-
スティーブン・スピルバーグ監督が、ナチスによるユダヤ人大虐殺から多くの命を救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーを描いた名作。1939年、ナチスドイツ占領下のポーランド。戦争を利用して一儲けしようと狙うドイツ人実業家シンドラーは、軍の幹部に取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。軍用ホーロー容器工場を立ち上げた彼は、安価な労働力としてユダヤ人たちを雇い入れ、事業を軌道に乗せていく。しかしナチスによるユダヤ人の迫害は日ごとにエスカレートし、ついに虐殺が始まる。凄惨な光景を目の当たりにしたシンドラーは、私財を投じて彼らの命を救うことを決意する。リーアム・ニーソンが主演を務め、レイフ・ファインズ、ベン・キングズレーが共演。第66回アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞し、スピルバーグは初の監督賞を獲得した。
ネット上の声
- 経営者としての合理的な判断から安価なユダヤ人を雇う。 でも、次第と...
- 最終的に1、100人を助けることになった実業家のオスカーシンドラーの功績
- 「オスカー・シンドラー」とは、何者か。
- 美し過ぎませんか? (天邪鬼なので‥)
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ、 悲劇、 ジェノサイド
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演リーアム・ニーソン
-
数多くの傑出した黒澤監督作品の中でも、特に観客のみならず世界中の映画人に多大な影響を与えた代表作。これ以降「荒野の七人」「宇宙の七人」など、この映画を手本とした作品が多く作られたのは周知の事実。時は戦国時代のとある貧しい農村。農民たちは野盗と化した野武士たちの襲撃を恐れ、おののいていた。そこで村を守るために用心棒を雇うことを決意、食うに窮する七人の侍を探し出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。複数のカメラワークによる迫力ある立ち回りのシーンは見事。
ネット上の声
- ・観てる間ずっとあの村にいる人たちと同じ気持ちになってた。終わった...
- 侍たちよ、永遠なれ!~日本映画最高峰にして伝説的傑作
- 世界映画史に輝く、黒澤作品最高傑作!
- 決して色褪せない傑作エンタメ時代劇
時代劇、 アクション、 群像劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間207分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
アルフレッド・ヒッチコック監督によるサイコサスペンスの古典的名作。不動産会社に勤める女性マリオンは恋人サムとの結婚を望んでいたが、サムは元妻への慰謝料の支払いに追われ再婚を渋っていた。そんな中、会社の金4万ドルを銀行へ運ぶことになった彼女は、出来心からその金を持ち逃げしてしまう。サムの元を目指して車を走らせるマリオンだったが、大雨で視界が悪くなり、偶然見つけた寂れた宿「ベイツ・モーテル」でひと晩を過ごすことに。そこで彼女は、宿を1人で切り盛りする青年ノーマンと出会うが……。アンソニー・パーキンスがノーマン役を怪演。
ネット上の声
- 「ネナタばれなし」 やっぱヒッチは天才。
- やはりサイコーのサスペンスホラー映画
- 50年前の約1分間が映画史を変えた
- 完璧に近いデキのサイコスリラー。
殺人鬼が暴れる、 トラウマになる、 サイコパス、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督アルフレッド・ヒッチコック
- 主演アンソニー・パーキンス
-
スタンリー・キューブリック監督、ピーター・セラーズ主演作。アメリカ空軍基地の司令官が突然発狂し、ソ連への攻撃を指示。しかしソ連から人類滅亡兵器で反撃すると言われ……。冷戦下の核戦争の恐怖を皮肉ったコメディ。
ネット上の声
- ソ連とアメリカの核戦争を風刺したブラックコメディ映画
- 核抑止論の脆弱性を説いたブラックコメディ
- キューブリックのオースティンパワーズ!
- キューブリックの描く世紀末の悪夢
サスペンス
- 製作年1964年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間93分
- 監督スタンリー・キューブリック
- 主演ピーター・セラーズ
-
ビリー・ワイルダーの代表作ともいえるシチュエーションコメディ。10年温めたアイデアで、時代の流れにあわせてようやく映像化にこぎ着けた。出世と上司へのゴマスリのため、自分のアパートを愛人との密会場所として重役に提供するバクスター。お調子者の彼は出世街道に乗り意気揚々とするが、思いを寄せていたエレベーターガールまでもがアパートを出入りするひとりと知り、愕然とする。ワイルダーはこの作品で念願のアカデミー監督賞を手にした。
ネット上の声
- コメディなのに、アカデミーを獲れた映画
- 名優あってこその普遍的ラブコメディ
- バントの構えから・・・ホームラン!
- ロイヤル・ストレート・フラッシュ
クリスマス、 恋愛、 コメディ
- 製作年1960年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演ジャック・レモン
-
アメリカ映画初出演となるオードリー・ヘプバーンと名優グレゴリー・ペック共演によるロマンティックコメディの永遠の名作。
ヨーロッパを周遊中の某小国の王女アンは、常に侍従がつきまとう生活に嫌気が差し、滞在中のローマで大使館を脱出。街中で彼女と偶然出会ったアメリカ人新聞記者ジョーは、大スクープのチャンスとばかりに、彼女が王女だとは知らないふりをしてガイド役を買って出て、観光気分にはしゃぐアンの姿をカメラマンの同僚アービングに撮影させる。しかし、つかの間の自由とスリルを満喫するうちに、アンとジョーの間には強い恋心が芽生えはじめて……。
監督は巨匠ウィリアム・ワイラー。アカデミー賞では主演女優賞、脚本賞、衣装デザイン賞を受賞した。1953年製作で54年に日本公開。日本ではその後も幾度もリバイバル公開されており、2003年には製作50周年記念デジタル・ニューマスター版でリバイバル公開。2023年8月に製作70周年を記念した4Kレストア版が公開、24年4月には4Kレストア版の日本語吹き替え版も公開。
ネット上の声
- 「それぞれの都市にそれぞれの魅力があり………ローマ。」
- 彼女は呟く「あの時は本当に楽しかった」と
- 心の中の宝箱にしまっておきたい二人の恋
- レビューを記すのが、恐れ多いです(平伏)
恋愛
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演オードリー・ヘプバーン
-
市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。絶望に陥った渡辺は、歓楽街をさまよい飲み慣れない酒を飲む。自分の人生とは一体何だったのか……。渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、そして、初めて真剣に役所の申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった。この作品は非人間的な官僚主義を痛烈に批判するとともに、人間が生きることについての哲学をも示した名作である。
ネット上の声
- いま生きているということ。それは、、、、
- 「渡辺勘治」を通せば見えてくること。
- 組織で地位を守る為には何もしないこと
- ビル・ナイのバージョン見る前に予習で
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督黒澤明
- 主演志村喬
-
映画の都ハリウッドのサイレント時代と50年代、2つの時代がシンクロする作品。「ハリウッドでハリウッドを描く作品が作りたかった」とビリー・ワイルダーは製作意図を語っている。売れない脚本家ギリスは、無声映画時代の大女優ノーマの家へ迷い込む。華やかな世界への返り咲きを願う彼女は、ギーリに脚本の手直しを頼むが……。ノーマ役のグロリア・スワンソンの緊迫感あふれる演技は秀逸。「クレオパトラ」などの監督として知られるセシル・B・デミルが、本人役で登場している。
ネット上の声
- ヘタなホラーよりもよっぽど鳥肌が立つ
- 「イヴの総て」と併せて観たら地獄
- 歴史に語られなかった者達の怨念
- 脚本家とサイレント女優の宿命
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演グロリア・スワンソン
-
フランソワ・トリュフォーが1959年に発表した長編デビュー作。12歳の少年を主人公に描いた自伝的要素の強い作品で、第12回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞、トリュフォーは一躍“ヌーベルバーグの旗手”として知られるようになった。パリの下町で暮らす少年アントワーヌは、学校では教師から叱られてばかりで、家庭では両親の口論が絶えず、息苦しい毎日を送っていた。そんなある日、親友ルネと学校をサボった彼は、街中で母親が見知らぬ男性と抱き合っている姿を目撃してしまう。翌日、前日の欠席理由を教師に尋ねられたアントワーヌは、母親が死んだと嘘をつくが……。トリュフォーは本作の後もジャン=ピエール・レオ演じる主人公アントワーヌの成長を20年にわたって撮り続け、シリーズ5作目まで制作された。
ネット上の声
- 回転遊具のシーンがまさにこの映画のメタファー
- 「これは自分だ」と感じさせるほど上手い!
- ここまでタイトルそのままな映画も珍しい
- 大人は子供の何をわかっているの??
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国フランス
- 時間97分
- 監督フランソワ・トリュフォー
- 主演ジャン=ピエール・レオ
-
ビットリオ・デ・シーカ監督によるネオレアリズモの代表的名作。盗まれた自転車を取り戻すべく奔走する父子の姿を通し、戦後の貧困にあえぐイタリア社会をリアルかつ悲哀に満ちたタッチで描き出す。第2次世界大戦後のローマ。不況により長らく失業していたアントニオは、職業安定所の紹介でポスター貼りの仕事を得る。仕事に必要な自転車を質屋から請け出すため、彼は妻の嫁入り道具であるシーツを質に入れる。街に出てポスター貼りに精を出すアントニオだったが、少し目を離した隙に大切な自転車を盗まれてしまう。警察に訴えても相手にされず、6歳の息子ブルーノを連れて自転車を探し歩くが……。キャストには演技経験のない市井の人々を起用。1950年・第22回アカデミー賞で特別賞を受賞した。
ネット上の声
- 尼崎では自転車は天下の回り物(らしい)
- 言葉でも構図でも語られないものが在る
- この手があれば、今日も生きていける。
- イタリア・ネオリアリズムの頂点☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国イタリア
- 時間88分
- 監督ヴィットリオ・デ・シーカ
- 主演ランベルト・マジョラーニ
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、中世ヨーロッパを舞台に人間の生と死、神の存在を問いかけた異色ドラマ。ペストがまん延する中世のヨーロッパ。長年にわたる十字軍の遠征から帰還した騎士アントニウスは、自分の後を死神が追ってきていることに気づく。死を宣告されたアントニウスは、自分の命を賭けて死神とチェス勝負をすることになるが……。主人公アントニウス役にマックス・フォン・シドー。第10回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 『夏の夜は三たび微笑む』を先に観てからで良かった
- 誰かに見えて、誰かには見えない、死神・生神。
- 無論娯楽作ではないが興味津々に観られる。
- 不思議な話で、こういうのは結構好き
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国スウェーデン
- 時間97分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
映画史にその名を残すイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作として知られる自伝的作品。一流映画監督のグイドは、新作の構想に行き詰まってしまいクランクインを2週間も先延ばしにしていた。療養のため温泉地を訪れるグイドだったが、女性たちとの関係や仕事上の知人たちとの現実に悩まされ続けるうちに、様々な夢や幻が彼の前に現われるようになり……。日本初公開は1965年。その後、1983年にフランス映画社配給で公開。2008年にはオリジナルネガを完全修復してよみがえらせたニュープリント版(ザジフィルムズ配給)が公開されている。2020年には、フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(20年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。
ネット上の声
- 男は40歳を過ぎると否応なしに惑う生き物になるものなのだ・・・
- 自分の感じた心象風景を喜劇映画がした作品。
- 「私が映画だ」と、フェリーニは言った。
- 「グイド」の贈り物。語り合えと囁く。
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国イタリア
- 時間140分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
-
世界にクロサワの名を知らしめた歴史的作品。原作は芥川龍之介の短編「藪の中」。平安時代、都にほど近い山中で貴族女性が山賊に襲われ、供回りの侍が殺された。やがて盗賊は捕われ裁判となるが、山賊と貴族女性の言い分は真っ向から対立する。検非違使は巫女の口寄せによって侍の霊を呼び出し証言を得ようとする、それもまた二人の言い分とは異なっていた……。豪雨に浮き立つ羅生門の造形美、立ち回りシーンの迫力、生き生きとした役者たちの演技などすべてが印象深い作品。ベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した、黒澤明の出世作である。米アカデミー協会の全面的バックアップを受け、映像とサウンドを修復した「デジタル完全版」が2008年に公開された。
ネット上の声
- 裁判員制度で裁判員に選ばれたらどうしよう
- 西洋に黒澤明(邦画)が紹介される切っ掛け
- レビュー200本目にとって置きたかった。
- 欧米にウケたディスカッション劇の傑作。
時代劇
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演を務め、機械文明と資本主義社会を痛烈に風刺した名作喜劇。
大きな工場で働くチャーリーは、毎日同じ機械を使って単調な仕事を続けていたせいで錯乱し、病院へ送られる。ようやく退院したものの、今度はデモ隊のリーダーと間違われて投獄されてしまう。やがて無罪が判明し自由の身となった彼は造船場で働き始めるがすぐに解雇され、刑務所へ戻る方法はないかと考えるように。やがて無銭飲食をして捕まったチャーリーは、護送車の中でパン泥棒の少女と知り合う。
ヒロイン役に、チャップリンの当時のパートナーだったポーレット・ゴダード。チャップリンが映画の中で初めて肉声を発し、自身の作曲による「ティティナ」で歌声を披露。ラストシーンで流れる名曲「スマイル」も印象を残した。
ネット上の声
- 暖かくも、深い深い映画の気がしてならない
- 笑いと感動あるチャップリンの傑作映画
- 一転・・社会と共栄するチャップリン
- 相反する機械化と人間らしさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督チャールズ・チャップリン
- 主演チャールズ・チャップリン
-
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作の1つで、ゴシップ紙の記者の目を通し、1950年代後半の退廃したローマ上流社会を絢爛に描いた作品。作家を夢見てローマにやって来た青年マルチェロは、現在はゴシップ紙の記者として享楽的な日々を送っていた。彼はナイトクラブで出会った大富豪の娘と一夜を過ごし、取材したハリウッド女優と狂宴を繰り広げる。そんなある日、友人家族を訪ねたマルチェロは安らぎに満ちた彼らの生活を羨むが、友人は子どもを道連れに無理心中してしまう。絶望感に苛まれたマルチェロは、狂乱の渦へと身を投じていく。主演のマルチェロ・マストロヤンニは本作で一躍世界的スターの座へ駆け上がった。第13回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞。1960年製作・公開。フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。
ネット上の声
- 過去に観た名作のレビューを今頃書いてみるの巻
- 「苦い生活」に重なる少女の微笑みと波の音
- タイトルから想像した話とはかなり違った
- 巨匠の名にふさわしいさすがの映像。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間185分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
-
第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞の3部門を受賞し、主演ハンフリー・ボガートによる名セリフ「君の瞳に乾杯」でも広く知られる名作ラブロマンス。第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず通らなければならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒場を営むアメリカ人リックのもとに、かつてパリで恋に落ちたものの、突然目の前から姿を消した恋人のイルザが、夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れるが……。共演にイングリッド・バーグマン。監督はマイケル・カーティス。2021年5月、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(リック役=池田秀一/イルザ役=潘恵子/ラズロ役=古屋徹)で公開。
ネット上の声
- 名作!名曲、名セリフ目白押し。 しかし、なんといっても本作の見どこ...
- ♪大切なことは変わらない 時が過ぎても…
- 良かった。ボギーはやっぱりカッコいい。
- ボギー、俺だって「男」ダジョ〜・・・・
恋愛
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ハンフリー・ボガート
-
当時25歳の若き天才オーソン・ウェルズが製作・監督・脚本・主演を務め、映画史に残る傑作として語り継がれる人間ドラマ。実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルに、ある大富豪の波乱に満ちた一生を、革新的な映像技法とストーリー構成で描き出す。大富豪の新聞王ケーンが「バラのつぼみ」という謎の言葉を残してこの世を去った。その言葉の意味を探るよう調査を命じられたニュース映画の編集者は、ケーンの元妻や事業のパートナーら、生前の彼を知る人々に取材を重ねていく。やがて浮かび上がったのは、すべてを手に入れた男の孤独な生涯だった。1942年・第14回アカデミー賞で脚本賞を受賞。
ネット上の声
- 金や地位や名誉より大切なものとは・・・
- オーソン・ウェルズが若干25歳での処女作
- 面白くない。共感しない。驚きもない。
- お願いです、この名作をあきらめないで
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督オーソン・ウェルズ
- 主演オーソン・ウェルズ
-
「月世界の女」「スピオーネ」と同じくテア・フォン・ハルボウ脚色、フリッツ・ランク監督の結合の基に作られた映画でデュッセルドルフに起こりし実話を基にして撮影台本が執筆されたものである。主なる出演者はペーター・ローレ、エレン・ヴィドマン、インゲ・ランドグート、グスタフ・グリュントゲンス、フリードリッヒ・グナス、フリッツ・オデマー、テオドル。ロース、オットー・ヴェルニッケ、ゲオルク・ヨーン、ローザ・ヴァレッティ、ヘルタ・フォン・ヴァルターの面々。キャメラは「三文オペラ(1931)」「西部戦線一九一八年」のフリッツ・アルノ・ワグナーが担任である。
ネット上の声
- バキバキにキマッた画、クロスカットによる2勢力の会合、長回し、等見た目の力強さ
- 名作です 必ず観るべき作品と思います
- その後の世相を反映した映画‼️
- 少しの音が生きている
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国ドイツ
- 時間99分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ペーター・ローレ
-
父親に結婚を反対されて家を飛び出した大富豪の娘エリーは、ニューヨーク行きのバスで失業中の新聞記者ピーターと出会う。最初は反発しあっていた2人だったが、旅を続けるうちにいつしか惹かれ合うようになり……。1934年度アカデミー賞の主要5部門(作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚本賞)を独占したロマンティック・コメディの大傑作。監督のフランク・キャプラ、主演のクラーク・ゲイブルの出世作でもある。
ネット上の声
- 世代、階級、検閲、でもそんなの関係ねぇ♪
- キス・シーンのないロマンティック・恋話
- すべてのラブコメはここから始まった
- まさに傑作ですね!素敵な映画です♪
恋愛
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演クラーク・ゲイブル
-
「ドクトル・マブゼ」「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」に次ぐフリッツ・ランク氏の監督作品で、同氏の令閨テア・フォン・ハルボウ夫人が自身原作の小説から前三作品と同じく脚色の筆を執ったものである。映画初出演のブリギッテ・ヘルム嬢(後に「懐かしの巴里」に出演)と本邦初お目見得のグスタフ・フレーリッヒ氏とが主役として活躍するほか、「ドクトル・マブゼ」「焔の裡の女」のアルフレッド・アベル氏、「クリームヒルトの復讐」「化石騎士」のルドルフ・クライン・ロッゲ氏、「ジーグフリード」のテオドル・ロース氏、「ドクトル・マブゼ」のハインリヒ・ゲオルゲ氏、等も出演している。撮影者は「最後の人」「ヴァリエテ(1925)」のカール・フロイント氏と「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」のギュンター・リッタウ氏とである。但し我国に輸入されたこの「メトロポリス」は、アメリカ版であって、チャニング・ポロック氏によって改修短縮されたものである事を付記して置く。(無声)
ネット上の声
- 現代につながる本格的なSF映画は本作が実質的に史上初 ブレード・ランナーは、本作から強い影響を受けていることがひしひしとわかります
- なぜこれが、ALLTIME BESTに入っていないのか。「原点にして頂点」という評価にふさわしい映画。
- 【ジョルジオ・モルダー版でも、”アンドロイド・マリア”の金色の姿は忘れ難い。】
- フリッツラング監督✨SF映画の原点といわれたモノクロサイレント作品🤍🖤
サイレント、 SF
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アルフレート・アーベル
-
パトリック・ハミルトンの舞台劇より、劇作家として著名なジョン・ヴァン・ドルーテン、「男は神に非ず」の脚色監督および「たそがれの維納」の脚色者ウォルター・ライシュ、「ドラキュラ(1979)」「フランケンシュタイン(1931)」等怪奇映画「永遠に愛せよ」「ベンガルの槍騎兵」等の脚色者ジョン・L・ボルダーストンの3人が協同脚色をし、「ロミオとジュリエット」「素晴らしき休日」のジョージ・キューカーが監督した。撮影は「決断の谷」「冒険」の近作、古くは「冬来りなば」のジョセフ・ルッテンバーグの担当。「カサブランカ」のイングリット・バーグマンと「運命の饗宴」「永遠の処女」等のシャルル・ポワイエが主演するほか、「恋の十日間」「疑惑の影」の新人ジョセフ・コットン、「断崖」「永遠に愛せよ」のディム・メイ・ホイッティ、本作品にデヴュー後「ナショナル・ベルヴェット」「ドリアン・グレイの画像」等に出演した新人エミール・ラミュウらが出演している。なおバーグマンは本作品で1944年アカデミー主演女優賞を得た。1944年度製作。
ネット上の声
- 『カサブランカ』過ぎ『汚名』前の、一番良い頃のイングリッド・バーグマンが主演
- 後年の派生作品を見過ぎていて元ネタを見ても「うん…」となる現象
- 深読みしすぎる現代人の方がかえって罠にかかるミステリー映画
- イングリッド・バーグマンをいじめないで
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督ジョージ・キューカー
- 主演シャルル・ボワイエ
-
フランスの名匠アラン・レネが1961年に手がけ、同年の第22回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した一作。戦後世界文学にムーブメントを巻き起こした文学運動ヌーボーロマンの旗手アラン・ロブ=グリエが執筆した脚本で、ヌーベルバーグ左岸派の代表格とされるレネがメガホンをとるという奇跡的なコラボレーションが実現し、「映画史上最も難解な映画」とも称される一作だが、後の映画作家たちにも多大な影響を与えたとも言われている。時代も国籍も不明なバロック調の宮殿のようなホテルに宿泊し、社交に興じる客たち。その中に女Aと男X、男Mの3人がいた。MとAは夫婦だが、XはAに対し、1年前に会い、愛し合ったと語りかける。Aは否定するが、Xは1年後に駆け落ちする約束もしたという。Xの話は真実か、それとも……。ヒロインのデルフィーヌ・セイリグが劇中で着用しているドレス数点を、晩年のココ・シャネルが自らデザインした。2018年、シャネルのサポートによって完全修復が施され、同年のベネチア国際映画祭でプレミア上映。日本では19年10月「4K デジタル・リマスター版」としてリバイバル公開。
ネット上の声
- 【”極北のアーティスティックムービー。”超難解で、複雑で・・。けれど、ノーブルな雰囲気溢れる意匠、衣装が魅力的な作品。】
- 関係を失う恐怖も牢獄のような嘘だわ
- 凡人には分からない
- なんかヤバい感じで怖いわ。洗脳つうかマインドコントロールみたいのを...
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間94分
- 監督アラン・レネ
- 主演デルフィーヌ・セイリグ
-
本年二月十一日革命的映画芸術家として多彩な生がいの幕を閉じたセルゲイ・M・エイゼンシュテイン--いうまでもなくフセヴォロド・プドフキンとならび称され、ソ連最大の映画作家として、またモンタージュ理論の完成者として著名--のこれは最後の作品である。一九二五年「ストライキ」を発表して以来、「戦艦ポチョムキン」(別名「世界を震がいさせた十日間」)、「全線」(別名「古きものと新しきもの 全線」)、「メキシコの嵐」、「アレクサンドル・ネフスキー」等で名声を博したエイゼンシュテインの長篇作品で、シナリオも彼自身の手になる。この作品は元来三部作の構想をもって企画されたものであり、彼はその準備と製作に各々三ヶ年の期間を費し、ようやく第一部と第二部を完成し、第三部の準備仲に卒然として逝いたのである。なお第二部は彼の歴史的解釈の誤りが指摘されたため、若干の改変が加えられたといわれており、また英国ではこの作品が政治的な思惑で上映禁止の処分をうけたというエピソードもつたえられている。撮影はロケの部分をエイゼンシュテインの全作品の協力者エドゥアルド・ティッセ、セットの部分を「新人ワヴィロン」「一人」等のアンドレイ・モスクヴィンがそれぞれ分担した。作曲のセルゲイ・プロコフィエフは世界的な作曲家であり、「キージェ中尉」以来映画音楽でも積極的な活動をしている。「アレクサンドル・ネフスキー」における彼の作曲はすでに映画から独立した交響楽としてもひろく演奏されている。美術のシピーネリは日本でも公開された「白夜」をはじめ多くの作品に才腕をふるっている人である。主役のニコライ・チェルカーソフはレニングラードのプーシキン記念アカデミイ劇場の専属俳優で「詩人と皇帝」「バルト代表」「ピョートル大帝」等に出演しており、またメイク・アップの名手として知られている。リュドミラ・ツェリコフスカヤは「モスクワの音楽娘」の女主人公で、現在はルーベン・シーモノフ・オペレッタに所属しており、「四つの心臓」「双生児」等の映画にも娘役として活躍している。セルフィマ・ビルマンはレニングラード・ドラマ劇場の老女優で映画はこれが初出演、パーヴェル・カドチニコフはやはり「モスクワの音楽娘」に主演している。その他「人生案内」のミハイル・ジャーロフ、ソ連人民俳優アンブロシー・ブーチマらが出演しているが、もっとも異色あるキャストは「母(1926)」や「アジアの嵐」の作者として著名なフセヴォロド・プドフキンが一俳優として狂信者にふんして出演していることであろう。黒白・部分カラー・スタンダードサイズ。
ネット上の声
- 幼くして貴族に両親を殺されたことで貴族を恨み、封建貴族を抑え、残虐の限りを尽くし
- とにかくでっかい。とてつもない。消化不良。
- 第一部・第二部・そして幻の“第三部”
- 身の毛もよだつ残虐性は描かれず!
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国ソ連
- 時間190分
- 監督セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
- 主演ニコライ・チェルカーソフ
-
イギリス人作家グレアム・グリーンのオリジナル脚本を名匠キャロル・リードが映画化したフィルムノワール。第2次大戦終戦直後、米英仏ソの四カ国による分割統治下にあったウィーンに親友ハリー・ライムを訪ねてきたアメリカ人作家のホリー。だが、ハリーの家に着くと守衛からハリーは交通事故で死亡したと告げられる。腑に落ちないホリーはウィーン中の関係者をあたり、真相究明に奔走するが……。出演はジョセフ・コットン、アリダ・バリ、そして謎の男ハリー・ライムにオーソン・ウェルズ。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。1949年製作で、日本では52年に劇場公開。2020年8月、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(ホリー・マーチンス役=平田広明/ハリー・ライム役=鈴村健一/アンナ・シュミット役=本田貴子)で公開(モービー・ディック配給)。
ネット上の声
- 白黒映画の良さを十二分に堪能出来る。ストーリーも良く出来ていて古臭...
- サスペンス映画史上不朽の名作。なるほど納得。 なんとも印象的な音楽...
- 親友の事故死の謎を追うっていうミステリー展開。 オーソン・ウェルズ...
- 映像、音楽、名セリフ、名ラスト・・・
小説家、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1949年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督キャロル・リード
- 主演ジョセフ・コットン
-
セルゲイ・M・エイゼンシュテインが、第一次ロシア革命と呼ばれる一九〇五年革命のなかの、歴史的事件“ポチョムキン号の反乱”をテーマに製作したもの。彼は監督・シナリオ・モンタージュを担当し、《リズミック・モンタージュ》と《音調モンタージュ》は特に有名である。シナリオはニーナ・アガジャノヴァ・シュトコがエイゼンシュティンに協力している。撮影はエドゥアルド・ティッセ、音楽はニコライ・クリューコフ、録音はイ・カシケヴィッチ、美術はワシリー・ラハリスが担当した。なお、助監督にグリゴーリ・アレクサンドロフがついている。出演はア・アントーノフ、グリゴーリ・アレクサンドロフ、ウラジミール・バルスキーらのほかに、エイゼンシュティン自身が神父役で出演している。製作一九五二五年だが、モスフィルムが一九五〇年に発声版を作っている。
ネット上の声
- 淀川長治氏が黄金狂時代と同格の傑作と表するに納得
- 映像編集に意味を与えることで生まれた奇跡
- 映画史的には価値あるのでしょうが・・・
- シーンごとカットごとの比類なき力強さ
ヒューマンドラマ、 船上
- 製作年1925年
- 製作国ソ連
- 時間66分
- 監督セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
- 主演アレクサンドル・アントノーフ
-
1942年、ジャワ島の日本軍俘虜収容所で、朝鮮人軍属カネモトがオランダ兵を犯す事件が発生。英兵ロレンスと日本兵ハラが事件の処理を担当し、奇妙な友情で結ばれていく。一方、冷厳な陸軍大尉ヨノイは、英国陸軍少佐セリアズに魅せられ…。
ネット上の声
- 正直退屈な部分も多かったけど、要所要所で音楽がめちゃくちゃいい仕事してて心わしづ
- 坂本龍一の音楽とタケシのメリークリスマス
- 彼らの魂は召されていった… そして監督も
- 賛否両論別れるでしょうが良い作品です
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本,イギリス
- 時間123分
- 監督大島渚
- 主演デヴィッド・ボウイ
-
「ピアニスト」「ファニーゲーム」などで知られるオーストリアの鬼才ミヒャエル・ハネケによるミステリー。第1次世界大戦直前の北ドイツを舞台に、教会や学校の指導でプロテスタントの教えを守って暮らしてきた小さな村の住人たちが、次々と起こる不可解な事故によって不穏な空気に包まれていく様子をモノクロ映像で描きだす。カンヌ国際映画祭パルム・ドール、ゴールデングローブ賞外国語映画賞をはじめ多数の映画賞を受賞。
ネット上の声
- ホラー映画が、かわいく見えちゃうほどの寒気
- ホラー映画が、かわいく見えてしまいました
- 戦地から遠く離れた、平和らしいあなたの街
- 狐狗狸さんの10円硬貨は迷走したまま。
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国ドイツ,オーストリア,フランス,イタリア
- 時間144分
- 監督ミヒャエル・ハネケ
- 主演クリスティアン・フリーデル
-
デニス・ホッパーが監督・脚本・主演、ピーター・フォンダが製作・脚本・主演を務め、アメリカン・ニューシネマを象徴する金字塔的作品として映画史にその名を残す傑作ロードムービー。自由と平和を求めてアメリカ横断の旅に出た2人の青年が、アメリカ南部で偏見・恐怖・憎しみに直面する姿を描く。低予算ながら世界的ヒットを記録し、インディペンデント映画をハリウッドメジャーが配給した最初の成功例として、それまでの映画会社主導による映画製作システムを覆した。1960年代、アメリカ。ドラッグ密輸で大金を手にしたワイアットとビリーは、ハーレーダビッドソンにまたがって旅に出る。ロサンゼルスから謝肉祭の行われるニューオーリンズを目指す2人は、農家で食事をご馳走になったり、ヒッピーのコミューンに滞在したりと気ままな旅を続けるが……。1969年・第22回カンヌ国際映画祭で新人監督賞を受賞。日本では70年1月に劇場初公開。2020年2月、公開50周年を記念してリバイバル上映。
ネット上の声
- 公開当時予想を遙かに越える大ヒットを記録
- 彼ら二人は何を求め旅をしたのだろう?
- 美しいアメリカと美しくないアメリカ
- 男って好きだよね、こーゆーの。
バイクに乗りたくなる、 旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督デニス・ホッパー
- 主演ピーター・フォンダ
-
ドイツ表現主義の巨匠F・W・ムルナウがブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」を映画化し、吸血鬼映画の原点となった名作ホラー。ブレーメンの不動産業屋で働く青年フッターは、上司の命令でトランシルバニアのオルロック伯爵の城を訪れる。しかし、実はオルロック伯爵は恐ろしい吸血鬼だった。正体を知られたオルロック伯爵はフッターを城に幽閉し、棺と共に船に乗り込んでブレーメンへと向かう。
ネット上の声
- ドイツ表現主義の代表作とされてはいるが、 らしさはそれほど感じない
- ドイツの表現主義を代表するF. W. ムルナウ監督サイレント作品…
- 黒澤明はドイツ表現主義映像の影響を受けていたのか?
- Blood! Your precious blood! 吸血鬼映画の超元祖!
吸血鬼(ヴァンパイア)、 ホラー
- 製作年1922年
- 製作国ドイツ
- 時間62分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演マックス・シュレック
-
実在の将車、羅炳輝の生涯を中心に、中国革命の凄絶な歴史を描く。監督は王炎、脚本は「紅色娘子軍」の梁信、撮影は沈西林が各々担当。出演は楊在葆、張金玲、馮淳超など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国中国
- 時間167分
- 監督ワン・ヤン
- 主演ヤン・ザァイパオ