スポンサーリンクあり

全7作品。ウルリヒ・ザイドル監督が制作した映画ランキング

  1. インポート、エクスポート
    • C
    • 3.30
    「ドッグ・デイズ」でベネチア国際映画祭審査員特別賞を受賞したオーストリアの鬼才ウルリッヒ・ザイドル監督が、それぞれ新たな人生を求めて新天地へと旅立った2人の男女が直面する厳しい現実を描いた人間ドラマ。ウクライナで暮らすシングルマザーの看護師オルガは、より良い生活を手に入れるためオーストリアへ行くことに。そこで彼女は家政婦の仕事に就くがクビになり、高齢者医療の病院で清掃員として働きはじめる。一方、オーストリアの青年ポールは警備員の仕事を解雇され、義父の仕事を手伝うためウクライナを訪れる。

    ネット上の声

    • どんなに貧しくてて辛くても。
    • シビアな生と〝性”の実相、その一つの側面
    • そこに入る理由が有れば出る理由も有る、同時に行きたくても行けず帰りたくても帰れな
    • 職を探すため国に入るものと出るもの、生と死、老人と若人、男と女…色々と対比されな
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2007年
    • 製作国オーストリア
    • 時間135分
    • 監督ウルリヒ・ザイドル
    • 主演エカテリーナ・ラク
  2. パラダイス:愛
    • C
    • 3.29
    「ドッグ・デイズ」で高い評価を受けたオーストリアのウルリッヒ・ザイドル監督が、幸せを求めて欲望のままに突き進む女たちをユーモラスに描いた「パラダイス3部作」の第1作。50代シングルマザーのテレサは、娘のメラニーを妹アンナ・マリアに預け、ケニアのリゾート地で休暇を過ごすことに。そこには、白人女性を「シュガーママ」と呼んで愛を売る現地の青年「ビーチボーイ」たちがいた。友人からビーチボーイたちとの情事について聞かされて興味を抱いたテレサは、自分を女性として扱ってくれる優しい彼らとの関係にのめり込んでいくが……。2012年・第65回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。日本では13年・第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で3部作が上映され、14年劇場公開。

    ネット上の声

    • 3部作で最もキョーレツ&関西のあのCM…
    • 取り敢えず3部観てみるか
    • なんだか変な映画ということはレビューでなんとなく伝わりましたが、こりやホントに変
    • 欺瞞に差別に虚無と嫌な部分ばかりだったけれど、レースカーテンのカットは何か魅力的
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国オーストリア,ドイツ,フランス
    • 時間120分
    • 監督ウルリヒ・ザイドル
    • 主演マルガレーテ・ティーゼル
  3. ドッグ・デイズ
    • C
    • 3.26
    ウィーン郊外の新興住宅地に暮らす「普通」の人々の内側に潜む狂気をあぶり出す群像ドラマ。監督はドキュメンタリーで評価を得てきたウィーンの映画作家ウルリヒ・ザイドル。2001年度ヴェネチア国際映画祭で審査員特別大賞を受賞。

    ネット上の声

    • 見て良かった。
    • 見る価値なし
    • ドキュメンタリーチックでバラバラな人物と時系列で進行する群像劇であり、各々が何か
    • トリアーのイディオッツぽさ満載だったけど、劇映画的に面白くてこっちの方が好みだっ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2001年
    • 製作国オーストリア
    • 時間121分
    • 監督ウルリヒ・ザイドル
    • 主演マリア・ホーフスタッター
  4. パラダイス:神
    • C
    • 3.18
    オーストリアのウルリッヒ・ザイドル監督による「パラダイス3部作」の第2作。第1作に登場したテレサの妹アンナ・マリアを主人公に、愛を求めてイエス・キリストに過剰なまでの信仰を寄せる姿を、シニカルな笑いを織り交ぜながら描く。大きな聖母マリア像を携えて布教活動に励むアンナ・マリアは、日常の全てをイエス・キリストにささげることに喜びを見出していた。ところが、イスラム教徒の夫ナビルが2年ぶりに帰宅したことから、彼女の日常は狂いはじめる。アンナ・マリア役に「ドッグ・デイズ」のマリア・ホーフステッター。2012年・第69回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。日本では13年・第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で3部作が上映され、14年劇場公開。

    ネット上の声

    • 3部作で最も笑える
    • 信仰という暴力
    • ほぼ自然光と簡単な室内灯がメインなはずなんだけど、かなり巧妙に画面は作られてる
    • ウルリヒ・ザイドルの演出が直線的で極端なので、2本続けてみるとクソ疲れた
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国オーストリア
    • 時間113分
    • 監督ウルリヒ・ザイドル
    • 主演マリア・ホーフスタッター
  5. サファリ
    • C
    • 3.14
    「パラダイス」3部作などで人間の根源的な狂気を描く作品で知られるオーストリアの鬼才ウルリッヒ・ザイドル監督による、野生動物を狩猟するトロフィー・ハンティングに密着したドキュメンタリー。アフリカの草原で群れをなすインパラ、シマウマ、ヌー、キリンなどの野生動物たち。そうした動物を嬉々として撃ち、狩猟するハンターたち。値段が付けられた野生動物を殺すことを趣味や娯楽とするオーストリア人とドイツ人のグループ、彼らを草原へと案内するナミビアのリゾートホテルのスタッフ、そして彼らが狩猟した動物の毛皮を剥ぎ、余った肉を食べる現地人。そんな人間たちの姿をカメラが肉薄していく。2016年・第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品。

    ネット上の声

    • イメージフォーラム、初めて行きました。
    • ハンティング
    • 数年前、ジビエ料理人が山に自ら罠を仕掛けて生捕りし、動物に最大限の敬意と配慮をし
    • 嫌悪感のブーメランにやられた
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国オーストリア
    • 時間90分
    • 監督ウルリヒ・ザイドル
    • 主演---
  6. パラダイス:希望
    • D
    • 2.83
    オーストリアの鬼才ウルリッヒ・ザイドル監督が手がけた「パラダイス3部作」の第3作。第1作の主人公テレサの娘メラニーのほろ苦い初恋を、アマチュア俳優を多数起用した即興演出ならではのリアルなタッチで描き出す。夏休みに青少年向けのダイエット合宿に参加した13歳の少女メラニーは、そこで出会った歳上の医師に恋をしてしまう。親子以上に歳の離れた医師を無邪気に誘惑するメラニーだったが、医師は道ならぬ恋に戸惑い、彼女を遠ざけようとする。自暴自棄に陥ったメラニーは、夜の街へと飛び出し……。2013年・第63回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品。日本では同年の第26回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で3部作が上映され、14年劇場公開。

    ネット上の声

    • 生理的にドン引きさせてくれた
    • いっこうにやせる気配なし!
    • ナゾがナゾを呼ぶストーリー
    • 3部作で最もナゾが多い
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国オーストリア
    • 時間91分
    • 監督ウルリヒ・ザイドル
    • 主演メラニー・レンツ
  7. 予測された喪失
    • E
    オーストリアとチェコスロヴァキアの国境の村に取材した、冷戦の終結の余波から生まれたドキュメンタリー映画。監督はウルリッヒ・ザイドル、撮影はペーテル・ツァイトリンガー。鉄のカーテンで封鎖されていた国境が開かれたとき、常に問題になるのは西側と東側の大きな経済格差だ。この映画の中心となる話題は西側に住む男やもめの老人セップが旧東側で後妻を探すことであり、そこにも経済格差というテーマが見え隠れしている。彼は独り暮らしに飽きて家事をしてくれる女性を探しており、それには東側の女性のほうが安上がりだと考えているのだ。出演者はすべて実際に現地に住む人々で、セップとポーラの結婚話も当時実際に進行していたものであり、映画製作者の側でも2人がどうなるのか最後まで分からなかったという。だが同時に、彼らが自分たちの話をカメラの前で演じていることも明らかだろう。映画はこの2人の話を口実に、国境を挟んだ2つの村の人々の生活をドキュメントしてゆくが、村人たちを追いながら屋外と室内を自由に往来するカメラワークにも、人物をその生活環境のなかで捕らえようというドキュメンタリー的な意図と同時に、その流麗な動きと映画全体を貫くスタイル的統一感には演出の手が感じられる。この全体をヨーロッパの冬特有の重々しい灰色の曇り空と、とぼけたユーモアの感覚が覆っている。これはドキュメンタリーと劇映画の境界線上にあって、人間性についての寓話を語ろうという野心を持った作品だといえるだろう。1993年山形国際ドキュメンタリー映画祭優秀賞受賞。1992年の冬オーストリアのチェコ国境付近に暮らす男やもめの老人セップは、そろそろ再婚したいと思いはじめていた。字幕が挿入され、その理由は「前妻が作って冷蔵庫に保存されていた食料のストックが底を尽きかけていたから」と説明される。セップは以前から国境の近くを通るたびに気になっていた、チェコ側の国境のすぐそばに住む未亡人ポーラと結婚したいと思いはじめた。ポーラのほうもずっとひとりで暮らしてきたが、裕福な西側のセップと暮らすことにそんな悪い気はしない。2人は友人につきそわれて見合いをし、次第に親しくなっていく。ポーラは西側のセップの家にいき、以外と身ぎれいだと好感を抱く。ポーラの友人のチェコ人の主婦たちは、とにかくセックスしてみないといいか悪いかわからないと彼女をけしかける。2人はオーストリアの街にデートに行き、ホテルのバーで若者たちに混じってダンスをし、遊園地の鏡の間で無邪気に楽しみ、街のセックス・ショップでポルノ・ビデオのパッケージや性的玩具を見物する。この物語に合わせ、国境を挟んださまざまな人々の生活の模様が紹介される。電化された西側の家庭の家事。東側では昔ながらのやりかたで豚を解体し、斧で鶏をしめている。東側の独身の初老の男は集合住宅の古びた屋根裏で暮らしており、このみじめな家もすべて共産主義が悪いと悪態をつく。彼はまたカメラを向けられると、ラジオの音楽にあわせてストリップを始める。西側のリゾート・ホテルのパーティでは女がストリップを披露している。東側の主婦たちは会うたびにセックスと料理の話で盛り上がる。ポーラは結局セップの求婚を受け入れなかった。

    ネット上の声

    • 遊びと計算
    ドキュメンタリー
    • 製作年1992年
    • 製作国オーストリア
    • 時間118分
    • 監督ウルリヒ・ザイドル
    • 主演ポーラ・ハッターロフ

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。