離された世界にキャメラを向けることはドキュメンタリー監督の理にか
    ドキュメンタリー
    • 製作年1967年
    • 製作国アメリカ
    • 時間84分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  18. 動物園
    • B
    • 3.64

    巨匠ワイズマンが捉えた、動物園という名の小宇宙。そこに生きる動物と人間の、ありのままの姿を映す観察記録。

    舞台はマイアミのメトロ動物園。ナレーションやインタビューを一切排し、カメラはただ静かに観察する。飼育員たちの献身的な世話、獣医による治療、そして来園者たちの様々な反応。檻の中で生きる動物たちの日常と、それを管理し、消費する人間たちの姿。生と死、自然と人工が交錯する場所で、私たちは何を見るのか。観客自身の視点を問いかける、ワイズマン監督の真骨頂たるドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 動物園で多種多様な生物を眺める多種多様な霊長類ヒト科人間、かつそれらを管理する霊
    • かわいい動物たちがたくさん登場、と思っていたら阿鼻叫喚の地獄絵図みたいなのがいく
    • あくまで客観的に動物園を捉え続けた作品……とは言いつつも、監督がこの場所を撮影場
    • 象のショーで命令口調の強い飼育員、死産のサイを解剖して頭だけになった姿を笑う女、
    ドキュメンタリー
    • 製作年1993年
    • 製作国アメリカ
    • 時間130分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  19. 霊長類
    • C
    • 3.63

    霊長類研究センターの日常をありのままに記録。科学の進歩の名の下に行われる実験の実態を映し出す衝撃のドキュメンタリー。

    1974年、アメリカのヤーキーズ霊長類研究所。ナレーションや解説を一切排し、カメラはただ静かに研究施設の日常を観察。そこでは、言語学習、交配、そして脳手術といった様々な実験が、霊長類を対象に淡々と行われている。檻の中で生きる彼らの姿と、研究者たちの冷静な手つきの対比。観客は客観的な映像を前に、科学的探求と生命倫理の境界線について、根源的な問いを突きつけられる。善悪の判断を観る者に委ねる、フレデリック・ワイズマン監督の観察眼が光る一作。

    ネット上の声

    • ゴリラの赤オムツ、お猿の赤試験管精子採取、猿実験、小脳摘出、ドライアイス砕き
    • 映像になってしまえば何だって喜劇になるということが実感できる
    • 毛を剃られたオランウータンとチンパンジーの後ろ姿がガリガリの人間にしか見えなかっ
    • ジョージア州アトランタにある、ヤーキーズ霊長類研究所を撮影したドキュメンタリー
    ドキュメンタリー
    • 製作年1974年
    • 製作国アメリカ
    • 時間105分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  20. BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界
    • C
    • 3.62

    栄光の舞台裏に隠された、血と汗と涙。世界最高峰バレエ団の真実に迫るドキュメンタリー。

    巨匠フレデリック・ワイズマンがカメラを向けたのは、世界最高峰のバレエ団「アメリカン・バレエ・シアター」。華やかな舞台の裏側で繰り広げられる、ダンサーたちの壮絶な日常。地道なクラスレッスン、振付家との激しい応酬、怪我との闘い、そして公演資金を巡る会議。芸術を創造するということの厳しさと、肉体を極限まで酷使するダンサーたちの情熱。ナレーションもBGMも一切なし。ただそこにある現実だけを映し出す。観る者は、バレエという総合芸術が生まれる奇跡の瞬間の目撃者。

    ネット上の声

    • ドキュメンタリータッチの舞台裏
    • こちらも悪くはないが、公演という一つのゴールがあるタイプのワイズマン作品に今ひと
    • ストイックに映画し過ぎていて、170分は集中力が持たなかった
    • 『BALLET アメリカン・バレエ・シアターの世界』
    ドキュメンタリー
    • 製作年1995年
    • 製作国アメリカ
    • 時間170分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演アメリカン・バレエ・シアター
  21. ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ
    • C
    • 3.61

    167の言語が飛び交う街、ニューヨーク・ジャクソンハイツ。多様な人々が織りなす、生命力溢れるコミュニティの肖像。

    巨匠フレデリック・ワイズマンがカメラを向けたのは、世界で最も多様な地区、ニューヨークのジャクソンハイツ。移民たちが築き上げたこの街では、様々な文化、宗教、言語が共存。理髪店での会話、商店街の賑わい、LGBTQコミュニティの集会、そして押し寄せる再開発の波への抵抗。そこに映し出されるのは、互いの違いを認め合い、助け合いながら生きる人々の力強い日常。現代アメリカの縮図とも言える、この街の息遣いを体感するドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • あなたがあなたであることが、この世界に多様性をもたらしている
    • ワイズマンの見つめるアメリカ
    • 3時間の集中力を
    • 多様な豊かさ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国アメリカ,フランス
    • 時間189分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  22. ナショナル・ギャラリー 英国の至宝
    • C
    • 3.49

    ロンドン、ナショナル・ギャラリーの舞台裏へ。アートと人が交差する、美しき美術館の日常を巡る旅。

    世界最高峰の美術館、ロンドンのナショナル・ギャラリー。巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、その内部へとカメラを向ける。ダ・ヴィンチ、レンブラント、ゴッホ。名画の修復作業から、学芸員による作品解説、経営を巡る会議、そして訪れる人々の姿まで。ナレーションやインタビューを排し、ただ静かに観察することで見えてくる美術館という巨大な生命体の営み。芸術と社会、過去と現在が交錯する空間の記録。

    ネット上の声

    • 84歳となったフレデリック・ワイズマン監督が念願の美術館に3ヶ月潜入して撮り上げ
    • 美術館はどんな場所か、を観るには悪くない
    • 祖末なものにならないように
    • 芸術に講釈は要らない。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2014年
    • 製作国フランス,アメリカ,イギリス
    • 時間181分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  23. 競馬場
    • C
    • 3.36

    1980年代、アメリカの競馬場。華やかさと裏側の日常を淡々と映し出す、人間模様の観察記録。

    舞台は1980年代、ニューヨーク州のベルモントパーク競馬場。調教師、騎手、馬主、そして熱狂する観客たち。特定の主人公は存在せず、カメラはただ静かに競馬場という一つの社会を構成する人々の営みを追う。馬の世話からレースの興奮、賭けに一喜一憂する人々の姿。華やかな世界の裏に隠された労働と人生の断片。ナレーションを排し、ありのままの光景と音だけで綴られる、生のドキュメンタリー。

    ネット上の声

    • 競馬好きとしては観とかないかんと思い鑑賞
    • 最近の作品と比べるとだいぶシニカルというか、観察映画の域は出なくともワイズマンの
    • 種付けの脇に控えて、撮影の合間のスタイリストさんみたいにささっと職員のお姉さんが
    • 牧場での馬の出産と種付けシーンから始まるニューヨークのベルモンド競馬場のドキュメ
    ドキュメンタリー
    • 製作年1985年
    • 製作国アメリカ
    • 時間114分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  24. パリ・オペラ座のすべて
    • C
    • 3.35
    フランス国王ルイ14世が権力を尽くして作り上げた世界最古のバレエ団「パリ・オペラ座」の舞台裏を記録したドキュメンタリー。監督はドキュメンタリー界の巨匠、フレデリック・ワイズマン。公演では見られない、「エトワール」と呼ばれる最高位のダンサーたちの練習風景や、ダンサーたちを支えるスタッフの日常を映し出す。

    ネット上の声

    • 絶対に見られないオペラ座のバックステージ
    • 素敵な時間を過ごすことができる映画です。
    • 頭で理解できない事を身体で表現すること
    • バレエを期待しないでオペラ座を見になら
    バレエ(バレリーナ)、 ドキュメンタリー
    • 製作年2009年
    • 製作国フランス
    • 時間160分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演ニコラ・ル・リッシュ
  25. モデル
    • C
    • 3.21

    巨匠ワイズマンが捉えた、70年代NYファッション業界の裏側。華やかな世界の裏にある、モデルたちのリアルな日常。

    舞台は1970年代後半のニューヨーク。ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマンがカメラを向けたのは、華やかなファッションモデルの世界。ナレーションやインタビューを一切排し、ただひたすらにモデルたちの日常を映し出す。過酷なオーディション、長時間の写真撮影、ランウェイの舞台裏。そこにあるのは、美しさを商品として切り売りする世界の厳しさと、プロフェッショナルとして仕事に臨む彼女たちの姿。スポットライトの裏側で繰り広げられる、知られざる真実の記録。

    ネット上の声

    • 元々ワイズマンはドキュメンタリーっぽくない、フィクションのような編集をするが本作
    • エージェンシーの社長に「モデルは浅薄でバカだと思われているがそれはまちがいだ」と
    • 笑えるがなんとなく締まらない気がしたのはワイズマンのドキュメンタリーの基本形から
    • ストッキングのパーツモデルの女性が、何度も続くやり直しにかすかにウンザリした顔を
    ドキュメンタリー
    • 製作年1980年
    • 製作国アメリカ
    • 時間129分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  26. 26

    高校

    高校
    • C
    • 3.15

    ネット上の声

    • 初等~中等教育機関というのは、国家権力を維持するために少市民を教育し、洗脳し、選
    • オープニングの曲はニーナシモンかな?おかげで先に見たチチカットで沈んだ何かが一時
    • 初期ワイズマンよろしく、クローズアップの多様で、撮られてる側のカメラを向けられて
    • 細野さんのNO SMOKINGや映画館の人と話ししてて縁があったドキュメンタリー
    ドキュメンタリー
    • 製作年1968年
    • 製作国アメリカ
    • 時間75分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  27. ストア
    • D
    • 3.14

    華やかなデパートの舞台裏に広がる、もう一つの世界。人、モノ、欲望が渦巻く巨大な”ストア”の赤裸々な記録。

    巨匠フレデリック・ワイズマンがカメラを向けたのは、一つの巨大な高級デパート。ナレーションやインタビューを一切排し、ただひたすらにその内部を映し出す。華やかなショーウィンドウの裏側、顧客からのクレームに対応する店員、売上戦略を練る経営会議、そして黙々と商品を運ぶバックヤードの従業員たち。そこは、資本主義社会の欲望と労働が凝縮された小宇宙。カメラは、誰を肯定も否定もせず、ただそこに存在する人々の営みを淡々と記録し続ける。この”ストア”という名の劇場で、私たちは一体何を目撃するのか。

    ネット上の声

    • かつては消費社会の最先端として栄華を誇ったであろうにもはや百貨店って存在意義その
    • ワイズマンを観ているとその映画がいつ終わるのか全然検討つかないことが多いけど、「
    • 百貨店という業態を知っている時代に見れてよかったのか? 正直退屈な場面が結構あっ
    • 商品を着用した我が身を宣伝媒体としながら販促に勤しむ女性、時代の流れを感じさせて
    ドキュメンタリー
    • 製作年1983年
    • 製作国アメリカ
    • 時間118分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  28. 軍事演習
    • D
    • 3.09

    平凡な若者が、兵士へと作り変えられる9週間。アメリカ陸軍訓練所の日常を映す、衝撃のドキュメンタリー。

    1970年、ベトナム戦争の泥沼化が進むアメリカ。ケンタッキー州フォート・ノックス陸軍訓練所に集められた、ごく普通の若者たち。ここから、民間人を兵士へと変える9週間の基礎訓練が始まる。教官の容赦ない罵声、一糸乱れぬ行進、銃剣術からガスマスク訓練まで、彼らの肉体と精神は徹底的に作り変えられていく。個性は消え、恐怖と服従が体に刻み込まれる日々。ナレーションや音楽を一切排し、ただカメラが捉えるのは、巨大な国家システムの中で個人が「兵士」という部品になっていく冷徹なプロセス。訓練を終えた彼らの瞳に映るものとは。

    ネット上の声

    • 東西対立時代に毎年行われていたNATOの秋季大演習、これは1978年旧東ドイツの
    • 軍事演習という嘘っこの戦争を、まるでドキュメンタリー映画という嘘っぱちの現実に仕
    • 実弾も使わずどうやって勝敗を決めるのかと思っていたら監督官という審判のような人が
    • 大掛かりな軍事演習がテーマなので、人物を演出した形跡は比較的少なく、撮影と録音が
    ドキュメンタリー
    • 製作年1979年
    • 製作国アメリカ
    • 時間115分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  29. インディアナ州モンロヴィア
    • D
    • 3.05
    半世紀以上にわたってアメリカ社会を見つめ続けてきたドキュメンタリー映画界の巨匠フレデリック・ワイズマンが、2016年に発表した長編ドキュメンタリー。オバマ政権からトランプ政権へという大きな変化を経験した2010年代のアメリカ社会を記録し、民主主義の価値を問うた作品群のひとつ。 ドナルド・トランプが勝利した2016年アメリカ大統領選の結果を受け、ワイズマンは保守的な共和党支持者が多いことで知られる中西部インディアナ州の小さな農村モンロビアでカメラを回す。農場、高校、教会、銃砲店などさまざまな場所や活動を撮影し、“善きアメリカ人”が暮らす町の実像を記録する。 山形国際ドキュメンタリー映画祭2019インターナショナル・コンペティション部門出品。2024年の特集上映「フレデリック・ワイズマン傑作選<変容するアメリカ>」で上映。

    ネット上の声

    • 改革?伝統?全く問題意識を持たない? 人々の姿勢がよく表れている
    • ニューヨークやカリフォルニアだけがアメリカではない
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国アメリカ
    • 時間143分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  30. クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち
    • D
    • 2.81
    デビュー作「チチカット・フォーリーズ」(1967)以降、現代社会のさまざまな場所や問題を切り取ってきた米ドキュメンタリー界の巨匠フレデリック・ワイズマンが、世界的にも有名な仏パリの老舗ナイトクラブ「クレイジーホース」にカメラを向けたドキュメンタリー。幻想的できらびやかなショーの模様から、そこで働く女性ダンサーたちの姿、スタッフや舞台裏、オーディションの風景なども収められている。本編の最後には、著名振付師フィリップ・ドゥワレによる最新ショー「DESIR」も披露。

    ネット上の声

    • 60余名で緻密に造り上げられる究極のエロス
    • 好い女になりたいかー!(≧▽≦;)ノ
    • 美の押し付けはいただけない
    • いやらしさの無い美しい体
    ドキュメンタリー
    • 製作年2011年
    • 製作国フランス,アメリカ
    • 時間134分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  31. エッセネ派
    • D
    • 2.81

    カメラはただ、そこにある。アメリカのベネディクト会修道院、俗世と隔絶された祈りと労働の日々を映すドキュメンタリー。

    舞台はアメリカ、ミシガン州にある聖公会のベネディクト会修道院。監督フレデリック・ワイズマンのカメラは、ナレーションやインタビューを一切排し、修道士たちの日常を静かに見つめる。早朝の祈り、畑仕事、食事、そして信者との対話や精神的な葛藤の告白。厳格な規律の中に垣間見える、彼らの人間らしい表情やユーモア。俗世から離れた共同体で、神に仕えるとはどういうことか。信仰、奉仕、そして生と死。観る者に静かな問いを投げかける、純粋な観察眼による映像の記録。

    ネット上の声

    • ワイズマン初見映画
    • この映画が「つまらなかった」と感じることが既に何かを証明することに成功してる気が
    • 不毛な神様ごっこに耽る職業聖職者様たちを捉える嫌味なまでのクロースアップはドライ
    • 自分のことを名前で呼ばれることに嫌悪感を持つ信者と修道院長との会話のやり取りがか
    ドキュメンタリー
    • 製作年1972年
    • 製作国アメリカ
    • 時間89分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演---
  32. コメディ・フランセーズ/演じられた愛
    • D
    • 2.79
    モリエールの時代から三百年以上もの歴史と伝統を誇る、世界で最も古いフランスの国立劇団“コメディ・フランセーズ”の全貌をとらえたドキュメンタリー。作品の中で、マリヴォーの『二重の不実』、フェドーの『アメリーを頼む』、モリエールの『ドン・ジュアン』、ラシーヌの『ラ・テバイッド』という四つの芝居が上演されている。監督・録音・編集は、『チチカット・フォーリーズ』『バレエ』などのドキュメンタリー作家、フレデリック・ワイズマン。製作はジャン・ラビブ、T.セラル、ピエール=オリヴィエ・バルデ、ドモニク・ブルゴワとフレデリック・ワイズマン。撮影はジョン・デイヴィ。出演は「猫が行方不明」のコラリー・ザオネロ、「太陽と月に背いて」のアンジェイ・スヴェリンほか、演劇界で活躍する面々。97年山形国際ドキュメンタリー映画祭特別賞を受賞。

    ネット上の声

    • とにかく長いし、上級者向きなんだろうけど、それでも見応えのあるドキュメンタリーで
    • いくらワイズマンが家で観られるからって興味のないテーマの長尺を観るのはやはり厳し
    • 僕の知っている舞台喜劇は吉本新喜劇くらいなので、フランスの洒落たコメディはそもそ
    • 昨晩「ボクシング・ジム」を見て、なんとなく流れで続けてダイレクトシネマのこちらを
    ドキュメンタリー
    • 製作年1996年
    • 製作国フランス
    • 時間223分
    • 監督フレデリック・ワイズマン
    • 主演フィリップ・トレトン

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