- 製作
- 2018年 日本
- 時間
- 70分
- 監督
- 速水萌巴
- 出演
- 郁美カデール廣田朋菜稲本弥生
- 種類
- ヒューマンドラマ
女だけが暮らす男子禁制の山奥の集落を舞台に、秘密の共同体の崩壊と母娘愛を描いたドラマ。山奥に人知れず存在する、女だけの男子禁制の村。村長である鬼熊(オニクマ)が、山を下りて、収穫した大麻を売った金で村の女たちが必要な品々を買って来る。この一連の行動が、28歳となった娘の鹿宮(カグウ)と14歳のその娘・奇稲(クシナ)ら、村の女たちを守っていた。閉鎖的なコミュニティに暮らす人びとを調査する中で、村を探し当てた人類学者の風野蒼子と後輩の原田恵太。2人を期間限定で村への滞在を許可したオニクマのこの判断により、女たちそれぞれが決断を迫られていく。ヒロイン・クシナ役を本作が映画デビューとなる郁美カデールが演じるほか、廣田朋菜、小野みゆき、稲本弥生ら女優陣が顔をそろえる。監督は自身の過去の体験をもとにした本作で長編デビューとなった速水萌巴。