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新派で上演された北条秀司の原作を「婦警日誌より 婦人科医の告白」の椎名利夫と「つゆのあとさき」の中村登が共同脚色、同じく中村登が監督した異色ドラマ。撮影は「情痴の中の処女 天使の時間」の長岡博之。主演は「刃傷未遂」の岡田茉莉子、「正義派」の佐田啓二。助演陣は「伴淳・森繁の糞尿譚」の沢村貞子、「東京暮色」の田浦正巳、「体の中を風が吹く」の日守新一、「暴力の波止場」の桑野みゆきなど。
ネット上の声
- 中村登監督の再評価のきっかけになった一本で、物語や演出は元より舞台設定なども見所あり
- 上映と上映の間に外に出たらレオスカラックスがなんか飯食っててすげーって思ったけど
- 私は、『紀ノ川』も『古都』も特にいいとも思わなく、この作家に特別惹き付けられてい
- 連れ込み宿を経営している妾の娘が婚約相手から見放されてしまい、ヤケクソになって道
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督中村登
- 主演沢村貞子
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藤本真澄製作による林芙美子原作の映画化。「めし」のコンビ田中澄江(魅せられたる魂)と井手俊郎(落語長屋は花ざかり)が共同脚色し、「山の音」の成瀬巳喜男が監督している。撮影は「芸者小夏」の玉井正夫、音楽は「金色夜叉(1954)」の斎藤一郎。出演者は「勲章」の杉村春子、「わたしの凡てを」の上原謙、有馬稲子、「七人の侍」の加東大介、「御ひいき六花撰 素ッ飛び男」の小泉博などである。
ネット上の声
- 元芸者の女性たちを冷徹に描いた傑作
- 「杉村春子生誕110年」
- お金がないのは不幸か
- 成瀬巳喜男監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演杉村春子
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週刊朝日連載、獅子文六の同名小説を「続・銀河の都」の笠原良三が脚色、「おかしな奴(1956)」の千葉泰樹が監督、“ギューちゃん”の青春時代を描く。撮影担当は「忘却の花びら」の完倉泰一。主な出演者は「いとはん物語」の加東大介、「女囚と共に」の原節子、「踊子」の淡島千景、「江利チエミの サザエさん(1956)」の仲代達矢。ほかに沢村貞子、太刀川洋一、多々良純、河津清三郎、東野英治郎、小林桂樹など。
ネット上の声
- 株屋一代記エピソード0(始動編)
- ギューちゃん(加東大介)の明るい魅力と、立身出世の夢のある展開でとても楽しい作品
- 株取引に関わり始めたギューちゃんが取引所からダッシュするシーンがエネルギッシュで
- 何歳なのかわからなくなる加東大介の愚直さにもう気にもならず、わざわざ宇和島時代の
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督千葉泰樹
- 主演加東大介
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伊藤整の同名小説の映画化で、セックスの問題を追求した風刺ドラマ。「最高殊勲夫人」のコンビ・白坂依志夫と増村保造がそれぞれ脚色・監督を担当した。撮影も同じく「最高殊勲夫人」の村井博。
ネット上の声
- 凄いいっぱい「いいね!」を頂いて「これはこちらからフォローするのがエチケットなん
- 高度経済成長期、出世と金と女に目がくらむ会社員たちを風刺した増村保造監督作品
- 汚い白衣だなあ~(コンタミするぞ!)
- 欲望の「氾濫」と生きることの不条理
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督増村保造
- 主演佐分利信
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棚田吾郎のオリジナルシナリオを「東洋の怪物 大怪獣バラン」の本多猪四郎が監督したローカル色豊かな明朗篇。撮影は芦田勇。
ネット上の声
- 車掌になって運転手と恋したい〜となるがそれはきっと池部良だからね、、、見たい池部
- 冒頭の雪村いづみ演じるバスの車掌が名前を呼ばれてバスの窓から身を乗りだして返事を
- 『こだまは呼んでいる』(3.3p)及び『男ありき』(3.4p)『赤線基地』(3.
- やはり、少し軽量級の映画を撮っても良い本多猪四郎
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督本多猪四郎
- 主演池部良
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ネット上の声
- 株価から見る大戦直前の日本
- 四国から上京した男が、兜町で株の売買で大儲けあるいは大損する姿を、女性関係をも絡
- 五・一五事件に関連して大損したギューちゃんはほとぼりがさめるまで故郷の宇和島に身
- ギューちゃん・イズ・バックの2作目は、しっかり1作目と同じような展開をなぞりなが
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督千葉泰樹
- 主演加東大介
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政治家の父と、学生バンドのドラマーの息子を対比させ、新旧モラルの対立と、若者たちの生活を描こうという、二十七歳の新人監督須川栄三の第一回作品。脚本は須川栄三自身と森谷司郎のオリジナル。撮影は「美女と液体人間」の小泉一。「密告者は誰か」の夏木陽介、「大学の人気者」の団令子をはじめ、白川由美・佐原健二・柳永二郎・草笛光子などが出演。
ネット上の声
- こういう作品があるのですね
- 国会議員の父を持ちバンドでドラムスをたたく夏木陽介が、青春を謳歌し、父親の鼻を明
- みた後はスキップして帰りました、やっぱり美しかった、、いやじゃない青春のキラキラ
- 【詳述は、『丹下左膳 こけ猿の壺』欄で】自分の筆に奢らず、ちゃんとした骨格を持つ
青春
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督須川栄三
- 主演柳永二郎
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先頃来話題を賑わしている“太陽映画”に想を得て木下恵介が発表する問題篇。「夕やけ雲」についで木下恵介が脚本・監督にあたり、「涙」の楠田浩之が撮影を担当する。主な出演者は「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の中村賀津雄、「夕やけ雲」の有田紀子、田中晋二、「涙」の石浜朗、「女囚と共に」の久我美子、「ここは静かなり」の杉田弘子、劇団若草の鈴木久弓、SKDの千羽つる子、新人佐藤芳秀、その他三宅邦子、北竜二、竜岡晋、須賀不二夫、桜むつ子など。
ネット上の声
- ガニメデ・・・
- 怒れる木下。
- 太陽族の描写は鈍臭く、母親が口を開けば説教臭く、主人公を取り巻く環境は辛気臭い
- 主人公も良かったけど石濱朗の不良のボンボンもすごく良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督木下恵介
- 主演中村賀津雄
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ネット上の声
- 大東亜戦争が始まると株価は..。
- 日中戦争のために大損したギューちゃんは百姓になるつもりで故郷の宇和島に帰るが、闇
- 三木のり平のジャケットの着こなしって本当にかっこいい!
- ギューちゃんの大器っぷりが愛おしくて楽しくて
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督千葉泰樹
- 主演加東大介
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ネット上の声
- この引き替えサービスは復活しないの?
- 戦意高揚映画のはずなのに前線で藤原釜足たちが銃を構えつつ「息子がチョコレートの包
- 実話なんだろうけど、美談を「美談です」「涙が出ます」とセリフで言っちゃう精神がい
- じめじめしすぎていて、いくらなんでもこれはプロパガンダとして逆効果なのでは…
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督---
- 主演藤原釜足
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毎日新聞連載の石川達三の小説を「恐妻時代」の猪俣勝人が脚色、「プーサン」の市川崑が監督した。撮影は「妻」の玉井正夫、音楽は「プーサン」の黛敏郎。美術に新進女流ディザイナア村木忍が登場している。「母波」の千田是也、「逃亡地帯」の久慈あさみ、三國連太郎、「プーサン」の伊藤雄之助、加東大介、「銀二郎の片腕」の木暮実千代「真珠母」の沢村貞子などの他、俳優座の新人太刀川洋一、「思春期」の江原達怡、俳優座の青山杉作、中村伸郎などが出演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督市川崑
- 主演千田是也
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「悪の紋章」の広沢栄がシナリオを執筆し、「喜劇 駅前百年」の豊田四郎が監督した“駅前”シリーズ第二十二作目。撮影は「日本のいちばん長い日」の村井博。
ネット上の声
- 懐かしい面面がいっぱい・・・
- 伴淳がサージェントペパーズの格好をしてたり、やたら公害問題を強調してたりと背景に
- 森繁久弥もりしげひさや 森光子 藤田まこと グレート・アカバ〜ネ フランキー堺
- 地なのか演技なのか分からない伴淳が相変わらずで面白い
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督豊田四郎
- 主演森繁久彌
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ネット上の声
- 小高ブラザーズが戦争ごっこするシーンで実際の戦車の映像がインサートされたり、部分
- ✔『幼き者の旗』(3.6p)及び『母を讃へる歌』(3.5p)▶️▶️
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督佐藤武
- 主演小高まさる
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ネット上の声
- 13篇のエピソード(っていってもショートがたくさんあるんじゃなくてつながってる)
- これはもうあくまで印象で言うしかない
戦争
- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督溝口健二
- 主演佐野周二
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- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督今井正
- 主演夏川大二郎
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東宝サラリーマン映画の新シリーズ第一作。「現代サラリーマン読本 恋愛武士道」の長瀬喜伴の脚本を、「悪魔の接吻」の丸山誠治が監督し、「現代サラリーマン読本 恋愛武士道」の鈴木斌が撮影した。
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督丸山誠治
- 主演小林桂樹
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柳沢類寿の脚本を新人堀池清が監督する歌謡喜劇で、撮影は「学生心中」の中尾利太郎、音楽は「懐しのメロディー」の古賀政男が担当する。出演者は「チャッカリ夫人」の若原雅夫、「こんな奥様見たことない」の神楽坂はん子、「結婚期」の十朱久雄、「潮騒(1954)」の沢村貞子、「愛」の津村悠子、「女人の館」の小田切みきのほか、東谷暎子、島秋子など。
コメディ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督堀池清
- 主演十朱久雄
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“週刊東京”連載の杉浦幸雄の漫画を、三木鮎郎が放送台本に書き直した作品の映画化で現代娘気質を軽快なタッチで描く大船得意の明朗篇。脚色は「漫才学校 爆笑八人組」の中山隆三。「楽天夫人」の番匠義彰が監督、同じく生方敏夫が撮影を担当した。主な出演者は「奥様は大学生」の中村メイコ、「続・この世の花 第8部」の川喜多雄二、「茶の間の時計 愛情の波紋」の藤乃高子、「お母さんの黒板」の古賀さと子、その他日守新一、沢村貞子、永井達郎、水上令子など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演中村メイ子
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恐妻=愛妻、恐妻こそ家庭円満のもとという家族主義がテーマ。ニッポン放送連続放送劇並びに、雑誌“主婦と生活”連載の北条誠の原作より、「お母さんの黒板」の津路嘉郎が脚色、「アチャコの子宝仁義」の萩山輝男が監督、「お嬢さんの求婚」の坂本松雄が撮影を担当する。主な出演者は大船初出演のアチャコ(「文七元結より 泣き笑い五十両」)、「三羽烏再会す」の日守新一、藤乃高子、「晴れた日に」の高橋豊子、「文七元結より 泣き笑い五十両」の沢村貞子、「青い夜霧の港町」の菅佐原英一、「花嫁募集中」の船山裕二、「君は花の如く」の中川弘子、他に草間百合子など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督萩山輝男
- 主演日守新一
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「赤穂浪士 天の巻・地の巻」の新藤兼人が脚本を書き、「美女と怪龍」のコンビ吉村公三郎が監督、宮島義勇が撮影を担当した。主なる出演者は「裏町のお嬢さん」の斎藤達雄、「彼奴を逃すな」の津島恵子、宮口精二、「若き潮」の田浦正巳「黒帯無双」の若山セツ子、「チャッカリ夫人とウッカリ夫人 (夫婦御円満の巻)」の佐野周二など。
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督春原政久
- 主演村田知栄子
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新生新派上演の原作から「魔子恐るべし」の梅田晴夫が山本監督と共同で脚本を書き、「坊っちゃん社員 前篇」の山本嘉次郎が監督、「次郎長三国志 第八部 海道一の暴れん坊」の飯村正が撮影した。「抱擁(1953)」の山口淑子が久しぶりで主演をつとめ、「重盛君上京す」の森繁久彌、「その後のウッカリ夫人とチャッカリ夫人」の沢村貞子、「弥次喜多 金比羅道中」の清川虹子、「学生心中」の小林桂樹、「乾杯!女学生」の雪村いづみ等が出演する。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山本嘉次郎
- 主演森繁久彌
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「逃げだした縁談」の共同脚本執筆者の一人、斎藤良輔と「漫才学校 第三部 ゴリラ大暴れ」の中山隆三の共同脚本を「逃げだした縁談」の穂積利昌が監督、「海人舟より 禁男の砂」の小原治夫が撮影した大船得意の三羽烏もの。主演は「淑女夜河を渡る」の大木実、「お富と切られ与三郎」の瑳峨三智子、「花くれないに」の杉田弘子、小山明子、「侍ニッポン」の田村高廣、「花嫁のおのろけ」につづいての岡田茉莉子、「黒い河」の有馬稲子。色彩はイーストマン松竹カラー。
青春
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督穂積利昌
- 主演大木実