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希代のロック歌手デビッド・ボウイが、1973年7月3日に英ロンドンのハマースミス・オデオンで行った歴史的コンサートの模様を収録したドキュメンタリー。72年2月から73年7月にかけてイギリス、アメリカ、日本をめぐる長期ワールドツアーを敢行したボウイ。「5年後に滅びようとする地球の救世主」という設定の架空のロックアイコン、ジギー・スターダストの成功と没落を描く物語で構成されたアルバム「ジギー・スターダスト」を引っ提げてのツアーで、コンサートではボウイ自らがジギーとなってパフォーマンスを行った。今作では、同ツアーの最終公演で、ボウイがジギーを演じる最後の場所となった、73年7月3日のハマースミス・オデオンでのコンサートの模様を収録。
ネット上の声
- ボウイ、今までごめんね。
- ジギー、火星に還る!
- 映画で時空を越えた
- デヴィッド・ボウイ
ドキュメンタリー
- 製作年1973年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演デヴィッド・ボウイ
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1967年に開催された「モンタレー国際ポップフェスティバル」を記録した音楽ドキュメンタリー。
ヒッピームーブメントの真っただ中にあった1967年6月、ロックンロールの新時代を先導することになる「モンタレー国際ポップフェスティバル」がカリフォルニア州モンタレーで開催された。同フェスをきっかけに世界へと躍り出たジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、オーティス・レディングをはじめ、ジェファーソン・エアプレイン、サイモン&ガーファンクル、ママス&パパス、ザ・フーら多数のアーティストが出演し、大規模なロックフェスティバルの先駆けとなった。
「ドント・ルック・バック」「ジギー・スターダスト」など数々の音楽系ドキュメンタリー作品で知られるD・A・ペネベイカーが手がけ、ギターを破壊するピート・タウンゼント、ギターを燃やすジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリンのパフォーマンスに圧倒されるキャス・エリオットなど、伝説の瞬間の数々を捉えた。
ネット上の声
- ギター破壊合戦
- ドキュメンタリーはほんの一部!
- ロックに夢中だった20年前に見ていれば感動したろうが、今の自分の琴線に触れるもの
- 恋する惑星のカリフォルニア・ドリーミングのライブ盤、ジミヘンがギターを燃やす伝説
ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間79分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演ジャニス・ジョプリン
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伝説のギタリストであるジミ・ヘンドリックスとソウルの王オーティス・レディングのそれぞれのモンタレーでのフェスティヴァルの模様を撮ったドキュメンタリー。製作はアラン・ダグラス、エグゼクティヴ・プロデューサーはフレイザー・ペネベイカー、監督はD・A・ペネベーカーとクリス・ヘゲダス、編集はペネベーカー、デイヴィッド・ドーキンス、ヘゲデス、ダグラスが担当。出演はヘンドリックス、オーティス・レディング、ミッチ・ミッチェルほか。67年に行なわれたジミ・ヘンドリックスとオーティス・レディングのそれぞれのモンタレーでのステージの模様を再現しようという試みで実現されたこのドキュメンタリーは、その伝統的な野外ビッグ・イヴェントを様々な角度から捉えている。曲目はジミの『キャン・ユー・シー・ミー』『サージェント・ぺッパー・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』『ワイルド・シング』『モンタレー』『ヘイジョー』等全10曲。オーティスの『シェイク』『リスペクト』『アイヴ・ビン・ラヴィング・ユー・トゥー・ロング』等全5曲。
ネット上の声
- Are You Experienced?
- 伝説のギタリストであるジミ・ヘンドリックスとソウルの王オーティス・レディングのそ
- 今日12月10日はオーティス・レディングの命日なので追悼も込めて再鑑賞
- えー?? これのMarkは、僕で3人目?(涙)
ドキュメンタリー
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間68分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演ジミ・ヘンドリックス
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ビル・クリントン合衆国大統領の選挙運動を、2人の選挙参謀の目を通して描いたドキュメンタリー映画。93年度アカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。監督は「ドント・ルック・バック」のD・A・ペネベイカーとその妻で政治的なドキュメンタリーで知られるクリス・ヘゲダス。製作はR・J・カトラー、ウェンディー・エッティンガー、フレイザー・ペネベイカー、撮影はニック・ドゥーブとD・A・ペネベイカー、編集は監督の2人とエレズ・ローファー。原題の「ザ・ウォー・ルーム(作戦司令室)」とは、クリントンの選挙運動本部の呼び名である。選挙運動で司令官の役割を果たしたジェームズ・カーヴィル(James Carville)参謀長とジョージ・ステファノポロス(George Stephanopoulos)報道部長の目を通して、クリントンの選挙運動を、アメリカ政治史上最大の逆転勝利と呼ばれた勝利をもたらすまでを描く。キャメラはニューハンプシャーでの第1回予備選挙の前夜から選挙キャンペーンを追う。クリントンの私生活に対する攻撃、民主党全国大会、討論会、バス・ツアーなど、ジェニファー・フラワーズ、ロス・ぺロー、ジョージ・ブッシュなどが登場するエピソードを交えながら、選挙当日そしてリトル・ロックでの当選祝賀パーティまでを描き出す。
ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演ジェームズ・カーヴィル
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1965年4月26日、アメリカのフォークシンガー、ボブ・ディランがコンサート・ツアーのためロンドンに上陸。ステージでの演奏シーンのみならず、取材に来たマスコミ陣との激しいやり取りや、コンサート直前の学生との哲学的な言い争い、マネージャーよるギャラ交渉の場面まで、2週間にわたるイギリス・ツアーの模様を赤裸々に映し出す。
ネット上の声
- 新春ROCK伝説(2)~ボブ・ディラン
- ディランを知るために
- ライブの映像は少なくて、ディランの裏の顔を知る資料としては貴重だと思う
- キャリア全盛のときに作られた、ボブ・ディランの密着記録映画
ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国イギリス
- 時間96分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演ボブ・ディラン
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フランスの巨匠ジャン=リュック・ゴダールが自身の監督作「中国女」をめぐってアメリカの若者たちと議論を交わす姿を記録したドキュメンタリー。
アメリカでゴダール監督の名声が頂点にあった1968年。毛沢東主義に傾倒するパリの若者たちを描いた劇映画「中国女」の配給権を得たドキュメンタリー映画監督リチャード・リーコックとD・A・ペネベイカーは、ゴダール監督がアメリカ各地の大学を訪れる講演旅行を企画する。同年4月4日、ゴダール監督はニューヨーク大学の学生たちと「中国女」をめぐって議論を繰り広げた。その様子をカメラに収め、流暢な英語で当意即妙の受け答えをするゴダール監督と若者たちの熱気に満ちた姿を生き生きと映し出す。
日本では2023年4月に劇場初公開。
ドキュメンタリー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間41分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演ジャン=リュック・ゴダール
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フランスの巨匠ジャン=リュック・ゴダールが激動のアメリカをとらえた幻の映画をめぐるドキュメンタリー。
1968年10月、ゴダール監督はドキュメンタリー映画「1AM(ワン・アメリカン・ムービー)」制作のためアメリカへ渡り、反体制的な政治と文化の状況に目を向ける。ダイレクト・シネマの旗手として知られるD・A・ペネベイカーとリチャード・リーコックが撮影を担当するが、ゴダール監督と彼らの共同作業は編集段階で頓挫してしまう。ゴダール監督が放棄したフッテージをペネベイカーがつなぎあわせ、「1PM」のタイトルで本作を完成させた。
ブラックパンサー党のエルドリッジ・クリーバーの談話や、ロックバンド「ジェファーソン・エアプレイン」のパフォーマンスを記録した映像などが収録されている。日本では2023年4月に劇場初公開。
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督D・A・ペネベイカー
- 主演ジャン=リュック・ゴダール