- 製作
- 2024年 日本
- 時間
- 21分
- 監督
- 西尾大介
- 出演
- 嶋陽大岩崎ひろし山路和弘
- 種類
- アニメ
児童文学界のノーベル賞とも称されるアストリッド・リンドグレーン賞を受賞した韓国の絵本作家ペク・ヒナの「あめだま」を、東映アニメーション製作で短編アニメ映画化。コミュニケーションが苦手な少年ドンドンが、人の心の声が聞こえるようになる不思議なあめだまを通じて他人の気持ちを知り、自分の気持ちを伝えることができるようになる様子を描いた。
公園の片隅でひとり、ビー玉遊びをしている少年ドンドン。新しいビー玉を求めて文房具店に行った彼は、店主のおじいさんから、ビー玉の代わりに一袋のあめだま袋を買うことに。色とりどりのあめだまから一粒選んで口に入れたドンドンは、どこからか自分の名前を呼ぶ声が聞こえ始めて……。
監督は、「ドラゴンボール」「金田一少年の事件簿」「ふたりはプリキュア」などでシリーズディレクターを務めてきた西尾大介。プロデューサーは「プリキュア」シリーズの生みの親としても知られる鷲尾天。第97回アカデミー賞で、日本作品として史上4作目となる短編アニメーション部門ノミネートを果たした。