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小説新潮連載の川口松太郎原作の映画化。「おーい中村君」の須崎勝弥が脚色、「不敵な男」のコンビ増村保造が監督、村井博が撮影した。「娘の冒険」の川口浩・野添ひとみに、桂木洋子・船越英二・市川和子らが出演。
ネット上の声
- ボーリングの球、爆走する車、忙しなく喋りまくる人間の群れ、など喧騒と高速を際立た
- 増村のベストのひとつ(ちょっと現代だとどうなんという描写があるのが玉に瑕だけど…
- ボクシングのシーン超かっこよかったよなあ、なんでボクシング観に行ったんだっけと思
- こんなに嫌な話なのに嫌さを突き抜けてもはや清々しいラストになってるの凄い
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督増村保造
- 主演川口浩
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「カルメン純情す」の木下恵介が脚本・監督とも担当し、撮影の楠田浩之、音楽の木下忠司も「カルメン純情す」のメムバアである。バイプレイヤアの望月優子が主役に抜擢され、「次男坊」の桂木洋子、高橋貞二、三橋達也「妻」の上原謙、高杉早苗、「女性の声」の佐田啓二、「姉妹(1953)」の淡路恵子、その他俳優座の新人田浦正巳、民芸の北林谷栄、劇団若草の榎並啓子(子役)他が出演。
ネット上の声
- 21世紀の日本でもこの対立構造は全く変わりありません 今こそ本作のリメイクを観てみたいものです
- 敗戦後の貧しい日本で、女手一つで2人の子どもを育て上げる母ちゃんの、切なく悲しい
- 前から観たかった木下恵介の戦後8年後の日本を描いた「日本中の悲劇」
- 母の愛情と苦労が徒となる、戦後日本社会に埋もれた女性の悲劇
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督木下恵介
- 主演望月優子
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黒澤明が初めて松竹に招かれメガホンを取った作品。脚本は「野良犬(49)」と同じく菊島隆三との共著である。新進気鋭の画家(三船)と美しい声楽家(山口)が偶然出遭ったところを雑誌記者に盗撮される。まったくの醜聞(スキャンダル)に巻き込まれていく二人。物語の舞台はやがて裁判へ……。いたずらに醜聞を追うジャーナリズムを糾弾する一方で、後半は志村喬演じる弁護士の心情・行動が焦点となっていく。
ネット上の声
- 今も昔もマスコミって一緒なのかな?
- 法廷の窓から入ってくる瞬間を見よ!
- 1950年の、スキャンダラスなお話
- 黒澤映画の人間臭さと正義感
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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週刊新潮所載の吉村昭の同名小説の映画化。不倫の恋にふける大学教授夫人が、密会中に殺人事件を目撃したために破滅の道をたどるというサスペンス・ドラマ。「その壁を砕け」の中平康が脚色・監督、「海底から来た女」の山崎善弘が撮影した。
ネット上の声
- 密会場所はもうちょっと考えましょう!
- 中平らしい演出もありますが・・・
- ラストが想像できなかった
- 「警察に行ってはダメよ!」と言っても若い愛人が聞かないので線路に突き落とすという
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督中平康
- 主演桂木洋子
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昭和十年から翌年にかけて“主婦之友”誌上に連載され、昭和十二年には田坂具隆監督の手によって映画化(日活多摩川)された山本有三の同名小説の再映画化。製作は「青春三羽烏」の小倉武志。「蛮から社員」の椎名利夫の脚本を「お嬢さん社長」の川島雄三が監督し、「東京マダムと大阪夫人」の高村倉太郎が撮影している。音楽、美術ともに「家族会議」の黛敏郎、浜田辰雄の担当である。出演者は「山の音」の山村聡、「蛮から社員」の淡島千景、「日本の悲劇」の桂木洋子、「家族会議」の佐田啓二、「春の若草」の三島耕、「求婚三人娘」の多々良純、須賀不二男のほか、劇団若草の水村国臣(北海の虎)、伊藤久子、先頃募集した若宮崇令、細谷一郎などの少年群が出演している。
ネット上の声
- んん、よく判らない
- 嘘か、真か
- 矢津先生超~イケメン(///ω///)♪
- 矢津先生超~イケメン(///ω///)♪
文芸・史劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督川島雄三
- 主演山村聡
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原作は島崎藤村の小説である。この映画化は一昨年東宝で企画され、阿部豊演出、高峰秀子、池部良主演でロケーションまで行われたが、争議のため製作を中止した。今回当時の製作者筈見恒夫のあっせんにより、松竹京都が同企画をとりあげることになった。「武装警官隊」「一寸法師(1948)」の小倉浩一郎が製作を担当「大曽根家の朝」「女優(1947)」「夜の女たち」等の久板栄二郎の脚本をそのまま使用、監督は「大曽根家の朝」「女」「肖像」の木下恵介が、松竹の東西一元化による演出家交流の第一陣として、とくに大船から京都へ出張する。カメラは同様大船の楠田浩之。主演は前回の池部良(東宝)と松竹少女歌劇出身で「肖像」にデビューした桂木洋子。その他民芸より「安城家の舞踏会」「わが生涯のかがやける日」の滝沢修、清水将夫、永田靖、宇野重吉それに「白い野獣」の北林谷栄、俳優座より「肖像」の小沢栄太郎「颱風圏の女」の東野英治郎「肖像」の東山千栄子、村瀬幸子、それに「女性の勝利」の松本克平が賛助出演、薄田研二も出演する。
ネット上の声
- イケメン全開の良様
- 部落問題どころかあらゆる差別があり、臭いものには蓋をしてしまう国民性なのは今も変
- 日本がこんなんだったことにあたりまえに腹立たしく思える現代に生まれることができて
- 差別は自然発生でなく、意図的に生み出されるものであり、現在も標的を変えながら繰り
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督木下恵介
- 主演池部良
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「カルメン故郷に帰る」に次ぐ、高村大船撮影所長自らの製作。原作はかつて朝日新聞に連載された山本有三の小説で、大木直太郎が潤色、「夢と知りせば」の中村登が脚色・監督に当たっている。撮影は常に中村監督とコンビの生方敏夫である。出演者の主なものは、「夢と知りせば」の佐分利信、「本日休診」の淡島千景、「とんかつ大将」の津島恵子、「若人の誓い」の桂木洋子、「命美わし」の笠智衆。市川笑猿、改め岩井半四郎、石浜朗、村瀬禪、設楽幸嗣の少年たちなどである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督中村登
- 主演佐分利信
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「現代人」に次ぐ渋谷実の監督作品。原作は獅子文六の毎日新聞連載の小説で、脚本は「現代人」の潤色をした斉藤良輔で、撮影は同じく長岡博之。製作は「鳩」に次ぐ山本武の担当。出演者は「カルメン純情す」の淡島千景、「大仏開眼」の小沢栄、「春の鼓笛」の佐田啓二、「武蔵と小次郎」の桂木洋子、文学座から抜擢された新人倉田マユミ、応募黒人兵ダニー・ウィリアムスや「霧笛」に出演した白人ボブ・ブース、その他文学座や俳優座の人々に、大磯の養育院「エリザベス・サンダース・ホーム」からトムとハマ子に扮する二児が特別に出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督渋谷実
- 主演淡島千景
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時間は深夜から翌朝まで、カメラは狭いバーの一室をほとんど出ないという新しい試みを狙ったもので、「不敵な男」の新藤兼人のオリジナル・シナリオを「めがね小僧」の宇野重吉が監督した、殺し屋が主人公の物語。撮影は「真昼の惨劇」の荒牧正。「欲」の三國連太郎を筆頭に、中川弘子・桂木洋子・若原雅夫などが出演する。
ネット上の声
- バーの客が連れ立って東京湾に船で出るが、ホステスの一人が転落して死亡、表に出せな
- それぞれの役割を淡々と遂行する悪役そスマートさと、したいことができない善役の屈辱
- ホスト役の人が不自然なところで居なくなるからアリバイ作りつつの陰謀めいた感じを匂
- 【詳述は、『濡れ髪牡丹』欄で】プログラム·ピクチャーを、はっきりはみ出す良心·勇
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間76分
- 監督宇野重吉
- 主演三國連太郎
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井上靖の同名小説の映画化。長谷部慶次・堀江英夫が脚色し、「「通夜の客」より わが愛」の五所平之助が監督した。撮影は「大利根無情」の竹野治夫。
ネット上の声
- アブナイ女性主人公
- 【詳述は、『挽歌』欄で】美的な力、内容の緊張感にはあるが、観る側の共有物にならな
- 女性の心理をほとんどわかっていない自分からすると、いちばん理解がむずかしいタイプ
- 神戸の洋館、ブルジョア家族が憎しみあい、全員不幸へと自滅するさまを描いた、井上靖
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督五所平之助
- 主演佐分利信
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“キング”に連載された白川渥の原作より、「陽は沈まず」の沢村勉が脚色し、「伊豆の踊子(1954)」の野村芳太郎が監督している。撮影は「蛮から社員」の厚田雄春、音楽は「陽は沈まず」の黛敏郎。出演者は「陽は沈まず」の笠智衆、田浦正巳、諸角啓二郎、「唄しぐれ おしどり若衆」の美空ひばり、「真実一路」の桂木洋子、「愛染かつら(1954)」の三宅邦子など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督野村芳太郎
- 主演美空ひばり
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製作は「怪塔伝」の小倉浩一郎。「エデンの海(1950)」の植草圭之助に穂積純太郎が協力して脚本を書き、「若い娘たち(1951)」の千葉泰樹が監督に当たっている。出演者は「どっこい生きてる」の岡田英次、「父恋し」の美空ひばり、「美しい暦(1951)」の桂木洋子に、千石規子、藤原釜足、杉狂児、進藤英太郎などが出演している。
ネット上の声
- 戦傷ptsd発達障害とはいいたくない天使のような岡田英次
- 〖1950年代映画:人間ドラマ:松竹〗
- この小さな少女は
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督千葉泰樹
- 主演美空ひばり
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ネット上の声
- あんな売り子がいたら繁盛するよね!
- タイトル分からないのだけど、キャラメルを売る歌とかファランドールに歌詞をつけたの
- このころからこんなに歌唱力が、、かわいくてかっこよかった!再会シーンはなみだ
- 美空ひばりがいっぱい歌ってるだけでいいなーと思っちゃう
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督佐々木康
- 主演美空ひばり
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意地っぱりの婦人記者と競争誌のスポーツ記者が意地を張り合いながら結ばれて行く物語。北条誠原作によるテレビドラマを「魚河岸の石松 マンボ石松踊り」の笠原良三が脚色し、「赤いカンナの花咲けば」の小田基義が監督、「めくら狼(1955)」の三村明が撮影を担当した。主なる出演者は「花ひらく(1955)」の桂木洋子、「くちづけ(1955)」の太刀川洋一と小林桂樹、「夫婦善哉」の浪花千栄子、「燃ゆる限り」の斎藤達雄と沢村貞子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小田基義
- 主演小林桂樹
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製作は「緑の風」の杉山茂樹、企画は「悲しき小鳩」の福島通人、「勘太郎月夜唄」の八住利雄が脚本を書き「魔像(1952)」の大曾根辰夫が監督に当っている。撮影は、「娘はかく抗議する」の竹野治夫。出演者は、「悲しき小鳩」の美空ひばりの二役、「柳生の兄弟」の水島道太郎、薄田研二、「怪談深川情話」の水戸光子、「夏子の冒険」の桂木洋子のほか、堺駿二、月形龍之介などの助演者たちである。
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督大曾根辰夫
- 主演美空ひばり
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丹羽文雄の『四季の演技』を、長谷部慶次が脚色、「美徳のよろめき」の中平康が監督、「麻薬3号」の山崎善弘が撮影した愛欲もの。主演は「暖簾」の山田五十鈴、「どうせひろった恋だもの」の安井昌二、「日日の背信」の桂木洋子、「大阪娘と野郎ども」の中原早苗。その他、渡辺美佐子、永井智雄、楠侑子、小高雄二など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督中平康
- 主演山田五十鈴
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ネット上の声
- 「ああ、今日はうんと飲むんだ…」純情ぶる(当たり前だけど)かわいい鶴田浩二もいい
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督岩間鶴夫
- 主演鶴田浩二
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長谷川伸原作『瞼の母』から「血槍富士」の三村伸太郎が脚本を書き、「ほらふき丹次」の中川信夫が監督に当る。撮影は「エノケンの天国と地獄」の岡戸嘉外の担当。出演者は「隠密若衆」の若山富三郎、「喧嘩奴」の桂木洋子、「愛のお荷物」の山田五十鈴、「森繁の新入社員」の森繁久彌、「ここに泉あり」の三井弘次のほか鳥羽陽之助、滝花久子、阿部九洲男、冬木京三、伊沢一郎などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督中川信夫
- 主演山田五十鈴
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小説倶楽部所載の原作を「伝七補物帖 黄金弁天」の柳川真一と「地獄への復讐」の安田重夫が共同で脚色し、「伝七補物帖 黄金弁天」の福田晴一が監督に、「忠臣蔵(1954)」の石本秀雄が撮影に当る。出演者は「八州遊侠伝 白鷺三味線」の高田浩吉、近衛十四郎、「紋三郎の秀」の角梨枝子、「三人娘 只今婚約中」の桂木洋子、「あんみつ姫」の小畑やすし、「鉄仮面」の若杉英二のほか須賀不二夫、山路義人、海江田譲二、戸上城太郎、鮎川十糸子などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督福田晴一
- 主演高田浩吉
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井上靖の短篇三つを集めたオムニバス映画で、富士プロ作品。脚本は「ママの新婚旅行」の植草圭之助と古川良範のコンビに監督の若杉光夫「美しい人」が加わって共同執筆している。撮影も「美しい人」の岡崎宏三の担当。出演者は「足摺岬」の木村功、「晩菊」の有馬稲子、「青春ロマンスシート 青草に坐す」の桂木洋子、「或る女」の森雅之、「大阪の宿」の安西郷子のほか、民芸の山内明、宇野重吉などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督若杉光夫
- 主演有馬稲子
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「海を渡る千万長者」の石田清吉の製作で、小糸のぶの原作から、「若い娘たち(1951)」「その人の名は言えない」の井手俊郎が脚色し、「わが家は楽し」の中村登が監督に当たり、撮影は「愛情の旋風」の竹野治夫が担当している。配役の主なものは、「その人の名は言えない」の角梨枝子が松竹入社第一回作品として出演し、「泣きぬれた人形」の岡田英次と桂木洋子、文学座の加藤治子、ほかに二本柳寛、岸恵子、水の江滝子、藤原釜足、村瀬幸子、小林トシ子などの助演陣に、O・S・Kから秋月惠美子、小町瑠美子などの賛助出演がある。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演角梨枝子
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中村武志の原作『沢庵のしっぽ』より、「恋愛パトロール」の長瀬喜伴と「お嬢さん社長」の富田義朗が共同脚色し、「裸形家族」の瑞穂春海が監督している。撮影、音楽ともに「裸形家族」の布戸章、奥村一である。出演者は「おとこ大学 婚前教育の巻」の佐田啓二、「青春ロマンスシート 青草に坐す」の桂木洋子と笠智衆、「おとこ大学 婚前教育の巻」の紙京子と吉川満子、「美男天狗党」の藤乃高子など。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演佐田啓二
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朝日新聞連載の伊藤整の小説を瓜生忠夫、魚住大二、「うちのおばあちゃん」の柳沢類寿の三人が共同脚色し「赤い自転車」の藤原杉雄が監督、撮影は仲沢半次郎が担当した。主なる出演者は、「月は上りぬ」の佐野周二、「振袖剣法」の山田五十鈴、「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」の桂木洋子、「由起子」の野添ひとみ、「旗本退屈男 謎の伏魔殿」の若山セツ子、「遠い雲」の佐田啓二など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督藤原杉雄
- 主演佐野周二
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「とんかつ大将」の山口松三郎の製作で、雑誌『平凡』連載の小糸のぶの原作から、「陽気な渡り鳥」の伏見晁が脚本を書き、「母化粧」の佐々木啓祐が監督に当たっている。撮影は同じく鶴見正二が当たっている。出演者は「朝の波紋」の三宅邦子、「伊豆の艶歌師」の佐田啓二、「波」の桂木洋子、「紅扇」の小林トシ子、「とんかつ大将」の佐野周二のほか、三木隆、増田順二、小林十九二などである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐々木啓祐
- 主演三宅邦子
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「女性三重奏」の久保光三と大町龍夫の共同製作になり菊池寛の原作『受難華』より、「今宵別れて」の柳井隆雄が脚色し、「七つの宝石」の佐々木啓祐が監督をしている。出演者は、「薔薇合戦」の桂木洋子、「海峡の鮫」の日高澄子、「お嬢さん罷り通る」の水原真知子、「黄金獣」の堀雄二に田崎潤、「花のおもかげ」の高橋貞二「七つの宝石」の佐田啓二などが、それぞれ主要パートで出演している。
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐々木啓祐
- 主演桂木洋子
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『婦人画報』連載の佐多稲子の原作を「あなたと共に」の柳井隆雄が脚色、「路傍の石(1955)」の原研吉が監督する。撮影は「美わしき歳月」の森田俊保、音楽は「怪奇黒猫組 三部作」の加藤光男の担当。出演者は「「春情鳩の街」より 渡り鳥いつ帰る」の桂木洋子、「奥様多忙」の七浦弘子、「母性日記」の片山明彦、「水郷哀話 娘船頭さん」の石浜朗、「愛情会議」の佐竹明夫、斎藤達雄、「修禅寺物語」の夏川静江などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演桂木洋子
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この作品は中華民国現代作実秦痩鴎作「愁海棠」の翻案で、製作は「シミキンの忍術凸凹道中」の小出孝、脚本は「君待てども」「結婚三銃士」(柳井隆雄と協同)の池田忠雄と「嵐の中の姉妹」の柳井隆雄の協同で「君待てども」につぐ中村登が監督する。キャメラは「朱唇いまだ消えず」「嘆きの女王」の長岡博之が担当する。主演は「女の闘い」「別れのタンゴ」の高峰三枝子と歌舞伎役者で映画初出演の市村羽左衞門、同じく沢村田之助でそれに「フランチェスカの鐘」の桂木洋子と、高橋貞二「嘆きの女王」の増田順二「嘆きの女王」「森の石松(1949)」の殿山泰司「地獄の笛」「嘆きの女王」の神田隆「地獄の笛」「わが子ゆえに」の飯田蝶子らが出演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演市村羽左衛門
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「遊侠の群れ」の小倉浩一郎が製作を担当し「鐘の鳴る丘 隆太の巻」の菊田一夫の原作から「嘆きの女王」の沢村勉が脚本を執筆、「遊侠の群れ」の大曾根辰夫が演出し、カメラは新人太田真一が担当する。出演者は「わが恋は燃えぬ」の三宅邦子「破戒(1948 木下恵介)」の桂木洋子「肉体の門(1948)」の逢初夢子「木曽の天狗」の毛利菊枝「わが恋は燃えぬ」の菅井一郎と「遊侠の群れ」でデヒューした新人鶴田浩二がそれぞれ出演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大曾根辰夫
- 主演桂木洋子