- 製作
- 1985年 ジョージア
- 時間
- 104分
- 監督
- ギオルギ・シェンゲラヤ
- 出演
- レヴァン・アバシーゼギヤ・ペラーゼ
- 種類
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グルジア民謡の採集のため、この地を訪れた若い作曲家がいつしかトラブルに巻き込まれていく姿を通じて、古くから支配の歴史に苦しめられたグルジア人の祖国への熱い思いを描いた一編。処女作「アラヴェルドバ」(63)以来、代表作「ピロスマニ」(69)などで、現代グルジア映画を代表する映画人、シェンゲラーヤ兄弟の弟ゲオルギーの監督作。オタール・チヘイゼの小説『名もなき風』を、「四月」のエルロム・アフヴレジアニと監督が共同で脚色。撮影は「帰郷(1971)」「恋人たちのロマンス」「ロビンソナーダ」などで知られるレヴァン・パータシヴィリ、音楽はイォシフ・バルダナシヴィリとグスタフ・マーラーを使用。出演はトビシリ演劇大学在学中に抜擢されたレヴァン・アバシーゼら。