- 製作
- 2017年 日本
- 時間
- 110分
- 監督
- 飯塚健
- 出演
- 渋川清彦森岡龍伊藤沙莉
- 種類
- ヒューマンドラマ
群馬県渋川市出身の渋川清彦と飯塚健監督がタッグを組み、同市を舞台に人生を再出発させようとする人びとを描いたヒューマンコメディ。高校卒業後、上京しても成果を得られず39歳で故郷の群馬県渋川市に戻ってきた榎田洋二郎は、「なんとなく勘で」リサイクルショップ・榎田貿易堂をオープンさせた。「扱う品はゴミ以外。何でも来い」が信条のこの店には、アルバイトの千秋、清春、顔なじみの常連客ヨーコ、丈と、ひとクセある人びとが集い、それぞれが小さな秘密を抱えつつ穏やかな毎日を過ごしていた。ある夏の日、店の看板の一部が突然落下する。その状況に呆然としながら「何か、凄い事が、起きる予兆」とつぶやいた洋二郎の言葉通り、その日を境に彼らが抱える悩みや問題が少しずつ動き出した。「お盆の弟」「下衆の愛」の渋川が主人公の洋二郎を演じるほか、伊藤沙莉、森岡龍、余貴美子、滝藤賢一、片岡礼子、根岸季衣らが出演。