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吉永小百合の124本目となる映画出演作で、女性で初めて世界最高峰エベレストの登頂に成功した登山家・田部井淳子をモデルに、人生のすべてを懸けて“てっぺん”に挑み続けた女性登山家の姿を描いたドラマ。
1975年、エベレスト日本女子登山隊の副隊長兼登攀隊長として、世界最高峰エベレストの女性世界初登頂に成功した多部淳子。その偉業は世界中を驚かせ、純子自身や友人、家族たちに光を与えたが、同時に深い影も落とすこととなった。登山家としての挑戦はその後も続き、晩年には闘病生活を送りながら、余命宣告を受けた後もなお、淳子は笑顔で周囲を巻き込み、山に登り続けた。
キャストには、田部井淳子をモデルにしたキャラクター、多部純子を演じる吉永のほか、夫・正明役に佐藤浩市、エベレスト登頂の相棒で純子の盟友・北山悦子役に天海祐希、青年期の純子役にのんが名を連ねる。吉永主演の「北のカナリアたち」でもメガホンを取った阪本順治が監督を務め、同作以来13年ぶりに吉永とタッグを組んだ。
ネット上の声
- 実話ベースと聞いて期待してたけど、想像以上に感動した。主演の演技がリアルで、何度も涙腺が緩んだ。観てよかった。
- 主人公の生き様に勇気をもらえた。明日から頑張ろうって思える。
- 最高でした!
- 試写会で鑑賞。実話の重みと俳優陣の熱演がすごい。公開されたらまた観たいな。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阪本順治
- 主演吉永小百合
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明治時代の遊郭を舞台に、ひとりの芸者が生涯を懸けて貫いた、儚くも美しい「夢」のような恋物語。
文明開化の音が響く明治の東京。新橋の置屋で売れっ子芸者として生きるおなみ。彼女には、大学教授である客の男に寄せる、秘めた想い。決して結ばれることのない身分違いの恋と知りながら、彼と会うひとときだけが彼女のすべて。彼のために尽くし、待ち続ける日々は、まるで美しい夢そのもの。しかし、時代の変化と現実の壁が、二人の関係に静かな影を落としていく。彼女の純粋な愛は、このまま夢として終わるのか。ひとりの女の切ない情念と覚悟を描く、究極の悲恋。
ネット上の声
- 元は士族の娘なのに、家が傾き奉公に出て奉公先の主人のお手付きになり娘を産む
- とてもとてもきれいな映画
- 昔々、「外科室」を観て独特の雰囲気が好きだったのだけど・・・
- みたい映画混戦で迷っていたけどこれを選んで良かった
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督坂東玉三郎
- 主演吉永小百合
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昭和初期の関西、美しき四姉妹。移ろいゆく時代の中で、それぞれの幸せを求める物語。
舞台は昭和13年の関西・芦屋。大阪の旧家・蒔岡家の誇りを守る、美しき四姉妹。長女・鶴子と次女・幸子が見守る中、物語の中心は三女・雪子の縁談。内気で奥手な雪子に、数々の見合い話が舞い込むも、なかなかまとまらない。一方、奔放な四女・妙子は自身の道を突き進もうとする。桜、蛍、紅葉。日本の美しい四季の移ろいとともに、変わりゆく時代の中で、それぞれの愛と人生を模索する姉妹たちの姿を絢爛に描く文芸大作。
ネット上の声
- 木陰の美しさとは異質。視覚だけの耽美。
- いくらなんでも実年齢との差が大きすぎ
- 1983年キネ旬第2位、市川崑畢生の一作
- 《午前十時》渡る世間に春夏秋冬
冬に見たくなる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督市川崑
- 主演岸恵子
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メスが胸を裂くとき、9年間の純愛が明かされる。言葉を交わさぬ恋の、美しくも壮絶な終焉。
明治時代の東京。ある病院の外科室に、美しき伯爵夫人が運び込まれる。執刀医は、医学博士・高峰。夫人は麻酔を頑なに拒否。うわごとで秘密を口にしてしまうことを恐れて。9年前、二人は出会い、一瞬で恋に落ちた。しかし、言葉を交わすこともなく、ただ胸に秘めた想いを抱き続けてきた。意識あるままメスを受け入れる夫人の覚悟。その瞳に宿る純粋な愛を前に、高峰もまた、己のすべてを懸けて執刀に臨む。沈黙の愛が、死の淵で交錯する、息をのむほどに美しい悲劇。
ネット上の声
- サユリストでなくても堪能できます
- DVDなら、音楽もじっくり聴けます
- 泉鏡花の映像化は難しい。
- 🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
時代劇
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督坂東玉三郎
- 主演吉永小百合
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演歌歌手の父と、ポップス歌手を夢見る娘。歌への情熱と世代間の葛藤が、一つの家族の絆を試す感動の音楽ドラマ。
昭和40年代の日本。高名な演歌歌手である父を持つ娘、アキ子。彼女の夢は、父の道とは異なるポップス歌手になること。しかし、厳格な父は娘の夢を頑なに認めない。父への反発と歌手への強い憧れの間で揺れ動くアキ子。ある日、彼女は家を飛び出し、自らの力で夢を掴むことを決意。父と娘、二つの異なる音楽が交錯する時、そこに生まれるのは断絶か、それとも新たなハーモニーか。家族の愛と夢を歌い上げる物語。
ネット上の声
- 宇野氏と吉永さんの親子愛の音楽映画
- チャイコピアノ協奏曲
- 吉永小百合 渾身のピアノ演奏
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤武市
- 主演吉永小百合
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戦時下の東京、思想犯として投獄された夫を待ちながら、二人の娘を育て上げた母の愛と強さの物語。
昭和15年、戦時色が濃くなる東京。ドイツ文学者の野上滋(父べえ)は、反戦的な思想を理由に治安維持法で検挙されてしまう。残された妻の佳代(母べえ)と二人の娘たち。穏やかだった日常は一変、スパイの家族というレッテルと貧困が彼女たちを襲う。しかし、母べえは決してくじけない。父べえの教え子や心優しい人々に支えられながら、どんな困難の中でもユーモアと笑顔を忘れず、娘たちを守り抜く決意。理不尽な時代に翻弄されながらも、ひたむきに家族の絆を守り続けた、ある家族の愛の記録。
ネット上の声
- 平和を愛する3世代で見て、全員ひとつ星★
- 節を守る生活者に襟は正されたが、印象薄
- 吉永小百合が ボンカレー の箱みたい。
- ☆内面から溢れ出る日本女性の品格☆
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間132分
- 監督山田洋次
- 主演吉永小百合
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風来坊の寅さん、今回のマドンナは病を抱える歌子。彼女の儚い夢を叶えるため、寅さんの純情が切なく燃え上がる人情喜劇。
秋の柴又にふらりと帰ってきた車寅次郎。旅先で出会った歌子と再会するが、彼女は重い病を患っていた。故郷の島で理髪店を営む父と弟に会いたいという歌子の願いを叶えるため、寅さんは二人を連れて旅に出る。歌子の儚さと、彼女を想う家族の愛情に触れ、寅さんの心は大きく揺れ動く。いつもの恋とは違う、切なくも温かい旅路の果てに待つもの。寅さんの優しさが胸を打つシリーズ第13作。
ネット上の声
- 【”君の自分の信ずる道を選んで真っ直ぐ進んでくれた事を嬉しく・・。”寅さんが吉永小百合演じる夫を亡くした歌子の口下手な文筆家の父を諫めた事で、名優宮口精二演じる父が詫びる言葉がとても沁みた作品。】
- 遠くを、ふわっとみつめる虚ろな眼差し、、、
- リバイバル寅さんレビュー二本立ての其の二
- 渥美清も吉永も倍賞も・・・みんな若かった
花火が印象的、 コメディ、 男はつらいよ
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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国民的ヒーロー寅さんが、旅先で出会った三人の女性に恋の騒動を巻き起こす、人情味あふれるシリーズ第9作。
旅から旅への風来坊、”フーテンの寅”こと車寅次郎。今回の旅先は福井県。そこで恩師の美しい娘・歌子と再会し、またもや一目惚れ。しかし、歌子には小説家の恋人がいた。さらに歌子の同僚二人も巻き込み、寅さんの恋はいつになく複雑な様相。お馴染みの柴又に帰っても、歌子のことが忘れられない寅さん。そんな彼の元に届いた一通の手紙。笑いとホロリとさせる人情が胸に染みる、国民的シリーズの傑作。
ネット上の声
- なぜか『男はつらいよ』シリーズではこの『柴又慕情』を最初に観た私
- リバイバル寅さんレビュー二本立ての其の一
- ヒロインの花が咲く・・ゆりとさくらの花が
- 吉永小百合さんの輝き眩しいシリーズ9作目
ヒューマンドラマ、 男はつらいよ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督山田洋次
- 主演渥美清
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太平洋戦争末期の沖縄を舞台に、戦場へ動員された女学生たちの悲劇を描く戦争ドラマ。
1945年、第二次世界大戦末期の沖縄。師範学校の女子生徒で編成された「ひめゆり学徒隊」。彼女たちは、卒業を間近に控えながらも、南風原陸軍病院へ看護要員として動員される。純粋な心で傷ついた兵士たちの看護にあたる少女たち。しかし、米軍の猛攻は激化し、戦況は絶望的に。安全なはずの病院も戦場と化し、次々と仲間が命を落としていく極限状況。死が日常と隣り合わせの過酷な現実の中、彼女たちが目の当たりにした戦争の真実。
ネット上の声
- 私の実家は商店街の真ん中で昔は映画館がなんと2軒もあった
- 彼女達はアメリカ軍“だけ”に殺された訳ではない
- 心に刻まれるシーンやセリフがいくつもあった
- 沖縄県民の戦争の傷跡は一生消えない
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督舛田利雄
- 主演吉永小百合
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余命宣告された二人が出会った。人生の最後にやりたいことを全部やる、最高の冒険の旅。
人生を仕事に捧げた大富豪と、家庭のために生きてきた主婦。余命宣告を受け、同じ病室で出会った価値観も立場も全く違う二人。偶然手にした少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」をきっかけに、二人は残された時間でその夢をすべて実行するという無謀な旅に出る。スカイダイビング、世界一周。次々とリストをこなしていく中で、二人は人生で本当に大切なものを見つけ出していく。笑いと涙で描く、人生の輝かせ方の物語。
ネット上の声
- それぞれの言動は少なからず世界に影響を及ぼす。きっと、みんなでやれば大きく変わる
- ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンが共演した作品を日本でリ...
- 逃げるな、立ち向え、そして、楽しめ
- リメイクではあるが邦画らしいムード
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督犬童一心
- 主演吉永小百合
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山田洋次監督が吉永小百合を主演に迎え、現代の東京・下町に生きる家族が織りなす人間模様を描いた人情ドラマ。同じく山田監督と吉永主演の「母べえ」「母と暮らせば」に続く「母」3部作の3作目にあたり、劇作家・永井愛の戯曲「こんにちは、母さん」を映画化した。
大会社の人事部長である神崎昭夫は、職場では常に神経をすり減らし、家では妻との離婚問題や大学生の娘との関係に頭を抱える日々を送っていた。そんなある日、母・福江が暮らす下町の実家を久々に訪れた彼は、母の様子が変化していることに気づく。いつも割烹着を着ていた母は艶やかなファッションに身を包み、恋愛までしている様子。実家にも自分の居場所がなく戸惑う昭夫だったが、下町の住民たちの温かさや今までとは違う母との出会いを通し、自分が見失っていたものに気づいていく。
母・福江を吉永、息子・昭夫を大泉洋が演じ、永野芽郁、寺尾聰、宮藤官九郎、田中泯、YOUが共演。
ネット上の声
- いつも通りの山田洋次ワールドというか山田ジャパンに安心しました
- 下町情緒と足袋に込められた想い 可憐な女性たちと家族の生き方
- まったりするにはいい映画なのかもだけど・・
- 小津安二郎監督作品の面影を想起してしまう
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督山田洋次
- 主演吉永小百合
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貧しい島の分教場に赴任した新米女教師。子供たちの心を開き、希望の光を灯すための、愛と情熱の物語。
昭和初期の日本、瀬戸内海に浮かぶ小さな島。教師になる夢を叶えた若い女性が、新任教師としてこの島の分教場にやってきた。しかし、彼女を待っていたのは、貧しさから学校に来られない子供たちと、よそ者に対する村人たちの冷たい視線。厳しい現実に打ちのめされながらも、子供たちの純粋な瞳に触れ、彼女は再び立ち上がることを決意。一人の教師の情熱が、閉ざされた島の人々の心を溶かしていくまでの感動の記録。
ネット上の声
- 林芙美子の女学校時代のお話・・・
- 吉永小百合がポンポコポンノポン♡
- 貧乏ゆえの労苦をモノともせず、明るく前向きに生きる吉永小百合
- 大正時代の尾道
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤武市
- 主演吉永小百合
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1964年、東京オリンピックの熱気の中、20歳の若者たちが夢と恋に生きる青春群像劇。
舞台は、東京オリンピックに沸く1964年の日本。高度経済成長の波に乗り、誰もが未来を信じた時代。地方から上京し、工場で働く若者たち。その中の一人、20歳を迎えるヒロインの日常とささやかな夢。仲間との友情、淡い恋、そして仕事の悩み。オリンピックという国家的な祝祭を背景に、大人への一歩を踏み出す若者たちの希望と葛藤を瑞々しく描写。時代の熱気と青春の輝きが交差する、感動の物語。
ネット上の声
- 原作は石坂洋次郎
- 日本映画黄金時代
- 前の映画化、理数系恋愛喜劇というのか『若い娘たち』で新人岡本喜八が鋭利な鋏で鮮や
- わーほんとに若い娘たちで興奮、しかも独身宣言太田博之さんうれじい
青春
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督森永健次郎
- 主演吉永小百合
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社会に背を向けた孤独な男女。傷ついた魂が寄り添う時、刹那の安らぎの先に待つ運命とは。
大都会の喧騒の中、心を閉ざして生きる二人の若者。夢に破れたミュージシャンの男と、愛を信じられなくなった女。偶然の出会いを果たした彼らは、互いの孤独に引かれ合い、刹那的な関係を始める。社会のルールからも、未来への希望からも逃れるように、二人だけの世界に閉じこもる日々。しかし、その束の間の安らぎは、残酷な現実によって長くは続かない。それぞれが抱える過去と向き合う時、二人はどんな決断を下すのか。「ひとりぼっち」の二人が見つけた、儚くも切ない愛の行方。
ネット上の声
- 大スター坂本九
- 1962年に坂本九が出演した6本の映画の1本で、クレジットも吉永小百合よりも上で
- 水揚げを拒み置屋から逃げ出した吉永小百合と、彼女を護るため奔走する浅草のチンピラ
- 舞台上で踊る小百合の顔に遠くからカメラが近づいていき、ズームアウトすると背景が楽
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督舛田利雄
- 主演高橋英樹
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港町に転校してきた快活な女子高生。彼女の純粋さが、荒んだ心を持つ不良少年たちの運命を変えていく青春群像劇。
舞台は活気あふれる港町。東京から転校してきた沢田幸子は、その明るさでたちまちクラスの人気者に。しかし、彼女の目に留まったのは、周囲から孤立する不良グループだった。リーダー格の青年との出会いをきっかけに、彼らの心に秘められた純粋さと孤独を知る幸子。彼女の真っ直ぐな想いは、固く閉ざされた彼らの心を開くことができるのか。友情と対立、そして淡い恋模様が織りなす、瑞々しい青春の記録。
ネット上の声
- 吉永小百合が、若くて、明るくて、観てて楽しい
- あれから50年、懐かし、ほろ苦、青春時代
- 若い娘さんはよく笑う♪
- マンネリ万歳!
青春
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督松尾昭典
- 主演吉永小百合
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1948年、長崎。原爆で亡くしたはずの息子が、ある日ひょっこり帰ってきた。幽霊の息子と助産婦の母が紡ぐ、奇妙で切ない愛の物語。
1948年8月9日、長崎。助産婦として働く伸子の前に、3年前に原爆で亡くしたはずの息子・浩二が幽霊となって現れる。あまりに突然の再会。その日から、伸子と浩二の奇妙な二⼈暮らしが始まる。楽しかった思い出話に花を咲かせ、笑い合う二人。それは、悲しみに暮れていた伸子にとって幸せな時間。しかし、浩二には恋人・町子がいた。息子の幸せを願う伸子と、母の未来を案じる浩二。それぞれの想いが交錯する中、二人はやがて究極の決断を迫られる。生者と死者が織りなす、涙と希望のファンタジー。
ネット上の声
- 戦争に関する死は「運命」なんかじゃない!
- 息子がいる人は 痛いほど わかると思う。
- 舞台的、オーバー&直接的表現に入り込めず
- ファンタジーというより、道徳の教科書的。
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督山田洋次
- 主演吉永小百合
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貧しい草刈りの娘と裕福な家の青年。決して結ばれてはならない二人の、身分違いの壁を引き裂く純愛メロドラマ。
昭和30年代の日本。貧しい家庭を支えるため、黙々と草を刈り続ける娘・信子。そのひたむきな姿に心惹かれたのは、裕福な家の青年・三郎。互いに惹かれ合う二人だが、彼らの前にはあまりにも高い身分の壁が立ちはだかる。周囲の反対と社会の偏見。純粋な愛を貫こうとする二人の行く末は。戦後の日本を舞台に、格差社会の中で懸命に生きる若者たちの恋と苦悩を描いた物語。
ネット上の声
- 字幕がほしい
- 昭和40年代の...
- 昭和40年代の...
青春
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督西河克己
- 主演吉永小百合
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1960年代、鋳物の街・川口。不況の波に揺れる家族の中で、たくましく生きる少女の瞳が捉えた希望の光。
舞台は高度経済成長期の埼玉県川口市。鋳物工場の煙突「キューポラ」が立ち並ぶこの街で、中学生のジュンは明るく暮らす。しかし、父親の辰五郎が不況で解雇され、家族の生活は一変。酒に溺れる父、苦労する母、そして高校進学の夢。貧しさと社会の厳しい現実に直面しながらも、決して希望を捨てないジュンの健気な姿。彼女が自分の力で未来を切り開こうと決意するまでの、瑞々しい成長の物語。
ネット上の声
- 【高度経済成長期の社会問題を背景に、貧しき庶民の中学生の娘が時に父と喧嘩し、時に絶望しつつ様々な経験をし、自立した暮らしを選択する姿を描いた作品。】
- 17歳の吉永小百合を輝かせた浦山桐郎監督の凄さ
- ”当時は分からなかった”では済まされない
- 翔んでる埼玉!?キューポラしかない街!?
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督浦山桐郎
- 主演東野英治郎
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「沈丁花」の松山善三が自身の原作を脚色し、「絶唱(1975)」の西河克己が監督した純愛もの。撮影はコンビの高村倉太郎。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督西河克己
- 主演清水将夫
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戦後の日本を舞台に描かれる、四組の男女の愛の形。切なく、甘く、時にコミカルな、珠玉のオムニバス・ラブストーリー。
終戦直後の日本。まだ戦争の傷跡が色濃く残るこの時代を生きる、四組の男女の恋模様をオムニバス形式で描く。戦地で芽生えた看護婦と将校の悲恋。都会の片隅で育まれる、若者たちの淡いロマンス。ユーモアあふれる見合い結婚の顛末。そして、幾多の困難を乗り越えてきた夫婦の深い絆。それぞれの物語が、愛の喜び、切なさ、そして尊さを映し出し、一つの大きな感動を紡ぎ出す。時代に翻弄されながらも、懸命に愛を求めた人々の姿。
ネット上の声
- 景色や車もスゴイ
- 職人技が光る
- 浅丘ルリ子「若草物語」に吉永小百合が対抗して出来た作品かな?浜田光夫を取る所がサ
- 昔の映画観ると、どうして今こんなにただ生きることをややこしくしてしまっているんだ
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督西河克己
- 主演芦川いづみ
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東京の片隅で薬局を営む姉のもとに、厄介者の弟が帰還。切っても切れない姉弟の絆を描く、山田洋次監督が贈る現代の家族物語。
夫に先立たれ、東京で薬局を切り盛りしながら一人娘を育てる姉・吟子。彼女の穏やかな日常は、ある日突然破られる。音信不通だった弟・鉄郎が、娘の結婚式にひょっこり現れたのだ。役者崩れで酒癖の悪い鉄郎は、せっかくの祝宴を台無しに。度重なる迷惑行為に、吟子はついに縁を切る決意。しかし、そんな矢先、鉄郎が大阪で病に倒れたとの知らせが届く。見捨てられない姉としての情と、これ以上振り回されたくないという葛藤。弟の余命がわずかだと知った時、吟子が下す決断とは。家族のあり方を問う、涙なくしては見られない感動作。
ネット上の声
- 弟が少しくらいいいところがあるかと思ってたら最初から最後までダメな人でビックリ😨
- 自分でも意外だが、この作品を支持したい。
- ★人情味あふれる笑い、そしてラストに涙★
- こんな叔父さんいたらホント困っちゃう…
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督山田洋次
- 主演吉永小百合
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藤原審爾の原作を、「太陽、海を染めるとき」のコンビ山田信夫が脚色し、舛田利雄が監督した青春ドラマ。撮影も「太陽、海を染めるとき」の姫田真佐久。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督舛田利雄
- 主演浜田光夫
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貧しい転校生と裕福な級友、二人の少女の友情と葛藤。60年代日本の光と影を映し出す、鮮烈な青春ドラマ。
舞台は1960年代、名門女子高校。奨学金を得て転入した貧しい家庭の和泉恵子と、裕福で誰からも愛される野々宮さおり。全く異なる世界に生きる二人は、互いに惹かれ合いながらも、埋めがたい価値観の溝に苦しむ。恵子の抱く劣等感と憧れ、さおりが隠す孤独。些細な出来事をきっかけに生まれた友情は、やがて嫉妬と対立の渦へと巻き込まれていく。少女たちの繊細な心がぶつかり合うとき、彼女たちを待ち受ける残酷な運命とは。
ネット上の声
- 「あんたんちお母さんいないからご飯まずいでしょ?」光夫があげようと連れてきた仔犬
- 岩淵服装学院やってる三枝子お母様とお手伝いさんと田園調布の素敵な家で暮らす小百合
- 片親同士の吉永、浜田が互いの親、金子信雄、高峰三枝子をくっつけちゃえと画策するが
- 名作「草を刈る娘」の石坂洋次郎原作、西河克己監督、吉永小百合と浜田光夫主演のお馴
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督西河克己
- 主演吉永小百合
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ボート事故が奪った、若き学生たちの未来。日本中が涙した史実を基に描く、友情と悲劇の青春群像劇。
明治時代の鎌倉。逗子開成中学校の生徒たちは、輝かしい未来を夢見る希望に満ちた若者たち。ある日、彼らは親友の送別会のためにボートを借り、七里ヶ浜沖へと漕ぎ出す。しかし、穏やかだった海は突如として荒れ狂い、ボートは転覆。少年たちは、冷たい冬の海で必死に生きようともがく。彼らの帰りを待つ家族や友人たちの祈りも虚しく、運命は残酷な結末を用意していた。日本国民に衝撃を与えたボート遭難事故を題材に、若者たちの友情と儚い命を鮮烈に描く感涙の物語。
ネット上の声
- 待ち待ちて ことし咲きけり 桃の花
- 白血病を患いながら退院して逗子の自宅に戻ってきた少女の純愛と、彼女を優しく見守る
- 吉永小百合に病弱ヒロインの座を引き継ぎつつも、『青い山脈』同様に実質上の主役に座
- 自己陶酔気味の芦川いづみが妹をだしにしてせまるシーンどんどん拍車かかって小高雄二
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督森永健次郎
- 主演宮口精二
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海辺の町の小さな花屋が舞台。言葉にできない想いを花に託す、不器用な二人の心温まるラブストーリー。
舞台は、時間がゆっくり流れる海辺の町。人付き合いが苦手な、一人の青年が営む小さな花屋。そこに毎日現れる、一人の明るい女性。彼女は毎日、違う一輪の花を買っていく。実は、その花には秘められた花言葉のメッセージ。言葉を交わさずとも、花を通じて心を通わせていく二人。お互いの想いに気づきながらも、あと一歩が踏み出せないもどかしさ。ある誤解が、二人のささやかな関係を揺るがすことに。想いを伝えるための、特別な花束。二人の恋の行方。
ネット上の声
- 華やかな医大生達♡
- 女子だらけの医学生のエリートのなかで和泉雅子やる気あんの?つかほかに才能あるだろ
- 私はグルッペのみんなを応援するって和泉雅子、とりあえず白衣着せられて医者感出す浜
- 吉永小百合、十朱幸代、和泉雅子、山本陽子…あり得ない美人たちが揃った東京の医大で
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督斎藤武市
- 主演吉永小百合
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普通って、なあに?周りと違うことに悩むOLが、自分だけの幸せを見つける、ちょっぴり風変わりな奮闘記。
舞台は高度経済成長期の日本。誰もが同じ幸せを目指す時代に、どこか周りとズレていることに悩む一人のOL。真面目だが、少し風変わりな彼女は、会社でもお見合いの席でも失敗ばかり。世間が求める「普通の女性」になれない自分に、彼女はついに疑問を抱き始める。「私、違っているかしら?」。このまま自分を偽って生きるべきか、それとも自分らしく生きる道を探すべきか。家族や同僚の期待という名の圧力と戦いながら、彼女は自分だけの本当の幸せを見つけるため、ささやかで、しかし大胆な一歩を踏み出す。一人の女性の、ユーモラスで心温まる自己発見の物語。
ネット上の声
- 決断できないことがあると、母に聞いちゃう気持ちわかる😔子供を突き放すことも母の愛
- 就職活動中の娘の不採用に山のようなあんまんを賭ける母役の淡島千景、旅先で怪我をし
- やる気に満ち溢れているも就職に困る若者小百合 そりゃそうさとも言いたくなるし話も
- 振り返ると桂の言動ちっとも納得いかないことばかり
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松尾昭典
- 主演吉永小百合
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謎の美女は天使か悪魔か?人違いから始まる、命懸けのノンストップ・チェイスアクション。
舞台は活気あふれる東京。一匹狼のタフガイ、錠二。彼の平穏な日常は、ある日突然終わりを告げる。謎の組織に命を狙われ、理由もわからぬまま追われる身に。彼の前に現れる、天使のように美しいが一筋縄ではいかない女。彼女は敵か、味方か。次々と襲い来る殺し屋たちを相手に、錠二の孤独な逃避行が始まる。人違いから始まった巨大な陰謀。彼は自らの無実を証明し、この絶体絶命の危機を乗り越えることができるのか。スリルとユーモアが交錯する、痛快アクション劇の幕開け。
ネット上の声
- 何はなくとも江戸むらさき♡
- 殺し屋に自分の殺しを依頼するのはアキ・カウリスマキのコンタクトキラーと同様だがこ
- ラピュタで鑑賞
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督井田探
- 主演三木のり平
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太陽が照りつける海辺の町で、ヨットに情熱を燃やす若者たちの愛と友情、そして対立を描く日活青春アクション。
夏の海をこよなく愛し、ヨットの操縦に青春を捧げる大学生、次郎。彼は仲間たちと共に、来るべきヨットレースに向けて厳しい練習に明け暮れる日々。そんな彼の前に現れる、謎めいた魅力を持つ美女。彼女との出会いが、次郎の運命を大きく揺さぶる。地元のヤクザやライバル校との激しい対立。友情と恋の間で揺れ動く心。紺碧の海を舞台に、若者たちの情熱が激しくぶつかり合う。果たして次郎は、レースの勝利と愛する人を手にすることができるのか。汗と涙が光る、熱き青春群像劇。
ネット上の声
- 吉永小百合と和泉雅子の姉妹
- 信じられれ無いけれど。当時の吉永小百合よりも、和泉雅子の方が美人だとゆう驚きの事実。
- 信じられれ無いけれど。当時の吉永小百合よりも、和泉雅子の方が美人だとゆう驚きの事実。
- 川内民夫は二枚目までもいかない当たり障りのない役…「まむし」のイメージの自分には
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督西村昭五郎
- 主演吉永小百合
-
下代田澄夫の脚本を、「少女」の堀池清が監督した青春編。「破れかぶれ」の間宮義雄が撮影を担当した。
青春
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間64分
- 監督堀池清
- 主演吉永小百合
-
許されない恋に身を焦がす若き二人。運命に引き裂かれながらも、純愛を貫こうとする姿を描く、涙の青春純愛譜。
舞台は1960年代の日本。明るく健気な少女あき子の前に現れた、一人の青年、浩。二人は自然に惹かれ合い、将来を誓うほどの深い愛で結ばれる。しかし、彼らの前には、決して越えることのできない残酷な運命の壁。それは、二人の出生に関わる衝撃の秘密の存在。周囲の猛反対と、社会の厳しい現実に直面し、愛すれば愛するほど苦悩は深まるばかり。引き裂かれた二人が選んだ、あまりにも悲しい愛の結末。吉永小百合と浜田光夫の黄金コンビが贈る、切ないメロドラマの傑作。
ネット上の声
- 石坂洋次郎原作は、だいたい一筋縄ではいかない家庭環境の作品だけど、中でも本作はか
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督西河克己
- 主演吉永小百合
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身分違いの恋に落ちた令嬢と貧しい学生。降りしきる雨が、二人の純愛の行方を阻む、涙の青春メロドラマ。
1960年代の日本。裕福な家庭に育った女子大生の圭子。彼女はある雨の日、貧しい大学生の純一と運命的な出会いを果たす。互いに惹かれ合い、純粋な愛を育む二人。しかし、彼らの前には「身分違い」という厳しい現実の壁が立ちはだかる。圭子の両親は交際に猛反対し、二人を引き裂こうとする。周囲の反対が激しくなるほど、燃え上がる二人の想い。降り続く雨のように、次々と降りかかる苦難。果たして、彼らの愛は試練を乗り越えることができるのか。
ネット上の声
- 頭でっかちの恋愛映画
- 可もなく不可もなし
- 吉永小百合の逆立ち♡
- すき焼き食べながら童貞かどうか突然聞いたり、バイクでニケツしてる時に女の体に触れ
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督西河克己
- 主演吉永小百合
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過去を捨てたはずの男の背中に刻まれた傷跡。非情な裏社会に、復讐の銃弾がブルースを奏でる。
昭和の港町。かつては腕利きの殺し屋として恐れられたが、今は過去を捨て、堅気の生活を送ろうとする男、譲二。しかし、かつての兄弟分が非業の死を遂げたことで、彼の日常は崩壊。その死の裏に街を牛耳る巨大組織の陰謀を知り、封印したはずの怒りが再び燃え上がる。兄弟分の復讐を誓い、たった一人で巨大組織に立ち向かうことを決意。逃れられない過去という名の傷跡を背負い、硝煙と男たちのブルースが響き渡る中、孤独な戦いの火蓋が切って落とされる。
ネット上の声
- わざとらしい振り向き顔にカメラがよったり、場所というものを度外視した人間がカメラ
- 旭が最高にスタイリッシュな時期で愛〜というかこれで23歳なんてやはりスターすぎる
- 編集ところに鈴木晄(清順映画でよく編集してる)の名前が出てくると、いい感じの映像
- いつもの荒唐無稽アクションより抑えめな、情緒たっぷりのムードアクション
アクション
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督野村孝
- 主演小林旭
-
故郷を捨てた民謡歌手が、父の病を機に再び玄界灘へ。歌と家族の絆を取り戻す感動の物語。
東京で成功を夢見るも、鳴かず飛ばずの民謡歌手、浜野リツ子。ある日、故郷の九州・玄界灘で民謡の大家である父が倒れたとの報せが届く。かつて才能を認められず、父と衝突し家を飛び出したリツ子。十数年ぶりに帰った故郷で待っていたのは、冷たい家族の視線と、変わらない父の頑固さ。しかし、父の衰えと、故郷の歌が持つ本当の魂に触れるうち、彼女の心は揺れ動く。父との確執、そして自らが捨てたはずのルーツとの対峙。リツ子は再びマイクを握り、家族のために、そして自分自身のために歌うことを決意する。
ネット上の声
- 吉永小百合主演の「玄海つれづれ節」を初めて観たのは大学生の頃だった
- 全員本気の熱気の凄さ
- 北九州市若松が舞台
- 追悼・八代亜紀②
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督出目昌伸
- 主演吉永小百合
-
鋳物の街を離れ、東京で自立を目指す少女の成長と葛藤。不朽の名作「キューポラのある街」感動の続編。
鋳物の街・川口を飛び出し、東京で働き始めたジュン。希望を胸に一人暮らしを始めるが、低賃金、慣れない仕事、都会の孤独という厳しい現実に直面。かつての仲間たちも、それぞれの場所で悩み、壁にぶつかっていた。そんな中、ジュンは労働組合の活動に関わるようになり、社会の矛盾や働くことの意味を学んでいく。夢と現実の狭間で揺れ動きながらも、ひたむきに前を向く少女の姿。大人への階段を上る中で、彼女が見つけた本当に大切なものとは。明日に向かう勇気をもらえる青春物語。
ネット上の声
- やはり プロパガンダ映画だ
- 小百合ちゃん大あばれ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督野村孝
- 主演吉永小百合
-
生活力の乏しい三十男が、一途さとしたたかさをもつ妻と、情熱的で激しい気性の芸者との間で揺れ動く姿を、親子の愛情を絡めて描く。宇野千代の同名小説の映画化で、脚本は「細雪(1983)」の日高真也、監督は脚本も執筆している同作の市川崑。撮影は五十畑幸勇が担当。
ネット上の声
- 一歩下がり生きる女を絶妙に演じた女優吉永
- 吉永小百合と大原麗子の対決は見物
- 女性の 深い心の内 を描いた秀作
- ビミョウな作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督市川崑
- 主演吉永小百合
-
若さと情熱が爆発!二人の若きレーサーが、恋と友情、そして勝利を賭けてサーキットを疾走する青春群像劇。
舞台は、熱気に満ちたモーターレースの世界。天才的なドライビングテクニックを持つが影のある青年・健と、明朗快活なライバル・明。同じチームに所属する二人は、グランプリの栄光と一人の女性・洋子を巡って激しく火花を散らす。友情と恋心の間で揺れ動く三人の関係。レース中の事故、チーム内の確執、そしてそれぞれの過去が、彼らの運命を大きく狂わせていく。勝利のチェッカーフラッグを受けるのは誰か。愛と涙の果てに、若者たちが選ぶ未来。スピードに全てを賭けた男たちの、熱く切ない物語。
ネット上の声
- 吉永小百合の関西弁&ショートカット第2弾
- 「青春のお通り」続編
- 喜怒哀楽の激しい頑固ものチャッカリ(吉永小百合)と浜田光夫のドタバタラブコメディ
- 前作の続きではあるが、兄姉の設定は変えられている
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督斎藤武市
- 主演吉永小百合
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硝煙の匂いとギターの音色!流れ者の早撃ちガンマンが、悪が支配する港町で正義の銃を抜く、和製ウエスタンアクション。
舞台はアメリカ西部劇を彷彿とさせる、寂れた日本の港町。ギターを片手にさすらう、ニヒルな早撃ちの名手が故郷に帰って来た。彼が目にしたのは、悪徳ボスに支配され、住民が搾取される無残な光景。町を救うため、彼はたった一人で巨悪に立ち向かうことを決意する。ボスの雇った殺し屋や用心棒たちと、命を賭けた銃撃戦。彼の驚異的な早撃ちは、悪の巣窟と化した町に正義の銃声をとどろかせることができるのか。息をのむ決闘の火蓋が切って落とされる。
ネット上の声
- 南田洋子のキャットファイト♡
- 完璧に西部劇だね。
- エースのジョゥ再び
- 何だこの町!?“エースのジョー”こと宍戸錠主演の日活無国籍ウエスタン!フロンティ
アクション
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督野村孝
- 主演宍戸錠
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作家としても活躍する現役医師・南杏子の同名小説を「八日目の蝉」の成島出監督が映画化し、吉永小百合が自身初となる医師役に挑んだ社会派ヒューマンドラマ。長年にわたり大学病院の救命救急医として働いてきた白石咲和子は、ある事情から父・達郎が暮らす石川県の実家に戻り、在宅医療を行う「まほろば診療所」に勤めることに。これまで自分が経験してきた医療とは違うかたちでの“いのち”との向き合い方に戸惑いを覚える咲和子だったが、院長の仙川をはじめ、診療所を支える訪問看護師の星野、咲和子を慕って診療所にやって来た元大学病院職員の野呂ら周囲の人々に支えられ、在宅医療だからこそできる患者やその家族との向き合い方を見いだしていく。咲和子を追って診療所で働き始める青年・野呂を松坂桃李、訪問看護師・星野を広瀬すず、院長・仙川を西田敏行、咲和子を温かく見守る父・達郎を田中泯が演じる。
ネット上の声
- 在宅医師主役のスター映画に無理があるなぁ
- 泣いたけどエピソードがとっちらかっている
- 小百合さんには年相応の役を与えましょう
- いったい何歳の年齢設定なんだ、と違和感
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督成島出
- 主演吉永小百合
-
戦後日本の地方都市を舞台に、旧弊な慣習に立ち向かう新任女教師と生徒たちの青春群像劇。
敗戦から間もない日本のある地方都市。その女学校に新しく赴任してきた英語教師、島崎雪子。彼女の民主的で自由な思想は、封建的な慣習が根強く残る町に波紋を広げる。発端は、ある女生徒が書いた「偽りのラブレター」を巡る騒動。旧態依然とした教師や町の有力者たちは生徒を退学させようと画策するが、雪子は生徒たちと共に敢然と立ち向かう。旧世代との対立、若者たちの淡い恋、そして未来への希望。新しい時代の息吹が、古い価値観の壁を打ち破ろうとする、爽やかな青春の物語。
ネット上の声
- 【”好きだあ!と最初から素直に言えば良いじゃない。”。封建的恋愛観と新しい恋愛観のぶつかりをコミカルに描いた作品。吉永小百合さんの美しさと共に、芦川いづみさんの美しさにビックリした作品でもある。】
- 『コクリコ坂から』はこの作品がモチーフ
- 自転車じゃなくてスクーターに乗って♡
- 芦川いづみさんにメロメロです
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督西河克己
- 主演吉永小百合
-
終戦直後の日本。没落した元華族の母と娘が、時代の荒波の中で見つける一筋の光を描く物語。
舞台は、終戦直後の混乱期にある日本。主人公は、没落した元華族の娘・かず子。戦争で家も財産も失い、病弱な母と共に伊豆の山荘で静かに暮らす彼女の日常は、南方から復員した弟・直治の帰還で一変する。しかし、弟は麻薬に溺れ、かず子自身も妻子ある流行作家・上原への許されぬ恋に身を焦がす。古い価値観が崩壊していく中で、母と娘、そして弟は、それぞれのやり方で懸命に生きようともがく。失われゆくものへの哀愁と、新たな時代への希望が交錯する、切なくも美しい愛の記録。
ネット上の声
- 可愛い吉永小百合のアイドル映画と地元の人たちがぞろぞろ出てくるドキュメンタリー、
- 話は正直あまり受け入れられないのだが音楽と撮影の雰囲気だけは本当に好みで、ここだ
- 22歳で太宰治好きな岸田森は推せるな、、、、海行ったり自転車漕いだり玉川上水行っ
- 冒頭、小学校の子供たちがワイワイはしゃぐ声に不要なほどのエコーをかけてダブ化
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督斎藤光正
- 主演吉永小百合
-
大島みち子、河野実の書簡集を「越後つついし親不知」の八木保太郎が脚色「鉄火場破り」の斎藤武市が監督した青春もの。撮影もコンビの萩原憲治。
ネット上の声
- この映画は泣ける。 また、吉永小百合と、浜田光夫の演技も素晴らしい。
- 吉永小百合の魅力は凄いけど。
- 「寒い朝」と「川は流れる」
- 吉永小百合が美しすぎる
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督斎藤武市
- 主演浜田光夫
-
平凡なサラリーマンが、ひょんなことから社長に!?昭和の日本を舞台に描く、痛快立身出世コメディ。
昭和のとある大企業。そこに勤めるのは、どこにでもいる平凡で気弱なサラリーマン、主人公の山川。毎日同じことの繰り返し、出世とは無縁の彼だったが、ある日、偶然にも社長の秘密を握ってしまう。その出来事をきっかけに、彼の会社員人生は一変。あれよあれよという間に、係長、課長、部長へと前代未聞のスピード出世。周囲の嫉妬や策略をものともせず、持ち前の人の良さと少しの幸運で困難を乗り越えていく。果たして彼は、巨大企業のトップにまで上り詰めることができるのか。笑いとペーソスに満ちた、サラリーマンの夢と悲哀を描く物語。
ネット上の声
- 吉永小百合の可愛さが初めて実感できた
- 昭和30年代ならではの説得性
- 殊に今は真面目にコツコツが必ずしも報われるわけではない時代なので、いまひとつピン
- 再見して源氏鶏太原作とは驚き!小沢昭一主演作初の快挙となった、名人阿部豊監督の人
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督阿部豊
- 主演小沢昭一
-
三島由紀夫の同名小説を「浅草の灯 踊子物語」の棚田吾郎と「真白き富士の嶺(1963)」の須藤勝人が共同で脚色「こんにちわ20才」の森永健次郎が監督した文芸もの撮影もコンビの松橋梅夫。
ネット上の声
- 時代の空気を後世の人に残してくれている
- アイドルの定番
- 面白くもなんともない話
- あまちゃんの「潮騒のメモリー」は本作の伝説のシーンをモチーフにしています
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森永健次郎
- 主演吉永小百合
-
高度経済成長期の東京。夢と希望を胸に、若者たちが織りなす恋と友情の青春群像劇。
舞台はオリンピックを控え、活気に満ち溢れる東京。とある下町の工場では、地方から上京してきた若者たちが、一つ屋根の下で働き、暮らしていた。それぞれが故郷への想いや将来への夢を抱きながら、日々の仕事に汗を流す。そんな彼らの日常に、新しい仲間が加わったことで、淡い恋や友情、そしてライバル意識が芽生え始める。都会の厳しい現実と、仲間との温かい絆の間で揺れ動く若者たち。彼らは自らの力で未来を切り拓くことができるのか。昭和の東京を背景に描かれる、ひたむきな青春の物語。
ネット上の声
- 吉永小百合を観る映画
- 若い東京の屋根の下
- 主題歌大好き!源氏鶏太『縁に匂う花』
- 日本が、東京が、新しい時代へと動き出そうとしている頃のハツラツとした人々の姿を描く物語
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督斎藤武市
- 主演吉永小百合
-
人種の坩堝と化した近未来の東京新宿を舞台に、東京地検特捜部の女検事とその上司の不倫愛、チャイニーズ・マフィアのボスと女検事の愛憎を描くアクション・ロマン。脚本は「継承盃」の松田寛夫、監督は「社葬」の舛田利雄、撮影は「寒椿」の木村大作がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 日本社会変貌の縮図
- 子供を産んで、普通の幸せな家庭が欲しい 映画の役だけでない、吉永小百合本人のその渇望だけは伝わってきました
- モスキート街と呼ばれる歌舞伎町にて稲川素子事務所の皆さん総出の暴動と並行して描か
- もういい加減吉永小百合を賛美するだけの映画は終わるべきでは
サスペンス
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督舛田利雄
- 主演吉永小百合
-
「草を刈る娘」の三木克巳と才賀明が共同で脚本を書き、「どじょっこの歌」の滝沢英輔が監督した純愛ドラマ。撮影もコンビの横山実。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督滝沢英輔
- 主演浜田光夫
-
石坂洋次郎の「リヤカーを曳いて」を、川崎俊祐が脚色し、「美しき抵抗」の森永健次郎が監督したホーム・ドラマ。撮影担当は萩原泉。
ネット上の声
- ヤクルト容器はまだガラス瓶!
- 両親、亡き兄の嫁と暮らし花売りをする娘が、2人の青年との結婚の話に心を揺らす物語
- 石坂洋次郎の「リヤカアを曳いて」が原作
- 白黒でも美しい
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森永健次郎
- 主演吉永小百合
-
貧しい生い立ちの娘と資産家の御曹司。身分違いの恋の行方を、高度経済成長期の東京を舞台に描く純愛メロドラマ。
高度経済成長期の東京。貧しい家庭で育った三島節子は、明るさを失わず健気に暮らす娘。ある日、彼女は大企業の御曹司である久保雄一と出会い、互いに強く惹かれ合う。しかし、二人の間にはあまりにも高い身分の壁。雄一の母親は二人の交際を許さず、節子を侮辱し、別れを強要する。さらに雄一には、親が決めた婚約者がいた。愛する人を信じ、逆境に立ち向かう節子だったが、次々と降りかかる非情な現実に心は引き裂かれる。果たして、純粋な想いは社会の壁を乗り越えることができるのか。
ネット上の声
- 1960年代の小豆島が舞台
- 野村孝監督作品!
- 私は二十歳になる、若者に分類されるものですがアマプラのおかげで日活に出会い、今の
- 小豆島、帰省でチャリ漕ぐ小百合、オリーブ博士浜やんもそうめんも全てが美しすぎて眩
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村孝
- 主演吉永小百合
-
由起しげ子の原作“ヒマワリさん”を、「美しい十代」の宮内婦貴子と「青春とはなんだ」の山田信夫が共同で脚色、「命しらずのろくでなし」の江崎実生が監督した青春もの。撮影は「日本列島」の姫田真佐久。
ネット上の声
- いかにも仕事帰りって感じのビアガーデンで小百合と中尾彬
- 「いくらなんでもこれはねーだろ」な田舎の描写に辟易するも、この山村をフル活用した
- 「お姉ちゃんと呼ぶのはやめて!」とか、「男性に頼らないのをモットーにしてます」と
- 「いくらなんでもオラの村をバカにするのは許せねーだ」村長の金子信雄と助役の花沢徳
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督江崎実生
- 主演吉永小百合
-
若い頃に見初めた女性との20年ぶりの再会に愛を燃やす中年男性と、そんな彼の一途な想いに深い理解を示していく中年女性の純愛をしっとりと描いた恋愛ドラマ。監督は「日本一短い『母』への手紙」の澤井信一郎。中里恒子の同名小説を基に、「日本一短い『母』への手紙」の伊藤亮二と澤井監督自身が共同脚色。撮影を「誘拐」の木村大作が担当している。主演は「霧の子午線」の吉永小百合と「誘拐」の渡哲也。尚、ふたりの共演は「愛と死の記録」以来、29年ぶりとなる。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第9位
ネット上の声
- 吉永小百合のたっての希望で実現した30年ぶりの渡哲也との共演
- 彼女への憧れの想いだけを抱いて亡くなって、むしろ…
- 仕事一筋の人生から死ぬまでの間の過ごし方
- うちの 庵 とうちの 花 の方が上等だよ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督澤井信一郎
- 主演吉永小百合