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がん患者の苦しみを言葉で癒す「言葉の処方箋」とも言われる「がん哲学外来」と、そこから発展して生まれた「がん哲学外来メディカル・カフェ」をテーマに撮り上げたドキュメンタリー。順天堂大学医学部の樋野興夫教授が、医学と哲学を結びつけて提唱した「がん哲学外来」。そして、そこから発展し、患者たちが対話して悩みを分かち合い、病と向き合う場として生まれた交流の場「メディカル・カフェ」。全国のカフェを回って講演する樋野教授や、それぞれにカフェを開設し、がんにかかっても明るく元気に生きる人々たちの姿を通して、がんとともに生きることへの勇気や人生の希望を見いだしていく。監督は、在日一世を描いた「HARUKO ハルコ」やハンセン病療養所で暮らす夫婦を追った「61ha 絆」などを手がけ、自身もがんを患った経験のある野澤和之。
ネット上の声
- やるだけのこと 全力を尽くして
- 深く考えさせられる映画でした
- 言葉の持つ威力を感じました。
- 深く考えさせられる映画でした
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督野澤和之
- 主演---
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ドキュメンタリー
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督野澤和之
- 主演---
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激動の時代を生き抜いた在日韓国人女性の半生を描いた『母よ! 引き裂かれた在日家族』(フジテレビ『ザ・ノンフィクション』2003年9月18日放映)を、劇場用に再編集した長篇ドキュメンタリー。監督は『涙の川・野宿の夫婦愛』の野澤和之。撮影を野澤監督自身と高橋晶子、増田ひろみが担当している。
ネット上の声
- 監督、息子、ナレーションと主観が三層になっていてハルコ氏の「母」の側面が強調され
- 在日韓国人とはいえ、“何人(ナニジン)”というところの話ではなく、ハルコさんを中
- 元々、フジテレビのノンフィクションという番組のファンだったんだけど、流石だ!
- 済州島出身の在日1世のお母さんを通じて、家族の歴史を描くドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間81分
- 監督野澤和之
- 主演---
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「がんと生きる 言葉の処方箋」の野澤和之監督が、音楽と認知症をテーマに描いたドキュメンタリー。
今後さらなる超高齢社会に突入すると言われる日本では、認知症の患者が増加する中で、特効薬のない認知症とどのように付きあって生きていくのかが問われている。本作では、まだあまり知られていない音楽療法にスポットを当て、名古屋の病院で働く2人の音楽療法士を取材。彼らは音楽によって認知症の人々の心を和ませ、患者本人のみならず周囲の人々も幸せにしていく。
うどん店を営んでいた夫婦、脳梗塞で半身麻痺になった女性、認知症高齢者グループホームで療養する男性など、それぞれの病状や人生を鑑みながら適切な音楽療法を施すことで、予想もしなかった効果がもたらされる姿を映し出す。
ネット上の声
- この作品は観たい映画の時間合わせで見てみたんですが、今わたしが一番観るべきもので
- 音楽と認知症うんぬんより、 音楽療法とか、 音楽の持つ可能性を紹介...
- 有意義な処方箋の一つではあるけれども、描き方が物足りない
- 希望した生き方を実現するには
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督野澤和之
- 主演---
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マニラの路上で生活する実在のストリートチルドレンたちをキャステングし、貧しくも温かい彼らの日常をリアルに綴ったドラマ。6歳の少女マリアは、父や2人の兄と一緒に路上で暮らしている。過酷な状況ではあったが、マリアは家族4人で過ごせることに幸せを感じていた。ところが、仕事に就こうと奮起した父が思わぬ事件を起こし……。監督は、在日朝鮮人女性の人生を描いたドキュメンタリー「ハルコ」で高い評価を受けた野澤和之。
ネット上の声
- 【特薦】なんか、嬉しくなっちゃうんだよね
- あまりにも甘い「貧しくても幸せ」
ドキュメンタリー
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督野澤和之
- 主演リカ・フォーチューナ
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瀬戸内海の大島にあるハンセン病療養所「大島青松園」で暮らす夫婦の日常を追ったドキュメンタリー。15歳と18歳のときに島を訪れ、それ以来、61ヘクタールの島での生活が60年以上にもなる東條夫妻。目は見えず、不自由な体のリハビリを懸命に続ける妻の康江に、夫の高は優しく寄り添い続けている。礼拝の賛美歌や、趣味のカラオケ、短歌など、2人は大好きな歌を支えにつらい時間を乗り越えていく。「ハルコ」「マリアのへそ」の野澤和之監督が7年の歳月をかけて撮り上げた。
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督野澤和之
- 主演---