-
妖精の森に迷い込んだ四人の男女。恋の媚薬が引き起こす、一夜限りの奇妙で滑稽な恋の大騒動。
古代アテネの森。結婚を巡るいざこざから、ハーミアとライサンダー、ディミートリアスとヘレナの四人の若者が森へと迷い込む。そこは、妖精王オーベロンと女王ティターニアが支配する魔法の世界。いたずら好きの妖精パックが恋の媚薬を誤って使ったことから、四人の恋愛模様はめちゃくちゃに。誰が誰を好きになるか分からない、予測不能な恋の四角関係。シェイクスピアが描く、幻想的で笑いに満ちた一夜の物語。
ネット上の声
- 本当に魔法みたいで、世界観に引き込まれた!
- これは映画というより最高の舞台劇。衣装も美術も演出も全部が素晴らしかった。
- 映像はすごく綺麗なんだけど、ちょっと独特な世界観で疲れちゃったかな。
- 笑って焦って、まさに夢みたいな体験だったw
コメディ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間148分
- 監督---
- 主演キャスリン・ハンター
-
人の心を惑わす魔性の歌声を持つ青年・浪巫謠の、己の宿命と向き合う過去を描く、美麗なる武侠ファンタジー人形劇。
遥か西方の地、西幽(せいゆう)。そこに、生まれながらにして人の心を操る魔性の歌声を持つ少年、浪巫謠(ロウフヨウ)がいた。その力は災いを呼び、母との悲劇的な別れを経験する。彼は自らの歌を封印するため、言葉を弦の音色で奏でる魔剣「睦天命」を携え、流浪の旅に出る。そんな彼の前に現れたのは、西幽の皇女であり、歌で人を魅了する彼の力を利用しようと企む嘲風(チョウフウ)。呪われた己の運命と向き合う浪巫謠の苦悩と成長。後の「啖劍太歲(タンケンタイサイ)」へと繋がる、彼の知られざる過去の物語。
ネット上の声
- とにかく熱くて最高だった!脳汁ブシャーって感じ!
- 主役の浪巫謠の過去が描かれてて、ファンとしては大満足。西川さんの歌と澤野さんの音楽が神がかってた。
- シリーズのファン向けではあるけど、この独特な人形劇アクションは一見の価値あり。なんだコレって最初は思うけど、どんどん引き込まれる(笑)
- 虚淵玄脚本を期待して行くとちょっと違うかも。話の作りが少し荒い気がしたな。映像はすごいんだけど。
ファンタジー
- 製作年2019年
- 製作国日本,台湾
- 時間89分
- 監督---
- 主演西川貴教
-
チェコ・シュルレアリスムの巨匠が紡ぐ、悪夢とユーモアの迷宮。日常に潜む狂気が、あなたの理性を侵食する映像体験。
チェコが誇るシュルレアリスムの巨匠、ヤン・シュヴァンクマイエル。彼の手にかかれば、粘土は対話し、肉塊は踊り、古道具は闘争を始める。日常にありふれたモノたちが、コマ撮りという魔法によって生命を吹き込まれ、観る者の無意識の扉をこじ開ける。食欲、コミュニケーション、抑圧といったテーマを、グロテスクでありながらどこか滑稽に描き出す、悪夢のような短編集。論理を超えたイメージの洪水は、あなたの常識を揺さぶり、脳の奥深くにこびりついて離れない。これは映画ではない、触覚と味覚で味わう禁断の芸術体験。
ネット上の声
- 大学の授業で見て衝撃。ただの映像じゃなくて、もはやアートの域。不気味だけど目が離せない魅力がある。
- この奇妙な世界観がクセになる。まさに唯一無二。
- うーん、ちょっと難解すぎたかな。長編の方が好きかも。
- 最高!特に「フード」は忘れられない作品。
アニメ
- 製作年---年
- 製作国チェコ
- 時間80分
- 監督ヤン・シュヴァンクマイエル
- 主演ヤン・シュヴァンクマイエル
-
森を追われた黒猫の妖精。人間と妖精、共存か対立か。彼が選ぶべき未来とは。壮大な戦いが今、始まる。
人間たちの開発により、森の住処を失った黒猫の妖精シャオヘイ。孤独に彷徨う彼が出会ったのは、同じ妖精のフーシーと、最強の人間執行人ムゲン。人間を憎むフーシーと、人間との共存を望むムゲン。二つの価値観の間で揺れ動くシャオヘイの心。彼が最後に信じ、守るべきものは何か。圧倒的な作画クオリティで描かれる、種族を超えた絆と選択の物語。
ネット上の声
- 期待せずに観たらとんでもない名作だった!戦闘シーンの作画が神レベルで、話も王道で熱い。中国アニメ、正直なめてました。これは見るべき!
- シャオヘイがとにかく可愛い!猫の動きがリアルで癒された〜。
- ストーリーは正直ベタだけど、それを補って余りある作画のクオリティ。アクションシーンは圧巻でした。
- 最高でした!
アニメ
- 製作年2019年
- 製作国中国
- 時間105分
- 監督MTJJ
- 主演花澤香菜
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タイの臨時診療所、眠り続ける兵士たち。現実と夢、過去と現在が交錯する、静かで幻想的な物語。
タイ東北部の町。かつて学校だった建物が、奇妙な眠り病に冒された兵士たちの臨時診療所に。ボランティアとして働く主婦ジェンは、一人の兵士イットの世話を始める。彼が眠る間、霊媒師の力を借りてコミュニケーションを試みるジェン。やがて彼女は、この土地に眠る古代の王たちの墓と、兵士たちの眠りの関係を知る。夢と現実の境界が溶け合い、見えない世界が姿を現す。静謐な映像美で描かれる、魂の記憶を巡る旅。
ネット上の声
- まるで生々しい夢の中にいるような感覚。光と音、自然の揺らぎが心地よくて、最高の映画体験でした。アピチャッポン監督、さすがです。
- 正直、何が面白いのか全然わからなかった…。ただただ眠いだけでした。
- ベッドの装置の光がすごく綺麗。虫の声とか風の音も心地よかったな。
- 難解すぎw
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国タイ,イギリス,フランス,ドイツ,マレーシア
- 時間122分
- 監督アピチャッポン・ウィーラセタクン
- 主演ジェンジラー・ポンパット・ワイドナー
-
運命の果実「ピングドラム」を巡る兄弟の旅、ついに完結。愛の名の下に、彼らが選ぶ未来とは。
病気の妹・陽毬の命を救うため、「ピングドラム」を探す高倉家の兄弟、冠葉と晶馬。これは、彼らの物語の終着点。明かされる家族の過去、そして運命の乗り換え場所。愛するがゆえの罪、罰、そして自己犠牲。謎の組織との対決の果てに、兄弟が下す最後の決断。きっと何者にもなれない君たちに告げる、生存戦略のフィナーレ。
ネット上の声
- 10年来のファンです。難しいけど、やっぱり愛の物語なんだなって再確認して涙。最高の総集編でした。
- うーん、ちょっと難解すぎたかも。考察サイト見ないとついていけない部分が多い。前編の方が分かりやすかった気がする。
- 難しいことは分からないけど、兄弟の愛に涙が止まらなかった。
- ごめん、話が難しすぎて自分には合わなかったかな。
アニメ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間142分
- 監督幾原邦彦
- 主演木村昴
-
姫屋の跡継ぎ、藍華の知られざる過去と成長の物語。水の惑星アクアで紡がれる、感動のフィナーレ。
美しい水の惑星アクアの観光都市、ネオ・ヴェネツィア。ウンディーネの名門「姫屋」の跡継ぎである藍華は、次期プリマ候補として後輩の指導にあたる多忙な日々を送っていた。そんな中、彼女はかつての師であり、偉大なプリマ・ウンディーネである晃との思い出を振り返る。プリマになることへのプレッシャーと、偉大な師の背中を追いかける葛藤。普段は強気な彼女が、見習い時代に流した涙と、晃から受け継いだ大切な教え。過去と現在が交錯し、師弟の絆が未来へと繋がる、祝福に満ちた物語の最終章。
ネット上の声
- ついに最終章。藍華ちゃんと晃さんの師弟関係が本当に尊くて、最初から最後まで涙が止まりませんでした。終わってしまうのは寂しいけど、最高のフィナーレをありがとう!
- 晃さんがイケメンすぎて…!あんな先輩がいたら仕事頑張れるのにw
- 映像がめちゃくちゃ綺麗で癒された。ネオ・ヴェネツィア、行ってみたいなあ。
- マジで最高でした!
アニメ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督---
- 主演斎藤千和
-
「女王陛下のお気に入り」のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組み、スコットランドの作家アラスター・グレイの同名ゴシック小説を映画化。2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞した。
不幸な若い女性ベラは自ら命を絶つが、風変わりな天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって自らの胎児の脳を移植され、奇跡的に蘇生する。「世界を自分の目で見たい」という強い欲望にかられた彼女は、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて大陸横断の旅に出る。大人の体を持ちながら新生児の目線で世界を見つめるベラは時代の偏見から解放され、平等や自由を知り、驚くべき成長を遂げていく。
プロデューサーも務めるストーンが純粋無垢で自由奔放な主人公ベラを熱演し、第96回アカデミー賞で自身2度目となる主演女優賞を受賞。天才外科医ゴッドウィンをウィレム・デフォー、弁護士ダンカンをマーク・ラファロが演じた。脚本は「女王陛下のお気に入り」「クルエラ」のトニー・マクナマラ。アカデミー賞では作品賞ほか計11部門にノミネートされ、ストーンの主演女優賞のほか、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門を受賞した。
ネット上の声
- 映像美と衣装がとにかく最高!エマ・ストーンの演技が凄すぎて、ベラの成長から目が離せなかった。世界観にどっぷり浸れる映画。
- 久しぶりに「すごいものを見た」って感じ。哲学的で、自分の常識が揺さぶられる体験だった。
- 世界観は独特だけど、性的な描写が強すぎてちょっと引いてしまった。人を選ぶ映画かな。
- とにかく全部が面白かった!
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間141分
- 監督ヨルゴス・ランティモス
- 主演エマ・ストーン
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クリスマスの夜、少女クララを待つ奇跡。英国ロイヤル・バレエが贈る、夢と魔法に満ちた不朽の名作バレエ。
舞台はクリスマスイブのロンドン。少女クララの家に、多くの客が集まりパーティーが開かれる。そこで名付け親のドロッセルマイヤーから贈られた、くるみ割り人形。真夜中、人形が凛々しい王子に変身し、クララを魔法の国へと誘う。雪の精が舞い、お菓子の国では金平糖の精が華麗に踊る。チャイコフスキーの甘美な音楽にのせて繰り広げられる、幻想的な一夜の冒険。世界最高峰のダンサーたちが織りなす、息をのむほど美しいクリスマスの奇跡。スクリーンで味わう、至福のバレエ体験。
ネット上の声
- 映像でも伝わる豪華絢爛な舞台美術と衣装にうっとり。クリスマス気分を味わうならこれしかない!
- 金平糖の精の踊りが本当に美しかった。
- バレエ初めてでも楽しめた!
- 綺麗だけど、少し眠くなってしまったかなw
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ベネット・ガートサイド
-
イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラの演目を、映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19」の1作で、冬の代名詞として誰もが知るチャイコフスキー作曲の傑作バレエ「くりみ割り人形」を収録。これまでのロイヤル・オペラ・ハウスシリーズで上映された同作とはキャストを新たにしたバージョンで、クララ役を新星アナ・ローズ・オサリバンが演じた。発明家のドロッセルマイヤーはネズミを退治する罠を発明したが、ネズミの女王が復讐のために彼の甥ハンス・ピーターに呪いをかけ、くるみ割り人形にしてしまう。呪いを解くにはくるみ割り人形がネズミの王様を倒し、彼を愛する娘が現れなければならない。シュタルバウム家のクリスマスパーティに招かれたドロッセルマイヤーは、同家の娘クララにくるみ割り人形を贈る。そして、夜中に目覚めたクララは、ドロッセルマイヤーによって魔法の世界に招かれ、ネズミの王様とおもちゃの兵隊たちの戦いを目撃し……。
ネット上の声
- さすがロイヤル・バレエ!衣装も舞台装置も豪華絢爛で、夢のような2時間でした。映画館でこのクオリティが観れるなんて最高。
- 金平糖の精の踊りが圧巻。ダンサーの表情までアップで観られるのはシネマならではの良さですね。
- 娘と二人で観に行きました。キラキラした世界観に子供も大喜び。クリスマスにぴったりの素敵な作品でした。
- とにかく最高でした!
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ギャリー・エイヴィス
-
僕の愛も、君の罰も、すべては運命の乗り換えのために。謎が謎を呼ぶ生存戦略ファンタジー、再構築版。
病気の妹・陽毬の命を救うため、双子の兄弟・冠葉と晶馬が奔走する物語。水族館で買ったペンギン帽によって奇跡的に命を取り留めた陽毬。しかし、それは謎の存在「プリンセス・オブ・ザ・クリスタル」による仮初めの延命だった。プリンセスは兄弟に告げる。「ピングドラムを手に入れろ」と。謎のアイテム「ピングドラム」とは何か。兄弟は、運命日記を持つ少女との出会いを経て、過去の事件と自らの運命に繋がる壮大な謎に巻き込まれていく。これは、愛と運命を巡る生存戦略の物語。
ネット上の声
- TVシリーズ当時、夢中で見てたのを思い出した!ただの総集編じゃなくて、新しい視点もあってまた引き込まれた。やっぱり「生存戦略!」は最高だね。
- 初見だったけど、世界観に引き込まれた。これはTVシリーズも観ないとダメなやつだw
- 映像のセンスが本当にすごい。昔見たけど、桃果のセリフでまた泣いちゃった。
- 面白いけど、やっぱり元のアニメ見てないと話が難しいかも。予習は必須かな。
アニメ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督幾原邦彦
- 主演木村昴
-
鬼才ホドロフスキーが描く自伝的ファンタジー。抑圧的な家庭を飛び出し、芸術と愛に目覚めた若き日の魂の解放の物語。
舞台は1940年代のチリ、サンティアゴ。厳格な父とオペラを歌うように話す母のもとで育つ、若き日のアレハンドロ・ホドロフスキー。詩との運命的な出会いを果たした彼は、抑圧的な家庭を捨てて家出を決意。ボヘミアンな芸術家たちが集う世界へ飛び込み、愛、死、そして創造の喜びに目覚めていく。現実と幻想が入り混じる万華鏡のような映像世界。苦悩と歓喜に満ちた青春の旅路の果て、彼は詩人として生きることを決意し、新たな世界へと旅立つ。
ネット上の声
- 頭の中どうなってんの!?って感じ。色彩が爆発してて、ずっと見てられる。ホドロフスキー監督、マジで天才すぎるでしょw
- 詩的でちょっとついていけない部分もあったけど、映像はすごく綺麗だった。独特の世界観ですね。
- 前作『リアリティのダンス』からの続編。相変わらずのホドロフスキー節が炸裂してて最高!生きるエネルギーをもらえた気がする。
- ごめんなさい、寝ちゃいました…。
伝記
- 製作年2016年
- 製作国フランス,チリ,日本
- 時間128分
- 監督アレハンドロ・ホドロフスキー
- 主演アダン・ホドロフスキー
-
少女が嫁ぐのは、山の主。生命の理と人の営みが交わる、幽玄なる「蟲師」の世界、その最終章。
人と、異形の生命「蟲」とを繋ぐ蟲師・ギンコ。彼が訪れたのは、山の主が棲むという緑深い谷。そこには、代々家の娘を主への花嫁として捧げてきた一族がいた。姉が嫁いでいったその日から、外の世界を知らずに育った少女カヤ。彼女にもまた、花嫁となる運命が静かに迫っていた。谷の繁栄と引き換えに続く、古からの習わし。それは本当に、人が抗うことのできない自然の理なのか。少女の体に起こる変化と、胸に秘めた想い。ギンコはただ、そこに在るものを視つめる。原作の最終話をアニメ化した、幽玄で美しい「蟲師」の世界の終着点。
ネット上の声
- この独特の雰囲気が本当に好き。
- 原作でも大好きな話。ギンコにまた会えて嬉しい!映像化ありがとう!
- ヌシになってしまった少女の話が切なかったけど、最後はすごく良かった。自然の理って深いなあ。
- 静かな雰囲気は良いんだけど、ちょっと話が重いかな。もう少しスッキリした話も見たかったかも。
アニメ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督長濱博史
- 主演中野裕斗
-
古典バレエ『ジゼル』を現代に蘇らせた衝撃作。愛と裏切りが、移民労働者たちの過酷な世界で舞う。
舞台は、職を失った移民たちが暮らすゴーストタウンと化した工場。純粋な心を持つジゼルは、富裕層の男アルブレヒトと恋に落ちる。しかし、彼は身分を偽っていた。やがて明かされる裏切り。絶望の淵に立たされたジゼルの愛は、復讐の念へと変貌を遂げる。古典の名作を、現代社会の格差を背景に再構築。圧倒的な身体表現で描かれる、魂の叫びと悲劇的な愛の物語。
ネット上の声
- とにかく圧巻!アクラム・カーンの振付が神秘的で、音楽も相まって世界観に引き込まれた。これは映画館で観るべき作品。
- 最高傑作!
- バレエというよりはコンテンポラリーダンスや演劇に近いかも。でもその分、物語の迫力がすごかった。
- 切なくて美しい。涙が出そうになった。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督ロス・マクギボン
- 主演タマラ・ロホ
-
現実主義の息子と、自らの人生をおとぎ話のように語る父。父の死を前に、その奇想天外な物語の真実を探る旅が始まる、ティム・バートンが贈る感動ファンタジー。
現代のアメリカ。ジャーナリストとして働く現実主義者のウィルは、自分の人生を巨人や魔女との冒険譚として語る父エドワードにうんざりしていた。その父が病に倒れ、余命わずかだと知らされたウィル。彼は本当の父の姿を知るため、父が語った奇想天外な物語の真実を確かめる旅に出る。しかし、父の話を裏付ける証言は、どれも現実離れしたものばかり。父が語り続けた「ビッグ・フィッシュ」とは何だったのか。ウィルが辿り着く、父の人生に隠された、愛と感動の真実。
ネット上の声
- ティム・バートン監督の世界観が大好き!ホラ話ばかりのお父さん、最初は嫌だったけど、最後の展開には号泣でした。人生って素敵だなって思える、優しくて温かい映画です。
- 自分も父親なので色々考えさせられた。息子に自分の人生をどう語るか…。ラストは本当に素晴らしかった。
- 映像がとにかく綺麗。特に水仙のシーンは忘れられない。ファンタジー好きにはたまらないはず。
- ホラ話も、語り続ければ真実になる。そんな親父の生き様が羨ましくも感じた。見終わった後、優しい気持ちになれる名作。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 嘘つきが幸せ、 ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ティム・バートン
- 主演ユアン・マクレガー
-
呪いで白鳥に変えられた王女と、彼女を愛した王子の悲恋。世界最高峰のバレエ団が贈る、永遠の愛と裏切りの物語。
舞台は、とある王国の湖のほとり。成人し結婚を控えるも、真実の愛を求める王子ジークフリート。悪魔の呪いで昼は白鳥、夜だけ人間の姿に戻る王女オデット。ある夜、狩りに訪れた湖で、王子は白鳥から美しい女性へと姿を変えるオデットと出会い、一目で恋に落ちる。彼女の呪いを解く条件は「永遠の愛の誓い」。しかし、王子の成人を祝う舞踏会に現れたのは、オデットに瓜二つの悪魔の娘オディール。王子は彼女をオデットと信じ込み、愛を誓ってしまう。裏切りを知ったオデットと、過ちに気づいたジークフリート。悪魔の支配する湖で、二人が迎える衝撃の結末。
ネット上の声
- 映画館でこんなに本格的なバレエが見れるなんて感動!衣装も舞台美術も本当に豪華で、夢のような時間でした。
- 最高でした!
- バレエは初めてだったけど、すごく引き込まれた。ストーリーも分かりやすくて良かった。
- さすがロイヤル・バレエ。ダンサーの技術はもちろん、コール・ド・バレエの揃い方が圧巻でした。何度も観たいです。
- 製作年2018年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演マリアネラ・ヌニェス
-
好奇心旺盛な少女アリスが迷い込む奇妙な世界。英国ロイヤル・バレエが贈る、色鮮やかなファンタジーバレエの傑作。
舞台はヴィクトリア朝時代のイギリス、とある昼下がりのガーデンパーティー。少女アリスが、不思議な白ウサギを追いかけて落ちた穴の先は、奇妙で非論理的な住人たちが暮らす摩訶不思議な世界。笑うチェシャ猫、風変わりな帽子屋、そして横暴なハートの女王。英国ロイヤル・バレエの圧巻のダンスと独創的な舞台美術が、ルイス・キャロルの不朽の名作に新たな生命を吹き込む、幻想的なバレエ体験。
ネット上の声
- とにかく可愛くて最高!
- バレエは初めてだったけど、物語が面白くて引き込まれた。衣装も舞台も豪華で夢みたい。
- 映画館でバレエってどうなんだろうと思ったけど、すごい迫力だった。ダンサーの表現力が素晴らしくて、アリスの気持ちが伝わってきた。
- 映像は綺麗だった。ただ、ちょっと話が子供向けすぎたかな。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ローレン・カスバートソン
-
太平洋のど真ん中、一艘のボートで獰猛なトラと二人きり。少年の壮絶なサバイバル。
動物園を経営する家族とインドで暮らす少年パイ。一家はカナダへ移住するため、動物たちと貨物船に乗り込むが、太平洋上で嵐に遭遇し船は沈没。家族を失い、パイだけが救命ボートで生き残る。しかし、そのボートにはリチャード・パーカーと名付けられた獰猛なベンガルトラも乗っていた。絶望的な状況下、知恵と勇気を振り絞り、トラとの奇妙な共存関係を築きながら、227日間に及ぶ漂流生活に挑む。これは、信じがたいほどの苦難を乗り越えた、ある男の告白。
ネット上の声
- 映像がとにかく綺麗で、それだけでも見る価値あり!でも話はもっと深くて、最後どっちの話を信じるか?って問いかけがズシンと来た。ただの漂流モノじゃないね。
- トラとの旅、美しくて切なかった。リチャード・パーカー…。
- 映像は綺麗だけど、話が難しくてちょっと退屈だったかな。
- 最高の映像体験!
海で遭難する絶望的な、 生き残りを賭けた極限のサバイバル、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間127分
- 監督アン・リー
- 主演スラージ・シャルマ
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英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが演出・振付を手がけた名舞台「眠れる森の美女」をスクリーン上映。
2012年の初公演から10周年を記念して23年1月にロンドンのサドラーズ・ウェルズ劇場で上演された舞台を収録。チャイコフスキー作曲によるオリジナル版を大胆にアレンジし、妖精とバンパイアが存在する不可思議な世界を舞台に、呪いによって100年の眠りについたオーロラ姫の時を超えた愛の行方を描く。
1890年。子宝に恵まれない国王夫妻は、闇の妖精カラボスの力を借りてオーロラ姫を授かる。しかし国王夫妻が妖精への感謝の気持ちを忘れたために、オーロラ姫はカラボスに恐ろしい呪いをかけられてしまう。やがて成長したオーロラ姫は森番の青年レオと恋に落ちるが、国外追放されたカラボスの息子カラドックが復讐を果たすべく姿を現し、オーロラ姫は呪いによって長い眠りにつく。それから100年が経った現代、オーロラ姫はついに目を覚ますが……。
ネット上の声
- マシュー・ボーン版はやっぱり最高!ゴシックで妖艶な世界観に引き込まれました。古典とは違う解釈が面白い。
- ダンサーさん達の表現力がすごすぎ!衣装も舞台も全部が完璧でした。
- 笑いと感動があった。
- バレエ詳しくないけど、普通に楽しめたかな。話はよく知らなかったけどw
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督---
- 主演アシュリー・ショー
-
幼い少女エミリーが出会ったのは、227年後の未来から来た自分自身のクローンだった。
小さな女の子エミリーの前に、ある日突然現れた未来からの訪問者。それは227年後の世界から来た、彼女自身の第三世代クローンだった。クローンは、もうすぐ地球に巨大な隕石が衝突することを告げ、エミリーを未来の記憶を巡る旅へと誘う。クローン技術が発達し、人の意識がデータ化された世界。そこで語られる愛と喪失、そして生命の意味。可愛らしい線画で描かれる、奇妙で切なく、そして深遠なSFアニメーション。
ネット上の声
- 短いのにめちゃくちゃ考えさせられる。クローンに記憶を移せる未来って、自分は自分なのか?みたいな。SF好きにはたまらない設定でした。
- シンプルなアニメーションだけど、テーマが深遠。すごい。
- うーん、ちょっと私には難しかったかな…。一回観ただけじゃ理解が追いつかなかったです。
- アカデミー賞ノミネートも納得の出来。ドン・ハーツフェルト監督の才能が光ってる。
アニメ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ
- 時間17分
- 監督ドン・ハーツフェルト
- 主演---
-
囚われの身となった心優しき娘ベルと、魔法で姿を変えられた野獣。真実の愛が奇跡を起こす永遠の物語。
フランスの小さな村に住む、美しく聡明な娘ベル。ある日、森の奥にある城で、恐ろしい野獣に囚われた父の身代わりとなることを決意する。その野獣の正体は、魔女の呪いによって醜い姿に変えられた王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラが散る前に「真実の愛」を見つけること。初めは反発しあうベルと野獣。しかし、共に過ごすうち、二人は互いの外見ではなく、その内面に秘められた優しさや孤独に惹かれあっていく。残された時間はわずか。二人の愛は、呪いに打ち勝つことができるのか。
ネット上の声
- やっぱり名作は何回見ても泣ける。音楽も映像も最高で、特に舞踏会のシーンは3Dでさらに感動が増した気がする!
- 物語は文句なしに素晴らしいけど、正直なんで3Dにしたのかは謎。あまり効果を感じなかったかな。
- ベルがとにかく可愛い!
- 子供と一緒に観ました。飛び出す絵本みたいで綺麗でしたよ。親子で楽しめるって素敵ですね。
美女と野獣、 ディズニー、 アニメ
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間84分
- 監督ゲイリー・トルースデール
- 主演ペイジ・オハラ
-
孤独な少年ハリーに届いた一通の手紙。それは、彼を魔法と冒険の世界へと誘う、ホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証。
ダーズリー家で孤独な日々を送る11歳の少年、ハリー・ポッター。そんな彼の誕生日に、ホグワーツ魔法魔術学校からの入学許可証が届く。自分が魔法使いだと知ったハリーは、未知なる世界への扉を開く決意。親友となるロンやハーマイオニーとの出会い。そして、かつて両親の命を奪った邪悪な魔法使いヴォルデモート卿の存在と、自らの宿命。学校に隠された「賢者の石」を巡り、ハリーたちの初めての冒険が今、始まる。
ネット上の声
- 何度見てもワクワクする!テーマ曲が流れた瞬間、もうホグワーツに入学した気分になれる。ここから伝説が始まったんだなあって思うと感慨深い。
- 今まで食わず嫌いしてたけど、めちゃくちゃ面白いじゃん!世界観が最高で、一気に引き込まれた。これからシリーズ全部見る!
- 原作ファンだけど、イメージ通りのキャスティングで大満足。特にハーマイオニーが可愛すぎる!物語の始まりとして最高の出来。
- まあ、子供向けファンタジーとしてはよく出来てる。大人になってから見ると少し展開がゆっくりに感じるかな。でも映像は綺麗。
ハリー・ポッター、 剣と魔法、 ファンタジー
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督クリス・コロンバス
- 主演ダニエル・ラドクリフ
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クリスマスの夜、少女を幻想的な世界へ誘う奇跡のバレエ。英国ロイヤル・バレエが贈る至高の夢。
聖なるクリスマスイブの夜。少女クララがプレゼントされた、一体のくるみ割り人形。真夜中、人形は勇敢な王子へと姿を変え、クララを幻想的な冒険へと誘う。ねずみの王様との戦いを経て、二人がたどり着いたのは、雪の精が舞い、金平糖の精が優雅に踊る「お菓子の国」。チャイコフスキーの名曲にのせて、英国ロイヤル・バレエのトップダンサーたちが繰り広げる、夢と魔法に満ちた一夜の物語。
ネット上の声
- やっぱりピーター・ライト版は最高!クリスマスの魔法が詰まってて、何度見ても幸せな気持ちになれる。衣装も舞台装置も豪華で眼福でした。
- 金平糖の精の踊りが本当に綺麗だった!
- 安定の美しさ。
- 王道で素敵だけど、少し眠くなってしまった部分も…。でも映像で観られるのはありがたい。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演フランチェスカ・ヘイワード
-
1907年、スウェーデンのウプサラ。劇場を営む裕福なエクダール家は、陽気で愛情に満ちた大家族。その年のクリスマスも、華やかな祝祭で幕を開ける。しかし、一家の主であるオスカーが急死したことで、幸せな日々は終わりを告げる。未亡人となった母エミリーは、厳格なプロテスタントの監督官エドヴァルドと再婚。幼い兄妹ファニーとアレクサンデルの生活は一変する。自由で創造的なエクダール家から、規律と禁欲を重んじる冷たい牧師館へ。新しい義父の圧政に、感受性の強いアレクサンデルは想像の世界に逃げ込み抵抗を試みるが、事態は悪化の一途を辿る。絶望の淵に立たされた家族に、救いの手は差し伸べられるのか。
ネット上の声
- ベルイマンの集大成!5時間超えだけど、全く長さを感じさせない面白さ。観終わった後の満足感がすごい。
- 映像は絵画みたいに綺麗だったけど、さすがに5時間は長すぎたかな…。途中でちょっと集中力が切れちゃいました。
- 衣装と美術がとにかく最高!世界観が美しすぎて、どのシーンも眼福でした。
- 人生で観るべき一本。
群像劇、 家族、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国スウェーデン,フランス,ドイツ
- 時間311分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グン・ヴォールグレーン
-
遠い銀河で絶大な人気を誇る青い肌のバンドが、地球の音楽プロデューサーに誘拐されるSF音楽アドベンチャー。
遠い銀河系、青い肌を持つ4人組のエイリアンバンドが、故郷の星で熱狂的なライブの真っ最中。突如現れた謎の軍隊による襲撃。バンドメンバーは全員拉致され、宇宙船で地球へと連れ去られる。彼らのSOS信号をキャッチしたのは、バンドの大ファンである宇宙パイロットのシェプ。地球に到着したバンドは記憶を消され、人間そっくりの姿に変えられ、音楽プロデューサー「アール・ド・ダークウッド」の手によって「ザ・クレッシェンドールズ」としてデビューさせられる。シェプはたった一人、愛するバンドを救出するため、巨大な陰謀に立ち向かう決意。銀河を股にかけた壮大な救出劇の始まり。
ネット上の声
- ダフトパンクの音楽が最高すぎる!
- 松本零士先生の絵でDaft Punkが聴けるなんて贅沢。セリフ無しでも物語が伝わってくるのがすごい。劇場で観れてよかった。
- アルバム「Discovery」を丸ごと映像化した作品。音楽好きにはたまらない体験でした。
- 音楽は良いんだけど、全編セリフなしはちょっと退屈かも。MVとして見るのが正解かな。
アニメ
- 製作年2002年
- 製作国フランス,日本
- 時間67分
- 監督竹之内和久
- 主演---
-
死んで、神に逆らい、クジラに喰われた男。人生をやり直す、奇想天外で予測不可能な超絶アニメーション体験。
舞台は大阪。漫画家志望の気弱な青年ニシは、初恋の相手みょんと再会。しかし、彼女の婚約者のいる店でヤクザに絡まれ、あっけなく殺されてしまう。死後の世界で神様に逆らい、現世へと全力疾走で舞い戻るニシ。みょんたちと共にヤクザから逃げる途中、巨大なクジラに飲み込まれてしまうという絶体絶命の事態。クジラの腹の中には、謎の老人が一人。出口のない閉鎖空間で、彼らの奇妙な共同生活が始まる。圧倒的な映像表現で描かれる、生命と愛の賛歌。
ネット上の声
- なんだこれ!最高すぎ!脳みそシェイクされた感じ!
- イマジネーションの洪水。とにかくパワーがすごくて、観終わった後めちゃくちゃ元気出た。
- 湯浅監督の才能が爆発してる。好き嫌いは分かれるだろうけど、この唯一無二の映像体験は絶対に観るべき。
- ごちゃごちゃしてて意味わかんないとこもあるけどw でも「人生これでいいんだ!」って肯定された気がして、なんか泣けた。
アニメ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督湯浅政明
- 主演今田耕司
-
魔法の笛が導く、王子と姫の試練と愛の物語。モーツァルト不朽の名作オペラ、その幻想的な世界。
大蛇に襲われた王子タミーノは、夜の女王の侍女たちに救われる。女王から、悪の司祭ザラストロに囚われた娘パミーナの救出を託されたタミーノ。魔法の笛と、陽気な鳥刺しパパゲーノを供に、冒険の旅へ出発。しかし、旅の途中で知る、善と悪が逆転した世界の真実。愛する姫を救うため、そして理想の世界を築くため、タミーノは沈黙や火、水といった過酷な試練に挑む。モーツァルト最後の傑作オペラ。
ネット上の声
- 映画館で本場のオペラが見れるなんて最高。歌声の迫力がすごくて、特に夜の女王のアリアは鳥肌ものでした。演出も綺麗で引き込まれた。
- 夜の女王の高音、すごすぎ!あれを生で聴けるなんて羨ましい。映像でも十分伝わってきた。
- 歌は本当に素晴らしかった。でも、演出が少し現代的すぎて、個人的には古典的な方が好きかな。でも満足です。
- オペラ初めてだったけど、普通に楽しめた!字幕あるから話もわかるし。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演シボーン・スタッグ
-
呪いで老婆にされた少女ソフィーと、美しい魔法使いハウル。動く城で始まる、二人の奇妙な共同生活と愛の行方。
19世紀末、魔法と科学が混在する王国。帽子屋の長女として、地味な毎日を送る18歳のソフィー。ある日、町で謎の青年ハウルに助けられるも、彼を追う荒地の魔女の呪いで90歳の老婆の姿に。家を出たソフィーが辿り着いたのは、悪名高い魔法使いハウルの「動く城」。掃除婦として住み込み、火の悪魔カルシファーや弟子のマルクルとの奇妙な共同生活。しかし、心に深い闇を抱えるハウルと、激化する戦争の影が、彼女の運命を大きく揺るがす。
ネット上の声
- ハウルがとにかくかっこいい!映像も音楽も全部が美しくて、世界観にどっぷり浸れました。人生のメリーゴーランドが流れるシーンは鳥肌ものです。
- ジブリ作品で一番好きかも!
- ファンタジーとしてすごく楽しめた。話がちょっと難しい部分もあったけど、それもまた魅力かな。
- うーん、期待しすぎたかも。話があちこち飛んでて、結局何が言いたいのかよく分からなかったです。
アニメ、 ジブリ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督宮崎駿
- 主演倍賞千恵子
-
魔法の赤い靴に魅入られたバレリーナ。愛か、芸術か。究極の選択が彼女を情熱と狂気の舞台へ誘う。
舞台は1940年代のロンドン。若きバレリーナ、ヴィクトリア・ペイジは、天才振付家レルモントフに見出され、新作『赤い靴』の主役に抜擢される。しかし、彼女は若き作曲家ジュリアンと恋に落ちてしまう。「愛か、芸術か」という究極の選択を迫るレルモントフ。そして、一度履くと死ぬまで踊り続けなければならないという呪いの赤い靴。成功への渇望と愛の間で引き裂かれるヴィクトリアの魂。彼女を待ち受ける、あまりにも美しく、そして残酷な運命。
ネット上の声
- マシュー・ボーン版「赤い靴」、最高でした!シュールで官能的な世界観にどっぷり浸れました。映画館で観れてよかった。
- コロナで来日公演が中止になったので、スクリーンで観れて感謝です。
- バレエ初心者です。予習なしで行ったら最初ちょっと戸惑ったけど、ダンサーの表現力に引き込まれて最後まで楽しめました!
- とにかく美しい。
音楽
- 製作年2020年
- 製作国イギリス
- 時間97分
- 監督---
- 主演アダム・クーパー
-
丘の上の屋敷に住む、両手がハサミの人造人間。彼が初めて知った人間の愛と、その純粋さが引き起こす哀しい運命。
丘の上の屋敷に孤独に暮らす、両手がハサミの人造人間エドワード。心優しい化粧品セールスレディのペグとの出会いをきっかけに、初めて人間の町での生活。その驚異的なハサミさばきで植木や髪を切り、一躍町の人気者に。しかし、ペグの娘キムに恋をしたことから、彼の運命は一変。その純粋すぎる心と異質な姿は、次第に人々の好奇心と偏見の的に。愛する人を守りたいと願うエドワードを待ち受ける、あまりにも哀しく美しい結末の予感。
ネット上の声
- 雪が降る季節になると、この映画を思い出す
- 素敵な作品、でも百点満点ではなく・・・
- ティム・バートン節炸裂のスルメ映画。
- 雪が降るようになったのは・・・
冬に見たくなる、 クリスマス、 恋愛
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督ティム・バートン
- 主演ジョニー・デップ
-
神秘の星パンドラ、舞台は森から海へ。元海兵隊員ジェイクと家族が、再び迫る人類の脅威に立ち向かう、壮大な映像革命。
神秘の星パンドラでの戦いから10年以上。元海兵隊員のジェイク・サリーは、ナヴィの女性ネイティリと結ばれ、家族を築いていた。しかし、再びパンドラに現れた人類が、彼らの平和な日常を破壊。家族を守るため、ジェイクは愛する森を離れ、海の部族のもとへ身を寄せる決断。そこで彼らを待っていたのは、新たな文化と、美しくも恐ろしい海の生物たち。迫りくる侵略の脅威に対し、ジェイクは家族、そしてパンドラの未来を懸けた戦いに身を投じる。
ネット上の声
- 前作の「映像革命」の上を行く「映像がリアルを超える」といった領域まで描き出すことに成功した作品。後半の戦闘シーンは必見!
- 想像の世界を生で見るかのような不思議体験
- 前作よりも面白いが、長い上映時間に疲れた
- 創造主キャメロンのビジョンは海へ還る
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間192分
- 監督ジェームズ・キャメロン
- 主演サム・ワーシントン
-
巨大な縦穴「アビス」の謎に挑む少女リコとロボットのレグ。母を求め、二人の壮絶な冒険が今、始まる。
隅々まで探索されつくした世界の唯一の秘境、巨大な縦穴「アビス」。その縁に築かれた街で暮らす少女リコは、偉大な探窟家だった母のような冒険を夢見ていた。ある日、アビスの探窟中にリコが発見したのは、記憶を失った少年そっくりのロボット、レグ。そんな中、リコのもとに母からのものと思われる手紙が届く。「アビスの底で待つ」。母の言葉を信じ、リコはレグと共に、二度と戻れないことを覚悟の上でアビスの深層を目指す決断。待ち受けるのは、奇妙で美しい生態系と、想像を絶する過酷な現実。
ネット上の声
- アニメ未視聴原作未読。 噂に違わぬ面白さだった。別れの涙があり、大...
- 総集編と名乗るのはマナーだと思います
- 極上音響にてアビスの音を堪能
- 原作知らない人も観てほしい
アニメ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督小島正幸
- 主演富田美憂
-
小さな妖との出会いと、友人に忍び寄る怪しい影。優しさと切なさが交差する、心温まるあやかし奇譚。
妖が見える高校生、夏目貴志。彼はある日、森で出会った小さな妖ミツミから、神格の妖「岩鉄」を起こす役目“石起こし”を頼まれる。一方、友人の田沼のもとには、謎の来訪者が現れる。その男と交流するうち、田沼の体調に異変が。来訪者の目的とは一体何なのか。大切な友人、そして健気な妖。二つの出来事を通して、夏目が再び向き合う人間と妖との絆。心優しき少年が紡ぐ、あたたかくもどこか切ない物語。
ネット上の声
- 石起こしも良かったし、擬人化とかまじで二次創作???ありがとうございます大好きエ
- ミツミ『小さくて醜く、落ちこぼれの私に任せてくださったことに、必ず応えたいのです
- 映画としては物足りないかもしれないけど、いつも通り優しく温かい物語だった
- 映画としての夏目が見られると思ったけど、普通にテレビシリーズみたいだった
アニメ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督---
- 主演神谷浩史
-
化石の声が聞こえる少女と、移動映写技師の青年。失われた記憶を巡る、幻想的で切ないロードムービー。
海辺の町に暮らす少女・海には、アンモナイトなど化石の声を聞く不思議な力があった。ある日、彼女は移動映画館を営む青年・露口と出会う。彼は、かつてこの町で上映されたという失われた映画のフィルムを探していた。海は自身の過去の記憶を、露口は失われたフィルムを求め、二人の奇妙な旅が始まる。アンモナイトが語る太古の物語と、フィルムに秘められた謎。幻想的な映像美で綴られる、記憶と時間を巡る切ない物語。
ネット上の声
- 印象に残ってるのは股間を隠してるガイコツに「お母さん」て言うシーン
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督山田勇男
- 主演サエキけんぞう
-
誰もが知るシンデレラ物語が、マスネの音楽で色鮮やかに蘇る。夢と魔法のオペラ体験。
19世紀フランスの作曲家マスネが描く、幻想的なオペラの世界。継母と義理の姉たちにいじめられる日々を送る心優しい娘、サンドリヨン(シンデレラ)。彼女の夢は、王子様が催す舞踏会へ行くこと。その願いを叶えたのは、妖精の女王の魔法。ガラスの靴、カボチャの馬車、そして王子との運命的な出会い。メトロポリタン・オペラの豪華絢爛な舞台で繰り広げられる、愛と奇跡の物語。
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ジョイス・ディドナート
-
埃まみれの博物館に足を踏み入れた男が迷い込む、生命なきモノたちが蠢く悪夢のような世界。
古びた博物館のような空間に現れた一体の男。彼が古びた機械の紐を切断した瞬間、世界は奇妙な生命を宿し始める。ネジが自ら動き出し、埃が舞い、仕立て屋の人形たちが不気味な儀式を繰り返す。そこは、ポーランドの作家ブルーノ・シュルツの短編小説にインスパイアされた、退廃的で幻想的な異世界。生命のないはずのモノたちが独自の法則で蠢き、観る者を現実と虚構の狭間へと誘う。圧倒的な映像美と緻密なストップモーションで描かれる、忘れがたい悪夢の探訪。
ネット上の声
- 脳髄は無く、目はらんらんと輝く。
- 今でもPVに使われるような、
- クレイアニメーション
- 願いかなって・・・。
アニメ
- 製作年---年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督ティム・クエイ
- 主演---
-
詩人ホフマンが語る、三人の女性との幻想的で悲劇的な愛の物語。宿敵に阻まれ続けた、その恋の顛末。
舞台は19世紀ドイツの酒場。詩人ホフマンが、彼の心を捉えた三人の女性との恋物語を語り始める。機械人形のオランピア、病弱な歌手のアントニア、そして高級娼婦のジュリエッタ。それぞれの恋は、宿敵である四役の悪漢によって無残にも打ち砕かれる。幻想と現実が交錯する中で、芸術と愛の間で揺れ動くホフマンの魂の遍歴。彼が最後にたどり着く真実とは。壮麗な舞台で繰り広げられる、愛と喪失のオペラ。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演ヴィットーリオ・グリゴーロ
-
人と妖怪の、触れることのできない切ない恋。毎年夏にだけ会える、二人の儚く美しい奇跡の物語。
妖怪が住むという「山神の森」。6歳の夏、森で迷子になった少女・蛍は、人の姿をした不思議な少年・ギンと出会う。彼は、人に触れられると消えてしまうという悲しい運命の妖怪。触れたい、でも触れられない。二人はもどかしい距離を保ちながら、毎年夏にだけ会う約束を交わす。蛍が少女から大人へと成長していく中で、二人の絆は恋心へと変化。しかしそれは、決して結ばれることのない運命との直面でもあった。そして訪れる、二人にとって最初で最後の特別な夜。儚く美しい、ひと夏の奇跡の物語。
ネット上の声
- ちょっと切ない初恋物語。秀作です。
- おじさん、ちょっと感動しちゃったな
- 永遠を封じ込めた恋。傑作ですよ!
- 心が暖まる!切ない!オヤジ推薦!
夏に見たくなる、 懐かしいノスタルジックな夏、 恋愛、 アニメ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間44分
- 監督大森貴弘
- 主演内山昂輝
-
怪奇俳優に憧れる7歳の少年ヴィンセント。彼の孤独な空想が現実を侵食する、ゴシック・ファンタジー短編。
7歳の少年ヴィンセント・マロイ。彼のヒーローは、怪奇映画の大スター、ヴィンセント・プライス。普通の子供であることよりも、彼のような悲劇の主人公になることを夢見る。彼の豊かな想像力は、愛犬をゾンビに変え、叔母を蝋人形の館に閉じ込めてしまう。現実と幻想の境界が曖昧になる中、ヴィンセントは自らの世界に深く沈んでいく。ティム・バートン監督の原点ともいえる、モノクロのストップモーションで描かれる、美しくも哀しい物語。
ネット上の声
- ここからティム・バートンのダークな世界が始まったんですねぇ
- ティム・バートン初アニメ
- 今日のショート①
- ティムバートンのマッドな世界観が濃密に詰め込まれた、残念な少年の毒々しくも愛らし
アニメ
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間6分
- 監督ティム・バートン
- 主演---
-
熊川哲也が贈る、世界一豪華な『眠れる森の美女』。至高の芸術が、今、スクリーンで甦る、かつてないバレエ体験。
日本が世界に誇るバレエダンサー、熊川哲也。彼が芸術監督を務めるKバレエ カンパニーによる、チャイコフスキー3大バレエの最高傑作『眠れる森の美女』。絢爛豪華な舞台美術と衣裳、そしてトップダンサーたちが織りなす優雅でダイナミックな踊り。悪の精カラボスの呪いによって100年の眠りについたオーロラ姫と、彼女を救うデジレ王子の愛の物語。バレエの代名詞ともいえるこの古典名作を、熊川ならではの独創的な演出で再構築。劇場の臨場感と、映像ならではの繊細な表情や躍動感をスクリーンで体感。
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村祥子
-
イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラを映像収録し、特別映像を交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23」の1作。チャイコフスキー3大バレエのひとつとして広く知られ、ロイヤル・バレエの歴史においても特別な位置づけにある古典バレエの傑作「眠れぬ森の美女」を収録した(2023年5月24日上演作品を収録)。
洗礼式に呼ばれなかったことに怒った邪悪な妖精カラボスによって呪いをかけられたオーロラ姫は16歳になり、カラボスの計略によって糸紡ぎの針に指をさしてしまい、それをきっかけに深い眠りに落ちる。オーロラ姫を目覚めさせることができるのは、王子によるキスのみ。それから100年後、狩りに出かけたフロリムント王子は、深い森の中に隠れた城を見つけ、そこで眠っていたオーロラ姫をキスで目覚めさせる。
豪華な舞台美術や大人の鑑賞にたえる品格とドラマチックに満ちた物語、各登場人物が繰り広げる踊りや舞、美しい旋律などグランドバレエの魅力が詰まった一作。ロイヤル・バレエの若手プリマ・バレリーナ、ヤスミン・ナグディがオーロラ姫役、マシュー・ボーン版「白鳥の湖」で人気を博したマシュー・ボールがフロリモント王子役を務めた。
ネット上の声
- ディズニーで聞いた事ある音楽ばかりでバレエ初心者にオススメの演目
- 古典バレエは、見やすくていいですね!
- 初めてのオペラ鑑賞で観にいきました
- 途中で寝ちゃった!(気持ちよく)
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演クリストファー・サウンダーズ
-
婚約者と訪れたパリで、脚本家が迷い込んだのは真夜中の1920年代。憧れの芸術家たちとの出会いが、彼の現在を変えていく不思議な物語。
舞台は現代のパリ。ハリウッドの売れっ子脚本家ギルは、婚約者とその両親と共にこの街を訪れる。小説家になる夢を諦めきれず、古き良き時代に憧れる彼。ある夜、一人で散歩していると、真夜中の鐘を合図に一台のクラシックカーが出現。誘われるまま乗り込むと、そこは狂乱の1920年代。ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ…憧れの芸術家たちとの奇跡的な出会いの数々。夢のような日々に没頭する一方、現実主義者の婚約者との心はすれ違うばかり。過去と現在、二つの世界で揺れるギルが最後に見つけ出す、自分にとっての本当の「黄金時代」。
ネット上の声
- 真夜中のパリの夢が覚めてないアレンだから
- 『モンスター・イン・パリ』の方がお薦め♪
- 絶好調、ウディ・アレンの魅惑のパリ。
- 現代(いま)を生きる・イン・パリ
ファンタジー
- 製作年2011年
- 製作国スペイン,アメリカ
- 時間94分
- 監督ウディ・アレン
- 主演キャシー・ベイツ
-
20世紀初頭のロンドン。スランプ中の劇作家が、ある家族との出会いから不朽の名作「ピーター・パン」を生み出す、感動の実話。
舞台は1903年のロンドン。新作戯曲の評判が振るわず、創作に行き詰まりを感じていた劇作家ジェームス・バリ。そんな彼が公園で出会ったのは、未亡人のシルヴィアと彼女の4人の息子たち。子供たちと空想の遊びに興じるうち、バリは失いかけていた想像力と心のときめきを取り戻す。彼らとの交流から得た着想を元に、大人にならない少年が主人公の物語「ピーター・パン」の執筆を開始。しかし、彼の奔放な行動は保守的なロンドン社交界の格好の的となり、妻との関係にも深い溝を生んでしまう。世間の非難と逆風の中、果たして彼はこの奇想天外な物語を舞台で成功させられるのか。実話に基づく、珠玉の感動作。
ネット上の声
- 『ピーター・パン』の劇作家ジェームス・マシュー・バリーが、そのモデルとなったピー
- とても好きな作品なのですが・・・
- これのどこに感動するのかわからん
- ジョニー・デップは素敵です。
実話
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間100分
- 監督マーク・フォースター
- 主演ジョニー・デップ
-
1940年、スペインの小さな村。映画『フランケンシュタイン』に魅せられた少女の、現実と幻想が交錯する静かな冒険。
1940年、スペイン内戦直後のカスティーリャ地方の小さな村。巡回上映で映画『フランケンシュタイン』を観た6歳の少女アナは、怪物に心を奪われる。怪物は死んだのではなく、村のどこかに精霊として隠れていると信じるアナ。姉のイサベルから「目を閉じれば会える」と教えられ、アナは廃墟で精霊を探し始める。ある日、彼女はそこで共和国軍の逃亡兵と出会う。少女の純粋な瞳が映し出す、戦争の影と詩的な世界。
ネット上の声
- 愛らしくてとても、とてもおそろしい映画
- 匹敵しうる言辞が存在しない光の快楽
- "秘密と嘘 死への誘い"
- 抗しがたい死の魅力
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国スペイン
- 時間99分
- 監督ヴィクトル・エリセ
- 主演アナ・トレント
-
死を前にした詩人が彷徨う、自身の過去とロシアの歴史が交錯する記憶の迷宮。映像で綴られる、魂の叙事詩。
40代の詩人アレクセイが、病床で自らの人生を回想。幼い頃に別れた父、美しかった母への思慕、戦時下の過酷な日々、そして妻とのすれ違い。彼の個人的な記憶は、ニュースフィルムや歴史的映像と交錯し、ロシアという国家の記憶そのものと重なり合う。過去と現在、夢と現実が溶け合う断片的なイメージの連続。それは、一人の男の人生の記録でありながら、母なる大地への郷愁と、時代に翻弄された人々の魂の叫び。観る者の記憶をも呼び覚ます、映像の詩。
ネット上の声
- タルコフスキーの極めて個人的で詩的な映像美の独白
- 【タルコフスキーを通して世界を考えてみる】
- タルコフスキーの映像芸術の中核
- タイトルなし
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国ソ連
- 時間108分
- 監督アンドレイ・タルコフスキー
- 主演マルガリータ・テレホワ
-
いつもの道が、異世界への入り口だった。退屈な地元を舞台に繰り広げられる、不思議なドライブ。
何もない田舎町。代わり映えのしない毎日にうんざりしていた主人公。ある夜、いつものように車を走らせていると、見慣れたはずの風景が奇妙に歪み始める。そこは、現実と幻想が交差する不思議な世界への入り口だった。カーラジオから流れる奇妙な放送、道端に現れる謎の存在。非日常的なドライブは、退屈だった日常を鮮やかに塗り替えていく。この道の先に待つものとは何か。地元を再発見する、青春幻想ロードムービー。
ネット上の声
- もっと荒々しくもギャフンと言う気持ちを欲したかったかな。
- 繋がりはモブ程度
- 栃木、仙台、岐阜の3つの場所でのそれぞれの主人公の自分発見のオムニバス映画です
- 公開時には観れなかったが、舞台挨拶付きの復活上映で鑑賞
ファンタジー
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督木場明義
- 主演長谷川葉生
-
事故に遭った一匹の犬、マロナ。生涯で出会った人間たちとの愛と別れを、幻想的な映像美で綴る魂の物語。
生涯で9番目の名前を持つ、小さな雑種犬マロナ。ある日、車に轢かれる事故に遭い、薄れゆく意識の中で自らの生涯を振り返る旅。曲芸師、心優しい工事現場の親方、そして小さな少女。次々と変わる飼い主たちとの出会いと別れ。それぞれの場所で与えられた異なる名前と、注がれた愛情の記憶。人間たちの喜びや悲しみに寄り添いながら、彼女が必死に求め続けたものとは。万華鏡のように変化する独創的なアートスタイルで描かれる、犬の視点から見た世界の美しさと残酷さ。愛と人生を巡る、感動のアニメーション。
ネット上の声
- 喜怒哀楽の涯にたどり着いた哀しい居場所
- 映像は素晴らしいが犬好きには辛い
- 犬の一生を、ヨーロッパ風で
- 好き嫌いはともかくも
アニメ
- 製作年2019年
- 製作国フランス,ルーマニア,ベルギー
- 時間92分
- 監督アンカ・ダミアン
- 主演のん
-
ハンガリーの食肉処理場、同じ夢を見る男女。不器用な二人の魂が静かに共鳴する、孤独と愛の幻想的な物語。
ハンガリーの首都ブダペスト郊外にある食肉処理場。そこで働く、人付き合いが苦手な経理部長エンドレと、極度に内気な品質検査員のマーリア。職場ではほとんど言葉を交わさない二人。しかし、ある事件をきっかけに、二人が毎晩「森の中で雌鹿と雄鹿として出会う」という全く同じ夢を共有していることが発覚する。夢の中では穏やかに寄り添う魂。だが現実では、触れ合うことさえままならない不器用な関係。この奇妙な偶然は、孤独な心を持つ二人を現実世界で結びつけるのか。静謐で美しい、大人のためのラブストーリー。
ネット上の声
- 無残な失敗作。
- 男目線で見ると目的があれにしか思えない
- シンプルで深く美しく癒やされました。
- 女性の見つめる眼、表情が良かったです
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国ハンガリー
- 時間116分
- 監督イルディコー・エニェディ
- 主演アレクサンドラ・ボルベーイ
-
クリスマスの夜、少年が作った雪だるまに命が宿る。言葉のない、一夜限りの奇跡と友情の物語。
イギリスの片田舎。クリスマスイブの夜、少年ジェームズが庭に作った雪だるまが、真夜中に命を宿し動き出す。驚きと喜びに満ちた少年とスノーマンは、言葉を交わさずとも心を通わせ、家の中を探検。やがてスノーマンは少年を優しく手を取り、夜空へと舞い上がる。目指すは、オーロラ輝く北の国で開かれるスノーマンたちのパーティー。しかし、太陽が昇ればすべてが消えてしまう、一夜限りの儚い奇跡。忘れられない友情と別れの物語。
ネット上の声
- スノーマンと一夜を共にする少年を描いたファンタジーアニメ作品
- ずっとスノーマン☃️観たくて念願叶いました❄
- 当時VHSを親に買って貰い、何回も鑑賞🎥
- 心が温まる・・・でもズキズキする
冬に見たくなる、 クリスマス、 アニメ
- 製作年1982年
- 製作国イギリス
- 時間28分
- 監督ダイアン・ジャクソン
- 主演---
-
巨大な蟲が棲む「腐海」に覆われた終末世界。自然を愛する少女ナウシカが、人類の未来を懸けた戦いに身を投じる壮大なファンタジー。
最終戦争「火の7日間」から1000年。有毒な瘴気を放つ菌類の森「腐海」に世界が覆われた時代。辺境の小国「風の谷」の族長の娘ナウシカは、人々から慕われ、蟲と心を通わせる不思議な力を持つ少女。ある日、軍事大国トルメキアの輸送船が谷に墜落。積荷は世界を焼き尽くした最終兵器「巨神兵」。巨神兵を巡る大国間の争いに巻き込まれたナウシカは、谷の人々を守り、腐海と人間との共存の道を探るため、絶望的な戦いの中へ。暴走する蟲の大群「王蟲」の怒りを前に、彼女が下す最後の決断。
ネット上の声
- 王蟲のプラモデルも作った。ナウシカのフィギュア付きで・・・
- ごめんね、酷すぎるよね、許してなんて言えないよね、
- 面白いのは周知の事実。ただ原作と比べると…
- 強く、心優しく、全てを愛するヒロイン
ジブリ、 人類滅亡後、 アニメ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督宮崎駿
- 主演島本須美