- 製作
- 2024年 日本
- 時間
- ---分
- 監督
- 鈴木太一
- 出演
- 野辺富三辻凪子今野浩喜
- 種類
- ---
うだつのあがらない落ちぶれた五十路の落語家の、ほろ苦い生きざまを描いたドラマ。
50歳になっても人気も人望も野心もなく、恋人もずっといない、世間から見れば落ちぶれた落語家の太紋。師匠である父は、認知症によって引退し、家に帰れば父を介護する毎日を送っている。そんなある日、太紋は売れない若手漫才師・希子と出会う。希子との出会いから、太紋は自分の人生を見つめ直していく。
蜷川幸雄演出の舞台などで活躍した個性派俳優・野辺富三が主人公・太紋役を務め、「凪の憂鬱」の辻凪子が希子役、渡辺哲が師匠でもある父親役をそれぞれ演じた。そのほか、片岡礼子、今野浩喜らが脇を固める。監督は「くそガキの告白」「生きててよかった」の鈴木太一。