1969年、チャンソンで暮らすヨンレは母と2人暮らしだ。父親がいないことで肩身が狭いことも多い。父親は死んだと聞いていたが、ふとしたことから父親がソウルで生きているということ、そして父親の名前を耳にする。 ソウルに行って直接会いたい一心できっぷ代を調べたヨンレだが、とてもじゃないがすぐに用意できるお金ではない。そこで母には内緒で、友達のソンスと一緒にアイスケーキ(アイスキャンディ)を売って、きっぷ代を稼ぐことにする。 アイスキャンディを売るのは簡単なことではなく、さまざまな試練がヨンレを待ち受けている。そんな中、何かとヨンレを気にかけてくれるのが、工場でアイスキャンディの売上を管理してくれる、優しいインベクさん。ある日、そのインベクさんがソウルに行くことを聞き、ヨンレは父の居所を調べて欲しいと頼む。