- 製作
- 2026年 日本
- 時間
- 94分
- 監督
- いまおかしんじ
- 出演
- 吹越満菅野恵小出恵介
- 種類
- 文芸・史劇
夫婦の日記を交互に示す手法で性の深奥を描いた谷崎潤一郎の長編小説「鍵」を、大胆なアレンジを加えたオリジナルストーリーで映画化。吹越満が主演を務め、余命わずかな男性が歳下の妻に抱く執着心と純愛を赤裸々に描き出す。
工務店を営む剣持耕三は、医者から余命半年の宣告を受ける。歳の離れた妻・郁子を案じる彼は、部下の木村と郁子を浮気させようと画策し、木村と郁子の距離は徐々に近づいていく。自らの思惑通りに事が運んだものの郁子への思いを捨て切れない剣持は、身体の衰えとは裏腹に嫉妬心を募らせていく。そんな中、剣持が郁子の日記を盗み見ると、そこには木村の肉体に強くひかれる郁子の気持ちがつづられていた。
嫉妬心に身を焦がす不器用な主人公・剣持を吹越満がユーモラスに演じ、妻・郁子を「海の沈黙」の菅野恵、剣持の部下・木村を「愛のぬくもり」の小出恵介が演じる。「化け猫あんずちゃん」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじが監督・脚本を手がけ、「真夏の果実」でもいまおか監督と組んだ松本稔が共同脚本を担当。