- 製作
- 2010年 日本
- 時間
- 94分
- 監督
- 阿武野勝彦
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
「平成ジレンマ」「光と影」の東海テレビ制作による、日本4大公害の1つ「四日市ぜん息」の現在を追ったドキュメンタリー。1973年、四日市の裁判をきっかけに公害病認定制度が法律に明記され、2010年11月現在、四日市市には公害認定患者が459人いる。しかし88年に制度が廃止されたことで新たな公害認定は行われず、患者数は年々減少しているが、制度廃止後に気管支ぜん息と診断された人もいた。裁判の原告の1人で今も四日市市に暮らす78歳の野田之一さんと、公害発生当初から患者たちを追ってきた公害記録人・澤井余志郎さんは、「公害はまだ終わっていない」と話し、町の青空が誰によって奪われたのかを問い続ける。