- 製作
- 1934年 ---
- 時間
- ---分
- 監督
- ヴィクター・サヴィル
- 出演
- ---
- 種類
- ---
かつて「天国の一夜」に出演したイヴリン・レイが主演する音楽映画で「永遠の緑」「空襲と毒瓦欺」と同じくヴィクター・サヴィルが監督、「朱金昭」のミュッツ・グリーンバウムが撮影した。映画はエドワード・ノブロックとベヴァレーヴ・ニコルスとが合作した戯曲及びニコルス作の小説の二つに依拠したもので「異教徒」のドロシー・ファーナムが改作、「朱金昭」と同じくノブロックが台本並びに台詞を執筆した。助演者は「朱金昭」「カラマゾフの兄弟」のフリッツ・コルトナーを始めとし「花咲く頃」のカール・エスモンド、「永遠の緑」の脚色者であるエムリン・ウィリアムズ、舞台出のアリス・デリシア、スペイン生れの評判の歌姫コンチタ・スペルヴィア、等の人々。なおこの映画には「今宵こそは」のミッシャ・スポリアンスキーの作曲したものの外、オペラの歌曲が数種取入れられている。