- 製作
- 2024年 ベルギー,フランス,オランダ
- 時間
- 156分
- 監督
- ヨハン・グリモンプレ
- 出演
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- 種類
- ドキュメンタリー
1960年代のコンゴ動乱を題材に、音楽と政治が共鳴した「もうひとつの冷戦史」を描いたドキュメンタリー。第97回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。
1961年2月のある朝、歌手のアビー・リンカーンとドラマーのマックス・ローチは、独立したばかりのコンゴの首相パトリス・ルムンバが殺害されたことに抗議するため、国連安全保障理事会に突入した。約60人の抗議者たちが、不意をつかれた警備員たちにパンチを浴びせ、ピンヒールを叩きつけ、騒然とする会場を、ショックを受けた外交官たちは見守るだけだった。その瞬間、世界は「脱植民地化」という名の地殻変動に飲み込まれていく。尊厳、主権、自由を取り戻そうとする闘いは、大きなうねりとなって現在に至るまで続いている。
本作では、女性解放運動の先駆者で政治家のアンドレ・ブルアン、国連平和維持活動を率いたアイルランドの外交官コナー・クルーズ・オブライエン、ベルギー=コンゴ出身の作家イン・コリ・ジャン・ボファン、ソ連の指導者ニキータ・フルシチョフの4人を中心に、ルイ・アームストロング、マルコムX、ディジー・ガレスピー、ジョン・コルトレーン、ダグ・ハマーショルド、フィデル・カストロら、音楽家・思想家・政治家・軍人・スパイたちが入り乱れる歴史の闇を、ダイナミックな編集とリズム感で描き出す。監督は「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」などで知られるベルギー出身のヨハン・グリモンプレ。