- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 94分
- 監督
- 山田雅史
- 出演
- 山田菜々美百川晴香佐伯香織
- 種類
- ホラー
「AKB48」のチーム8に所属する山田菜々美が映画初主演を務めたホラー。実録怪談集「怪談実話 傑作選“弔”」に収録されているエピソードを、「コープスパーティー」シリーズの山田雅史監督のメガホンで映画化した。麻間利江が看護師として働く病院に、原因不明の病状に悩む雪子という患者が診察にやってくる。雪子は近頃、夫に触れられると身体中にじんましんが発症してしまうという。雪子の症状に妖気の存在を感じ取った看護師長の務目は、怨念や嫉妬、恨みなどが原因の病状を除霊のように看護する黒い看護師=通称「黒看(クロカン)」の松友岬を呼び寄せ、雪子を取り巻く妖気を除こうとする。当初は、妖気や黒看といった存在を信じられなかった利江も、雪子の症状が悪化したことで現れた邪悪なモノを目の当たりにし、黒看の存在を受け入れるようになるが、やがてさらなる恐ろしい真実を知ることになる。