-
数多くの傑出した黒澤監督作品の中でも、特に観客のみならず世界中の映画人に多大な影響を与えた代表作。これ以降「荒野の七人」「宇宙の七人」など、この映画を手本とした作品が多く作られたのは周知の事実。時は戦国時代のとある貧しい農村。農民たちは野盗と化した野武士たちの襲撃を恐れ、おののいていた。そこで村を守るために用心棒を雇うことを決意、食うに窮する七人の侍を探し出し、彼らとともに野武士に対抗すべく立ち上がる……。複数のカメラワークによる迫力ある立ち回りのシーンは見事。
ネット上の声
- ・観てる間ずっとあの村にいる人たちと同じ気持ちになってた。終わった...
- 侍たちよ、永遠なれ!~日本映画最高峰にして伝説的傑作
- 世界映画史に輝く、黒澤作品最高傑作!
- 決して色褪せない傑作エンタメ時代劇
時代劇、 アクション
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間207分
- 監督黒澤明
- 主演三船敏郎
-
吉屋信子の原作を「不良少年(1956)」の共同脚色者の一人菊島隆三が脚色した、怪談味の濃いスリラー・ドラマ。監督は「続へそくり社長」の千葉泰樹、撮影は「不良少年(1956)」の山田一夫。主な出演者は「現代の欲望」の加東大介、中村伸郎、「天国はどこだ」の津島恵子、「恐怖の逃亡」の中田康子、「処刑の部屋」の宮口精二など。
ネット上の声
- 実が詰まった中編
- いらっしゃ~い♡(byネコ)
- ガス徴収に来る加東大介と瀬戸際に立たされる津島恵子のそれまでの時間を経て「虫が泣
- 例え軽い気持ちで恐喝したとしても、相手にとってそれが屈辱になり追い詰めることにな
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督千葉泰樹
- 主演加東大介
-
「獣人雪男」の村田武雄のオリジナル・シナリオを「くちづけ(1955)」第二話の鈴木英夫が監督、「姿なき目撃者」の三浦光夫が撮影を担当した。主なる出演者は「不良少年の母」の木村功、「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の津島恵子「生きものの記録」の志村喬、佐田豊、東郷晴子、他に俳優座の土屋嘉男、「若き潮」に出た文学座の宮口精二など。
ネット上の声
- 「七人の侍」で恋に落ちた二人が・・・
- ラジオが団欒の中心だった頃
- なかなかやる
- お勧めです
サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督鈴木英夫
- 主演木村功
-
五所平之助が「大阪の宿」に次いで監督する映画で、脚本は「煙突の見える場所」の椎名麟三の書卸し、撮影は「大阪の宿」の小原譲治、音楽は「にごりえ」の芥川也寸志の担当である。主なる出演者は「にごりえ」の芥川比呂志、「黒い潮」の津島恵子、「人生劇場 望郷篇 三州吉良港」の宇野重吉、「どぶ」の乙羽信子、「学生心中」の木村功、「泥だらけの青春」の高杉早苗、「愛」の安西郷子で、そのほか飯田蝶子、伊藤雄之助、多々良純等である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督五所平之助
- 主演津島恵子
-
「夢と知りせば」に次ぐ山口松三郎の製作。やはり富田常雄の原作を、「適齢三人娘」の川島雄三が脚色・監督したもので、撮影も同じく西川亨が受持っている。配役陣は「夢と知りせば」の佐野周二、津島恵子、子役の設楽幸嗣に、「母化粧」の角梨枝子、「陽気な渡り鳥」の高橋貞二、その他三井弘次、徳大寺伸、幾野道子などが主なものである。クレジット部分が散逸したため現行フィルムでは新規作成されている。
ネット上の声
- やっぱりとんかつはイイッスね☆川島監督!
- 車とダルマのリヤカーがぶつかるOP
- 貧乏長屋の医者だが、女性にモテモテで困ってます。
- 貧乏長屋で暮らす青年医師が、親友と結婚した元恋人との出会い、近くの病院拡張による
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督川島雄三
- 主演佐野周二
-
製作は「海の花火」の小倉武志、ラッキー連載の中野実原作『乙姫樣御上陸』から、「ザクザク娘」の中山隆三が脚色し「天使も夢を見る」の川島雄三が監督に当っている。撮影は同じく西川亨。出演者の主なものは、「海の花火」の津島恵子と小林トシ子、細川俊夫、「南風」の若原雅夫、「夢多き頃」の幾野道子などのほかに、吉川満子、坂本武、西條鮎子などである。
ネット上の声
- 川島、このへんからだんだん良くなってきた
- 三人娘の婚活は…
- 既に父親を亡くした旧華族の娘が、姉の婚約の破談話から偶然知り合った記者と仲良くな
- 偶然と勘違いが連鎖する川島雄三らしいリズミカルなラブコメでとても楽しいが、津島恵
コメディ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督川島雄三
- 主演若原雅夫
-
「バラ屋敷の惨劇」「母の灯」の石田清吉企画。「母の灯」「悪魔の乾杯」の沢村勉脚本「バラ屋敷の惨劇」の芦田正監督、同じく「バラ屋敷の惨劇」の鹿島正雄が撮影担当。主演は「土曜夫人」の若原雅雄「安城家の舞踏会」津島恵子、それに「白粉帖」の徳大寺伸「激怒」の月丘千秋らである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督芦原正
- 主演若原雅夫
-
製作は「相惚れトコトン同志」の小倉浩一郎。「旗本退屈男 江戸城罷り通る」の鈴木兵吾が故林不忘の原作より脚色した「大岡政談」もの。「鞍馬天狗 天狗廻状」の大曾根辰夫が監督し、「大江戸五人男」の石本秀雄が撮影している。出演者の顔ぶれは「稲妻草紙」の阪東妻三郎の二役、「波」の津島恵子、「箱根風雲録」の山田五十鈴、「西鶴一代女」の柳永二郎のほか、三島雅夫、香川良介、戸上城太郎など。
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督大曾根辰夫
- 主演阪東妻三郎
-
「夜明け前」に次ぐ吉村公三郎監督の近代映画協会作品。田宮虎彦の“絵本”“菊坂”“足摺岬”の三短篇から製作の新藤兼人(女の一生)が脚本を書いている。撮影、音楽ともに「ひろしま」の宮島義勇、伊福部昭の担当。出演者は「七人の侍」の木村功、津島恵子、「燃える上海」の神田隆、「日の果て」の信欣三、殿山泰司、「女の園」の金子信雄、「男の血祭」の日高澄子のほか、民芸の芦田伸介、俳優座の赤木蘭子など新劇人が出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督吉村公三郎
- 主演木村功
-
「君美しく」の共同脚色者の一人、瀬川昌治のオリジナル・シナリオを、「風流交番日記」の松林宗恵が監督した、暴力否定の方向に新生面を拓こうという作品。撮影は、「社長三等兵」の西垣六郎が担当した。主な出演者は「雪崩(1956)」の津島恵子、木村功、「真昼の暗黒」の加藤嘉、「大学の武勇伝」の沼田曜一、「何故彼女等はそうなったか」の田原知佐子、「びっくり捕物帖 女いれずみ百万両」の阿蘇孝子など。プロ野球・国鉄の金田、町田両選手が、特別出演している。
ネット上の声
- 昔は野球のことを鞠投げと言っていたなあ~
- 奔放な子どもたちに対し、いつかは君たちもこのおとなたちの気持ちがわかるようになる
- 赴任してきた岡村滋に向けて子供がナイフを投げつけるという衝撃のタイトルバックに痺
- 国鉄の駅長さんならぬ投手である金やんのビッチングフォームといかにもな演技が見られ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督松林宗恵
- 主演木村功
-
真山美保の原作を「夫婦善哉」の八住利雄が脚色し「愛すればこそ」第三話の山本薩夫が監督、「太陽のない街」の前田実が撮影を担当した。主なる出演者は「名月佐太郎笠」の津島恵子、「珠はくだけず」の菅原謙二、「獅子丸一平」の小沢栄、「幼きものは訴える」の東野英治郎など。
ネット上の声
- 興行師も資本家も似たようなものさ!
- まあド直球な左翼労働映画だけど、悪徳興業主にタダ働きさせられるどさ回り劇団とスト
- ラピュタの独立プロ特集の中でもとっつきやすそうなこの作品を選んだけど、確かに人情
- 知らないだけで実は私たちは不幸なんだよということを(当時の)観客に訴えつつ、華も
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督山本薩夫
- 主演津島恵子
-
伊藤武郎の企画でマキノ光雄が製作に当っている。脚本は「おかあさん」の水木洋子が書き監督は「山びこ学校」の今井正、撮影は中尾駿一郎である。出演者の主な人々は、「お茶漬の味」の津島恵子、「モンテンルパの夜は更けて」の香川京子、「生きる」の小田切みき、「芸者ワルツ」の関千恵子、「今日は会社の月給日」の利根はる恵、春日俊二、「泣虫記者」の岡田英次、信欣三その他の助演者たちである。
ネット上の声
- 砲撃の止む束の間の少女たちの水遊びシーン
- 以後の”ひめゆり部隊”映画の原型となった
- 戦争知らず世代として一度は見ておくべき
- 暗いだけの戦争映画じゃありません
沖縄戦、 戦争、 ドキュメンタリー
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督今井正
- 主演津島恵子
-
岡本綺堂の原作『番町皿屋敷』を川口松太郎が映画的に構成、「獅子の座」の伊藤大輔が脚色監督し、撮影は「怪盗まだら蜘蛛」の杉山公平が、音楽は「魅せられたる魂」の伊福部昭がそれぞれ担当。キャストは長谷川一夫(花の三度笠)と津島恵子(美しき鷹)の初顔合せに、「美しき鷹」の田崎潤、「心の日月」の村田知英子、「怪猫有馬御殿」の阿井三千子などが出演する。
ネット上の声
- 番長皿屋敷が原作だけど、お菊さんが化けて出る訳でもなくて、播磨とお菊さんのラブス
- 皿屋敷と聞くとお皿を数える怪談を思い出しますが、ホラー用素はなく、歴とした時代劇
- 怪談かと思っていたら、普通の悲恋物語。しかも大名火消しと町火消の...
- 怪談かと思っていたら、普通の悲恋物語。しかも大名火消しと町火消の...
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督伊藤大輔
- 主演長谷川一夫
-
三島由紀夫の同名戯曲の映画化で、「若い娘たち(1951)」の井手俊郎が脚色、「花の慕情」の鈴木英夫が監督した、若き継母を慕う青年の心理を描く文芸篇。撮影は「女探偵物語 女性SOS」の山田一夫。「大学の人気者」の久保明、「つづり方兄妹」の津島恵子、新人の柳川慶子、それに河津清三郎が主演している。
ネット上の声
- ”銀座カンカン娘♪”は踊り難いと思う
- 義母の津島恵子をなじると「もっと言って!」と応えるところで、ブハッてなりそうにな
- 久保明が好きな人にとってはサービスタイムだが、そうでもない人にとってはこの映画は
- 大島の燈台のみえるホテルの一室が舞台で家族四人の感情が揺れ動くさまをスリリングに
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鈴木英夫
- 主演久保明
-
原作は、「宗方姉妹」の作者と同じく、大佛次郎で、毎日新聞に連載されたものを、最近脚本家から監督へ転向、「恋愛教室」を作った池田忠雄が、再び脚色の筆を取ったもの。監督は「長崎の鐘」の大庭秀雄である。出演者は、「雪夫人絵図(1950)」をあげたばかりの木暮実千代。「執行猶予」を監督し、主演した佐分利信「長崎の鐘」の津島恵子、やはり「執行猶予」に、佐分利や木暮と共演した徳大寺伸、「雪夫人絵図(1950)」の柳永二郎、「宗方姉妹」の山村聡、その他、三宅邦子、日守新一、高橋貞二、歌舞伎の市川笑猿こと仁科周芳などが主要な役で出演している。製作は「東京キッド」「花のおもかげ」の小出孝。
ネット上の声
- これは日本版「カサブランカ」か。
- モリマが主演した同じタイトルの作品と同じ話なんだけど、こちらの方が義父が娘をサブ
- 占領下の異国における大人のラブストーリーだとばかり思っていたが、話の背景として軽
- 佐分利信と木暮実千代めちゃめちゃ絵になるしずっと見れられる…
- 製作年1950年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演佐分利信
-
「お嬢さん乾杯!」「花の素顔」の小出孝の製作で、竹田敏彦の原作を「緑なき島」の清島長利が脚色し、「若き血は燃えて」の家城巳代治の監督第二回作品である。キャメラは「オオ!!市民諸君」の西川亨の担当である。出演者は「海の野獣」「花の素顔」の菅井一郎「彼女は答える」の津島恵子、「踊る龍宮城」の美空ひばり「象を喰つた連中」の原保美の他、徳大寺伸、神田隆らがそれぞれ助演する。
ネット上の声
- 【戦争により、生き別れになっていた父妹を再会させた、口笛。美空ひばりさん、小さい頃から歌巧いなあ。】
- 凄くよかった。 美空ひばりさんは全ての歌をそつなくこなす。 ヨーロ...
- 若き日の美空ひばりの歌声に驚嘆。
- ディアナ・ダービンを連想させる
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督家城巳代治
- 主演原保美
-
連続ラジオ・ドラマを、「五十円横町」の井手俊郎が脚色し、「ここに泉あり」の今井正が監督、撮影も同じく中尾駿一郎の担当である。出演者の主なるものは「たそがれ酒場」の津島恵子、「美わしき歳月」の木村功と野添ひとみ、「狼」の宇野重吉と小沢栄のほか、劇団人多数である。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演津島恵子
-
石坂洋次郎のNHK連続放送劇「朝の口笛--すずかけの散歩道」の映画化。「燈台」の井手俊郎と岡田達門が共同脚色し、「裸の大将」の堀川弘通が監督、「大人には分らない・青春白書」の小泉一が撮影した。音楽は服部良一。「みみずく説法」の司葉子、「燈台」の津島恵子、「女ごころ」の森雅之をはじめ、山田真二・青山京子・笠智衆・重山規子らが出演。パースペクタ立体音響。
ネット上の声
- 司葉子の美しさが半端じゃない
- 酔ってあざとい司葉子様の破壊力がヤバいし、翌朝でんぐり返し連発の切り替え力も素晴
- 雑誌編集部の女性記者、編集長、周辺の人々の人間関係、恋愛関係を描いた石坂洋次郎の
- 「芳醇 東宝文芸映画へのいざない」@ラピュタ阿佐ヶ谷
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督堀川弘通
- 主演司葉子
-
製作は「若い季節(1951)」の小倉武志、「少年期」に次ぐ木下恵介の監督作品で、シナリオは彼の書きおろしである。撮影も「少年期」の楠田浩之。出演者の主なものは、「麦秋」の笠智衆、「純白の夜」の木暮実千代と津島恵子、「離婚結婚」の桂木洋子、「恋文裁判」の小林トシ子、「夏祭り三度笠」の山田五十鈴、「少年期」の三國連太郎、石浜朗などに、岸輝子、杉村春子などの新劇人。それに向坂渡と三木隆という新人が二人登場する。
ネット上の声
- 津島恵子VS木暮実千代、東海道線の対決。
- 2時間たっぷりエピソード多すぎで飽きさせない
- 木暮実千代×木下惠介はこれ1本だけだと思うのだが、脇を固める俳優陣も豪華で佐田啓
- 組合と漁師の対立の中で息子(佐田啓二)を怪我させられた杉村春子が笠智衆を説教する
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督木下恵介
- 主演木暮実千代
-
製作は「夢みる人々」の山口松三郎と福島通人が共同で担当、雑誌「東京」所載の小説から「郷愁」の橋田寿賀子が脚本を執筆し、昨年「彼を殺すな」の製作途中で倒れた岩間鶴夫が全快後初めて監督に当ったもの。撮影は「夢みる人々」をあげたばかりの厚田雄春。出演者の主なものは、「まごころ」の津島恵子、淡路恵子、「人生劇場 第二部」の笠智衆、「縮図」の沢村貞子、「ひばり姫初夢道中」の美空ひばり、「夢みる人々」の若原雅夫その他の助演陣。
ネット上の声
- 姉ふたりのお婿さん探しでしゃしゃり出る中学生?高校生?の末っ子ポッポちゃんこと美
- 実家が動物病院で次々出てくる犬様々可愛すぎてあちこちから漏れる声、でも一番沸いて
- ✔『姉妹』(2.9p)及び『乳房よ永遠なれ』(4.3p)▶️▶️
- 気の多い淡路恵子に男を奪われ続ける姉の津島恵子
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督岩間鶴夫
- 主演美空ひばり
-
伊藤整のエッセエ「女性に関する十二章」をもとに、和田夏十がシナリオを書き、「億万長者(1954)」の市川崑が監督する。撮影は「母の初恋」の三浦光雄、音楽は「潮騒(1954)」の黛敏郎が担当。「愛と死の谷間」の津島恵子、「母の初恋」の小泉博と上原謙、「結婚期」の有馬稲子はじめ、久慈あさみ、徳川夢声、太刀川洋一、伊豆肇のほか小牧正英が特別出演する。
ネット上の声
- 著者自身のナレーションに乗せて…
- 戦後モダン
- ナレーションがユニークな結婚コメディ
コメディ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督市川崑
- 主演津島恵子
-
職場恋愛に結ばれた若い二人が描く幸福の設計図。「山と川のある町」の松山善三のオリジナルシナリオから「空の大怪獣 ラドン」の本多猪四郎が監督、新人小泉一が撮影を担当する。主な出演者は、「忘却の花びら」の小泉博、白川由美、「嵐の中の男」の三船敏郎、「おしゃべり社長」の津島恵子、「忘却の花びら」の志村喬、ほかに夏川静江、英百合子、藤原釜足、藤木悠など。
ネット上の声
- 先輩諸氏のご意見は..
- 優しい世界を地でいくといいますか、若い夫婦が大人たちに励まされ諭され成長しながら
- 小泉博と白川由美のカップルは親の反対を押しきって職場結婚をするが・・・親の心 子
- 「個人の自由があるから個人の責任も必要」これが自由の生き辛さ、難しさ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督本多猪四郎
- 主演小泉博
-
「花と波涛」の高木雅行が日活専属第一作として製作する映画で、下山事件にヒントを得た井上靖の小説を「国定忠治(1954)」の菊島隆三が脚色し、山村聡が「蟹工船」に次いで監督、主演する。撮影は「雲は天才である」の横山実の担当。「国定忠治(1954)」の津島恵子をはじめ、「緑の仲間」の東野英治郎、「乾杯!女学生」の夏川静江、「浅草の夜」の滝沢修、「大阪の宿」の左幸子、及び千田是也、青山杉作、中村伸郎、信欣三など新劇のヴェテランたちが出演している。
ネット上の声
- 昭和・暗黒の時代
- 国鉄総裁下山事件、戦後日本の闇とされる事件の一つ
- ジャーナリストの苦悩
- 国鉄総裁の死が自殺か他殺かで、報道が割れ、真実を伝えたい山村聡は最初は中立、後に
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督山村聡
- 主演山村聡
-
「かくて夢あり」に次ぐ第二回作品。「にっぽん製」の菊島隆三のオリジナル脚本を、「浮気天国」の瀧沢英輔が監督している。撮影は「或る女」の峰重義、音楽は「美しき鷹」の大森盛太郎。出演者は「足摺岬」の津島恵子、「かくて夢あり」の花柳小菊のほか、「叛乱」の辰巳柳太郎、島田正吾、石山建二郎はじめ新国劇が総出演する。
時代劇
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督滝沢英輔
- 主演辰巳柳太郎
-
二十七年度上半期芥川賞を受けた堀田善衛の「広場の孤独」を「青色革命」の猪俣勝人が脚色した。「人生劇場 第二部」の佐分利信、藤井静、早坂文雄のトリオがそれぞれ監督・撮影・音楽にあたった。佐分利信自身、フリーになって第二回出演の津島恵子(七人の侍)、「日本の悲劇」の高杉早苗を中心に千田是也、小沢栄以下の俳優座の演技者が総出演している。
ネット上の声
- スターリン死亡というほぼリアルタイムの状況を大胆に組み込んで狂騒のファンタジー政
- 1953年3月今はなきソビエト社会主義共和国連邦の指導者スターリンが死去する
- 佐分利信の監督作なんて、中々目にする事も無さそうなので、見て来ました
- 2019.03.21@渋谷シネマヴェーラ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督佐分利信
- 主演佐分利信
-
朝日新聞連載、石坂洋次郎の同名小説を映画化した青春篇。脚色は「あなた買います」の松山善三、監督は「現代の欲望」の丸山誠治、撮影は「アチャコ行状記 親馬鹿天国」の西垣六郎。主な出演者は「嵐(1956)」の雪村いづみ、「蜘蛛巣城」の志村喬、「若人の凱歌」の宝田明、「へそくり社員とワンマン社長 ワンマン社長純情す」の小泉博、「眠狂四郎無頼控」の津島恵子、「哀愁の街に霧が降る」の山田真二、ほかに花井蘭子、村田知英子、三好栄子、斎藤達雄など。
ネット上の声
- 丘の青草 素足で踏んで♪
- 個々のシーンは素晴らしいのに全体で見ると眠くなる
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督丸山誠治
- 主演雪村いづみ
-
「愛すればこそ」の共同脚色者の一人、山形雄策が武田敦と共同で脚本を書き、「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の山本薩夫が監督、「多羅尾伴内 戦慄の七仮面」の西川庄衛が撮影を担当した。主なる出演者は「拳銃対拳銃」の岡田英次、「嫁ぐ日」の津島恵子、「彼奴を逃すな」の木村功、「警視庁物語 逃亡五分前」の南原伸二、星美智子、「続々獅子丸一平」の高千穂ひづる、「黒田騒動」の中原ひとみなど。
ネット上の声
- 山本薩夫監督のメロドラマ
- 西村晃、加藤嘉の芸達者コンビが悪役で大いに盛り上げます
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督山本薩夫
- 主演津島恵子
-
中野実のユーモア小説から「坊ちゃんの逆襲」の川内康範「裏町のお嬢さん」の永来重明、「へそくり社員とワンマン社長 へそくり社員敢闘す」の新井一が共同脚色、「てんてん娘・二部作」の青柳信雄が監督、同じく遠藤精一が撮影にあたる明朗喜劇。主な出演者は「世にも面白い男の一生 桂春団治」の森繁久彌「山と川のある町」の津島恵子、「流れる」の岡田茉莉子、「おしどりの間」の淡路恵子、「美男をめぐる十人の女」の高島忠夫、その他千秋実、本郷秀雄、山茶花究、森川信など。
コメディ
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督青柳信雄
- 主演森繁久彌
-
週刊新潮連載中の柴田錬三郎原作の第二篇。将軍家御下賜のお小直衣雛の行方をめぐって正邪入り乱れての争いが展開する。脚色は「忘れじの午後8時13分」の小国英雄と「眠狂四郎無頼控」の日高繁明が協同で当り、同じく日高繁明が監督した。撮影は「嵐の中の男」の山田一夫。主な出演者は「慕情の河」の鶴田浩二、「この二人に幸あれ」の津島恵子、「大番」の河津清三郎、ほかに若山セツ子、小堀明男、小杉義男、河内桃子、中田康子、三井弘次、平田昭彦、上田吉二郎など。
時代劇、 眠狂四郎
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督日高繁明
- 主演鶴田浩二
-
阿木翁助原作のKR連続放送劇を「楊貴妃」の成澤昌茂が脚色し、「学生心中」の森永健次郎が監督に、「明日の幸福」の三村明が撮影に当る。主なる出演者は「坊っちゃん記者」の津島恵子、日活入社第一回「めくら狼(1955)」の新珠三千代、「湯の町椿」の若原雅夫、「ここに泉あり」の岡田英次のほか、伊藤雄之助、金子信雄、東恵美子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森永健次郎
- 主演津島恵子
-
「次郎長三国志 第七部 初祝い清水港」のマキノ雅弘が、同じく「次郎長三国志 第七部 初祝い清水港」の小国英雄がものしたオリジナル・シナリオにより監督する作品で、撮影も「次郎長三国志 第七部 初祝い清水港」の飯村正、音楽は「娘十六ジャズ祭」の大森盛太郎。出演は「次郎長三国志 第七部 初祝い清水港」の越路吹雪、「今宵誓いぬ」の若原雅夫、「鯉名の銀平(1954)」の田崎潤、「魅せられたる魂」の津島恵子、「続々魚河岸の石松 大阪罷り通る」の河津清三郎などである。
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督マキノ雅弘
- 主演若原雅夫
-
「乾杯! 見合結婚」の長瀬喜伴と津路嘉郎のオリジナル・シナリオを、同じく「乾杯! 見合結婚」の瑞穂春海が監督、「サザエさんの青春」の遠藤精一が撮影した下町喜劇。出演は「口から出まかせ」の森繁久彌、津島恵子、「大当り狸御殿」の雪村いづみ、それにN・D・Tの重山規子、日守新一、藤木悠、高橋とよなどが出演している。
ネット上の声
- こじんまりとしてるが、まとまっています
- 寄席が舞台の内容で、誰よりもドライで現代的な主人公が 、最後はきっちり「人情噺」
- 長瀬喜伴と津路嘉郎のオリジナル脚本を、瑞穂春海が監督したコメディ
- 昭和下町の群像劇
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演森繁久彌
-
「善太と三平物語 風の中の子供」の続篇で、前作と同じく坪田譲治の原作(昭和十年、改造に掲載)による。製作スタッフは前作に同じ、キャストも千葉信男が追加配役されているだけで前作に同じ。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督山本嘉次郎
- 主演久保賢
-
製作は「自由学校(1951 渋谷実)」の山本武、ルパン物で有名なモーリス・ルブランの原作を保篠龍緒が翻案し、「奥様に御用心」の清島長利が脚本を書いて、「父恋し」の瑞穂春海が監督している。主演は「無国籍者」の上原謙に「美しい暦(1951)」の津島恵子、「泥にまみれて」の村田知英子、「感情旅行」の清水一郎などがつき合っている。
サスペンス
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督瑞穂春海
- 主演上原謙
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「赤頭巾ちゃん気をつけて」でデビューした岡田裕介と「その人は女教師」の三船史郎、三船プロ専属の新人中野良子のトリオに加えて、他社初出演の江波杏子が共演する。脚本は「バツグン女子高校生 そっとしといて16才」の長野洋。監督も同作の松森健。撮影は「どですかでん」の斎藤孝雄がそれぞれ担当。
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松森健
- 主演岡田祐介
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東宝がこの度、一流作家の代表作を映画化する“ダイヤモンド・シリーズ”と銘打った文芸映画の「鬼火(1956)」に次ぐ第二作である。志賀直哉原作を「白夫人の妖恋」の八住利雄が脚色、「鬼火(1956)」に続く千葉泰樹、山田一夫のコンビが監督、撮影を担当した。主な出演者は「現代の欲望」の池部良、青山京子、「鬼火(1956)」の津島恵子、「東京の人さようなら」の石原忠。他に滝花久子、有島一郎、東郷晴子など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督千葉泰樹
- 主演池部良
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製作は「シミキンの結婚選手」「旅裝」の細谷辰雄で、岡田日出男の原案から「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」「噂の男」の新藤兼人が脚本を書き「最後の鉄腕」以来の大庭秀雄の監督。カメラは「安城家の舞踏会」「誘惑(1948)」の生方敏夫が担当した。主演は「愛情十字路」「受胎」の宇佐美淳「安城家の舞踏会」「われ泣きぬれて」の津島恵子で、それに「旅裝」の清水一郎「手をつなぐ子等(1948)」(大映)「誘惑(1948)」の杉村春子、そのほか逢初夢子、殿山泰司らが出演する。
ネット上の声
- アパートの鍵穴からのぞくOP
- 未だ見ぬヒーロー
- 未だ見ぬヒーロー
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督大庭秀雄
- 主演宇佐美淳
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原作は、キングに掲載された中野実のユーモア小説で、脚色は津路嘉郎、監督は、「恋愛教室」の池田忠雄、製作は「カルメン故郷に帰る」の製作補の桑田良太郎と「奥様に御用心」の白井和夫の協力による。俳優陣は、「薔薇合戦」の鶴田浩二に、「女の水鏡」の津島恵子、「奥様に御用心」の桜むつ子、久しぶりの幾野通子などの他に、吉川満子、河村黎吉、飯田蝶子、日守新一、小林十九二などのヴェテランが助演している。
ネット上の声
- むちゃくちゃ面白い!こんだけ軽くコントのような演技をする鶴田浩二初めて観た!
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督池田忠雄
- 主演鶴田浩二
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- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演津島恵子
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「真昼の円舞曲」「脱線情熱娘」の小倉武志の製作、大林清原作の小説から「恋愛三羽烏」の斎藤良輔と「踊る龍宮城」の津路嘉郎が共同脚色し、「七彩の虹」につぐ佐々木康が演出する。カメラも「七彩の虹」の斎藤毅が担当する。出演者は「花の素顔」の木暮実千代「悲しき口笛」津島恵子「晩春」の笠智衆「女の顔」の岡村文子「花の素顔」の若原雅夫「女の顔」の龍崎一郎らである。
ネット上の声
- ヒロインもヒイロオが一度どこかで逢えれば直ぐ片付く話が唯すれちがうばかりに須臾の
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐々木康
- 主演木暮実千代
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大町龍夫の製作で「山のかなたに」の石坂洋次郎の原作を、「三つの結婚」の柳井隆雄が脚本を書いて、「女の水鏡」の原研吉が監督に当たっている。出演者は「愛情の旋風」の佐野周二、「乾杯!若旦那」の津島恵子、「善魔」の桂木洋子、「三つの結婚」の高橋貞二、それに、若杉曜子が京都から応援出演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演佐野周二
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源氏鶏太原作による“浮気の旅”の映画化。東宝の“ダイヤモンド・シリーズ”に対抗して、東京映画が発表する“パール・シリーズ”の、「お初の片恋」に続く第二作である。脚色は「兄とその妹」の潤色者長瀬喜伴、監督は「のんき夫婦」の杉江敏男、撮影も同じ岡崎宏三である。主な出演者は、日活を離れ五社に復帰した「地獄の札束」の河津清三郎、「猫と庄造と二人のをんな」の南悠子、「好人物の夫婦」の津島恵子、「アチャコ行状記 嫁取り試験」の本郷秀雄、その他小堀誠、英百合子、中村是好など。
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間49分
- 監督杉江敏男
- 主演河津清三郎
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「蜘蛛巣城」の菊島隆三の書き下し脚本を、「淑女夜河を渡る」の内川清一郎が監督し、「ロマンス誕生」の岡崎宏三が撮影した諷刺喜劇である。主演は「負ケラレマセン勝ツマデハ」の森繁久彌、「善太と三平物語 お化けの世界」の津島恵子。ほかに、清川虹子、淡路恵子、藤間紫、上田吉二郎、十朱久雄、多々良純、中村是好、左卜全、飯田蝶子などが助演。パースペクタ立体音響。
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内川清一郎
- 主演森繁久彌
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ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督---
- 主演三國連太郎
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ロマン・ローランの原作を「獅子の座」の田中澄江が翻案脚色し、「暁の市街戦」の春原政久が監督した。「続々魚河岸の石松」の永塚一栄、「夜明け前」の伊福部昭がそれぞれ撮影、音楽を担当している。「日輪」の木暮実千代、「広場の孤独」の津島恵子、「ひろしま」の山田五十鈴、岡田英次、「誘蛾燈」の上原謙、「東京マダムと大阪夫人」の多々良純、「続々魚河岸の石松」の星美智子、「早稲田大学」の波島進(小倉正則改名)などが出演する。
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督春原政久
- 主演木暮実千代
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製作は「少年期」の小倉武志、原作は富田常雄の東京新聞連載小説、脚色は「自由学校(1951 渋谷実)」の斎藤良輔、監督は「美しい暦(1951)」の原研吉、撮影は同じく森田俊保。出演者は「あゝ青春」の若原雅夫、「東京のお嬢さん」の鶴田浩二、「純白の夜」の津島恵子、「自由学校(1951 渋谷実)」の淡島千景などに、水原真知子、山路義人、森川まさみ、細川俊夫、伊沢一郎、文学座の龍岡晋などである。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演若原雅夫
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製作は「感情旅行」の中野泰介。原作は林房雄の東京タイムスその他の連載小説。「若い季節(1951)」に次ぐ斎藤良輔(脚本)と原研吉(監督)のコンビによる作品。撮影は「恋文裁判」の竹野治夫が担当。出演者は、「男の哀愁」の高橋貞二と「天使も夢を見る」の津島恵子が主役で、若杉曜子、清川虹子、加藤嘉、堺駿二、河村黎吉などが助演している。
- 製作年1951年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督原研吉
- 主演津島恵子