児童文学界のノーベル賞とも称されるアストリッド・リンドグレーン賞を受賞した韓国の絵本作家ペク・ヒナの「あめだま」を、東映アニメーション製作で短編アニメ映画化。コミュニケーションが苦手な少年ドンドンが、人の心の声が聞こえるようになる不思議なあめだまを通じて他人の気持ちを知り、自分の気持ちを伝えることができるようになる様子を描いた。
公園の片隅でひとり、ビー玉遊びをしている少年ドンドン。新しいビー玉を求めて文房具店に行った彼は、店主のおじいさんから、ビー玉の代わりに一袋のあめだま袋を買うことに。色とりどりのあめだまから一粒選んで口に入れたドンドンは、どこからか自分の名前を呼ぶ声が聞こえ始めて……。
監督は、「ドラゴンボール」「金田一少年の事件簿」「ふたりはプリキュア」などでシリーズディレクターを務めてきた西尾大介。プロデューサーは「プリキュア」シリーズの生みの親としても知られる鷲尾天。第97回アカデミー賞で、日本作品として史上4作目となる短編アニメーション部門ノミネートを果たした。
ネット上の声
- アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた作品
- 犬からのお父さんに涙腺崩壊寸前…泣かされる一歩手前、とても良い話に着地してくれて
- 母数が少ないからこんな評価高いと思うんだけど、別にそんな良くなかったし悪くもなか
- アカデミー短編アニメ映画賞にノミネートされている今作が、2月28日(金)から劇場
アニメ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間21分
- 監督西尾大介
- 主演嶋陽大