- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 126分
- 監督
- 廣木隆一
- 出演
- 岡田将生木村文乃佐々木希
- 種類
- ヒューマンドラマ
「ランチのアッコちゃん」など数々のヒット作を生み出す柚木麻子が2013年に発表し、直木賞候補作となった同名恋愛小説を、岡田将生&木村文乃主演、廣木隆一監督のメガホンにより映画化。かつては売れっ子だったが、今では過去の栄光でなんとかプライドを保っているアラサー脚本家・矢崎莉桜。腹黒くしたたかな彼女は、他人の恋の悩みをネタにドラマの脚本を作ることを思いつき、彼女の講演会に参加したA~Dの4人の女性への取材を開始する。彼女たちを振り回す男は容姿端麗、自意識過剰、幼稚で無神経という共通点があった。さらに彼女たちが頭を悩ませる男はいずれも「伊藤」という名前だった。そして、その「伊藤」とは、莉桜が講師を務めるシナリオスクールの生徒・伊藤誠二郎であることが発覚。やがて莉桜自身も「5番目の女=E」として伊藤に振り回されていく。5人の女性を振り回す伊藤役を岡田が、伊藤に振り回される莉桜役を木村がそれぞれ演じる。