- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 11分
- 監督
- 見里朝希
- 出演
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- 種類
- アニメ
グリム童話「オオカミと7匹の子ヤギ」を題材に児童虐待などの社会的テーマも盛り込んで描かれた短編フェルト人形アニメーション。オオカミに食べられかけたところを母ヤギに助けられたヤギの子どもたちが暮らす家に、1匹だけオオカミの胃の中で消化されて見つけられなかった子ヤギの代わりとして、母ヤギが人間の少年を連れてくる。少年は、オオカミの胃液で体毛がはげ、皮膚も焼けただれた子ヤギたちの姿におびえるが……。監督の見里朝希が東京藝術大学大学院アニメーション科の卒業制作として手がけた作品で、2018年・新千歳空港国際アニメーション映画祭の審査員特別賞や第22回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門の審査員推薦作品選出など国内外で多数受賞を重ねる高い評価を獲得した。ロシアの長編パペットアニメーション「ホフマニアダ ホフマンの物語」の併映作品として劇場公開。