-
団地のベランダから落ちた植木鉢を巡る偽りと真実の数々を描いた人間ドラマ。鉄工所で働く孝秋は、薄れゆく記憶の中で徘徊する父・忠義と、そんな父に振り回される母・マチのことが気がかりで、実家の団地を訪れる。しかし忠義は数年前に他界した孝秋の兄との区別がつかない様子で、孝秋を見てもぼんやりとうなずくだけだった。ある日、強風の中で団地のベランダから落下した植木鉢が住民に直撃し、救急車やパトカーが出動する騒ぎが起こる。父の安否を心配する孝秋だったが、忠義は何事もなかったかのように自宅にいた。ベランダの窓が開いたままで、忠義の手袋に土が付着しているのを見つけた孝秋は、父への疑いを募らせていく。「ケンとカズ」のカトウシンスケが主演を務め、吉行和子、高橋長英が共演。横浜のミニシアター、シネマ・ジャック&ベティの30周年に向けて企画・製作された作品で、横浜のとある団地を舞台に、これが長編2作目となる横浜出身の奥田裕介監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- カトウシンスケさんの演技がとにかく圧巻。事故で大切な人を失った人たちの葛藤がリアルで、自分だったらどうするだろうって深く考えさせられた。見応えのある作品です。
- 団地で起きた一つの事故。誰が悪いわけでもないのかもしれないけど、残された人たちの気持ちを思うと、すごく苦しくなった。
- うーん、言いたいことはわかるんだけど、脚本にちょっと違和感があって乗り切れなかったかな。役者さんは良かったのに残念。
- 高齢化社会の問題とか、認知症の親との関わり方とか、色々と考えさせられるテーマが詰まってた。他人事じゃないなと痛感しました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督奥田裕介
- 主演カトウシンスケ
-
海辺の団地に暮らす70代の女性たち。枯れたと思っていた人生に、恋という名の花が咲き乱れるハートフルコメディ。
海が見える団地で穏やかな余生を送る76歳の宮野はつ。ある日、彼女の部屋の押し入れから、かつての恋人が書いた大量のラブレターを発見。その手紙を団地の友人たちと読み始めたことから、彼女たちの日常は一変する。封印していた過去の恋、秘めていた想い、そして新たな出会い。平均年齢75歳の女性たちが、恋に悩み、嫉妬し、ときめく姿。人生の黄昏時に訪れた、甘く切ない青春の再来。老いをユーモラスに、そして力強く描く、人生讃歌。
ネット上の声
- 女流ポルノ監督浜野佐知が贈る性と生の讃歌
- こんなオチバレするタイトルつけなくてもと思ったけど原作はレズビアンの意で付けたん
- 堂々と「百合」を冠した映画が凡作であるはずはなく、独居老人の老婆たちを主人公にし
- 監督のテーマ「女性の性を真正面から撮る」という姿勢がそのまま響いた作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督浜野佐知
- 主演吉行和子
-
77歳、婚活はじめます。人生の最期を彩るパートナーを求め、老女の瑞々しい挑戦が始まるヒューマンドラマ。
舞台は現代の日本。夫に先立たれ、一人暮らしを送る77歳の鶴本樹。ある日、彼女は「もう一度、恋がしたい」と一念発起し、結婚相談所に登録。周囲の戸惑いをよそに、樹の婚活がスタート。しかし、紹介されるのは一癖も二癖もある同年代の男性ばかり。見合いを重ねる中で、彼女は様々な人生の悲喜こもごもに触れていく。娘や孫たちの心配を背に受けながらも、自分の人生を諦めず、前向きに生きようとする樹。彼女のひたむきな姿は、やがて周囲の人々の心をも動かし始める。人生の黄昏時に、彼女が見つける本当の幸せとは何か。
ネット上の声
- 高齢者の婚活を温かく見守る時代
- 高齢者の婚活を温かく見守る時代
- 毎日がスタートライン
- 毎日がスタートライン
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督外山文治
- 主演吉行和子
-
無実を叫ぶ5人の被告。巨大な権力と世論の壁に挑む、一人の弁護士の執念を描く社会派法廷サスペンス。
戦後の混乱期に起きた「八海事件」を基にした社会派法廷ドラマ。殺人事件の容疑者として逮捕された5人の被告たち。彼らは一貫して無実を主張するも、世論と警察は彼らを犯人と断定。絶望的な状況の中、一人の弁護士が彼らの弁護を引き受ける。彼の名は、正義を信じる男、藤崎。警察による拷問まがいの尋問、矛盾だらけの証言、そして被告に不利な報道。藤崎は、国家という巨大な権力を前に、証拠を一つ一つ覆し、事件の真相に迫っていく。これは、たった一人で真実を追い求めた、不屈の男の闘いの物語。
ネット上の声
- 隠れた圭作、とても興味深く鑑賞致しました
- それでもお母ちゃんはやってない
- 推理小説が家にあっただけで…
- 徳島ラジオ商殺人事件
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山本薩夫
- 主演奈良岡朋子
-
福岡県新宮町の公設ホール“そぴあしんぐう”が企画して製作された劇映画で、新宮町のシンボル的存在の千年家(せんねんや)に千二百年以上に渡って受け継がれてきた“法火”をモチーフにしたヒューマン・ファンタジー・ドラマ。福岡県新宮町とその周辺地域の海、森、そして美しい街並みを舞台にして、両親を亡くした少年が町の人々との交流を通して心を癒し成長していく姿を描く。監督は、「坂の上のマリア」「いずれの森か青き海」など地域コミュニティのあり方を描くことに定評のある瀬木直貴。撮影を、「絵の中の僕の村」(東陽一監督)で、ベルリン映画祭銀熊賞を受賞した清水良雄が担当。主役の聡少年を、オーディションで選ばれた村田将平が自然体の演技で演じる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督瀬木直貴
- 主演村田将平
-
2024年・第25回東京フィルメックス「メイド・イン・ジャパン」部門上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本,マレーシア,フィリピン
- 時間102分
- 監督ジャヌス・ヴィクトリア
- 主演リリー・フランキー
-
過疎の町で、おばあちゃんたちが起こした奇跡のビジネス。人生は、いつでも彩れる。
舞台は徳島県の山深い過疎の町。人生の黄昏時を迎えた3人の幼なじみのおばあちゃんたち。ある日、農協の若い職員から、料理の「つまもの」として道端の葉っぱを売るという奇想天外なビジネスを提案される。最初は戸惑いながらも、仲間たちと事業を始めることを決意。しかし、パソコン操作や市場のニーズなど、70歳を過ぎた彼女たちの前には未知の壁が次々と出現。家族の反対や仲間との衝突を乗り越え、彼女たちの挑戦は、静かだった町に新たな希望の光を灯していく。
ネット上の声
- 良作。人生晩秋にして鮮やかに色づき輝く。
- 嘆くだけの人生より進んで灯をともす人生を
- 落ち込んでる人たちに是非見て欲しい元気の
- 人との関わりって何?を教えてくれるかも
実話
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督御法川修
- 主演吉行和子
-
平田家に最大の危機!主婦の家出ではじまる、家族のあり方を問う大人気コメディシリーズ第3弾。
三世代が同居する平田家を襲った新たな大事件。それは、主婦・史枝がへそくりを盗まれたことから始まった。夫・幸之助の父である周造の心ない一言に、溜まりに溜まった不満が爆発した史枝は、ついに家出を決行。彼女がいなくなった平田家は、炊事、洗濯、掃除、すべてが大混乱。これまで家事を「やって当然」と思っていた男たちは、主婦の存在の大きさを痛感する。家族の絆が試される、山田洋次監督が贈る大爆笑の喜劇シリーズ第3弾。
ネット上の声
- 主婦の皆様…感謝の念に堪えません!
- 三作目にして安牌的シリーズ作品に。
- たびたび笑い声、最後には拍手も
- わかった上で観てきましたが。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督山田洋次
- 主演橋爪功
-
これまでも日本に関わる作品を数多く手掛けてきたカナダのクロード・ガニオン監督が、陶芸の一過程である“釜焚き”を題材に描いたヒューマン・ドラマ。22歳の日系カナダ人ケンは、生きる希望を失い飛び降り自殺を図るが奇跡的に命をとりとめる。彼は母の計らいで、亡き父の兄で日本に住む著名な陶芸家・琢磨の元に滞在することになるが……。第29回モントリオール国際映画祭で最優秀監督賞をはじめ5部門に輝いた。
ネット上の声
- わかるんだけど物足りないし余計なものが
- ロストイン..より日本を捉えているかも
- 外国人が見る「日本の美」 凄い!
- 重いテーマでありつつも軽快で秀逸
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国カナダ,日本
- 時間---分
- 監督クロード・ガニオン
- 主演マット・スマイリー
-
瀬戸内の島から上京した老夫婦。久しぶりに会う子供たちの多忙な日々に、変わりゆく家族の姿と変わらない愛情を静かに見つめる物語。
瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉ととみこ夫婦。子供たちに会うため、遥々東京へとやって来る。郊外で開業医を営む長男、美容院を経営する長女、舞台美術の仕事をする次男。それぞれ家庭や仕事を持ち、立派に暮らす子供たちの姿に老夫婦は目を細める。しかし、日々の生活で手一杯の子供たちは、ゆっくりと両親の相手をすることができない。歓迎されながらも、どこか寂しさを感じる老夫婦。そんな中、夫婦を心から歓待してくれたのは、戦死した次男の婚約者だった紀子だけ。この東京への旅が、家族に静かな変化をもたらしていく。
ネット上の声
- しつこく山田洋次監督作品で攻めてみよう。 なんとなく小津安二郎監督...
- 「東京物語」との違い:監督が託した希望☆
- 哀しさの先にも家族はきっと再生する希望☆
- 観客にご老人多し。マナーが悪いので注意!
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間146分
- 監督山田洋次
- 主演橋爪功
-
熟年離婚の危機から数年、今度のテーマは「高齢者の運転」!?平田家を再び襲う、笑いと涙の大騒動。
熟年離婚の危機を乗り越えた平田家。父・周造は、マイカーでの気ままな外出が楽しみの日課。しかし、車には新たな傷が絶えず、家族は高齢者の危険運転を心配。免許返上を求める家族会議が開かれるが、頑固な周造は聞く耳を持たない。そんな中、周造の旧友が訪ねてきたことで、事態は思わぬ方向へ。家族それぞれの思いが交錯し、平田家は再び大騒動の渦中へ。現代日本の家族が抱える問題をコミカルかつ温かく見つめる傑作喜劇、待望の第二弾。
ネット上の声
- なんてことない日常を描いてる映画。 でも楽しい! ちょっと重いテー...
- 免許返納、孤独死…社会問題に斬り込む喜劇!
- 「いつから自己中老人ばっかりになったんだ
- 個人的には、やはり夏川さんのファンだ!
コメディ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督山田洋次
- 主演橋爪功
-
貧しさの中でも、兄妹は強く生きた。昭和30年代の炭鉱町を舞台に、幼い兄妹の絆と健気な姿を描く感動の名作。
昭和30年代、九州の炭鉱町。在日コリアンの4人兄妹は、両親を亡くし、幼いながらも懸命に生きていた。しっかり者の姉・喜子が綴る日記の主役は、腕白な「にあんちゃん」。ボタ山で石炭を拾い、乏しい食料を分け合う日々。貧しさと差別に晒されながらも、彼らは笑顔と希望を失わない。しかし、閉山が噂される町の現実は厳しく、兄妹のささやかな暮らしに暗い影を落とす。日記に記される、幼い心の叫びと未来への願い。彼らを待ち受ける運命と、兄妹が下す大きな決断。
ネット上の声
- 貧しくも懸命に生きる兄妹、充実の脇役陣
- 必死に生きる
- にあんちゃん=次兄
- 貧しさの本質
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督今村昌平
- 主演長門裕之
-
夭折の天才女性作家、尾崎翠。彼女の唯一の長編小説『第七官界彷徨』の世界を巡り、その謎に満ちた生涯の軌跡を追う旅。
昭和初期に彗星の如く現れ、わずか数年の活動で文壇を去った謎の作家、尾崎翠。彼女が遺した唯一の長編小説『第七官界彷徨』は、独特の世界観で今なお人々を魅了。映画は、この小説の主人公・小野町子の視点と、尾崎翠本人の生涯を交錯させながら進行。故郷の鳥取を舞台に、彼女の感性や苦悩、そしてなぜ筆を折らねばならなかったのかという謎の核心へ。現実と虚構が入り混じる映像美で描く、一人の女性作家の魂の彷徨。
ネット上の声
- 『第七官界彷徨』パート、尾崎翠パート、それらを「クイアなみなさん」が見つめる「現
- 小説「第七官界彷徨」の内容と、それを書いた時の作者尾崎翠たちと、現代のクィアたち
- 大正から昭和初期の短い期間に活躍し“幻の小説家”と言わた尾崎翠の代表作「第七官界
- レトロでちょっと鈴木清順の後期作品を連想させますが、あそこまでイメージの飛翔はあ
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督浜野佐知
- 主演白石加代子
-
冠婚葬祭、娘たちの事情、さらには自らの処遇など様々な騒動を通じ、家族を見つめ直すサラリーマンを描くハートフルコメディ。田中和夫は初めての仲人を明日に控え落ち着かない。
青春
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督和泉聖治
- 主演橋爪功
-
復員兵の青年と関係を持つ26歳も歳の離れた人力車夫の人妻。男女の仲を断ち切れない女は、ついに青年を共謀してその夫を殺害し、井戸に投げ捨てる。しかしやがて夫の亡霊が姿を現わし、夜な夜な彼らを苦しめはじめる……。山村の四季を見事に描き出す素晴らしい美術と撮影で描き出す愛と生の寓話。「愛のコリーダ」でスキャンダラスな話題をふりまいた大島監督が、再び海外資本で大胆なエロスをテーマに挑んだ問題作。
ネット上の声
- 「帝国」シリーズ第二弾は吉行和子の力演
- 実話ベースの悲しくも切ない愛欲ホラー
- ヒュ〜ドロドロドロ…
- 大島渚監督らしい怪談映画。
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本,フランス
- 時間108分
- 監督大島渚
- 主演田村高廣
-
国家の根幹を揺るがす機密を暴く、一人の記者の執念。沖縄返還を巡る衝撃の実話ドラマ。
1971年、沖縄返還協定を目前に控えた日本。大手新聞社の女性記者・澤井は、外務省事務官から日米間の密約を示す極秘電信文を入手。それは、返還に伴う土地の原状回復費用を日本政府が肩代わりするという、国民を欺く内容。真実を報じるべく奔走する彼女に、国家という巨大な権力が立ちはだかる。会社からの圧力、情報源の秘匿、そして逮捕。報道の自由と国家の壁の間で、彼女の信念が試される、社会派サスペンス。
ネット上の声
- 黙認は美徳、政治とジャーナルは存在しない
- ジャーナリズムが機能し、生きている時代
- 一つの事実に真剣に向き合って…
- 吉行和子が良い。。。
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督千野皓司
- 主演北村和夫
-
広域暴力団殱減に命を賭ける退職警察対暴力団幹部の激闘を描く。原作は暴力団掃討作戦に材を得た生島治郎の同名小説。脚本は「現代やくざ 血桜三兄弟」の野上龍雄。監督は「さらば掟」の舛田利雄。撮影は「人間標的」の小杉正雄がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 田宮二郎が警察剣道場で竹刀振りかざして真ん中まで走って和太鼓バチー→船の事故、シ
- 誤射で植物にしてしまった同僚藤竜也の妻吉行和子から一生あの人の世話をしていけるか
- ジョニクロ瓶飲み、志田刑事の口をつけたものを拒んで瓶を叩き割る次郎がさりげないけ
- 田宮二郎は剣道場で竹刀振り回しての太鼓ドン、渡哲也は効果音とともにサングラス外し
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督舛田利雄
- 主演田宮二郎
-
戦後の虚無感を抱え、刹那的に生きる若者たち。その行き着く先を描いた、蔵原惟繕監督による鮮烈な青春群像劇。
舞台は戦後の復興期にある日本。未来に希望を見出せず、退廃的な日々に身を投じる大学生グループ。彼らは刺激を求め、ジャズ、酒、そして暴力に明け暮れる。しかし、その刹那的な快楽は次第にエスカレートし、仲間内の亀裂と破滅的な結末を呼び寄せる。時代の閉塞感の中で、もがき苦しむ若者たちの痛々しい魂の叫びを描き出す。
ネット上の声
- 銀座ビルでも男女兼用トイレだった頃…
- 身体が冷えた長門裕之の剥き出しの背中を吉行和子がゴシゴシ擦るシーン、Unluck
- 全体的に頭でっかちなセリフが多くてノイズになる
- アマプラさん、配信ありがとう
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督蔵原惟繕
- 主演長門裕之
-
昭和28年の土佐。少年が揺れ動く家庭環境の中で成長していく姿を描く。昭和60年度(第6回)ATG映画脚本賞入選作品の映画化で、脚本は「喜劇 家族同盟」の中島丈博が執筆。監督はこれが第一作となる中島丈博、撮影は「ムッちゃんの詩」の林淳一郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 少年と時代、風土、心の成長、
- 祭りの準備とかの脚本家が初めて監督した映画ってこともあり、良いシーンもそこそこあ
- 戦後、京都から高知・土佐に移り住んだ一家、父は家計の火の車をよそに女と同棲してい
- 封切当時けっこう高く評価された映画ではあったが、記憶に残っているのは脇で出ている
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督中島丈博
- 主演西川弘志
-
謎の美女、麻薬密輸、そして裏切り。欲望渦巻く港町で、一人の男が堕ちていくフィルム・ノワール。
元新聞記者の田村。彼は、麻薬密輸組織を追う中で出会った謎の女、千加子に心を奪われる。彼女の妖しい魅力に引き寄せられ、危険な世界へと足を踏み入れる田村。組織のボス、仲間、そして警察。誰もが嘘と裏切りに満ちた顔。信じられるものは何か、真実はどこにあるのか。破滅へと向かう男の孤独な戦い。鈴木清順監督が描く、独特の色彩と虚無感。
ネット上の声
- 20230107
- 正直者が馬鹿を見る事に定年退職して気付いた芦田伸介の悲叫が、体内に潜むけものの眠
- 芦田紳介の背景がなかなか可視化されてこず、吉行和子と同じポジションで顛末に翻弄さ
- いわゆる清順っぽさなトリッキーなところを期待すると少し物足りないんだけども、映画
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督鈴木清順
- 主演長門裕之
-
名前の由来は「赤毛のアン」。沖縄の少女が、自分のルーツを求めてプリンス・エドワード島へ旅に出る。
沖縄に住む少女、アン。彼女の名前は、祖母が愛した物語「赤毛のアン」に由来する。自分の将来に悩み、どこか居場所のなさを感じていたアンは、名前のルーツと自分自身を見つめ直すため、物語の舞台であるカナダのプリンス・エドワード島へと一人旅立つことを決意。雄大な自然が広がる島で、様々な人々と出会い、アン・シャーリーの足跡を辿る旅。それは、遠い故郷にいる祖母との絆を再確認し、未来へ踏み出すための勇気を見つける、自己発見の物語でもあった。
ネット上の声
- 緩やかに流れる感情…こういう映画もいい!
- せっかくの背景も、ヒロインの演出に失敗
- う〜ん、良いんだけど。主演がいまいち。
- 楽しさを切なさを合わせ持つ、いい映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国日本,カナダ
- 時間105分
- 監督宮平貴子
- 主演穂のか
-
名匠・山田洋次監督が「男はつらいよ」シリーズ終了から約20年ぶりに手がけた喜劇。山田監督の「東京家族」で一家を演じた橋爪功、吉行和子、妻夫木聡、蒼井優ら8人のキャストが再結集して現代に生きる新たな一家に扮し、熟年夫婦の離婚騒動をめぐって織り成される人間模様を描く。結婚50年を目前に控えた平田夫妻。夫はもうすぐ誕生日を迎える妻にプレゼントを贈ろうと欲しいものを尋ねるが、その答えはなんと「離婚届」だった。突如として持ち上がった離婚話に、彼らの子どもたちは大慌て。すぐに家族会議が開かれることになるが、それぞれが抱えてきた不満が噴出してしまう。
ネット上の声
- 松竹は「虹をつかむ男」を忘れてしまった?
- 今まであげた☆を返せ。なんじゃ、こりゃ
- 東京家族が好きな人は見ない方が良いかも
- 昔ながらの喜劇、逆に新鮮で面白い!
コメディ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督山田洋次
- 主演橋爪功
-
記憶を失った男が迷い込んだ、地図に存在しない町。そこで彼を待つ、恐るべき真実とは。
ある日、一人の男が記憶を全て失った状態で見知らぬ町で目覚める。自分の名前すら思い出せない彼が唯一持っていたのは、一枚の地図。しかし、その地図にこの町の名前は記されていない。住民たちは皆、よそよそしく、何かを隠しているかのよう。彼は失われた記憶を取り戻すため、そしてこの奇妙な町から脱出するために調査を開始。だが、真実に近づくほど、彼は町全体が隠蔽する巨大な陰謀と、自らの衝撃的な過去に直面することになる。ここは一体どこなのか、そして自分は何者なのか。出口のない迷宮で、男の孤独な闘いが始まる。
ネット上の声
- 葉山良二の驚嘆する表情が強烈です。
- なるほど、空襲で追われた人たちが市有地にバラックを建てて暮らした街、それが「地図
- 一回全編通しで観てその後「はっ!メスが…メスが無い!」のシーンだけ3回繰り返して
- 回想形式がやや怠いが、1人の人間を徹底的に貶める中平康の厭さが満載の傑作
アクション
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督中平康
- 主演葉山良二
-
大女優の影武者として生きる女。光と影が交錯する映画業界で、彼女が探し求める本当の自分とは。
1980年代の華やかな日本映画界。その片隅で、大女優・朱美のボディダブルを務める無名の女、ヨーコ。撮影所の薄暗い部屋で、ひたすら朱美の代役をこなす日々。それは、自分の存在を消し、他人の人生を生きること。しかし、彼女は監督の五所と密かに愛を育んでいた。女優としての成功を夢見る一方で、決して交わることのない朱美への嫉妬と憧れ。光の当たる舞台への渇望が、ヨーコの心を少しずつ蝕んでいく。偽りの自分を脱ぎ捨て、本当の人生を歩むための決断の時。
ネット上の声
- 尾美くんが烏丸せつこにペンギン缶のビール渡して二人で公園に座るとこ、わ、蚊に刺さ
- フラメンコでストリップの烏丸せつこと、石ころ大好きな頭の弱い尾美としのり
- 尾身としのりさん、本当に上手いです
- 意外とおもしろかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督中原俊
- 主演烏丸せつこ
-
中学校を舞台に、殺人事件にまで発展した“いじめ問題”を描く。監督は脚本も執筆している「落葉樹」の新藤兼人、撮影も同作の三宅義行がそれぞれ担当。
ネット上の声
- いじめ問題を描いた作品
- 名監督でも
- 「バトルロワイヤル」が紙芝居に見えます。
- こんばんわ☺
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督新藤兼人
- 主演吉行和子
-
突然始まった、認知症の姑との同居生活。嫁の苦悩と葛藤を通して、家族の絆と介護の現実を描く感動作。
現代の日本。夫と高校生の息子と共に平凡な毎日を送る主婦・巴。彼女の穏やかな日常は、ある日突然終わりを告げる。遠方で暮らしていた夫の母・政子が認知症を発症し、同居することになったのだ。徘徊、失禁、暴言。日に日に進行する症状に、巴は心身ともに疲弊していく。非協力的な夫、すれ違う息子。社会から孤立し、出口のないトンネルに迷い込んだような絶望感。崩壊寸前の家族の中で、巴が必死に守ろうとしたものとは。介護の過酷な現実の先に見出した、一筋の希望の光。
ネット上の声
- 貴方の身内に老人性痴呆症の人がいたら・・・
- 啓発用の映画かな? 大変ご立派。
- これからの社会に必要な映画です。
- 実話をもとに映画化してます
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督松井久子
- 主演原田美枝子
-
八住利雄の原作を、川崎俊祐が脚色し、「胸の中の火」の森永健次郎が監督した青春編。撮影担当は「明日に向って突っ走れ」の藤岡粂信。
ネット上の声
- 「上京」という言葉の湿っぽさは、京が自分を待っているというのぼせの裏にその地に食
- 小えんちゃんこと田代みどりの舞妓はん健気やわ…でこっちも泣いちゃうし、表情ひとつ
- 田代みどりの歌唱力だったり、イモカワなビジュが一定層にウケるだろう事は理解できる
- タイトルとスチール写真からコミカルなタッチを想像したがけっこうシリアスで胸を締め
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森永健次郎
- 主演田代みどり
-
文豪・川端康成の小説『眠れる美女』と『山の音』とをひとつに融合させ、現代的な解釈で捕らえた文芸ドラマ。監督は「恋はいつもアマンドピンク」の横山博人。脚本は大島渚や実相寺昭雄の作品等を手掛け、観念的な世界を描くのを得意とする石堂淑朗。主演は「シンガポールスリング」の原田芳雄と「夢魔」の大西結花。
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督横山博人
- 主演原田芳雄
-
第158回芥川賞候補になった木村紅美の小説「雪子さんの足音」を、吉行和子の主演で映画化。「月光荘」という名の洋館で2階を下宿人に貸している大家の川島雪子は、放蕩息子の死をきっかけに月光荘の大部屋ををサロンとして開放する。サロンの常連でテレフォンオペレーターをしている小野田香織は、肉親や職場の人間関係に対して屈折した感情を抱いていた。ある日、香織は男子大学生の湯佐薫をサロンに招き、その日から夕食会や部屋への食事の出前、ぽち袋に入ったお小遣いなど、雪子と香織の過剰なまでの善意と援助が薫に向けられる。やがて薫は月光荘から逃げ出してしまうが、それから20年が過ぎ、雪子が孤独死したということを知った薫は、再び月光荘を訪れようとする。監督は「百合子、ダスヴィダーニヤ」の浜野佐知。吉行のほか香織役で菜葉菜、薫役で寛一郎が共演。寛一郎の父でもある名優・佐藤浩市が友情出演している。
ネット上の声
- 終わったらごはんが食べたくなります。とくにうどん。
- じわじわと具現化される普通の人の欲望の様か?
- イケメンの困り顔バリエーションを堪能
- 吉行和子さんが、エロ恐かわいい!
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督浜野佐知
- 主演吉行和子
-
「ギター抱えたひとり旅」の山崎滋と「男の紋章 喧嘩状」の甲斐久尊が共同でシナリオを執筆「愛しながらの別れ」の江崎実生が監督したアクションもの。撮影は「敗れざるもの」の横山実。
アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督江崎実生
- 主演石原裕次郎
-
「高原のお嬢さん」の千葉茂樹がオリジナル・シナリオを執筆、「越前竹人形」の吉村公三郎が監督した師弟愛を描いた社会ドラマ。撮影は杉田安久利。なお、これは俗悪映画の悪影響から子供たちを守ろうという、福島県本宮町のお母さんたちを中心とした、本宮方式映画製作の会が、近代映画協会の協力を得て製作したもので、製作にあたってはスチルの撮影にあたった佐藤布を始めとする、本宮町のお母さんがたが全面的に撮影に協力した。
小学校、 ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督吉村公三郎
- 主演山岡久乃
-
「燦燦 さんさん」でもタッグを組んだベテラン女優・吉行和子と外山文治監督による短編映画。熊本県菊池市の桜の名所「万本桜」を舞台に、「ソメイヨシノは60年経つと咲くことができなくなる」という噂の真相を確かめるため老人ホームを抜け出した女性と、彼女を案内することになった青年との交流を描いたハートウォーミングドラマ。共演に「ディストラクション・ベイビーズ」の村上虹郎、「恋人たち」で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した篠原篤。「映画監督外山文治短編作品集」と題し、外山監督の手がけた短編「わさび」「此の岸のこと」とあわせて劇場公開。
ネット上の声
- 「また来年。」逢えるといいな
- マジか!?初めて知ったソメイヨシノ寿命60年
- 映画史上最も年齢差のある自転車の二人乗り
- わかりやすく、静かな映画だ
コメディ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督外山文治
- 主演吉行和子
-
女優の吉行和子とロックバンド「SOPHIA」の松岡充が主演し、著名な女性小説家と若き男性作家が奇妙な縁で結ばれ、師弟関係を超えた愛憎劇を繰り広げる姿を描く。小説家の御手洗薫は、交通事故を起こしてしまい、被害者の息子で、小説家のはしくれだという神崎龍平に脅され、龍平のゴーストライターをすることに。脅迫から始まった2人の間には次第に親愛の情がわき、師弟愛でもあり異性愛とも言える不思議な関係が続く。しかし、龍平が若く美しい編集者と関係を持ったことにより、薫と龍平の関係は悲劇に向かっていく。「ナースのお仕事」「BABY BABY BABY!」の両沢和幸監督が、自らのオリジナル脚本で手がけた。
ネット上の声
- ★やばい。予定外に感動してしまった。
- 作品の出来は大いに評価したい
- 申し訳ございません。
- 舞台を見ているような
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督両沢和幸
- 主演吉行和子
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1980年代に一世を風びした漫才コンビ「B&B」の島田洋七が自身の少年時代をつづった同名ベストセラーを映画化。昭和30年代の広島。父親を亡くし、母親に女手ひとつで育てられていた明広は、佐賀で暮らす祖母のもとに預けられることに。極貧の厳しい状況にあっても、独特の人生哲学で気丈に切りぬけていくがばいばあちゃんとの暮らしの中で、明広はさまざまなことを学んでいく。主演はベテラン女優の吉行和子。
ネット上の声
- 【戦後まもない日本の貧しき市井の民の、逞しさと優しさ。がばいばあちゃんの数々の名言が心に響きます。】
- たまに「がばの佐賀いばあちゃん」と言い間違えます(アホなだけ)
- 強く生きていく姿が、ホント感動的でした
- 吉行和子さんが亡くなりました
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督倉内均
- 主演吉行和子
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有吉佐和子原作『青空の歌』より「ママ恋人がほしいの」の岡田達門が脚色。「セールスマン物語 男にゃ男の夢がある」の井田探が監督した青春ドラマ。撮影も同じコンビの山崎安一郎。
ネット上の声
- 前半アップ画面も多い栗山役が伊藤孝雄となっていますが、新田昌玄さん...
- 長門裕之さん主演でふたりの対象的な女性との関わりを描いた作品
- 「アロバルーン」若者が社会から煽られていた時なのかなぁ。
- 気球に会社名や製品名を付けて揚げる、アドバルーン
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井田探
- 主演長門裕之
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欠陥住宅と家庭崩壊に悩まされる中年サラリーマンの姿を通して、家族の絆を見つめるハートウォーミング・コメディ。監督は「借王2」の和泉聖治。脚本は、「お日柄もよくご愁傷さま」の布勢博一と「すばらしき臨終」の砂本量の共同。撮影を「流れ板七人」の安藤庄平が担当している。主演は「お日柄もよくご愁傷さま」の橋爪功。
ネット上の声
- 念願のマイホームを建てた中年サラリーマン
- 幼少期にWOWOW鑑賞だったはず
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督和泉聖治
- 主演橋爪功
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壮絶な復讐を遂げ、明治政府に捕らえられた刺客・鹿島雪。死刑を宣告された彼女に、秘密警察の菊井は取引を持ちかける。それは、危険な無政府主義者・乱堂の暗殺。任務のため、雪は乱堂の弟・周介に接近。しかし、国家に反旗を翻す彼らの理想に触れるうち、雪の心は揺れ動く。これまで復讐のためだけに振るってきた刃。その刃が今、国家の駒として利用されようとしている。血塗られた宿命を背負う女が、時代の大きなうねりの中で見出すものとは。愛と裏切りが交錯する、シリーズ第2弾。
ネット上の声
- 修羅雪姫2!主演はもちろん芽衣子さん😎
- 前作で死んだ筈なのに、生きてました。
- 実は明治という時代こそが修羅であった
- ええっ!それだけしか殺していないの?
時代劇
- 製作年1974年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督藤田敏八
- 主演梶芽衣子
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人気作家・乙一の短編集「ZOO」を映画化したオムニバス。映画やドラマ、CM、ゲーム、アニメなどさまざまな分野で活躍する5人の監督が、それぞれの個性をいかして映像化した、実写4作品とアニメ1作品の計5作品で構成。
片方だけが母親にかわいがられている一卵性双生児のカザリとヨーコに思わぬ事態が起こる「カザリとヨーコ」、ある日突然コンクリートの狭い部屋に閉じ込められた姉弟のサバイバルを描く「SEVEN ROOMS」、居間のソファで両親の間に座って過ごす家族団らんの時間が好きだった少年の世界が少しずつ奇妙にずれていく様子を描いた「SO-far そ・ふぁー」、ほとんどの人間が息絶えた世界で、一人の男を埋葬するために作られた「私」が、「死」というものを学んでいく様子を描いたアニメーション作品「陽だまりの詩」、廃園となった動物園で発作的に殺人を犯した男に異変が起こりはじめる「ZOO」の5作品。
監督は「ブギーポップは笑わない」の金田龍、「リング」「呪怨」などで助監督を務めた安達正軌、CMディレクターの小宮雅哲、アニメーション監督の水崎淳平、「blue」「ココロとカラダ」の安藤尋の5人。
ネット上の声
- 当時、乙一先生作品といえば「ワンポイント捻りを上手く加えるライトノベル作家」とし
- 気になって見たら学生時代に妹達とすでに見たやつでした
- 4話で観るのを止めれれば・・・
- 世にも奇妙な物語(高度です)
サスペンス
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督金田龍
- 主演小林涼子
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東海嵐がすさぶ夜、乱れ意気地の刃が舞う。斬って男の顔を売るくらいヤクザの涙雨!...昭和初期・深川を背景に、渡世人の非情の掟を破り、人間として真実の人生に生きようとしながら、黒い流れに浮き沈みする二人の男の宿命的対決を描く。
アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督井田探
- 主演小林旭
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ごみ屋敷に住む老姉妹とモノノケの少女との交流を描く大人のファンタジー。町で廃品を拾って来ては自分たちの屋敷に積み上げ続ける変わり者の老姉妹、梅さんと亀さん。ある日、彼女たちの元に赤い毛糸のセーターを編んではほどくことを繰り返す不思議な少女、アミナオシが現われる。監督はこれまでCMやテレビの短編アニメーションを手掛けてきた富永まい。老姉妹を岸田今日子と吉行和子が、アミナオシを「誰も知らない」の北浦愛が演じる。
ネット上の声
- おとなのお伽話: 返り討ちのキケン?
- 可愛く歪んだファンタジー
- ヒロイモノ<オトシモノ
- モノの化。可愛い映像。
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督富永まい
- 主演岸田今日子
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警視庁第四課で暴力団関係の事件を追う刑事たちの活躍を描いた日活の「機動捜査班」シリーズ(1961年~63年、全13本)の第1弾。覆面パトカーに乗って内偵を続ける刑事たちの地道な捜査と、警察を出し抜くやくざの謀略、迫力のアクションが人気を博した。同じく日活製作の「刑事物語」シリーズ(1956年64年、全24本)から、警視庁鑑識課に勤務経験のある長谷川公之と、脚本家の宮田達男を共同脚本に迎え、「刑事物語 部長刑事を追え!」の小杉勇が監督を務めた。モノクロームの美しい夜のシーンは、撮影を「事件記者」の松橋梅夫、照明を後に相米慎二作品を多く手掛けた熊谷秀夫。丹波哲郎が不遜な笑いを浮かべる男・小池をミステリアスに演じ、良質なサスペンス映画となっている。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小杉勇
- 主演青山恭二
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森山啓の『若いいのち』を、「若い豹のむれ」の三木克巳が脚色、「世界を賭ける恋」の滝沢英輔が監督したもので、金沢市を舞台にした純愛もの。撮影は「無言の乱斗」の横山実。
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督滝沢英輔
- 主演浅丘ルリ子
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湘南を舞台に性格も世代も異なる4人の女性が、一軒の家を共有して生活を始めたことから生まれるドラマを描く。海辺のカフェの常連客で、夫と娘夫婦に先立たれた有希子、売れないケータイ小説家の麗子、JA勤務で独身の花恵に、海で溺れかけていたところを助けられた女性まひるを加えた4人は、ふとしたきっかけで共同生活を始める。それぞれに悩みを抱えていた4人だったが、新しい生活が少しずつ変化をもたらしていく。主人公の4人の女性を演じるのは吉行和子、佐伯めぐみ、浅田美代子、木野花。そのほか、2011年9月で「モーニング娘。」を卒業した高橋愛と、「モーニング娘。」9期生の譜久村聖、生田衣梨奈、鞘師里保、鈴木香音も出演。
ネット上の声
- この作品を超える作品を観てみたい
- なんだかなぁ・・・。
- なかなかの出来!
- 妖怪はいない?
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督喜多一郎
- 主演吉行和子
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角田喜久雄の「汚れたハンカチ」を、「危険な女」のコンビ原源一が脚色し、若杉光夫が監督したもので、グレン隊と、彼らを追う刑事の葛藤を描いたもの。撮影は「硫黄島(1959)」の井上莞。
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督若杉光夫
- 主演青山恭二
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川瀬治の原作を、大川久男、渡辺祐輔が脚色「機動捜査班 静かなる暴力」の小杉勇が監督したアクション・ドラマ。撮影は「虎の子作戦」の中尾利太郎。
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督小杉勇
- 主演葉山良二
-
「若」「熟」「老」という3つの世代を、その年代の女優3人がそれぞれ「自分自身」を演じるオムニバス映画。監督は「ねじ式映画 私は女優?」の岩佐寿弥。脚本は詩人の佐々木幹郎。出演は長谷川泰子、吉行和子、根岸とし江。
ネット上の声
- 国立国際美術館「回想の岩佐寿弥」集二日目(千秋楽)
- 製作年1976年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督岩佐寿弥
- 主演根岸とし江
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神戸のある定時制高校の教師の書いた落第生報告記をもとに、「学生仁義」の直居欽哉と「忍びの者 伊賀屋敷」の服部佳が共同で脚本化し、「銭のとれる男」の村野鐵太郎が監督した昭和四十一年度芸術祭参加作品。撮影は「複雑な彼」の上原明。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督村野鐵太郎
- 主演宇津井健
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サスペンス
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督富本壮吉
- 主演市原悦子
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ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岡本弘
- 主演市原悦子
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大工原正泰のオリジナル・シナリオを、「真昼の誘拐」の若杉光夫が監督した社会ドラマ。撮影もコンビの井上莞。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督若杉光夫
- 主演寺田誠