- 製作
- 2024年 韓国
- 時間
- 101分
- 監督
- ナム・ドンヒョプ
- 出演
- イ・ソンミンイ・ヒジュン
- 種類
- ホラー
殺人鬼に間違えられた2人の男が巻き込まれる事件を描いた、2010年製作のカナダ映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」を、韓国でリメイクしたホラーコメディ。
自称タフガイのジェピルとセクシーガイのサングは、森の奥深くにある新居に引っ越してきた。2人は互いがいかにハンサムかを褒め合っているが、実際にはその強面ぶりから周囲の人々に不審者だと疑われてしまう。そんなことは知るよしもない2人は、ようやく手に入れたマイホームでの新たな生活に幸せをかみしめていた。ところが、その幸せもつかの間、近くの湖で溺れかけた大学生ミナを助けようとしたことで、殺人鬼に間違えられてしまう。彼らを殺人鬼だと信じ込んだミナの友人たちが次々と襲いかかってくる中、今度は家の地下室に封じられていた古代の悪霊が目を覚まし、家は次第に不気味なエネルギーに包まれていく。
「ソウルの春」工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」など、真面目な役柄が多いイ・ソンミンが、強面のジェピル役を務め、映画「KCIA 南山の部長たち」やNetflixドラマ「殺人者のパラドックス」のイ・ヒジュンが、筋骨隆々の見た目に反して臆病なサング役を演じた。女子大生ミナ役は映画「おひとりさま族」、Netflixドラマ「悪縁(アギョン)」で知られるコン・スンヨン。地元警察コンビを、映画やドラマで活躍するパク・ジファンとイ・ギュヒョンが演じる。監督は、これまで数々の作品で助監督を務め、本作が長編監督デビュー作となるナム・ドンヒョプ。