- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- 近兼拓史
- 出演
- とみずみほ澤田敏行古和咲紀
- 種類
- コメディ
兵庫県丹波市の小さな山里を舞台に、恐竜の化石発掘によって巻き起こった町おこしに奮闘する人々の姿を描いた。「たこ焼きの詩」「切り子の詩」を手がけてきた近兼拓史監督が、関西の小さな町を舞台に描く「下町の詩」シリーズの第3弾。関西の小さな市で新種の巨大恐竜(丹波竜)の化石が発見され、静かな山里は町おこしのチャンスの色めき立つ。しかし過疎が進む市に町おこしの予算はなく、市長は旧知の商社役員に助っ人を依頼。やってきた澤田という男は、予算捻出のため、全市民をあげて「ジェネリック家電を活用する」という節約運動を提案。前代未聞の町をあげての「つもり貯金」で、町おこし予算の捻出が現実のものになっていく。一方、澤田の息子・鈴音(べるぬ)が、恐竜の化石発掘現場近くで巨大な卵を発見。そこから小さな恐竜の赤ちゃんが産まれ……。