-
戦後日本の農村を舞台に、近代化の波と家族の絆を描く。時代の変化に揺れる一家の姿を映し出す、成瀬巳喜男監督の群像劇。
終戦から十数年が経過した日本の農村。畑中家は、代々受け継いできた土地で農業を営む。家長の父と、戦争で夫を亡くしながらも畑仕事に励む嫁ヤエ。そこに持ち上がった飛行場の建設問題。土地の買収をめぐり、伝統を守ろうとする父と、近代的な生活を夢見る息子たちの意見が激しく対立。家族の間に不協和音が生じ始める。時代の大きなうねりの中で、失われていくものと、それでも守りたいもの。変わりゆく農村の風景と、そこに生きる人々の葛藤の記録。
ネット上の声
- 農地改革と高度成長の狭間にある近郊農村の時代変化を描いた成瀬監督の手堅さ
- シネ・ヌーヴォで開催中の「生誕105年、没後5年、橋本忍映画祭2024」からもう
- 地味な素材なのに決して退屈しない
- 農業の問題は今も解決していない
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演淡島千景
-
戦後の東京、焼け跡の長屋に置き去りにされた少年。世話を押し付けられた女との間に芽生える心の交流を描く、小津安二郎監督の人情物語。
終戦直後の東京、下町の裏長屋。そこに、父親を捜してさまよう一人の戦災孤児が迷い込む。住民たちは面倒事を押し付け合い、くじ引きの結果、未亡人のおたねが少年の世話をすることに。口うるさく、子供嫌いのおたねは、少年を邪険に扱う日々。しかし、空腹を訴えることもなく、ただ黙って座っている少年の姿に、おたねの心は少しずつ変化していく。失われたものばかりの世界で、二人が見つけるささやかな温もり。庶民の優しさと希望の物語。
ネット上の声
- 人情物語は苦い薬を飲ませるための糖衣だったのです
- 当時の「再会すること」の重みを感じる作品。
- 布団がアメリカ国旗に似てるんですけど…
- 晩春、麦秋に比べると少し味気ない...。
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督小津安二郎
- 主演飯田蝶子
-
息子の成功を信じ続けた母。上京した彼女が目にした、理想とはかけ離れた息子の現実を描く小津安二郎監督の人間ドラマ。
1936年、信州の製糸工場で働く母・おつね。女手一つで育てた一人息子・良助の将来のため、彼女は全財産を投げ打って彼を東京の中学へ送り出す。十数年の歳月が流れ、立派になった息子の姿を夢見て上京する母。しかし、そこで彼女が目にしたのは、場末の夜間学校の教師として、妻子と共に貧しい暮らしを送る良助の姿だった。期待と現実のギャップに戸惑う母と、そんな母に申し訳なさを感じる息子。親子の間に流れる気まずい空気と、それでも消えない深い愛情。小津安二郎監督が初めてトーキーで描いた、普遍的な親子の物語。
ネット上の声
- 小津監督初のトーキー作品
- 子供への期待・・・
- 【一人息子を女手独りで育て上げた女性が東京に行った息子を訪ねる物語。貧しくとも人間の豊かな心を持った人たちを小津監督らしい、優しい視点で描いた作品でもある。】
- 小津安二郎がゼームス・槇名義で書き下ろした原作を自らのメガホンで映画化した、小津
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督小津安二郎
- 主演飯田蝶子
-
旅から旅へ、流れ者の旅役者一座。ある夏の小さな町で交錯する、親子の情と男女の愛憎を描く、小津安二郎監督の無声映画の傑作。
夏の信州の小さな町に巡業で訪れた旅役者一座。座長の喜八は、この町にかつての恋人おつねと、自分の子とは知らずに育った息子・信吉を残していた。しかし、その秘密を現在の恋人であるおたかが知り、嫉妬心から若手女優を使って信吉を誘惑させる。純粋な恋心は、やがて一座の中に激しい亀裂を生み、人間関係を崩壊させていく。喜八が下す、非情な決断。やるせない人生の断面を切り取った、哀愁漂う人間ドラマ。
ネット上の声
- 【小津安二郎監督が描き出す旅芸人の座長が愛人に産ませた子を思う気持ちと、旅芸人一座の人々の善性溢れる作品。小津監督はトーキーの頃から凄い監督だった事が判る作品でもある。】
- 小津安二郎監督『浮草物語』を活弁士と楽団付きで鑑賞
- 小津安二郎監督の最高傑作の一本‼️
- サイレント版の方に軍配かな(?)
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督小津安二郎
- 主演坂本武
-
1934年の東京郊外、二つの家族の日常と淡い恋心を瑞々しく描く、心温まるホームドラマの傑作。
昭和初期の東京郊外。塀を隔てて暮らす服部家と新井家は、まるで一つの家族のように親密な間柄。服部家の兄・恵太郎と、新井家の妹・八重子は、本当の兄妹さながらの仲の良さ。しかし、恵太郎に持ち上がった縁談をきっかけに、八重子の心にこれまでとは違う感情が芽生え始める。それは兄への憧れか、それとも淡い恋心か。家族の温かさと、若者たちの繊細な心の機微を丁寧に映し出す。日本映画史に輝く、不朽のホームドラマの金字塔。
ネット上の声
- 現代では薄れた「となり」との関係☆
- 映画はおしるこ
- Boop-Oop-A-Doop!
- ベティさん
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督島津保次郎
- 主演逢初夢子
-
ホラとハッタリでのし上がる!高度経済成長期を駆け抜けた、無責任男の痛快出世物語。
舞台は高度経済成長期の日本。ここに一人の男、初等(はじめひとし)。彼の武器は、口からでまかせの壮大なホラと、その場しのぎのハッタリ。勤め先の大手電機メーカーで、彼の無責任な大風呂敷が、なぜか次々と奇跡を呼び、会社を急成長させてしまう。不可能を可能にする男と勘違いされ、ついには社運を賭けた大プロジェクトを任される始末。バレれば全てが水の泡。果たして、世紀のホラ吹き男は、その口八丁だけで日本一の男になれるのか。
ネット上の声
- 責任もってホラを吹き みんなまとめてメンドウみたよ!
- 組合と労働基準法の解釈の仕方は間違っているけどね。
- 成功も失敗も捉え方ひとつですね
- ホラ吹きというより、願いを公言して行動することで夢が叶う!現代の成功法則のような
コメディ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督古澤憲吾
- 主演植木等
-
息子のために過去を捨てた母。しかし、無情にも忍び寄る噂の影が、ささやかな幸せを打ち砕く。
昭和初期の小さな町。おとくは、女手一つで一人息子の健一を育てるため、小さな飲み屋を営んでいた。彼女には、誰にも言えない過去の秘密。それは、かつて芸者であったという事実。息子の将来のため、過去を隠し懸命に生きる彼女の前に、昔の客が現れる。同時に、健一の担任教師がおとくに好意を寄せ始める。平穏だった日常に投げ込まれた、過去という名の石。町に広がる噂が、母子の絆を試す、あまりにも過酷な試練。
ネット上の声
- 3大名優の競演!
- ダラダラ起きて蝶子ママにおそようと言われながらも美味しそーなご飯用意される徳大寺
- 「嘘はいけないが、世の中には、ひとつぐらいついていても良い嘘があったっていいじゃ
- 童貞学生誠一が女給の照子を落とし子ができたので伯父が自分の子にしようとして死ぬお
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督五所平之助
- 主演飯塚敏子
-
文武両道、明朗快活なスーパースター「若大将」。歌とスポーツと恋に全力投球する、痛快無比な青春エンターテインメント!
舞台は1960年代、活気あふれる日本の大学。京南大学に通う田沼雄一、人呼んで「若大将」。老舗すき焼き屋の息子で、水泳部のエース、歌も得意な彼は学内の人気者。そんな彼が、大会の優勝を目指し練習に励む中、美しき女性・澄子と出会い一目惚れ。しかし、彼の前には恋もスポーツもライバルの「青大将」が立ちはだかる。友情、恋、そして勝利への情熱。加山雄三の魅力がスクリーンで弾ける、日本映画史に輝く青春映画の金字塔。
ネット上の声
- 【正義感の強い格好良い若大将と、癖があるが根は良い奴の青大将の対比が面白いね。それにしても、青大将ってネーミングはセンスあるなあ。】
- 高度成長期の大学生の恋とスポーツを描いた
- NO.89「わ」のつく元気になった邦画
- 日本が上げ潮だった時代を感じさせる
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督杉江敏男
- 主演加山雄三
-
親友3人、狙うは同じマドンナ!友情と恋の板挟みで贈る、明朗快活なロマンティック・コメディ。
舞台は、活気あふれる昭和の東京。同じ会社に勤める、性格も個性もバラバラな大の仲良し三人組。彼らはある日、社内のマドンナ的存在である一人の女性に、全員が一目惚れ。互いの気持ちに気づかぬまま、それぞれが彼女へのアプローチを開始。友情を壊したくない思いと、恋を成就させたい願いが交錯。ライバルは、一番の親友。奇策、勘違い、そして男の意地がぶつかり合う恋の争奪戦。果たして、最後に彼女の心を射止めるのは誰か。そして、三人の友情の行方。
ネット上の声
- その楽器であの曲を演奏するとは
- 226事件のころの映画
- 松竹の三羽烏それぞれがイメージにあった役所だけど、小津映画に出てくる感じとは違う
- 某Tubeで見た事があったんですが、せっかくスクリーンで見られる機会があったので
コメディ
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間66分
- 監督島津保次郎
- 主演佐野周二
-
春の陽気に誘われて、心も踊る恋の予感。若者たちの瑞々しい感情が交差する、軽快なロマンティック・コメディ。
舞台は、春爛漫の東京郊外。お嬢様育ちで世間知らずな主人公・春子は、ひょんなことから活発で自由奔放な青年・健太と出会う。価値観も性格も正反対の二人。最初は反発し合うものの、共に過ごす時間の中で、次第に互いの純粋な心に惹かれあっていく。しかし、春子には親が決めた婚約者がいた。家柄や体裁を重んじる周囲の反対。二人の恋は、春の嵐のように様々な障害に直面する。果たして、彼らは自らの手で本当の幸せを掴むことができるのか。
ネット上の声
- マルセイユ→品川に舞台を変えて…
- 文明開化と幼馴染の恋
- 高峰秀子25歳
- 二大巨頭のメロドラマより、越後屋三島雅夫がデコちゃんをぬらぬらと後添いに望む以上
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督山本嘉次郎
- 主演徳川夢声
-
「ゴー!ゴー!若大将」のトリオの田波靖男が脚本、岩内克己が監督、斎藤孝雄が、撮影をそれぞれ担当した。昭和三六年「大学の若大将」でスタートしたシリーズの最終作。
ネット上の声
- 大学最後はフェンシング部
- 1968年”リオの若大将”
- オープニングの音楽に合わせたVJ風映像に始まりなんか全体的にサイケでイカス
- かーっ!やっぱ良いぜ!シリーズ史上ベスト3に入るぜ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督岩内克己
- 主演加山雄三
-
歌とスポーツと恋に燃える!日本中を元気にした好青年「若大将」が、ラグビー部で大活躍する青春エンターテイメント!
京南大学に入学した、老舗すき焼き屋「田能久」の御曹司、田沼雄一、人呼んで「若大将」。文武両道、明朗快活な彼は、すぐさまラグビー部に入部し、厳しい練習に汗を流す日々。そんな中、可憐な女性、澄子と運命的な出会いを果たす。しかし、彼の前には恋もスポーツも常に邪魔してくるキザなライバル「青大将」の姿が。仲間との友情、ライバルとの対決、そして澄子との恋の行方。歌と笑いと感動が満載の、痛快青春ストーリーの決定版。
ネット上の声
- 卒業、就職、新しい彼女
- いや~やっぱ、若大将なんだなぁ・・
- 加山雄三が藤岡琢也と一緒に田中邦衛の会社の応接間を訪ねるシーンで若き中川梨絵がお
- 1年に1度くらい観たくなる若大将
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督福田純
- 主演加山雄三
-
頑固な髭の剣道家、モダンガールに一目惚れ。恋と就職のため、トレードマークの髭を剃り落とす、小津安二郎監督のサイレント・コメディ。
昭和初期の東京。大学剣道部主将の岡島喜一は、立派な髭がトレードマークの古風な好青年。ある日、モダンガールの広子に一目惚れするも、彼女が髭嫌いだと知り大ショック。恋と就職活動のため、岡島は断腸の思いで自慢の髭を剃り落とす。すると、彼の印象は一変し幸運が舞い込むが、その変貌ぶりが原因で広子との間にコミカルなすれ違いが生じてしまう。見た目と内面のギャップが引き起こす騒動を描いた、心温まる無声映画の傑作。
ネット上の声
- ◎髭っ面バンカラ剣士をめぐる3美女の鞘当
- 昭和初期の香りがプンプンする小津喜劇
- 小津安二郎/コメディ/サイレント
- 1932年 監督:小津安二郎
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督小津安二郎
- 主演岡田時彦
-
「クレージーの大爆発」の田波靖男が脚本を書き、「フレッシュマン若大将」の福田純が監督したシリーズ第14作。撮影は宇野晋作が担当。
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督福田純
- 主演加山雄三
-
「大学の若大将」「銀座の若大将」についで「若大将」シリーズの第三弾。「銀座の若大将」のコンビ、笠原良三と田波靖男が共同で脚本を執筆、「女性自身」の福田純が監督した青春明朗編。撮影は「愛のうず潮」の飯村正。
ネット上の声
- 恋もマラソンもデッドヒートだ!
- 幸せ感じる若大将シリーズ三作目
- ホホホ~おれは若大将~
- ほほ俺は ほほ若大将 ♪
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督福田純
- 主演加山雄三
-
若大将シリーズ十六本目。脚本は「喜劇 負けてたまるか!」の田波靖男。撮影は「野獣都市」の逢沢譲。監督はこれが昇進第一作の小谷承靖。
ネット上の声
- スカイダイビング
- たぶん子どもごころにキレイな女性を初めて意識したのが、この映画の酒井和歌子さんだ
- ひし美ゆり子がちょい役で出ているのでDVDを購入してみた(オーディオコメンタリー
- いろんなところにパラシュートで降り立つ若大将、青大将に噛まれる青大将
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督小谷承靖
- 主演加山雄三
-
「サラリーマン 権三と助十」の田波靖男と「サラリーマン清水港」の笠原良三が共同で脚本を執筆。「ベビーギャングとお姐ちゃん」の杉江敏男が監督した明朗喜劇篇。
ネット上の声
- 幸せな気分になりたければこれをどうぞ!
- 若大将シリーズ2作目作品
- 今度はボクシング部
- ☆銀座の若大将☆
ボクシング、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督杉江敏男
- 主演加山雄三
-
お屋敷に出没する美人幽霊の正体は?おてんば女中が巻き起こす、笑いと怪奇の珍騒動!
とあるお屋敷で女中奉公する、元気でそそっかしいおヤエ。彼女の働く屋敷に、夜な夜な美しい幽霊が出没するとの噂が立つ。他の奉公人たちが怖がる中、怖いもの知らずのおヤエだけは「正体を突き止めてやる」と大張り切り。持ち前の好奇心と行動力で幽霊の謎に迫るが、その先には屋敷に隠された意外な秘密が。果たしておヤエは、幽霊騒動を解決できるのか。怪奇と笑いが交錯する、奇想天外な物語の幕開け。
コメディ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間52分
- 監督小杉勇
- 主演若水ヤエ子
-
「日本一の断絶男」の田波靖男が脚本を書き、「ハーイ! ロンドン」の岩内克己が監督したシリーズ第15作。撮影は「華麗なる闘い」の中井朝一が担当した。
ネット上の声
- 商社に辞表
- 加山雄三の完璧なナイスガイぶりを見せる本シリーズですが、冒頭の若大将のテニスシー
- 背後に起きている政治闘争も、何もかも無視して嘘のゴールデンな60年代を生産し続け
- 1971年の五社協定の消滅が迫り、邦画界が衰退の道をたどっていく中、このシリーズ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督岩内克己
- 主演加山雄三
-
「クレージーの怪盗ジバコ」の田波靖男がシナリオを執筆し、「レッツゴー!若大将」の岩内克己が監督した“若大将”シリーズ第十一作目。撮影は「佐々木小次郎(1967)」の斎藤孝雄。
ネット上の声
- 京南大学に復学、今度は駅伝
- 私の求めていたゴー!ゴー!は大学の学祭だけだったけど、喫茶やバーじゃない広場での
- 挿入歌があまりにもノリノリでいい曲なので、レコードになっていないのが勿体なくてた
- 今回は浜木綿子に自動車ラリーレースと見所が多いので、シリーズものにありがちなマン
カーレース、 青春
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督岩内克己
- 主演加山雄三
-
「ヤングパワー・シリーズ 新宿番外地」の高橋二三が脚本を書き、「あゝ陸軍隼戦闘隊」で特撮監督を務めた湯浅憲明が監督した歌謡もの。「女体(1969)」の小林節雄が撮影を担当した。
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督湯浅憲明
- 主演川崎敬三
-
泉鏡花の原作を「続 悪名」の依田義賢が脚色。「釈迦」の三隅研次が監督した人情、世話もの。撮影は「鯉名の銀平(1961)」の武田千吉郎。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳亭
- 主演田中絹代
-
「クレージー黄金作戦」の田波靖男がシナリオを執筆し、「クレージー大作戦」の古沢憲吾が監督した“若大将”シリーズ第十作目。撮影はコンビの永井仙吉。
ネット上の声
- 水産大学に転学して柔道部
- ハワイロケで、内容薄い
- 最後まで貫かれた画面の落ち着きのなさ!この感じ、Get Crazyにも通じるもの
- 第10弾 日本水産大学柔道部30歳(笑)
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督古沢憲吾
- 主演加山雄三
-
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督小津安二郎
- 主演飯田蝶子
-
おなじみ「新・三等重役」シリーズの第四作。脚色・井手俊郎監督・杉江敏男、撮影・鈴木斌と前作「新・三等重役 当るも八卦の巻」の顔ぶれ。
コメディ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督杉江敏男
- 主演森繁久彌
-
大川博が製作に当る林芙美子の同名小説の映画化。「女心はひと筋に」の八田尚之が脚色し「十代の誘惑」の久松静児が監督する。撮影は「続魚河岸の石松」の藤井静、音楽は「ママの日記」「日の果て」の斎藤一郎の担当。「この太陽」の角梨枝子が主演し、飯田蝶子、岡田英次、宇佐美諄、荒川さつき、「続々魚河岸の石松 大阪罷り通る」の星美智子、田代百合子、伊藤雄之助などが共演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督久松静児
- 主演角梨枝子
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演水戸光子
-
原作は、石坂洋次郎、村松梢風、尾崎一雄、徳川夢聲、佐々木邦、宮内寒彌、坂口安吾の諸氏がリレー式に書いたNHKのラジオ小説を「自由学校(1951 渋谷実)」の斎藤良輔に中村定郎が協力してシナリオを書き、「乾杯!若旦那」の池田忠雄が監督に当たっている。出演者の主なるものは、「美しい暦(1951)」の佐野周二、「感情旅行」の月丘夢路、「男の哀愁」の幾野道子などに、飯田蝶子、河村黎吉、坂本武などのヴェテランがつき合っている。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督池田忠雄
- 主演佐野周二