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エド・マクベインの原作を得て、黒澤明監督が映画化した全編息づまるサスペンス。製靴会社の専務権藤の息子と間違えられて、運転手の息子が誘拐された。要求された身代金は三千万円。苦悩の末、権藤は運転手のために全財産を投げ出して三千万円を犯人に受け渡し、無事子供を救出する。非凡な知能犯の真の目的とは。鉄橋を利用した現金受け渡しのシーンは秀逸で、実際にこれを模倣した誘拐事件が発生した。また白黒作品であるにもかかわらず、最も重要なシーンで一個所のみ着色を施すなど新たな演出も印象深い。
ネット上の声
- スピード感のある展開で一気に話が進んでいき、文句無しに面白い。犯行...
- ・それぞれの展開が濃すぎて3本ぐらいの映画を一気見したような感じ ...
- 誘拐事件の現金受け渡しと犯人を追い詰めるスリルある展開。
- スピルバーグ最高傑作に絶大な影響与えた!
誘拐、 サスペンス
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
巨匠・溝口健二監督が、「安寿と厨子王丸」の童話でも知られる説経節の演目を基にした森鴎外の小説を映画化し、1954年・第15回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した名作。平安時代末期。越後を旅していた厨子王と安寿の兄妹は、人買いに騙され母親と離れ離れになってしまう。丹後の豪族・山椒大夫のもとへ奴隷として売られた2人は過酷な労働を強いられ、10年の月日が流れる。ある日、兄妹は思いがけず母親の消息を知り、安寿は自分を犠牲にして厨子王を逃亡させるが……。ラストの海のシーンはジャン=リュック・ゴダール監督が「気狂いピエロ」で引用したことでも知られる。
ネット上の声
- 古典に命を吹き込んだ溝口流リアリズム
- 映画史上もっとも美しいフィナーレ
- 厨子王にちょっと???・・・
- 珠玉の芸術作品に出会えた!
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督溝口健二
- 主演田中絹代
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故岸田国士の戯曲『紙風船』『驟雨』『ぶらんこ』『屋上の庭園』『隣の花』『犬は鎖につなぐべからず』『かんしゃく玉』等から「ここに泉あり」の水木洋子が脚色し、「くちづけ(1955)」第三話の成瀬巳喜男が監督、「朝霧(1955)」の玉井正夫が撮影を担当した。主なる出演者は「花ひらく(1955)」の佐野周二、「美しき母」の原節子、「あばれ行燈」の香川京子、「花嫁会議」の小林桂樹、「生きものの記録」の根岸明美、「くちづけ(1955)」第三話の伊豆肇など。
ネット上の声
- 【ある貧しい夫婦の、つまらない事から起きた夫婦喧嘩と和解を描いた何だか、遣る瀬無くも、そこはかとないユーモアを漂わせた作品。】
- 生まれる前の物語ですが、日本人の夫婦の物語は21世紀の今も変わりないと思います
- なんてことない日常なのにひき込まれる
- 5年目夫婦の機微(あきらめとも言う)
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演佐野周二
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近松門左衛門作の『大経師昔暦』を川口松太郎が劇化(オール読物所載「おさん茂兵衛」)し、それをもととして「忠臣蔵(1954)」の依田義賢が脚本を執筆、「噂の女」の溝口健二が監督に当る。撮影も同じく宮川一夫で、音楽は「千姫(1954)」の早坂文雄の担当。出演者は「銭形平次捕物控 幽霊大名」の長谷川一夫、「母の初恋」の香川京子、「君待船」の南田洋子、「新しき天」の小沢栄の外、進藤英太郎、田中春男など。
ネット上の声
- あなたと離れたくない・・命は惜しみません
- 溝口映画初のヒーロー誕生☆愛と情熱が迸る
- シェイクスピアのような息詰まる悲劇
- 真実の愛は極刑にも勝る重さがある
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督溝口健二
- 主演長谷川一夫
-
ガンと闘い、右腕切断の大手術をうけながらも、わずか十五年の人生を明るく、たくましく精一杯生きた少女の姿を描く関根庄一原作の映画化。脚本は寺島アキ子と「アラスカ物語」を監督した堀川弘通の共同執筆、監督も同作の堀川弘通、撮影は中尾駿一郎がそれぞれ担当している。
ネット上の声
- 健気に生きようとする少女に涙です
- あくまでも子供向けの映画です。
- 今見ても泣けるでしょうね。
- 生きる勇気をもらった映画
難病、 癌(がん)、 子供に見せたい、 ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督堀川弘通
- 主演フランキー堺
-
黒澤プロ設立第1作として監督が選んだテーマは、当時社会問題となっていた政治汚職。汚職事件の隠蔽工作により自殺に追い込まれた男の息子による復讐劇を通して、政界に根深くはびこる腐敗の構造にメスを入れた意欲作。極めて社会性の強いテーマでありながら、スリルとサスペンスを盛り込むことで十二分に娯楽映画として通用する作品。
ネット上の声
- ・加藤武のこういう役柄が新鮮 ・ノイローゼのシーンで声を出して笑っ...
- タイトルの通り。 でも、昔と比べて今はまだ眠れなくなっているような。
- テンポよく展開して飽きさせない。2転3転する。ただ、画面からは空気...
- 冒頭の映像のパワーがラストまで続く名作
どんでん返し、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
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東京新聞に連載されたベスト・セラー室生犀星の原作を、「女であること」の田中澄江と成瀬巳喜男が共同脚色し、「あらくれ(1957)」の成瀬巳喜男が監督、「狙われた娘」の玉井正夫が撮影した文芸映画。主演は「女であること」の香川京子、「悪徳」の木村功、それに山村聡に新人三井美奈。ほかに小林桂樹、太刀川洋一、加東大介、中村伸郎、などが助演。
ネット上の声
- 義理の父親へのコンプレックス
- こういう父親になりたい
- 原作・室生犀星
- 夫婦ってなに?
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演山村聡
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1950年代から60年代にかけ、大手映画会社に属さず、自分たちが本当に作りたい映画を作るため、独立プロダクションを立ち上げた映画人たちがいた。彼らが世に送り出した作品の多くは「名作」として、多くの観客の心をつかんだ。そんな「独立プロ映画黄金時代」に活躍した山本薩夫監督(薩チャン)、今井正監督(正ちゃん)ほか、当時の監督やスタッフたちの軌跡を記録したドキュメンタリー作品。各映画のシーン映像やさまざまな資料映像のほか、当時を知る関係者へのインタビューなどにより、独立プロが築いた一時代を検証していく。
ドキュメンタリー
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督池田博穂
- 主演早乙女勝元
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石坂洋次郎の原作を「浮かれ狐千本桜」の八住利雄が脚色、「春の渦巻」の枝川弘が監督する。撮影は「恋の野球拳 こういう具合にしやしゃんせ」の板橋重夫。出演者は「七つの顔の銀次」の香川京子、根上淳、「泣き笑い地獄極楽」の伏見和子、「幸福を配達する娘」の高松英郎のほか小沢栄など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演香川京子
-
名匠・成瀬巳喜男監督が、戦後の下町を舞台に庶民の日常を温かいまなざしでつづった家族ドラマ。全国児童つづり方集「おかあさん」をもとに、名脚本家・水木洋子が脚色した。戦災で家業のクリーニング店を失った福原家は、父が工場の守衛、母が露店の飴売り、長女も今川焼を売り、苦労の末にようやく店を再開させる。病に伏せていた長男は亡くなったが、父の弟子・木村が店を手伝ってくれることに。そんな矢先、父が他界してしまう。母は2人の娘と幼い甥を抱え、木村の手ほどきを受けながら必死に店を切り盛りしていく。母を田中絹代、長女を香川京子が演じた。
ネット上の声
- 成瀬巳喜男監督の代表作は、本作3年後の1955年の「浮雲」とされるようですが、本作こそ代表作にふさわしい作品と思います 大好きな作品です
- 苦労を重ねながら堅実に生きる、そんな日本のおかあさんの実像を描く成瀬演出の確かさと美しさ
- 成瀬監督が描く、“我慢”の世界が心を打つ
- 加東大介 まさに此の役 面目絶妙
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演田中絹代
-
大正初期の作家島田清次郎の同名小説を原作に「美徳のよろめき」の新藤兼人が脚色、「夜の蝶」の吉村公三郎が監督した文芸篇。撮影は「地獄花」の中川芳久。主演は「くちづけ(1957)」のコンビ川口浩と野添ひとみ、「太夫さんより 女体は哀しく」の田中絹代、「夜の鴎」の佐分利信、「ひかげの娘」の香川京子。ほかに川崎敬三、月田昌也、三宅邦子、新人安城啓子、小沢栄太郎、信欣三など。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- こんなにもててみたいぜ!平一郎!
- 吉村公三郎氏の自伝によると今作と自らの青春とが深く関連しているらしく野添ひとみの
- 島田清次郎の同名小説「地上」から第一部「地に潜むもの」を原作に、新藤兼人が脚色、
- 大正時代の金沢を舞台に、学生の川口浩と社長令嬢の野添ひとみの恋愛に、周囲の大人た
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉村公三郎
- 主演川口浩
-
キノトールと小野田勇の合作による、ラジオ・ロマネスク“わが街に詩あり”の映画化。脚色は「婚約三羽烏」の長瀬喜伴と「若夫婦なやまし日記」の新井一が共同で担当し、監督・撮影は「鬼の居ぬ間」に次ぐ瑞穂春海、三村明のコンビである。主な出演者は「鬼の居ぬ間」の森繁久彌、淡路恵子、「鼠小僧忍び込み控」の香川京子、「ならず者(1956)」の岡田茉莉子、「妻の心」の杉葉子、「あの娘が泣いてる波止場」の宝田明その他若原雅夫、斎藤達雄など。
ネット上の声
- それぞれの人生をじっくり追う間もないままあれよあれよと月日が経ち、父から娘への鼻
- 男=森繁の人生走馬灯、というより昏睡状態の夢、というより白日夢か
- ✔『森繁よ何処へゆく』及び (3.0p)『奥様は大学生』(3.0p)▶️▶️
- カーテンみたいなノイズも効果的でド傑作でした素晴らし
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演森繁久彌
-
長与善郎の小説を「日の果て」の斎藤良輔が脚色し、「勲章」の渋谷実が監督、「名探偵明智小五郎シリーズ 青銅の魔人 第一部」の長岡博之が撮影を担当した。主なる出演者は「暴力街(1955)」の岡田英次、「六人の暗殺者」の滝沢修、「獄門帳」香川京子、「花ひらく(1955)」の山田五十鈴、野添ひとみ、「燃ゆる限り」の石浜朗など。
ネット上の声
- 宗教熱心な彼女の気を惹くのも大変だなあ~
- 五十鈴ねぇさんが粋です。
- 圧巻のクライマックスはどこが圧巻かというとやたらとカメラと俳優の間に格子(または
- チラシによるとどうやら香川さんが磔になるっぽいからそのシーンを期待する悪魔の心で
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督渋谷実
- 主演岡田英次
-
壷井栄原作『どこかでなにかが』を、「愛のうず潮」の堀江史朗と「女性自身」の樫村三平が共同で脚色、「愛のうず潮」の久松静児が監督する女性ドラマ。撮影もコンビの飯村正。
ネット上の声
- 80点 やっぱり絶妙の匙加減。
- わーいわーい、芦花公園のガスタンクだ!
- 早乙女は“そうとめ”と読みます♡
- 明快なキャラ立ちだけでなく、津島恵子含めた姉弟それぞれの関係性も細やかに紡ぐ端正
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演香川京子
-
ゴーリキーの同名戯曲を、黒澤明監督と小国英雄が翻案。陽の当たらない、江戸の場末の棟割長屋に暮らす人々の人生模様をユーモラスに描いた辛口辛口群像劇。黒澤としては珍しく短期間・低予算で仕上げた作品といわれる。入念なリハーサルを繰り返し、本番では複数カメラで一気に撮り上げた。物語のほとんどが長屋の中で展開されていながら、極限の臨場感と緊張感を見るものに与える複数カメラ演出が光る。
ネット上の声
- 圧巻のセットや役者陣、カット割りとかは勿論凄いんやけど…
- 文学作品のようだと思ったら・・・・
- どん底とは底辺のことですが……
- 運なのか・・・それとも・・・
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督黒澤明
- 主演中村鴈治郎
-
井原西鶴の『日本永代蔵』『当世胸算用』『萬の文反古』などのエピソードから故溝口健二が原作を書き依田義賢が脚色、これを溝口監督が手がけるところ、同監督の急逝により「四十八歳の抵抗」の吉村公三郎が変って監督する。撮影担当は「月形半平太(1956)」の杉山公平。主な出演者は「編笠権八」の市川雷蔵、「信号は赤だ」の勝新太郎、林成年、「嵐の中の男」の香川京子、「鼠小僧忍び込み控 子の刻参上」の小野道子、「君を愛す」の三益愛子など。
ネット上の声
- 放蕩息子は世界を救う
- なかなかいいが・・・
- 大阪物語違いで間違ってレンタルしてきてしまった、、、🙈💦
- 『雨月物語』より面白いかも……
大阪が舞台、 時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉村公三郎
- 主演市川雷蔵
-
壷井栄の処女作『暦』より井手俊郎(落語長屋は花ざかり)と中河百々代が脚色し、「放浪記(1954)」の久松静児が新東宝で初のメガフォンを握っている。撮影は「恋文(1953)」の鈴木博、音楽は「ママの新婚旅行」の斎藤一郎が担当。出演者は「山椒大夫」の田中絹代、「悪魔が来たりて笛を吹く(1954)」の杉葉子、「一等マダムと三等旦那」の轟夕起子、「勲章」の香川京子、「巌ちゃん先生行状記 処女合戦」の舟橋元、「狂宴」の三島雅夫などである。
ネット上の声
- 85点 女ばかりで賑わう賑わう。
- 昔は子沢山だったんだな~。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督久松静児
- 主演杉葉子
-
山上伊太郎の原作を、「紅顔の密使」の加藤泰が脚色・監督したもので、橋蔵が鼠小僧に扮して活躍する娯楽時代劇。
ネット上の声
- 加藤泰の歌舞伎シネマ
- 香川京子の小手返し♡
- 加藤泰の低いカメラアングルからカッコいいショットも、反体制鼠小僧の物語もカタルシ
- いかにも加藤泰なキマッた画・構図がめちゃくちゃかっこよくてロングショットのドタバ
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督加藤泰
- 主演大川橋蔵
-
世界の映画人に愛された名優・三船敏郎のドキュメンタリー。息子の三船史郎や、黒澤組のスクリプターとして撮影現場をともにした野上照代ら家族や親交の深かったスタッフ、役所広司、司葉子、八千草薫ら三船敏郎をよく知る俳優たち、そして三船に魅了されたスティーブン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシといった海外の名匠たちなど、国内外の映画関係者への膨大なインタビューと貴重な映像により、サムライ映画を世界に知らしめた三船の波乱万丈の人生や、その精神に迫っていく。監督は、HBO製作のドキュメンタリー「ヒロシマナガサキ」などで知られる、日系3世のスティーブン・オカザキ。ナレーションは海外版をキアヌ・リーブス、日本版をEXILE AKIRAが担当。
ネット上の声
- 唐突ですが、しばらく入院することになってしまいました😔映画を観る時間は増えそうな
- 三船敏郎さんの出演作は数作しか見ていないので(「羅生門」「七人の侍」「天国と地獄
- ☆☆☆★★ これ、いつの作品?…と思ったら、3年前の製作だったんで...
- 日本が世界に誇る男「トシロウ・ミフネ」のドキュメンタリー映画
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督スティーヴン・オカザキ
- 主演香川京子
-
黒澤明監督が敬愛する随筆家・内田百閒と教え子たちの交流を、ほのぼのとしたタッチで描いた監督83才の遺作となった作品。作家活動に専念するために教師を退職する百閒先生。しかし教え子たちは百閒先生の家を訪れるようになる。先生の家を舞台に、先生と教え子を巡る様々なエピソードが人情味豊かに綴られていく。先生の誕生会での「もういいかい(死んだかい)?」「まあだだよ」との『かくれんぼ』の台詞そのままに、叙情詩のような情景を織りまぜた、黒澤監督得意のヒューマンドラマ。
ネット上の声
- 黒澤明監督が最後に遺した作品は、明治男の優しさと日常の平安だった
- ハリウッドでは描けない日本映画がここに
- レベルを感じる昨今映画との画作り
- 黒澤はなんでこの映画を撮ったのか
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間134分
- 監督黒澤明
- 主演松村達雄
-
松本清張の原作を、「火線地帯」の石井輝男が脚色し、「七人の敵あり」の杉江敏男が監督した推理映画。「漫画横丁 アトミックのおぼん 女親分対決の巻」の黒田徳三が撮影した。
ネット上の声
- 映画はよくできているが、原作に不自然さも
- 旧作ながら緻密なストーリー
- 昔の映画だが意外に面白い
- 興味深い作品
雪山で遭難する、 登山、 殺人事件、 サスペンス
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督杉江敏男
- 主演伊藤久哉
-
朝日新聞に連載された石川達三の同名小説を、「鹿島灘の女」の八木保太郎が脚色し、「荷車の歌」の山本薩夫が監督したもので、日教組を背景とした異色ドラマ。撮影も「荷車の歌」の前田実。
ネット上の声
- 日教組だけではない。『壁』があるのだ。
- ○○ですの
- 石川達三の同名小説を山本薩夫監督が映画化した「先生と生徒の教育現場、日教組、そし
- 日教組の活動展開と政府・与党との対立を背景に、生徒と向き合い生徒を中心に考える先
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間146分
- 監督山本薩夫
- 主演香川京子
-
小児マヒの問題をテーマとして福岡学芸大学の山本三郎教授のベストセラーになった原作「しいのみ学園」から、「都会の横顔」の清水宏(1)が脚本を書き監督する。撮影は「大岡政談・妖棋伝 (前篇) 白蝋の仮面」の鈴木博、音楽は「男ありて」の斎藤一郎の相当である。出演者は「青春怪談(1955 市川崑)」の宇野重吉、「のんき裁判」の花井蘭子、香川京子、島崎雪子、「足摺岬」の河原崎建三、「喧嘩奉行」の竜崎一郎など。
ネット上の声
- 公開時に私が生きててこの映画に感動する社会を見たとしたら、自分は何を思っただろう
- 「お母さん、子供の頃に観て涙がポロポロ出たわ」っていう映画を今また映画館で一緒に
- やさぐれキッズ(『みかへりの塔』)→戦争孤児(蜂の巣シリーズ)ときて今度は障がい
- ガキ集団の対比 はじめの野球除け者にするくだりのガキたちのカットが普通に怖い
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督清水宏
- 主演香川京子
-
三好十郎のNHK連続放送劇の映画化で、これを出版しているダヴィッド社の自主製作々品である。北風一平(山内久)の脚本を「唐人お吉」の若杉光夫が監督している。撮影は「君に捧げし命なりせば」の岡崎宏三、音楽は「金色夜叉(1954)」の斎藤一郎。キャストは「山の音」の上原謙、「遊侠夫婦笠」の宮城野由美子、「勲章」の香川京子、「大阪の宿」の乙羽信子のほか、滝沢修、細川ちか子、宇野重吉、山内明など民芸の面々が出演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督若杉光夫
- 主演宮城野由美子
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テレビドラマの演出家として数々の名作を手掛けてきたせんぼんよしこが、78歳にして映画監督に初挑戦。孫娘と共に息子夫婦の家に向かっていた雨見保江は、その途中、戦時中に疎開していた館山の古い民家を訪れる。そこには家主の女性・光子が小学生の娘と2人で、失踪した夫を待ちながら暮らしていた。さらに以前この家で暮らしていたという美土里もやって来て……。偶然集まった世代も境遇も異なる5人の女性たちの人生を丁寧に描き出す。
ネット上の声
- それぞれの世代から考えさせる「女の一生」
- 藁葺き屋根の家と5人の世代の違った女達
- 男性が観ても面白かった女性映画
- この作品に出会えてよかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督せんぼんよしこ
- 主演香川京子
-
代田安彦の原作を「リオの情熱」の長瀬喜伴が脚色、「明日の幸福」の瑞穂春海が監督、「やがて青空」の三村明が撮影を担当した。主なる出演者は「人生とんぼ返り(1955)」の森繁久彌、「青銅の基督」の香川京子、「江戸一寸の虫」の瑳峨三智子、「芸者小夏 ひとり寝る夜の小夏」の中北千枝子、「夫婦善哉」の小堀誠など。台詞はラジオ作家の小野田勇。
ネット上の声
- シャボン玉飛んだ♪
- デパートの裏側、森繁久彌の下敷きみたいな髪型、デパートうろうろするだけの加藤春哉
- 高い天井、霞むほどの奥行…50年代半ばのきらびやかな百貨店の様子がうかがい知れる
- 売れない画家の森繁が41歳でデパートに臨時で初就職!て聞くとすでに面白そう、そこ
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督瑞穂春海
- 主演森繁久彌
-
佐藤正之の企画による俳優座映画。「花と竜 第一部」「花と竜 第二部」の橋本忍と「若い人(1952)」の内村直也、渋谷実の協同脚本を「やっさもっさ」の渋谷実が監督している。撮影は「乙女のめざめ」の長岡博之、音楽は「若き日の誘惑」の奥村一。出演者は「慶安水滸伝」の小沢栄、「女の園」の東山千栄子、「旗本退屈男 どくろ屋敷」の東野英治郎、「花と龍 第一部」の永田靖など俳優座の面々のほか、「山椒大夫」の香川京子、「お嬢さん社長」の佐田啓二、文学座の杉村春子(にごりえ)、青俳の岡田英次(放浪記)などが参加している。
ネット上の声
- 面白かったです
- ハイビジョン初放送された渋谷実監督作品、出演は小沢栄、佐田啓二、香川京子、東野英
- 渋谷実の皮肉っぽさはいやらしくて好きじゃないんだが、ここまで非情さが突き抜けると
- 敗戦後に行き場を失った元中将の足掻きを冷笑するような話
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督渋谷実
- 主演佐田啓二
-
「いらっしゃいませ」の共同脚色者の、一人長瀬喜伴の脚本を「幸福はあの星の下に」のコンビ、杉江敏男が監督、完倉泰一が撮影を担当した。主なる出演者は、「彼奴を逃すな」の木村功、「何故彼女等はそうなったか」の香川京子、「森繁の新婚旅行」の中村メイコ、「逃げてきた花嫁」の宝田明、太刀川洋一、「歌え! 青春 はりきり娘」の藤原釜足など。
ネット上の声
- 香川京子と木村功という組合せは成瀬巳喜男の『杏っ子』と同じでしつかり者の奥さんと
- 就職したばかりの大学の先輩と結婚した女子大生の夫婦生活を、学業やアルバイトと主婦
- 香川京子が可愛いのはいうまでもないが、序盤の長身を持て余しつつ落ち着きのない揺れ
- どうしても杏っ子の前日譚みたいな気がして逃げろカガキョンと思ってしまうが、勉強に
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督杉江敏男
- 主演香川京子
-
川端康成の原作を「水着の花嫁」の八田尚之が脚色している。監督は「女の暦」の久松静児、撮影は「わたしの凡てを」の三浦光雄が当る。出演者は「えくぼ人生」の岸恵子が東宝映画に初出演するほかに、「青春前期」の上原謙、「恋愛特急」の志村喬と小泉博、「螢草」の三宅邦子、「鉄火奉行」の香川京子などである。
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演岸恵子
-
木下順二の民話劇を映画化したもので、庶民の健康なエスプリと封建制未成熟時代の支配者のとぼけたおかしさを笑いの中に捉えようというもの。脚色は「密告者は誰か」の高岩肇、監督は「台風騒動記」の山本薩夫、撮影は前田実。中村勘三郎が舞台と同じ役を演じて映画初出演するほか、有馬稲子・香川京子・伊藤雄之助・三島雅夫などが顔を揃える。
ネット上の声
- 別嬪の嫁を持つと…
- 代官が権力を傘にきて美人妻を手籠めにしようとする話なので、最後はコミカルに懲らし
- 水車小屋の番人の妻が評判の美人であることから、代官が何とか自分のものにしようとす
- くそ真面目な人が撮ったコメディという感じでつまらないというより痛々しく思うところ
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山本薩夫
- 主演中村勘三郎
-
壷井栄の小説「雨夜の星」の映画化「東京夜話」のコンビ、八住利雄と豊田四郎がそれぞれ脚色と監督を担当。撮影は「断崖の決闘」の岡崎宏三。
ネット上の声
- 視覚障碍を持った娘が生まれた一家の年代記を心温まるヒューマニズムで描きながら、当
- 皆さん素晴らしい演技でしたが、なんといっても香川京子さん❗️エクセレント‼️
- さおりの小学生パートをまるっと寝てしまったけど話は繋がりました
- 壷井栄+豊田四郎の一見逆方向なエロスのマリアージュ感に嘆息
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督豊田四郎
- 主演香川京子
-
製作は「ブンガワンソロ」の佐藤一郎。原作はラジオ東京の放送劇で、柴田万三が企画を立てて、神谷量平が脚色し、「水戸黄門漫遊記 伏魔殿の妖賊」の渡辺邦男が監督、「極楽六花撰」の渡辺孝が撮影に当たっている。主な出演者は、「女王蜂(1952)」の久慈あさみ、「上海帰りのリル」の香川京子、「栄冠涙あり」の折原啓子、「浮雲日記」の田崎潤、田中春男のほか、片山明彦、柳家金語楼、清川虹子、森繁久彌、ニュー・フェイスの山中美佐などである。
コメディ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督渡辺邦男
- 主演久慈あさみ
-
長谷川伸の戯曲『疵高倉』を映画化したもので、「東海道ちゃっきり娘」の八尋不二が脚色し、「大江山酒天童子」の田中徳三が監督した時代劇。撮影は「紅蜥蜴」の本多省三。
ネット上の声
- 長谷川一夫と香川京子では歳が離れすぎてパパ活にしか見えなかったが、案の定振られる
- 序盤はメチャクチャ地味なチャンバラで、そういった意味でハラハラさせられたけど、後
- 江戸初期、会津藩の浪人・高倉長右衛門(長谷川一夫)は、自分を仇と狙う東郷又八郎を
- 大映の時代劇はたまにこういうのがある
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督田中徳三
- 主演長谷川一夫
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山岡荘八の原作を「百万両五十三次」の結束信二が脚色し「いろは若衆 花駕篭峠」の河野寿一が監督した、織田信長の半生を描いた娯楽時代劇。撮影は「浪花の恋の物語」の坪井誠。
ネット上の声
- 織田信長:中村錦之助
- 大きな話題となったキムタク参加の「ぎふ信長まつり」に合わせた岐阜・柳ヶ瀬の映画館
- 映画「紅顔の若武者 織田信長」のセルフリメイクである本作は、桶狭間の戦いまでをテ
- 機略と知略に優れ、決断力と実行力に富んだ若武者織田信長
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督河野寿一
- 主演中村錦之助
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「にごりえ」の伊藤武郎と「女ひとり大地を行く」の川久保勝正の製作になる新世紀映画。学映協の寺田信義、「続・チャッカリ夫人とウッカリ夫人」の神谷量平、監督の家城巳代治(雲ながるる果てに)の共同脚本を「伊津子とその母」の井手俊郎が潤色しており木塚誠一の撮影による農村周辺のオール・ロケ作品である。出演者は「女ひとり大地を行く」の内藤武敏、「勲章」の香川京子、「伊津子とその母」の中村伸郎などのほか、「花荻先生と三太」の大橋弘、「ひろしま」の松山梨絵子など多数の子供が出演している。
ネット上の声
- 「アカ」というレッテルで追放された先生たち
- 今でも“よしず”は栃木の名産!
- 香川京子、目当てで借りたけど
- 誰にとって都合がよいのか
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督家城巳代治
- 主演香川京子
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中村真一郎・福永武彦・堀田善衛の原作を、「泣きとうござんす」の関沢新一が脚色し、「ガス人間第一号」の本多猪四郎が監督した特撮映画。「出世コースに進路を取れ」の小泉一。パースペクタ立体音響。
ネット上の声
- 華麗で幽玄な守護神~特撮史上、唯一無二の存在感
- モスラ初登場作品、特撮に凄く圧倒されました
- 聞屋的表現では若い女を皆“美人”と書く。
- 初代モスラってでっかいんですよねぇ〜!
特撮、 ゴジラ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督本多猪四郎
- 主演フランキー堺
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竹田敏彦の小説『少女の家』を「次郎物語(1955)」の清水宏(1)が脚色、監督し「息子一人に嫁八人」の鈴木博が撮影を担当した。主なる出演者は「驟雨」の香川京子、「若人のうたごえ」の池内淳子、「息子一人に嫁八人」の藤木の実、宇治みさ子、「花嫁会議」の浪花千栄子、「裏町のお嬢さん」の高橋豊子、他にニューフェイス多勢。
ネット上の声
- 「大人は悪、子供はその犠牲者」の構図がより際立ち、ちょっとメロドラマの様相を呈し
- みたの2週間前くらいですが、印象深い
- シネマヴェーラ渋谷で清水宏監督特集
- 不良少女たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督清水宏
- 主演香川京子
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宮城野由美子、香川京子の顔合わせによる都会喜劇。
ネット上の声
- 主人公の恋は実らなかったが、最後には素直に思いを伝えることができ、成長を感じた
- 女医であり、質屋の品物鑑定やラジオ歌手をこなすテキパキ笑顔無し娘のヒロイン
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督木村恵吾
- 主演宮城野由美子
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モスクワ国際つづり方など種々のコンクールに第一位を獲得、話題となった野上丹治・洋子・房雄三兄妹の物語を映画化したもの。「駅前旅館」の八住利雄が脚色、「母三人(1958)」の久松静児が監督、「嵐の講道館」の高橋通夫が撮影した。出演者は望月優子・織田政雄・香川京子・津島恵子・森繁久彌・乙羽信子らに、京阪神の劇団関係子役から選抜された藤川昭雄・竹野マリ・頭師孝雄が三兄妹弟に扮している。
ネット上の声
- 四つ目の犬は縁起が悪い
- 香川京子や津島恵子や乙羽信子や森繁を差し置いて主役を張るメガネ望月優子&ダメオヤ
- 地元の昔の風景が映っていて、こんなだったのかと思った
- 作文が得意な3兄妹の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督久松静児
- 主演香川京子
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出雲直のオリジナル・シナリオを、「第三波止場の決闘」の佐伯幸三が監督したスリラー・コメディ。「噛みついた若旦那」の伊東英朗が撮影した。
ネット上の声
- 今は埋もれてしまった傑作
- ○フランキー堺、若いっ。
- みなさんがおっしゃる通り、観れば死神役の有島一郎の魅力に誰もがノックアウトだろう
- この映画で唯一他の人物と異なる動きをする香川京子を大切にしていきたい
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督佐伯幸三
- 主演フランキー堺
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事故によって童心に帰った男と彼を囲む女たちとの愛と葛藤を描く。秋元松代原作の戯曲「かさぶた式部考」の映画化で、脚本・監督は「千利休 本覺坊遺文」の熊井啓。撮影は同作の栃沢正夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 熊井啓監督作品だから観たのだが、熊井監督らしからぬ映画であった
- 香川京子さんの完勝
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督熊井啓
- 主演奥田瑛二
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小説新潮所載の野口赫宙の同名小説の映画化。「倖せは俺等のねがい」の新藤兼人が脚色、「美貌の都」の松林宗恵が監督した。撮影は「おしどりの間」の三村明。花柳界に育った女の苦悩を描く。主演は「大阪物語」の香川京子、「東京暮色」の山田五十鈴、「山鳩」の三好栄子、「あらくれ(1957)」の東野英治郎、仲代達矢、「東京だョおッ母さん」の伊藤久哉。ほかに中村伸郎、淡路恵子、若山セツ子、中北千枝子、千秋実など。
ネット上の声
- 麻酔の確認は数をカウントさせていたんだ
- 自分たちだけは違う、ホンモノの愛だ、と昂ぶりあう香川京子と中村伸郎の醜悪さがホン
- 前半は香川さんの微妙な心情を細かく説明してくれるんだけど(3万円で呼び戻すシーン
- ひとことで言えば各エピソードがすべて中途半端で煮え切らない群像劇っぽい作品
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松林宗恵
- 主演香川京子
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武田泰淳の同名小説の映画化で、阿寒地方を舞台に、アイヌ青年と女流画家の葛藤を中心に滅びゆく民族の運命を描いたロマン。「曲馬団の娘」の植草圭之助が脚色、「大菩薩峠 第二部(1958)」の内田吐夢が監督、「希望の乙女」の西川庄衛が撮影した。「希望の乙女」の高倉健、「真夜中の顔」の三國連太郎、「赤い陣羽織」の香川京子・有馬稲子、その他中原ひとみ・藤里まゆみ・薄田研二らが出演。
ネット上の声
- 東京から来た画家の香川京子は、ビヤッキーと呼ばれるアイヌ青年を捜す旅に出る
- まとまる難しさ、まとまれない悲しさ。
- 日本のなかの民族問題
- 自らもアイヌの純血を誇り、アイヌのためにお金を集めて回り、食料などを提供してはビ
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督内田吐夢
- 主演高倉健
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「サンデー毎日」連載の永井龍男の原作を「ひまわり娘」の長谷川公之が脚色し、新人長谷部慶次が第一回の監督にあたった。師の五所平之助が演出補導をうけもっている。撮影は「刺青殺人事件」の鈴木博、音楽は原六朗。「戦艦大和」の舟橋元、「女だけの心」の三井弘次、「日本の悲劇」の柳永二郎、「その妹」の香川京子、「素浪人奉行」の島崎雪子、「坊っちゃん(1953)」の池部良、「雁(1953)」の高峰秀子などが出演する。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督長谷部慶治
- 主演舟橋元
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会社乗取りの陰謀が勝つか、熱血社員の闘志が勝つか東宝十八番のサラリーマンもの。源氏鶏太の新聞連載小説より「浮気旅行」の長瀬喜伴が脚色、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の瑞穂春海が監督、「嵐(1956)」の飯村正が撮影を担当する。主な出演者は「兄とその妹」の池部良「猫と庄造と二人のをんな」の香川京子、「若人の凱歌」の白石奈緒美、宝田明、「哀愁の街に霧が降る」の北川町子、「おかしな奴(1956)」の中田康子、「裸足の青春」の河内桃子、その他白川由美、伊豆肇、千秋実、田中春男、東郷晴子、左卜全など。
ネット上の声
- 会社で生きて行くということ
- 社長の千秋実は、専務の田中春男に社の実質的な権力を握られて、大学の同級生の池部良
- まあ筋はおもしろいのだけど、演出に源氏鶏太の軽妙さはないし人が無駄に多い故に日曜
- 千秋さん社長のダメさが二重三重にドンドン重なっていってマジで香川さんさえ居なかっ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演池部良
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「君と行くアメリカ航路」の野口久光製作。脚本は同じく「君と行くアメリカ航路」の新人シナリスト長谷川公之の書下ろしで、「グッドバイ(1949)」「君と行くアメリカ航路」の島耕二が監督している。撮影は平野好美。俳優陣は、「指名犯人」の轟夕起子「羅生門」の森雅之、「君と行くアメリカ航路」の新人香川京子と斎藤達雄が出演している。その他河津清三郎、入江たか子、伊達里子、菅井一郎などが助演。
ネット上の声
- 入江たか子&轟夕起子がヒヤッハー!
- メガネモリマとツンケン轟夕起子たんのラブコメなんて面白くないわけないのに(実際序
- サイレントコメディ風な導入部には期待させられたけど、やはり島耕二クォリティな作品
- 楽しかった!森雅之の帽子の使い方、バー「ランボー」常連の酔っ払い言動(爆笑)、轟
コメディ
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督島耕二
- 主演轟夕起子
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製作は瀧井孝二と青柳信雄の共同製作で、「トンチンカン捕物帳 -まぼろしの女-」の八住利雄がオリジナル・シナリオを書き、「水色のワルツ」の青柳信雄が監督に当っている。撮影は「母を恋う歌」の小原譲治。出演者の主なものは「美女と盗賊」の東野英治郎、北林谷栄、「稲妻(1952)」の香川京子、「泣虫記者」の上原謙のほか、花井蘭子、山内明その他の助演者たちである。
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督青柳信雄
- 主演上原謙
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ネット上の声
- 江戸の岡っ引き「銭形平次」の活躍を描いた大映版の第14作目
- 香川京子、当時としてはスラリと長身、目鼻立ちの整った女優さん、加えて確かな演技
- 悪人の巣窟のようなシマへ、殺し屋の幼馴染みがやって来る
- 江戸で子どもたちが連続して誘拐されるという事件が起きた
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫
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野村胡堂の原作を、西村八郎と「赤胴鈴之助 黒雲谷の雷人」の松村正温が脚色、「濡れ髪剣法」の加戸敏が監督した、大映が正月には恒例の銭形平次もの。撮影は「抜き足差し足忍び足」の牧田行正。音楽は「喧嘩笠(1958)」(東映)の鈴木静一。「伊賀の水月」の長谷川一夫を筆頭に、船越英二・香川京子・沢村美智子らが出演。
ネット上の声
- 雪の降る夜に必ず人を殺す不気味な怪盗・花蜥蜴の出現に江戸の街は震えた
- 以前の作品より、コミック要素が強くなり、脚本は粗削り
- 江戸の盗賊団は追い詰められて、全て死んでしまう
- 盗人団、花蝙蝠の5人を銃殺した町方
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督加戸敏
- 主演長谷川一夫
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大政奉還が行われた1867年、260年余り続いた江戸幕府が倒れて諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂する。翌年には鳥羽・伏見の戦いをきっかけに戊辰戦争へとなだれ込むが、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は冷静に事態を見守っていた。彼は東軍と西軍いずれにも属さない武装中立を目指し、和平を願い談判に挑むが......。
ネット上の声
- んーむ、原作読んだことないから、純粋に映画としての判断ですが、んーむ、生き方とし
- 幕末の河井継之助を題材にした作品、確かカズレーザーが好きって言ってた歴史の人物だ
- 役所広司も司馬遼太郎の峠も大好きだが、だからこそ、まとまってしまったのか?それと
- 邦画にありがちな、役者、ロケーション、音楽は良くても戦争シーンはみみっちい作品
時代劇
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督小泉堯史
- 主演役所広司