- 製作
- 2021年 日本
- 時間
- 120分
- 監督
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- 出演
- 笑福亭鶴瓶
- 種類
- ドキュメンタリー
落語家・笑福亭鶴瓶を17年間にわたって追ったドキュメンタリー。「スーパーテレビ情報最前線」など数々のテレビ番組の企画・構成・演出を手がけてきた山根真吾監督が、自ら撮影した約1600時間にも及ぶ映像を基に、1本の映画として完成させた。2004年、鶴瓶の落語「らくだ」を無許可で撮影した山根監督は、その内容に衝撃を受け、正式に申し込んで自主制作として撮影を開始。ステージから楽屋、打ち上げの席や様々な人たちとの交流まで、ゴールを決めないまま密着を続けた。そして2020年、コロナ禍でエンタテインメントが次々と中止になる中、鶴瓶は「らくだ」で全国ツアーをすると宣言。「らくだ」は死を笑い飛ばす強烈なパワーに満ちた噺だが、鶴瓶の2020年版は、どん底の中でどう生きるのか導いてくれる、これまでにない優しさに包まれた新たな「らくだ」だった。香川照之がナレーションを担当。