-
「東海道四谷怪談」「菊宴月白浪」で知られる鶴屋南北の『盟三五大切』を、「薔薇の葬列」に次いで劇映画の第二目として松本俊夫が脚本・監督した。撮影は「キューバの恋人」「薔薇の葬列」の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 『修羅』を見ずして、松本作品は語れず!
- 戦慄するか、爆笑するか。
- 冒頭の鐘のシークェンスや夢のシークェンスが、話が展開するにつれどんどん紐解かれて
- 主人公と宿敵の善悪の関係性が何度も入れ替わってその都度両方に感情移入してしまうか
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督松本俊夫
- 主演中村賀津雄
-
「こまどりのりんごっ子姉妹」の棚田吾郎がオリジナル・シナリオを執筆、佐藤純彌が第一回目に監督した残酷もの。撮影は「警視庁物語 十代の足どり」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- ヌボーッとしたお人好しの三國連太郎と佐藤勝のクラシックギターの音楽が本当に本当に
- 『フルメタルジャケット』の遥か以前に
- 別に...?今の組織と大差ないじゃん?
- 帝国陸軍を徹底的に悪く描きます
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督佐藤純弥
- 主演三国連太郎
-
「ツィゴイネルワイゼン」(1980)の成功を受けて移動式映画館シネマ・プラセットの第2弾作品として製作された「浪漫3部作」の2作目。泉鏡花の同名小説を原作に、偶然知り合った美しい女に翻弄される劇作家の姿を華麗な色彩美の映像で描く。
年号が大正から昭和に変わった東京。劇作家・松崎春狐は、奇妙な偶然が重なり謎の美女・品子と3度も出会う。やがて品子から「4度目の逢瀬は恋になります。死なねばなりません」と心中を誘う文を受け取った松崎は、品子がいる金沢へ向かうが……。
「ツィゴイネルワイゼン」に続き田中陽造が脚本を担当。主演は松田優作。2012年、“浪漫3部作”の「ツィゴイネルワイゼン」「夢二」(91)とあわせてニュープリントでリバイバル上映。2023年には鈴木清順監督生誕100年を記念した特集上映「SEIJUN RETURNS in 4K」にて、4Kデジタル完全修復版で公開。
ネット上の声
- 夜眠る、夢を見るという営みは、水の底に沈んでゆくことと似ている
- 松田優作の会話劇。″新境地″ ?…そこまでではない。
- 生の裏には死があり、死の裏にも生がある
- 生者と死者が交わる境界にある迷宮劇場
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間139分
- 監督鈴木清順
- 主演松田優作
-
「森の石松鬼より恐い」の コンビ小国英雄の脚本を、沢島忠が監督した一心太助シリーズの第四作。撮影も「森の石松鬼より恐い」の坪井誠。
ネット上の声
- 時代劇編「王子と乞食」
- 既に観た一心太助シリーズ作品(『一心太助 天下の一大事』『一心太助 男の中の男一
- 魚河岸の江戸っ子キャラ「一心太助」が何故か無性に気になり、観てみました
- 一心太助の四作目として月形龍之介さんに変わり、進藤英太郎さんがじいじを
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助
-
山本周五郎の『思い違い物語』を、「ひばりの森の石松」のコンビ鷹沢和善が脚色し、沢島忠が監督した娯楽時代劇。「浪人市場 朝やけ天狗」の吉田貞次が撮影した。
ネット上の声
- 凸凹兄弟♡正反対姉妹
- 山本周五郎自身が気に入ったというお墨付きもあり、超痛快愉快破茶滅茶時代劇の大傑作
- 弟・中村嘉葎雄の直情径行で多動的な性格付けが活劇の車輪をぐるぐると回し、カメラを
- 千代様と大川恵子のおっとりカップル、賀津雄ちゃんと丘さとみのドタバタカップル、ど
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督沢島忠
- 主演東千代之介
-
オール物語連載・村上元三原作「次郎長三国志」から、「おしどり駕篭」の観世光太が脚色した、石松の金比羅代参道中を笑いとペーソスで描く娯楽映画。監督と撮影は「不敵なる反抗」のマキノ雅弘・三村明のコンビが担当した。主演は、「大菩薩峠(第二部)」の中村錦之助・東千代之介、「不敵なる反抗」の中村賀津雄、「鴬城の花嫁」の丘さとみ・中原ひとみ、「浪人八景」の長谷川裕見子など。ほかに志村喬・田中春男・田崎潤・加賀邦男などヴェテランが助演する。色彩は東映カラー。
ネット上の声
- 東宝版次郎長三国志8作目のセルフリメイク
- 歌舞くことの
- 中村錦之助が飄々とした年齢不詳の森繁久彌とは違った、若くて颯爽で軽妙な石松像を好
- 錦之介の石松は爽やか・若さ全開という感じで、怪物じみた森繁のイメージで見ると面食
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督マキノ雅弘
- 主演中村錦之助
-
ネット上の声
- 赤穂浪士の中でも武士の身分では無い階級の低い者達が仲間内で受ける差別にスポットを
- いまだに現役、中村嘉葎雄(当時は賀津雄)が松竹で主演した作品
- 小身者の悲しみに満ちた忠臣蔵
- 睨み合う侍の間を転がる鼓
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督伊藤大輔
- 主演中村賀津雄
-
非行少年が先生や生徒たちに励まされて立ち直っていく姿を感動的に描く人間ドラマ。原作は、中学校教師で自らの非行克服の実践を克明に記録した、能重真作氏の同名ベストセラー。監督は「青春狂詩曲」「兎の目」など教育をテーマに人間を鋭く描く中山節夫。脚本は横田与志、吉井憲一。撮影は岩永敏勝が担当。中村嘉葎雄が教師役に挑み、主人公の少年にはオーディションで新人の鈴木秀一が抜擢された。
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督中山節夫
- 主演中村嘉葎雄
-
水上勉の原作を「沓掛時次郎 遊侠一匹」の鈴木尚之が脚色し、「冷飯とおさんとちゃん」の田坂具隆が監督した文芸もの。撮影はコンビの飯村雅彦。
ネット上の声
- なぜ死なせる、なぜ泣かせる。
- 三味線の糸の創り方
- 知人からトンデモ映画だと聞いて鑑賞したが、確かに見た目のイメージ通りの文芸映画ら
- 本来は佐久間良子と中村嘉葎雄の悲恋モノなんだろうけど、中村鴈治郎のせいで『マイ・
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督田坂具隆
- 主演佐久間良子
-
島根県の自治体・団体・市井の人々が協力して製作した作品。監督は、地元出身で「守ってあげたい!」の錦織良成。2002年5月18日より島根県先行公開。
ネット上の声
- 青い空と海、白い船。心が洗われる作品。
- 子供を応援するおおらかな大人たち
- リアリティーある表現に驚きました
- やっぱり船はあこがれなのかな〜
夏休みが舞台、 夏に見たくなる、 懐かしいノスタルジックな夏、 ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督錦織良成
- 主演中村麻美
-
「がんばれ!盤嶽」の新藤兼人のオリジナル・シナリオを「少年漂流記」の関川秀雄が監督した「大いなる旅路」の姉妹編で、東京-長崎間の特急さくらを舞台にしている。撮影も「少年漂流記」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- 発車し始めた列車に飛び乗れた時代
- 時代の記録。見る価値あり
- 隠れた名画
- 今は亡き寝台特急さくらに乗務するこれまた今は亡き列車給仕の主人公が列車内で起きる
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督関川秀雄
- 主演中村賀津雄
-
山本有三の同名小説を家城巳代治が脚色「みんなわが子」の家城巳代治が監督した文芸もの撮影は「陸軍残虐物語」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- 禁止! 特選! 要らぬお世話、吾一は吾一。
- NO.87「ろ」のつく元気になった邦画
- 父のせい母のため進学を諦めた丁稚奉公は名まで奪われたがどんな環境にも魂までは奪わ
- 抒情性とヒューマニズムが遺憾なく発揮された名編
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演淡島千景
-
殿さま弥次喜多シリーズの第三作完結編。「一心太助 男の中の男一匹」の鷹沢和善と、田村弘教の脚本を、「一心太助 男の中の男一匹」のコンビ沢島忠が監督し、坪井誠が撮影した。
ネット上の声
- 再会の嬉しさに回廊の両端からダッシュで駆け寄る若様たち、お互いへのラブが画面から
- 全盛期の錦之助は雷蔵さえ凌駕する熱演の素晴らしさでそれだけで傑作認定したいところ
- 怒涛のテンポとスラップスティックな人海戦術で駆け抜ける徳川殿様版『ローマの休日』
- 私なりの言い方をすれば、「仕事」がそこになければ映画は立ち上がってこないのです
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助
-
「殿さま弥次喜多 怪談道中」の姉妹篇で「ひばり捕物帖 自雷也小判」の笠原和夫と「若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷」の鷹沢和善の脚本を「若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷」の沢島忠が監督した明朗捕物道中記。撮影は「浅間の暴れん坊」の坪井誠、音楽は「若さま侍捕物帖 紅鶴屋敷」の鈴木静一。「浅間の暴れん坊」の中村錦之助、「母と拳銃」の中村賀津雄に、中原ひとみ・丘さとみ・桜町弘子などが出演。
ネット上の声
- 実際、『マイルストーンズ』の十数年後を見すえた続編ともいうべきクレイマーの後期の
- ただ楽しいだけの時代劇サイコー!旅人コスプレはもちろん今回は嘉葎雄ちゃんの女装も
- 見合いの席で義直が女装して来て、宗長と脱出して弥次喜多を名乗る二人旅で、なんだ弥
- コミカルかつサスペンスでよくできてた〜面白い!義直が女装してきて、退屈な日々を抜
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助
-
川野彰子の同名小説を「肉体の門(1964)」の棚田吾郎が脚色「続・王将(1962)」の佐藤純彌が監督した文芸もの。撮影は「鮫」の飯村雅彦。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督佐藤純弥
- 主演三田佳子
-
読売新聞に連載された檀一雄の原作を、「素っ飛び笠」の小川正が脚色、「花吹雪鉄火纏」の河野寿一が監督、「神変麝香猫」の三木滋人が撮影した忍術映画。「おしどり駕篭」の中村賀津雄、「忍術水滸伝 稲妻小天狗」の丘さとみ、植木基晴、「母つばめ」の松島トモ子、薄田研二、吉田義夫、石井一雄、といった顔ぶれが出演する。色彩はイーストマン東映カラー。三部作。
ネット上の声
- 当初東映アニメだと思ってレビューするもこちらは実写版の方だったらしく、ようやく本
- どうせならアニメ版と一緒に鑑賞
- アニメの方じゃなく、実写版
アニメ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督河野寿一
- 主演中村賀津雄
-
リストラされ妻にも愛想をつかれた笹野は、ある港町にたどりつく。その町の橋のたもとで祖母とふたり和菓子をつくってひっそりと暮らすサエコには「秘密」があった。それは、男性と性的に交わらないと体内に大量の「ぬるい水」がたまり、官能の極みに達するとそれが大量に溢れ出すことだった。原作は辺見庸の同名短編小説。監督は「楢山節考」(83)、「うなぎ」(97)で2度のカンヌ映画祭パルムドール受賞の今村昌平。
ネット上の声
- 老翁・今村昌平から現代人へのエール☆
- すっきりしたよな、しないよな☆
- “のうぜんかずら”咲きみだれ
- 行き着いた境地の軽やかさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督今村昌平
- 主演役所広司
-
永六輔の原作を石郷岡豪が脚色、「花の咲く家」の番匠義彰が監督した青春もの。撮影もコンビの生方敏夫。
ネット上の声
- 番匠義昭松竹娯楽映画のマエストロ@ラピュタ阿佐ヶ谷(この特集は終了)
- 荒川の野球場どこですか?そこから漏れるナイターのライトで草野球のオープニング、ま
- 隣接する東京スタジアムから定時制の坂本九たちが野球をするグラウンドに光がこぼれる
- この題名で坂本九主演とくれば、ヒット曲のタイトルに合わせた歌謡映画だと思って観た
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督番匠義彰
- 主演坂本九
-
「次郎長社長よさこい道中」の瀬川昌治と「カレーライス」の渡辺祐介が共同で脚本を執筆、渡辺祐介が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「山麓」の飯村雅彦。
ネット上の声
- 父親が一代で築いた有名料理屋の息子が食品会社のサラリーマンになったことから、家業
- 熱海のホテルでの沢村貞子と戸田春子の合体シーンが最高すぎるし職人・渡辺祐介の映画
- 有名割烹の頑固おやじ進藤英太郎と跡継ぎを拒否してサラリーマンになった長男中村嘉葎
- 2015年8月3日(月)ラピュタ阿佐ヶ谷 特集/OIZUMI 東映現代劇の潮流
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺祐介
- 主演中村賀津雄
-
ニセの弥次喜多怪談道中記で「少年探偵団 鉄塔の怪人」の小川正の脚本を、「ひばり捕物帖 かんざし小判」の沢島忠が監督、「鴬城の花嫁」の坪井誠が撮影した。「清水港の名物男 遠州森の石松」の中村錦之助・中村賀津雄に、「怪猫からくり天井」の大川恵子、「血汐笛」の桜町弘子、「鴬城の花嫁」の雪代敬子などが出演。色彩は東映カラー。
ネット上の声
- 中村錦之介と中村嘉葎雄の兄弟コンビが嵌るミュージカル風幽霊喜劇の東映時代劇の潔さ
- 軽快でユーモアたっぷりの東映時代劇に新風を巻き起こした沢島忠監督の、御三家筆頭尾
- 中村錦之介と弟の中村賀津雄扮する、徳川御三家尾州と紀州の若殿様が退屈な大名行列を
- あんまとあんこを間違えちゃったり、幽霊が怖いヨ~って一つ布団でガタガタ震える錦之
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助
-
「白蛇伝」に続く東映動画スタジオの長篇漫画映画。読売新聞連載の檀一雄の原作を、「江戸の悪太郎」の村松道平が脚色し「白蛇伝」の薮下泰司が演出した。撮影は大塚晴郷・石川光明。
ネット上の声
- 夜叉姫が怖かった
- 動物と人間が共存している優しい描写が美しい🥺小さい頃に観ていたので、動物は地球の
- 東洋のディズニーを目指して作られた東映動画(現:東映アニメーション)の「白蛇伝」
- 物語の序盤で大きめの海洋生物と戦うアニメ作品って、多いのかな?ここが原点?『太陽
アニメ、 時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村賀津雄
-
「南の風と波」の橋本忍の脚本を「「粘土のお面」より かあちゃん」の中川信夫が監督した天一坊をめぐる異色ドラマ。撮影は「はやぶさ大名」の三木滋人。
ネット上の声
- 八百万石に挑む男、すなわち8代将軍吉宗の御落胤と称して将軍家を乗っ取ろうとした天
- “偽者だからこそ”やりがいがある!辣腕マネージャー右太衛門がプロデュースする一大
- ほとんどチャンバラが無いくせに、画面がすげえピリピリしてて面白いぜ!ラストの捕り
- 天一坊事件(徳川吉宗の隠し事騒動)を取り扱った映画としては『素浪人罷通る』という
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督中川信夫
- 主演市川右太衛門
-
先頃来話題を賑わしている“太陽映画”に想を得て木下恵介が発表する問題篇。「夕やけ雲」についで木下恵介が脚本・監督にあたり、「涙」の楠田浩之が撮影を担当する。主な出演者は「阪妻追善記念映画 京洛五人男」の中村賀津雄、「夕やけ雲」の有田紀子、田中晋二、「涙」の石浜朗、「女囚と共に」の久我美子、「ここは静かなり」の杉田弘子、劇団若草の鈴木久弓、SKDの千羽つる子、新人佐藤芳秀、その他三宅邦子、北竜二、竜岡晋、須賀不二夫、桜むつ子など。
ネット上の声
- ガニメデ・・・
- 怒れる木下。
- 太陽族の描写は鈍臭く、母親が口を開けば説教臭く、主人公を取り巻く環境は辛気臭い
- 主人公も良かったけど石濱朗の不良のボンボンもすごく良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督木下恵介
- 主演中村賀津雄
-
山田風太郎の「棺の中の悦楽」を大島渚監督が映画化。思いを寄せる女性・匠子が結婚したことに脇坂はショックを受けた。実は脇坂には匠子のために人殺しを犯した過去があった。絶望した脇坂はその殺人がらみで手に入れた大金で、次々と女性遍歴を始める。その悦楽の果てにあるものとは……。悦楽を買うことしかできない現代人の官能の世界と性の深淵に大胆に挑んだ大島渚監督の野心作。
ネット上の声
- 過渡期の作品
- 「悦楽」のデザイン失敗
- 満たされぬ快楽
- 1965年製作公開
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督大島渚
- 主演中村賀津雄
-
1988年の「AKIRA」で世界に日本のアニメーションを知らしめた大友克洋が、製作期間9年、製作費24億円、作画枚数18万枚で描く空想冒険活劇。舞台は19世紀半ば、栄華を誇る大英帝国。発明と機械いじりの好きな13歳の少年レイは、祖父と父が開発した世紀の発明“スチームボール”をめぐる陰謀に巻き込まれていく。実際の19世紀英国の風景や建築物に基づく緻密な美術、錆びた鉄や蒸気のゆらぎなどの“質感”の描写にも要注目。
ネット上の声
- カラクリの多い時計・針が合っていない感じ
- この評価が思い切り的はずれだと嬉しいけど
- 何なんでしょうか、この退屈感は…
- 公開前の煽りと期待し過ぎの功罪
アニメ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督大友克洋
- 主演鈴木杏
-
古代王朝から新興武士へと政権が移りつつあった承久四年(一二二二年)に生まれた日蓮の、言語を絶する迫害をはねのけての布教活動の生涯を描く。原作は川口松太郎、脚本監督は、「遺書 白い少女」の中村登、撮影は「俺は田舎のプレスリー」の竹村博がそれぞれ担当している。
ネット上の声
- 日蓮宗の協力による「猛猛しい日蓮様」映画
- う~ん、、、、
- 他宗の攻撃を避けたのかな
- 小学生の時に観たが
時代劇
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督中村登
- 主演萬屋錦之介
-
ネット上の声
- 正式な“2号”って…
- 次郎長社長と石松社員よりも、フランス帰りのデザイナー、三木のり平のコメディ演技ば
- 渡辺邦男が撮った『続次郎長社長と石松社員』に続く「進藤の社長」シリーズ3作目
- 高知県高知市、佐川町、龍河洞、はりまや橋、高知城、高知空港、羽田空港
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瀬川昌治
- 主演進藤英太郎
-
子母沢寛の「すっ飛び駕」を「あらくれ大名」の鈴木兵吾が脚色し「弥太郎笠(1960)」のマキノ雅弘が監督した娯楽時代劇。撮影も「弥太郎笠(1960)」の三木滋人。
ネット上の声
- 河内山宗俊に金子市之丞と沢島忠『美男の顔役』の原型か?話も湿っぽいが右太衛門、千
- お節介な破戒僧・河内山宗俊の「地獄のキューピット道」
- 市川右太衛門主演の時代劇映画、マキノ雅弘監督作品
- 子母沢寛の「すっ飛び駕」が原作
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督マキノ雅弘
- 主演市川右太衛門
-
昭和二十一年、八歳で芸能界にデビューした美空ひばりの芸能生活二十五周年を記念して、川口松太郎が彼女のために書いた原作を、「幻の殺意」の沢島忠と岡本育子が脚本化した。監督は沢島忠、撮影は「女房を早死させる方法」の山田一夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 沢島忠監督作品!
- どんな時代になろうとも、芸は滅びん! 美空ひばりオン・ステージ
- 焼け跡から出発は、美空ひばり本人と重なる
- 焼け跡から出発は、美空ひばり本人と重なる
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督沢島忠
- 主演美空ひばり
-
吉川英治の原作を、「浪花の恋の物語」の成澤昌茂が脚色し「若い川の流れ」の田坂具隆が監督したもので、親鸞の青春像を描いたもの。「さいころ無宿」の坪井誠が撮影した。第二部は「続・親鸞」として公開された。
ネット上の声
- 転属に継ぐ転属…若い者は移り気だなあ~
- 石原裕次郎、北原三枝、芦川いづみ等出演の石坂洋次郎作品で、若々しくも瑞々しい日活
- 佐藤純彌の「空海」は愛欲も菩薩の境地となるから真言宗的にはありなんて器の大きな人
- 〖1960年代映画:小説実写映画化:伝記映画:東映〗
伝記
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間148分
- 監督田坂具隆
- 主演中村錦之助
-
「ひばり・チエミの弥次喜多道中」の鷹沢和善と「新婚シリーズ 月給日は嫌い」の若井基成が共同で脚本を執筆。「ひばり・チエミの弥次喜多道中」の沢島忠が監督したサラリーマン喜劇。撮影は「脱出」の藤井静。
ネット上の声
- コンピューター導入による合理化で冷食のセールス売り上げ増、それによる人間性の喪失
- 時代劇の一心太助シリーズはどの作品も面白いのに、こちらはイマイチだった
- サラリーマンになりたい魚屋の息子とその会社に導入された電子計算機の話
- 現代の最新鋭の「電子計算機」であっても、未来なんか予想出来ない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督沢島忠
- 主演中村賀津雄
-
ネット上の声
- ベンツの霊柩車は早い!
- 三流大学出身の新入社員が、同じ大学出身の先輩が地道に真面目に勤務しているにも関わ
- 萬屋錦之介さんの若い頃かな〜と思ったけど、次第に林家三平さんに見えてきてムカつい
- 2015年7月20日(月・祝)ラピュタ阿佐ヶ谷 特集/OIZUMI 東映現代劇の
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瀬川昌治
- 主演進藤英太郎
-
若くしてこの世を去った童謡詩人・金子みすゞの半生を描く伝記ドラマ。監督は「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠。脚色は「Danger de mort ダンジェ」の荻田芳久。撮影に「守ってあげたい!」の芦澤明子があたっている。主演は「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の田中美里。第56回毎日映画コンクール男優助演賞(寺島進)、技術賞(金沢正夫)受賞作品。
ネット上の声
- 震災の時に、良く放送されてた詩で金子みすゞを知りました
- 天才童謡詩人 その儚くも鮮烈な一生涯
- 「見えぬものでも あるんだよ。」
- 松たか子版の方が面白い!
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督五十嵐匠
- 主演田中美里
-
「鳳城の花嫁」「鴬城の花嫁」につづく“花嫁シリーズ”の第三作。「水戸黄門漫遊記(1958 三隅研次)」の小国英雄のオリジナル・シナリオを「柳生旅ごよみ 女難一刀流」の松村昌治が監督、「丹下左膳 怒濤篇」の吉田貞次が撮影した。
ネット上の声
- 美空ひばりのわがまま姫を大友柳太朗が山奥に連れ去り、調教する『じゃじゃ馬ならし』
- 例えるなら邦画時代劇版『ジャジャ馬馴らし』で「花嫁三部作」中一番まとまっていたか
- 孔雀城の殿様(中村嘉葎雄)のところへ嫁に来た気位の高い将軍家の娘(美空ひばり)が
- 姫の美空ひばりに上から目線で炊事を教える山男の大友柳太朗
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督松村昌治
- 主演大友柳太朗
-
天平年間、日本仏教界の確立のために黄土に渡った四人の日本人青年僧の青春と、唐の高僧、鑒真和上の二十年の歳月をかけて渡日に成功するまでの苦難の道を描く。井上靖の同名の小説の映画化で脚本は「お吟さま(1978)」の依田義賢、監督も同作の熊井啓、撮影は「復讐するは我にあり」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 鑑真の実像
- 奈良が…見えました…。
- 何度でも見たい
- 奈良の平城宮跡歴史公園に、遣唐使船の展示や鑑真和上に関する紹介などあって、思わず
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国日本
- 時間152分
- 監督熊井啓
- 主演中村嘉葎雄
-
「酔っぱらい天国」の松山善三のオリジナル・シナリオを、「街」の家城巳代治が監督した社会ドラマ。撮影は「はだかっ子」の飯村雅彦。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督家城巳代治
- 主演中村賀津雄
-
デイリースポーツ連載の北村寿夫の原作から、「若さま侍捕物手帳 鮮血の人魚」の村松道平が脚色、「鬼面竜騎隊 (二部作)」の井沢雅彦が監督、「赤穂義士(1957)」の杉田正二が撮影した娯楽時代劇。「少年猿飛佐助(1958)」の中村賀津雄、新人の南郷京之助に、円山栄子、桜町弘子、吉田義夫、里見浩太郎らが出演。(二部作)
ネット上の声
- 〖1950年代映画:時代劇:東映〗
- 東映の時代冒険活劇モノ
- 東映YOUTUBEにて
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間56分
- 監督井沢雅彦
- 主演中村賀津雄
-
昼は善意な町の鍼医者、夜は金をもらって悪を消す仕掛人梅安の活躍を描く。池波正太郎の原作の映画化で、脚本は「ツィゴイネルワイゼン」の田中陽造と「影の軍団 服部半蔵」の志村正浩の共同執筆、監督は「本日ただいま誕生」の降旗康男、撮影は「赤穂城断絶」の宮島義勇がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 気持ちが萎える様な話を梅安が成敗してくれる。
- 江戸闇家業の元締、音羽屋半右エ門依頼を果たした仕掛人梅安と彦次郎は、帰り道、安部
- 伊丹十三の悪徳商人ははまり役だったものの、だらだらしていて盛り上がりに欠ける
- メインテーマ、聞いたことあるぞ。 いろんな人が演じているんですね、...
時代劇
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督降旗康男
- 主演萬屋錦之介
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中村錦之助の文七捕物暦シリーズ第一作。横溝正史の原作を「忠臣蔵(1959)」の比佐芳武が脚色し「右門捕物帖 片眼の狼」の沢島忠が監督、「美男城」の坪井誠が撮影した。
ネット上の声
- 腰元まで凝ったメイクをしなくても…
- 錦ちゃんファミリー総出演
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督沢島忠
- 主演中村錦之助
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ネット上の声
- 続きは本で読みましょう!
- 前篇は観てません
- 親鸞と玉日姫の結婚が許される
伝記
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督田坂具隆
- 主演中村錦之助
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ネット上の声
- 前作より次郎長社長の出番が多くなったのは良かったが、ドモ安がモデルと思われる敵役
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺邦男
- 主演進藤英太郎
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中村八郎の原作を、「影なき声」の佐治乾が脚色し、「母と拳銃」の関川秀雄が監督したアクションドラマ。撮影は仲沢半次郎。
アクション
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督関川秀雄
- 主演高倉健
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「少年猿飛佐助 牢獄の姫君」の続篇。スタッフ・キャストはほとんど前篇と変らない。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督河野寿一
- 主演中村賀津雄
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雑誌「少年」連載の小山勝清の小説を「顔のない男」の構成をした鈴木兵吾と新人芦沢俊郎が共同脚色し、「若き日の千葉周作」の酒井辰雄が監督、「荒木又右衛門」の竹野治夫が撮影を担当した。主なる出演者は「元祿美少年記」の中村賀津雄、「復讐浄瑠璃坂・二部作」の大河内傳次郎、「角帽三羽烏」の小山明子、紙京子、「赤城の血祭」の北上弥太朗など。
ネット上の声
- 中村嘉葎雄と大河内傳次郎以外は、馴染みのない配役だと思ったら松竹映画だった
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督酒井辰雄
- 主演中村賀津雄
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少年猿飛佐助・第一部の続篇。スタッフ・キャストは第一部と同じ。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間52分
- 監督河野寿一
- 主演中村賀津雄
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山本周五郎賞受賞作、帚木蓬生『閉鎖病棟』を映画化したヒューマン・ミステリー。有明海に面した精神病院、“かささぎ病院”。
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督福原進
- 主演上良早紀
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雑誌「講談倶楽部」所載の中沢ケイ夫の小説『修羅の花道』を「若き潮」を監督した堀内真直が脚色、監督、撮影は「若き潮」の小原治夫。主なる出演者は「「少年宮本武蔵」より 晴姿稚児の剣法」の中村賀津雄、「伝七捕物帖 花嫁小判」の伊吹友木子、「大当り男一代」の山田五十鈴、「まらそん侍」の瑳峨三智子、歌舞伎の女形で中村賀津雄の実兄中村芝雀など。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督堀内真直
- 主演中村芝雀
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『変幻胡蝶の雨・月の輪族の逆襲』に続く。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間54分
- 監督井沢雅彦
- 主演中村賀津雄
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時代劇
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督---
- 主演太地喜和子
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- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督酒井辰雄
- 主演高田浩吉