- 製作
- 1991年 日本
- 時間
- 90分
- 監督
- 長崎俊一
- 出演
- 名取裕子清水健太郎内藤剛志
- 種類
- サスペンス
【ある夜、見知らぬ男が部屋に侵入した。それは現実か、悪夢か。日常が静かに崩壊していく恐怖を描く、予測不能のサイコスリラー。】
平凡なサラリーマンがアパートに帰宅すると、何者かが侵入した形跡が。盗まれたものは何もないが、家具の位置が僅かに動かされている。その日を境に、見えざる侵入者による不気味な嫌がらせが始まった。警察に訴えても信じてもらえず、次第に精神的に追い詰められていく主人公。彼の日常は、静かに、しかし確実に狂気へと姿を変えていく。現実と妄想の境界線が曖昧になる中で、観る者を底知れぬ恐怖へと引きずり込む一作。