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わずか28歳で戦病死した昭和初期の名監督・山中貞雄の遺作となった人情時代劇。江戸時代。貧乏長屋で暮らす髪結いの新三は、個人で賭場を開いてヤクザから目をつけられる。そのため金に困った新三は、髪結いの道具を質屋に持ち込むが断られてしまう。一方、新三と同じ長屋に住む浪人・又十郎は、かつて父が世話した侍・毛利に仕官を頼むが全く相手にされない。ある日、偶然から質屋の娘を誘拐した新三は、娘を長屋へと連れて帰るが……。歌舞伎の演目として知られる河竹黙阿弥原作「髪結新三」の映画化。
ネット上の声
- 落ちぶれた浪人が妻に紙風船作りの内職をさせる映画。 浪人が周りから...
- 金や快楽に元取る愉快な民衆とパンクな男の最期
- 天才監督による悲劇的人情時代劇、1937年公開
- これが噂の山中映画3:喜劇から一転悲劇へ
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督山中貞雄
- 主演中村翫右衛門
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夭折の名匠・山中貞雄が、美しい少女を救おうとする男たちの奮闘を描いた時代劇。居酒屋に居候する河内山宗俊と、用心棒の金子市之丞。その日暮らしの生活を送る彼らにとって、甘酒屋の娘・お浪は心の慰めだった。ある日、お浪が不良の弟・広太郎の借金のために身売りすることを知った宗俊と市之丞は、彼女を救うべく手を組むが……。当時15歳の原節子がヒロインのお浪役を可憐に演じる。多くの作品の原版が失われてしまった山中監督作の中で、現存するわずか3作品のうちのひとつ。
ネット上の声
- 日本映画は既にトーキー黎明期にして、これほどの高い実力があったのです
- なぜ『河内山宗俊』を観た人は少ないのか?
- これが噂の山中映画2:人物描写と因果の妙
- わしはな、これで人間になった気がするよ。
時代劇
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督山中貞雄
- 主演河原崎長十郎
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森鴎外の同名短編小説を熊谷久虎が監督した時代劇。熊谷は安達伸男とともに共同で脚色も担当している。
ネット上の声
- 戦前製作の豪華時代劇大作!
- 深作欣二監督のドラマ版を鑑賞
- 江戸時代初期に流行った殉死の風は度重なる禁令にも止むことなく、遺族を厳罰に処する
- 観たのはこちらでなく深作欣二のドラマ版(知らなかった)なのだけど映画並みの見応え
時代劇
- 製作年1938年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督---
- 主演河原崎長十郎
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リチャード・コネル氏がコモポリタン誌上に載せた小説One Hundred Dollarsを映画化したもので、ドワイト・カミングス氏が脚色し、「呑気大将漂流の巻」「親爺若返る」と同じくヘンリー・レーアマン氏が監督したものである。「暗黒街のローマンス」「パリ酔語」のメアリー・アスター嬢と「四人の息子(1928)」「四人の悪魔」のチャールズ・モートン氏との2人が主役を演ずるが、そのほかに「血涙の志士」のアール・フォックス氏、「親爺若返る」のアーサー・ストーン氏、フローレンス・レイク嬢等も出演している。
ネット上の声
- 京都庶民から見た“池田屋事件”
- 新撰組からの視点でなく、彼等が我が物顔で闊歩する当時の京を、“普通の庶民”の視点
- 池田屋事件の直前、近所の旅籠屋の大原屋一家と逗留する絵師滝川を巡るお話
- 池田屋事件を目撃する絵描きは戦争で山中貞雄を失った鳴滝組の映画人のこと
時代劇
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督萩原遼
- 主演河原崎長十郎
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河原崎長十郎の主催する前進座とソビエト映画の輸入紹介をしている北星映画社とが共同で製作したもので、脚本と監督は、「また逢う日まで」の今井正が当たっている。出演者は前進座一党とそれに飯田蝶子、岸旗江、木村功などが加わっている。
ネット上の声
- 良質の映画が、『どっこい生きて』いた。
- レッドパージがなんぼのもんじゃい!
- 今日の眼で見たら異国の話みたい
- どっこい生き抜く不屈の精神☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演河原崎長十郎
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製作は「どっこい生きてる」と同じく松本酉三と宮川雅青、脚本はやはり「どっこい生きてる」の平田兼三に楠田清が協力している。監督は「暴力の街」の山本薩夫、「命ある限り」の楠田清、「緑なき島」の小坂哲人が共同で当たっている。撮影は「タヌキ紳士登場」の前田實である。出演者は「どっこい生きてる」と同じく前進座一党に、「出世鳶」の山田五十鈴、「修羅城秘聞 双龍の巻」の轟夕起子、新劇陣から薄田研二、清水将夫、石黒達也その他が出演している。
ネット上の声
- 史実のドキュメンタリーが、ドラマチック。
- 黒澤映画を彷彿☆群像娯楽大作
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督山本薩夫
- 主演河原崎長十郎
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元禄14年3月。播州赤穂の城主・浅野内匠頭は、江戸城の松の廊下で吉良上野介に斬りかかり、旗本・多門伝八郎の尽力にも関わらず切腹の処分を受ける。悲報を受けた国許の赤穂城が混乱に陥るなか、国家老・大石内蔵助は妻子と縁切して江戸へ向かう。
時代劇
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督---
- 主演河原崎長十郎
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赤穂藩主・浅野内匠頭は、江戸城の松の廊下で吉良上野介に斬りかかるが、無念のうちに切腹。主君の仇討ちを誓い、妻子との縁を切り江戸へ向かう大石内蔵助に、ほかの赤穂浪士も続く。吉良の首を討ち取った大石は切腹し、残った浪士らも自ら命を絶つ。
時代劇
- 製作年1942年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督---
- 主演中村翫右衛門
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時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間67分
- 監督滝沢英輔
- 主演河原崎長十郎
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吉川英治の同名小説の映画化。動乱の時代、野望に満ちた青年・武蔵の闘争のドラマを厳流島における佐々木小次郎との決闘まで描く。脚本は「花と竜 青雲篇 愛憎篇 怒濤篇」の野村芳太郎と山下清泉、監督も同作の加藤泰、撮影も同作の丸山恵司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 太平洋戦争末期に溝口健二が撮った時代劇の珍作であり、画面の隅々にまで充満するやる
- 溝口健二監督が撮った宮本武蔵であるが、1944年の戦時中の作品であり、後年の『元
- これ評判悪いけど、海に入ってからの構図が全部めちゃくちゃかっこよくて、そこまで悪
- 記録(溝口健二も撮っていた、宮本武蔵⚔️😲 戦時下及び男性が主人公なので、イマイ
時代劇
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間55分
- 監督溝口健二
- 主演河原崎長十郎
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ネット上の声
- 山中貞雄のスペクタル
- 黒澤明が助監督を務めたらしい
- なんて面白いんでしょう
- 昭和12年作
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督滝沢英輔
- 主演河原崎長十郎
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ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督豊田四郎
- 主演河原崎長十郎
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ネット上の声
- 木村荘十二(『兄いもうと』など)推しなので見ました
時代劇
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間73分
- 監督木村荘十二
- 主演河原崎長十郎