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「人間の條件」などで知られる社会派の名匠・小林正樹が初めて本格時代劇に挑み、1963年・第16回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。滝口康彦の小説「異聞浪人記」を原作に、「七人の侍」などの名脚本家・橋本忍が脚色を手がけ、武家社会や武士道の残酷さを描いた。寛永7年10月、井伊家の江戸屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ、生活苦から切腹したいので庭先を貸して欲しいと申し出る。近頃、江戸では金に困った浪人が他人の屋敷の玄関先で切腹すると申し出て金品を巻き上げる手口が横行していた。井伊家の家老・斎藤勘解由は半四郎に、春先に同じ用件でやって来た千々岩求女という浪人の話をする。浪人たちの強請同然の手口に悩まされていた勘解由は、死ぬつもりなどない求女に庭先を貸し与え、本当に切腹にまで追い込んだのだ。話を聞き終えた半四郎は、勘解由に衝撃的な事実を語りだす。半四郎を仲代達矢、勘解由を三國連太郎が演じた。
ネット上の声
- 正義とは何かという問いをつき詰める映画。
- u nextは3月に終わる映画が多いから困ったな
- 終始画面から伝わる迫力に釘付けだった。
- 仲代、三國、丹波が魅せる、剛速球映画!
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督小林正樹
- 主演仲代達矢
-
名匠・小津安二郎の遺作となった作品。老いと孤独をテーマに、妻に先立たれた初老男性と結婚適齢期を迎えた娘の心情を、ユーモラスかつ細やかに描き出す。サラリーマンの平山周平は妻に先立たれ、長女・路子に家事の一切を任せて暮らしている。友人に路子の縁談を持ちかけられても、結婚はまだ早いと聞き流してしまう。そんなある日、中学の同窓会に出席した平山は、酔い潰れた元恩師・佐久間を自宅に送り届ける。そこで彼らを迎えたのは、父の世話に追われて婚期を逃した佐久間の娘・伴子だった。それ以来、平山は路子の結婚を真剣に考えるようになり……。父を笠智衆、娘を岩下志麻が演じる。2013年には松竹と東京国立近代美術館フィルムセンターの共同作業によってデジタル修復され、第66回カンヌ国際映画祭クラシック部門でプレミア上映された。
ネット上の声
- あっ、わかってる、わかってる、しっかりおやり。幸せにな
- 娘を持つお父さんの気持がわかる☆3.0
- 名作を《必修》にしましょう(笑)
- 小津監督の作品は心が癒されます
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督小津安二郎
- 主演岩下志麻
-
殺人容疑者の女と彼女を弁護することになった女性弁護士の間の確執を描く。松本清張の同名小説の映画化で、作者自身が脚色し、撮影台本は「ダイナマイトどんどん」の古田求と「わるいやつら」の野村芳太郎、監督も野村芳太郎、撮影も同作の川又昂がれぞれ担当。
ネット上の声
- 岩下志麻…!岩下志麻が良い!「この岩下志麻が凄い」暫定ベスト
- 文句なしの傑作。桃井かおり、おそるべし!
- 女優つうのはこういう女達のことをいうのだ
- 小さい子が見たら、トラウマになるかも・・
裁判・法廷、 サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間127分
- 監督野村芳太郎
- 主演桃井かおり
-
ノーベル賞作家川端康成の原作(角川文庫版)を「わが闘争」の広瀬襄が脚色し、同作品でコンビを組んだ中村登が監督した文芸もの。撮影も同作品を担当した竹村博。
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
-
近松門左衛門の同名原作を「あかね雲」の篠田正浩と詩人の富岡多恵子と武満徹が共同で脚色し、篠田が監督した文芸もの、撮影は、「雪夫人繪圖(1969)」の成島東一郎が担当した。第43回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位。
ネット上の声
- 私達の人生もまた神から黒子という神の手で運命の糸に操つらているのかも知れません
- 若い頭脳が集結して実験的・前衛映画に挑戦していた時代
- 小春に深く大幣の、腐り合うたる御しめ縄。
- 映画というより舞台みたいな演出。
時代劇
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
父を思い続ける息子と、環境に押し流されて正気を失う弱い父親、大人と子供の世界を較べながら、切っても切れない親子の絆を描く。松本清張の、昭和32年に事実をもとに書き下ろした原作の映画化。脚本は「ダイナマイトどんどん」の井手雅人、監督は「事件」の野村芳太郎、撮影は「事件」の川又昂がそれぞれ担当。
ネット上の声
- つまり、人間(お父さん)じゃないって事。
- 何ともやるせない、実話に基づく作品!
- 子を持つ私は激しく胸をえぐられた
- 「人」の親になるということは…
トラウマになる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督野村芳太郎
- 主演緒形拳
-
「歌え若人達」を監督した木下恵介が脚本・監督する社会ドラマ。撮影もコンビの楠田浩之。
ネット上の声
- 隠れた傑作
- 野性の菅原文太、誠実な加藤剛
- さすがは天才監督
- 人間の本質
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督木下恵介
- 主演岩下志麻
-
交通事故の被害者と加害者の同居生活という異常な状況、そして、幸福な家庭を守ろうとする女と、それを壊そうとする女の凄まじい葛藤を描く。脚本は大野靖子と「薔薇の標的(1972)」の白坂依志夫、「白鳥の歌なんか聞えない」の桂千穂、監督は「嫉妬(1971)」の貞永方久、撮影も同作の加藤正幸がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 同性に嫌われる女(男も)は要注意!
- 最初になんなら、自動車の運転席に座ることでフレームを支配していた香山美子が物語が
- 交通事故の加害者夫婦の家に被害者遺族が転がり込んで来て一緒に暮らすという設定がま
- 貞永監督、原田芳雄デビュー作『復讐の歌が〜』以来の2本目
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督貞永方久
- 主演岩下志麻
-
盲目の旅芸人・おりんと、警察や憲兵隊に追われる男・平太郎との愛を美しい自然の中に描く。脚本は「忍ぶ川」の長谷部慶治と「桜の森の満開の下」の篠田正浩、監督も同作の篠田正浩、撮影は「妖婆」の宮川一夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 失われていくものへの哀惜とレクイエムを描いた、篠田正浩監督の「はなれ瞽女おりん」
- 第1回日本アカデミー賞など数多くの映画賞を獲得するのは当然の傑作中の傑作です
- 瞽女(ごぜ)とは日本の女性の盲人芸能者を意味する歴史的名称とのこと
- こういう日本映画って最近は全く作られていないのが本当に寂しいです
時代劇
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
「天国と地獄」の久板栄二郎と「かあちゃん結婚しろよ」の五所平之助が共同で執筆、五所平之助が監督した恋愛ドラマ。撮影は篠村荘三郎。
ネット上の声
- バスガイド役の岩下志麻が「宮崎は日本で最も古い国」と言っていたように思うが、それ
- 冒頭から、宮崎観光と宮崎交通タイアップがハナについたが、すぐに本筋に入って一安心
- 何だろう、表向きは名所とスターばかり出てくる観光映画の様相を呈しているのにそこで
- 三角関係のメロドラマと思いきやミステリーのような重い展開、たけど溌剌としたラスト
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督五所平之助
- 主演岩下志麻
-
ネット上の声
- 芸術祭参加作品 「おはなはん一代記」が元
- 袴姿で“べえすぼうる”♡
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
-
「三匹の侍」の柴英三郎と五社英雄が共同でシナリオを執筆、五社英雄が監督したアクション時代劇。撮影は土屋俊忠。
ネット上の声
- 五社英雄美学の結実
- 懐かしい顔ぶれ
- 家老に裏切られ浪人となった平幹二朗が、田中邦衛と共に砂金を巡る攻防を繰り広げるア
- 平幹二朗・加藤剛・天知茂と昭和ハンサム勢ぞろいだし、立体的な足場で立ち回る殺陣な
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督五社英雄
- 主演加藤剛
-
朝日新聞連載川端康成原作から、「河口」の権藤利英が脚色、「続・愛染かつら」の中村登が監督した文芸もの。撮影は「かあちゃん結婚しろよ」の成島東一郎。
ネット上の声
- 全編に日本の美が詰まっています これほどの美は、21世紀の技術で鮮明に蘇らせなければならないものです
- 祭りで全く同じ顔の女性(生き別れの双子の姉妹)と出くわしお互い関係...
- パウル・クレーのデッサンを帯にするとは!
- 嫌いではないが苦手な世界。感性の問題?
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
-
飛行機事故から題材を得たもので、日常的な安定の中で、物質的にも性的にも微妙なバランスを保っていた人間関係が、ある偶然によってバランスを失った時、どんなスリリングでめくらめく恐怖が姿を現わすか、をテーマにしたサスペンス映画。脚本は「明日また生きる」の菊島隆三。撮影は「開運旅行」の丸山恵司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 市原悦子のベッドシーンは貴重かな?
- 飛行機が墜落して死んだことになった主人公の恋愛と金を巡る邦画サスペンスの傑作
- 意味の分からない理屈で加藤剛の指を一本一本咥える岩下志麻が凄くエッチ
- 乗るはずだった飛行機が事故ったことにより「死んだ」ことになった加藤剛
サスペンス
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督貞永方久
- 主演加藤剛
-
中野実の原作を、「妻として女として」の共同執筆者・松山善三と、渋谷実が脚色し、「もず」の渋谷実が監督した。父娘の情愛を描いた物語。撮影は「女舞」の長岡博之。
ネット上の声
- 家族もの、とくに父と嫁ぐ娘の物語は、あたたかくてちょっと切ない
- 『あゝ玉杯に花うけて』を歌わせるのはお門違い。
- なかなかに小粋な昭和のコメディ
- 奈良の大仏にお願いするOP
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督渋谷実
- 主演笠智衆
-
明治・大正・昭和と三つの時代を生きた女性の姿を、紀ノ川の流れの如く描いた文字通りの
大河ドラマ。夫の支えとなって家を守る主人公はかなり前時代的に思えるが、
令和のいま見ても十分魅力的!
ネット上の声
- 妻として夫のために誠実に生きたからこそ
- 紀ノ川はいつまでも強く大きく美しく
- 紀ノ川に身をゆだねる(長文)
- 明治・大正・昭和の女の道
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間172分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
-
「愛染かつら(1962)」の富田義朗と「クレージーの花嫁と七人の仲間」の菅野昭彦が共同で脚本を執筆、「クレージーの花嫁と七人の仲間」の番匠義彰が監督した青春明朗篇。撮影もコンビの生方敏夫。
青春
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演鰐淵晴子
-
名匠・五社英雄監督が、直木賞作家・宮尾登美子の同名小説を映画化。大正末期から昭和にかけての土佐を舞台に、侠客・鬼龍院政五郎と彼を取り巻く女たちの凄まじくも絢爛な愛憎劇を、仲代達矢、夏目雅子、岩下志麻らの共演で描く。大正10年。土佐の侠客・鬼龍院政五郎は、松恵という養女をとる。政五郎は正妻である歌のほかに複数の愛人を囲っており、愛人に産ませた娘・花子を溺愛するように。政五郎の身の回りの世話をしながら成長した松恵は、政五郎の反対を押し切って女学校に入学。やがて高校教師の田辺と恋に落ちるが……。
ネット上の声
- 『ゼルダの伝説』の主人公がゼルダとはいえないように、今作の主人公は鬼龍院花子では
- 素晴らしい映画でした(・・・ ♪感動♪ )
- 任侠+感動+エロ+影像美の奇跡的融合
- 夏目雅子の美しさは、譬えようが無い。
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間146分
- 監督五社英雄
- 主演仲代達矢
-
山本周五郎の同名小説を「がらくた」の井手雅人が脚色「拝啓総理大臣様」の野村芳太郎が監督した文芸もの。撮影もコンビの川又昂。
ネット上の声
- 「世の中の掟や人と人との誠を汚し泥塗れにした上、笑い種にしたんです
- 山本周五郎の名作を、野村芳太郎監督、岩下志麻主演で描く昭和39年作品
- 岩下志麻さんがね、すごくいいんです
- 僕は岩下志麻さんが苦手でして。
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間163分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
-
里見とんと小津安二郎の原作を「ぜったい多数」の中村登が脚色・監督した青春もの。撮影は「夜の片鱗」の成島東一郎。
ネット上の声
- 父親を既に失くし元芸者で料理屋を営む母親と二人で京都に暮らす娘が、父親の親友だっ
- 岩下志麻がオヤジ転がしが上手くて、オッサンが思う若い娘の理想像まんまな感じが透け
- 隠語としての麻雀に細いヤツは強い有島一郎、昼まで自宅でのんびりしといて5時からリ
- たいした映画じゃないが岩下志麻がとにかくキュート 酔っ払ってるシーン好きすぎる
青春
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
-
山口瞳の原作「結婚しません」(新潮社刊)を、「その人は昔」の松山善三と、「智恵子抄(1967)」の中村登が共同で脚色し、中村登が監督した女性もので「暖春」「惜春(1967)」と共に“春”三部作のひとつ。撮影も、「智恵子抄(1967)」の竹村博。
ネット上の声
- 「松竹の女性映画の名匠中村登監督と原作が山口瞳。傑作だが近年の視点で見ると・・・」
- 志麻さんと滝田裕介の不倫が発覚するシーン「あまりに残酷じゃない!」って貴方の行動
- 長年の友人で定年も近い会社の部長と小学校の校長が、結婚前の娘ををめぐり右往左往す
- 小津リメイクみたいな内容だが、岩下志麻の不倫エピソードよりも有島一郎と山形勲の友
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
-
ギ・ド・モーパッサンの同名小説を、「女たちの庭」の野村芳太郎と、「喜劇 一発勝負」の山田洋次、「大番頭小番頭(1967)」の森崎東の三人が共同で脚色し、野村芳太郎が監督した文芸もの。撮影はコンビの川又昂。
ネット上の声
- 秋刀魚から香る昭和の匂い
- モーパッサン原作の文芸作品☆2つ半
- 海外の原作を、異なる国や時代に置き換えるのは大変だったと思うが、違和感のない作品
- 力を合わせるべきは本当は女同士なのに男に惑わされ利己的な気持ちで憎しみやら嫉妬が
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
-
円地文子・秋元松代のABC連続放送劇の映画化。「「青衣の人」より 離愁」のコンビ柳井隆雄と大庭秀雄が脚色し、大庭秀雄が監督した。撮影も「「青衣の人」より 離愁」の長岡博之。
ネット上の声
- 「佐田啓二が女たらし役なんて」とニヤニヤしながら見に行ったんだけど、素晴らし過ぎ
- “連獅子”って女性バージョンもあるんだ
- 日本映画伝統の芸道物
- 日本映画伝統の芸道物
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督大庭秀雄
- 主演岡田茉莉子
-
利根川裕原作の「宴」は最初、ペンネーム糸魚川浩で、雑誌『展望』に発表された。「かあちゃんと11人の子ども」のトリオ堀江英雄が脚色、五所平之助が監督。長岡博之が撮影した悲恋メロドラマ。
ネット上の声
- 二・二六事件を背景にしたメロドラマ
- 中山仁が囚われているのは少年時代に見た父の白い骨箱、お志麻は家に伝わる小刀を鞘か
- これはタイトルからは内容が想像つかないですね、見た後でもなぜ宴なのかわからないし
- 雪道で倒れるお志麻の足袋を脱がせ、凍傷寸前の足の指を咥える中山仁!寒さに痺れ感覚
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督五所平之助
- 主演岩下志麻
-
原作は「一九六〇年度毎日出版文化賞」「第一三回野間文芸賞」を受賞した大原富枝の同名小説。脚本は「飢餓海峡」の鈴木尚之。監督は「橋のない川 第二部(1970)」の今井正。撮影も同作の中尾俊一郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- なかなか一筋縄ではない、社会派女だ。
- 政道の非情・女性の立場と内なる情熱
- 岸田今日子
- 武家社会の不合理は「夜の鼓」、「武士道残酷物語」、「仇討」と変わらず描いてきた今
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督今井正
- 主演岩下志麻
-
「おしゃべりな真珠」の馬場当の原作を、馬場当と「五瓣の椿」の野村芳太郎が共同で脚色、監督した喜劇。撮影は「ウナ・セラ・ディ・東京」の川又昂。
ネット上の声
- 夢で逢いましょう♡
- あまりギャグで笑わせるタイプではない犬塚弘が主演のコメディだけれど、演技は上手い
- 【クレージーキャッツの犬塚弘が主演!】
- 犬塚弘は夢想する
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
-
菊島隆三の原作を、彼自身と「夜のバラを消せ」の下飯坂菊馬が共同脚色し、「横堀川」の大庭秀雄が監督したメロドラマ。撮影は「あゝ君が愛」の川又昂。
ネット上の声
- 連れ込みセルフレストランはヒヤシンスの部屋
- あの人形欲しい!
- 娘が家を出た父を連れ戻しに向かうがそこにはよく出来た内妻がいて…という筋書きは、
- 10年前に父親が家を出たため母親と暮らす娘が、恋人と一緒に父親を連れ戻しに大阪に
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演岩下志麻
-
川端康成の同名小説を「二人だけの砦」の斎藤良輔と「残菊物語(1963)」の大庭秀雄が共同で脚色大庭秀雄が監督した文芸もの。撮影は「夜の片鱗」の成島東一郎。
ネット上の声
- 岩下志麻の駒子に酒と愛を注がれたい
- トンネルを抜けない限り見えない
- 美しい日本の源風景
- これぞ文芸映画!傑作です 観終わった後には確かな感動が残されているでしょう
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督大庭秀雄
- 主演岩下志麻
-
「馬鹿まるだし」の山田洋次「下町の太陽」の熊谷勲と大嶺俊順が共同でシナリオを執筆、山田洋次が監督した人情もの。撮影もコンビの高羽哲夫。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督山田洋次
- 主演ハナ肇
-
山本周五郎の原作を小国英雄が脚色、「丹下左膳(1963)」の内川清一郎が監督した時代劇。撮影もコンビの太田喜晴。
ネット上の声
- 大して道場は破らないヌボーとした侍ながら滅茶苦茶強い『三匹の侍』長門勇初主演モノ
- 黒澤+小津 豪華でチープな「雨あがる」
- ぼく(61歳)が16歳の時に見た映画
- 岩下志麻さんが可愛らしかったです。
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督内川清一郎
- 主演長門勇
-
激しいキリシタン弾圧が行われていた長崎に、2人のポルトガル人宣教師が20年前に渡来した恩師を捜すためやって来る。案内人のキチジローは金欲しさにロドリゴを役人に売り渡す。牢の中である夫婦の拷問を見せられたロドリゴは、踏み絵を迫られ…。
ネット上の声
- 現役映画監督の巨匠、30年の構想。
- 日本人の宗教感覚は...。
- 何気に、岩下志麻推し。
- ふたつの『Silence』
時代劇、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
「雑婚時代」の斎藤良輔と「女舞」の大庭秀雄が共同で脚本を書き、監督した甘味哀愁の女の物語、撮影は「妻あり子あり友ありて」の石本秀雄。
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督大庭秀雄
- 主演山本富士子
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“サンデー毎日”連載・大佛次郎原作を「あの人はいま」の柳井隆雄と石田守良・今井金次郎が共同で脚色、「泣いて笑った花嫁」の番匠義彰が監督した文芸もの。撮影もコンビの生方敏夫。
ネット上の声
- バリ島ロケで猛然と響くケチャの過剰グルーヴに囃し立てられても、押せば押すほど躊躇
- 社会正義感の強い医者佐田啓二と貿易商社インドネシア駐在夫人岡田茉莉子の悲しくも甘
- いまとなっては佐田啓二と岡田茉莉子が二人だけでみるケチャしか覚えてない
- ヤバい夫と結婚し、離婚を考えつつある岡田茉莉子と佐田啓二のメロドラマ
文芸・史劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督番匠義彰
- 主演佐田啓二
-
「二人だけの砦」の松山善三が執筆したテレビドラマ“末広”を、「つむじ風」の中村登が監督したホームドラマ。撮影は「あの人はいま」の厚田雄春。
ネット上の声
- 入れ歯~、入れ歯~~ もう聞いてるこっちがうんざり、ほんとに赤ちゃんみたいなごね
- カメオ出演の人は!
- 「売り言葉に買い言葉」を見事に体現、衝突する伊志井寛と田中絹代が榊ひろみの結婚式
- 「アメリカ人?あんなゴム人形みたいなの絶対だめ」田中絹代さん、すごい(笑)(神保
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督中村登
- 主演岡田茉莉子
-
松本清張の同名原作を清張文学の映画化では定評のある橋本忍と野村芳太郎のコンビが日常性の奥に潜む恐怖を描いた作品。撮影は野村監督と名コンビぶりを発揮してきた川又昂が担当。また、この作品では従来、映画では不可能とされていたカラーの分解処理〔多層分解〕が試みられている。
ネット上の声
- 真面目な会社員が妻との会話がギクシャクの為、未亡人の幼馴染と不倫する映画
- 子どもの時の記憶と大人になっての行動は別もの。成長しましょう
- 6歳の子供に殺意はあるのか?と言うことで、、
- 不倫にハマった男の心理サスペンス☆2つ半
サスペンス
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督野村芳太郎
- 主演加藤剛
-
次期政権を狙う首相候補のもくろみが、夫人から秘書に宛てたラブレターによって崩れていくさまを、謎の死をからませ権力に群がる人間たちを介在させて描く。松本清張原作の同名小説の映画化で、脚本は「逃がれの街」の古田求と、本作品で監督も兼ねている「疑惑」の野村芳太郎の共同執筆。撮影も同作の川又昂がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 映画監督 野村芳太郎生誕101年 @シネヌーヴォ
- 松本清張としては気概を持って政治批判・風刺ってことで書いた話なんだろうに、勝新を
- 80年代の大作というのは概ねそうだが、とにかく登場人物が多く、且つ各々がメインキ
- 超豪華キャストかつ松本清張原作と死ぬまでに観たかった映画のひとつをついに観た
サスペンス
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督野村芳太郎
- 主演勝新太郎
-
NHKテレビで放映中の小野田勇、林謙一の原作を、「おはなはん」の山田洋次や、元持栄美、桜井義久、吉田剛が脚色し、前作同様野村芳太郎が監督した続編。撮影はコンビの川又昂。
ネット上の声
- 前代未聞の第2部!
- 第二部を突然見たけど、わかりやすい展開でとても楽しめる。
- 第二部を突然見たけど、わかりやすい展開でとても楽しめる
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野村芳太郎
- 主演岩下志麻
-
不義密通の濡衣を着せられた男女の道行きを描く。近松門左衛門原作の世話浄瑠璃『鑓の権三重帷子』の映画化で、「卑弥呼」の富岡多恵子が脚色、監督は「瀬戸内少年野球団」の篠田正浩、撮影は同作の宮川一夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- なかなかの作品
- 泥沼に嵌って行くアイドル郷ひろみ
- 侍・郷ひろみの魅力開花。
- ネタバレあり
時代劇
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督篠田正浩
- 主演郷ひろみ
-
曽野綾子の「わが恋の墓標」を、「夕陽に赤い俺の顔」のコンビ寺山修司・篠田正浩が脚色し、篠田正浩が監督した恋愛映画。撮影も「夕陽に赤い俺の顔」の小杉正雄。
ネット上の声
- メロドラマで、篠田、寺山の才気が殺される
- 記憶喪失の描かれ方はヘンテコだが、岩下志麻が1人でフラフラ歩く場面はなかなかヤバ
- 子どもの頃、公園でかくれんぼしたら、年上組が隣の保育園に塀よじ登って無断侵入して
- 記憶を取り戻した岩下志麻が無人の横浜の町を歩いて2人の思い出の異人館に辿り着くシ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
-
吉行淳之介のエッセイを、「銀嶺の王者」の椎名利夫が脚色し「暴れん坊三羽烏」の番匠義彰が監督した風俗喜劇。撮影は「続番頭はんと丁稚どん」の太田喜晴。
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督番匠義彰
- 主演伴淳三郎
-
有馬頼義原作「三人の息子」より「僕たちの失敗」の白坂依志夫が脚色、「私たちの結婚」の篠田正浩が監督した山岳ドラマ。撮影もコンビの小杉正雄。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督篠田正浩
- 主演山村聡
-
水上勉の同名小説を、「湖の琴」の鈴木尚之が脚色し、「処刑の島」の篠田正浩が監督した文芸もので、独立プロ表現社の第一回作品。撮影は「恋のメキシカンロック 恋と夢と冒険」の小杉正雄。
ネット上の声
- 無垢な魂に浄化されるこころ
- 病気の父親を助けるため、山代温泉で仲居として働くことになった娘が、脱走兵の男を信
- 新文芸坐「表現社50周年記念 映画監督篠田正浩と女優岩下志麻の映画人生をたどる」
- 篠田正浩監督が表現社を立ち上げ、松竹と製作したパートカラーの女性映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督篠田正浩
- 主演岩下志麻
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高村光太郎の詩集『智恵子抄』と佐藤春夫の『小説智恵子抄』を原作として、「惜春(1967)」の中村登と新進広瀬襄が共同でシナリオ化し、中村登が監督した文芸もの。撮影はコンビの竹村博。
ネット上の声
- 押さえた感情の先にあるもの
- わたしもうじき駄目になる
- 「智恵子は東京に空が無いと言う」という詩の知識しかなかったのでどんな話かと思って
- 中村登監督の映画は、どれも素晴らしいのだが、どれも面白いと思えない
文芸・史劇
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
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佐多稲子の同名小説を「風の視線」の楠田芳子が脚色「海抜0米」の川頭義郎が監督した女性ドラマ。撮影もコンビの荒野諒一。
ネット上の声
- 先日観た小林正樹の大傑作「この広い空のどこかに」の台詞回ししかり本作でも同様に些
- この時代松竹お得意の結婚の価値観の変化、女性讃歌映画なんだけど、次女のエピソード
- 外資系だから人を大切にせずコキ遣うと言われた時代もあったのだなと眼を細めてしまう
- 岩下が長女、に対する倍賞・中村のニュージェネレーション感、家庭も洋風ダイニング、
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督川頭義郎
- 主演岩下志麻
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河竹黙阿弥の「天衣紛上野初花」を題材に、寺山修司が脚本を書き、「心中天網島」の篠田正浩が監督した異色時代もの。撮影は「御用金」の岡崎宏三が担当。
ネット上の声
- 脚本に注目!!岩下志麻の小悪魔ぶり!!
- 大江戸あばんぎゃるどでございます♡
- 変革への力・寺山修司型
- かっこよかった~★
時代劇
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督篠田正浩
- 主演仲代達矢
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「殺人者を追え」の若井基成と柴田夏余が共同で脚本を執筆。「おったまげ人魚物語」の堀内真直が監督した喜劇。撮影は「寛美の我こそは一等社員」の川原崎隆夫。
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督堀内真直
- 主演伴淳三郎
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戦後の混乱によって人生の歯車を狂わされた女の悲惨な一生とその復讐を描く。第一回横溝正史賞を受賞した斉藤澪の同名小説の映画化で、脚本は松木ひろしと増村保造、監督は「エデンの園」の増村保造、撮影は「あゝ野麦峠・新緑篇」の小林節雄が各々担当。
ネット上の声
- 子供のいる前で観てはなりません 視聴制限の表記はありませんが、R+18相当とお考えになってください
- 横溝正史らしくドロドロはしているのですが・・・
- こんなに怖いとは思いませんでした
- 本日、チャンネルネコにて初視聴
サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督増村保造
- 主演根津甚八
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原作は、愛のきびしさを追求して評判の立原正秋の同名小説。脚本は「婉という女」の鈴木尚之。監督は「甦える大地」の中村登。撮影は「初笑い びっくり武士道」の川又昂がそれぞれ担当。
ネット上の声
- お志麻の帯に目をつけて辻が花の由来を教えてくれる笠智衆(役名:老人)
- 八つ年下の佐野守の一途な想いに撃たれて一度は駆け落ちを決意する岩下志麻だが、玉緒
- 帯見て辻が花語る笠智衆老人、食堂車ではお酒と生野菜、フラフラっと買ったコニャック
- ロマンポルノの台頭を意識しているのかお志麻さんのキスが過去一エロスだった…「そん
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
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団伊玖磨の原案を「いいかげん馬鹿」の山田洋次が脚色・監督した“馬鹿シリーズ”第三作目。撮影もコンビの高羽哲夫。
ネット上の声
- 岩下志麻はなぜ?寅さんに出なかったのか?
- インパクト抜群のタイトルで有名な怪作
- 話せば分からんのか?この連中は…
- ラスト・シーンの哀しみと怒り
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督山田洋次
- 主演ハナ肇
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坂口安吾の同名の短篇小説の映画化で、都の女に魅せられた粗暴な山賊を怪奇と幻想風に描く。脚本は「卑弥呼」の富岡多恵子、監督は脚本も執筆している同作の篠田正浩、撮影も同作の鈴木達夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 満開の桜は狂おしくあり
- 平安時代の鬼女と野獣
- だめだ、美しすぎる
- 坂口安吾の原作
時代劇
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督篠田正浩
- 主演若山富三郎