-
妻の浮気を疑う堅物な夫が雇った私立探偵。しかし、彼が目撃したのは、ロンドンの街を自由に舞う妻の誰も知らない魅力的な素顔だった。
1970年代のロンドン。裕福だが嫉妬深い会計士のチャールズと、その若く美しいアメリカ人の妻ベリンダ。妻の不可解な外出に浮気を疑ったチャールズは、私立探偵に尾行を依頼。しかし、探偵が目撃したのは、映画館や公園で一人時間を楽しむベリンダの無邪気な姿。それは退屈な日常から逃れるための、彼女のささやかな冒険。探偵は次第に彼女の魅力に惹かれ、夫への報告も曖昧に。三人の奇妙な関係が、やがて予期せぬ結末へと向かう。
ネット上の声
- 親米派の巨匠が遺した異色のラブストーリー
- 昨日通りかかったら上映してたので観たよん
- 「人生、追いつ追われつ」がいいのかも☆
- 《午前十時》マカロン喰ってストーカー
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国イギリス
- 時間93分
- 監督キャロル・リード
- 主演ミア・ファロー
-
雪降る夜のベルファスト。傷を負った革命組織のリーダー、孤独な8時間の逃亡劇。
第二次世界大戦後の北アイルランド、ベルファスト。革命組織のリーダー、ジョニー・マックィーンは、仲間と決行した現金強奪に失敗。自らも銃弾を受け、街の中心に独り取り残される。警察による大規模な非常線が張られる中、深手を負い、朦朧とする意識で夜の街を彷徨うジョニー。彼を助けようとする者、裏切る者、そして無関心な人々。様々な人間の思惑が交錯する中、彼の必死の逃亡が始まる。果たして彼は、夜明け前に街を脱出できるのか。極限状況で浮き彫りになる人間の本性。
ネット上の声
- 多分、政府関係者はそう思ってるんだろうな
- 夜に強いキャロル・リード監督‼️
- 泡に浮かぶ人の顔、顔、顔・・・
- 「第三の男」よりいい?
サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国イギリス
- 時間115分
- 監督キャロル・リード
- 主演ジェームズ・メイソン
-
「文化果つるところ」のキャロル・リードが製作・監督した一九四八年作品で、「第三の男」と同じく、グラハム・グリーンの短篇小説を、グリーン自身が脚色した。附加台詞はレスリー・ストームとウイリアム・テンプルトン、撮影は「老兵は死なず」のジョルジュ・ペリナール、作曲は「邪魔者は殺せ」のウィリアム・オルウィンの担当。主演は「超音ジェット機」のラルフ・リチャードソン、「ガラスの城」のミシェル・モルガン、この作品のために発見された少年ボビー・ヘンリーの三人で、ソニア・ドレスデル、デニス・オディア(「艦長ホレーショ」)、ウォルター・フィッツジェラルド(「宝島」)、カレル・ステパネック、ジョーン・ヤング、ジャック・ホーキンス(「マレー・ゲリラ戦」)らが助演する。
ネット上の声
- 後半からラストが見所☆2.5
- おもしろくなかった
- いやー面白かった
- 大使官邸で起きた不運な事故に、自分勝手な大人たちの秘密、そして子どもの純粋さゆえ
サスペンス
- 製作年1948年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督キャロル・リード
- 主演ラルフ・リチャードソン
-
第二次大戦直後のウィーン。親友の死の謎を追う男が辿り着く、裏切りと陰謀渦巻く闇。
第二次世界大戦の爪痕が残る1940年代末のウィーン。アメリカの作家ホリー・マーチンスは、親友ハリー・ライムからの誘いでこの街を訪れる。しかし、彼を待っていたのはハリーの突然の事故死という報せ。警察は事故として処理するが、事故現場には謎の「第三の男」がいたという証言。親友の死に疑問を抱いたホリーは、独自の調査を開始。やがて彼は、ウィーンの暗部と深く関わり、危険な真実へと迫っていく。光と影が織りなす映像美の中、暴かれる衝撃の結末。
ネット上の声
- 白黒映画の良さを十二分に堪能出来る。ストーリーも良く出来ていて古臭...
- サスペンス映画史上不朽の名作。なるほど納得。 なんとも印象的な音楽...
- 親友の事故死の謎を追うっていうミステリー展開。 オーソン・ウェルズ...
- 映像、音楽、名セリフ、名ラスト・・・
小説家、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1949年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督キャロル・リード
- 主演ジョセフ・コットン
-
チャールズ・ディケンズの原作小説を、ライオネル・バートが舞台化(作詞・作曲・台本)したミュージカル・プレーを、ヴァーノン・ハリスが映画用に脚色、「華麗なる激情」のキャロル・リードが監督したミュージカル。撮影は「じゃじゃ馬ならし」のオズワルド・モリス、ライオネル・バートの曲を、ジョン・グリーンが音楽監督している。振付をオンナ・ホワイト、美術監督はジョン・ボックス。出演は、舞台で活躍中のロン・ムーディー、「ジョーカー野郎」のオリヴァー・リード、ハリー・シーコム、シャニ・ウォリス、「華氏451」にも顔をみせていたマーク・レスター少年など。製作は「年上の女」のジョン・ウルフ。テクニカラー、70ミリパナビジョン。
ネット上の声
- ミュージカル映画の終焉を飾るに相応しい名作です ミュージカル好きならマストでしょう
- いかしてるぜ!小さな恋のメロディーコンビ
- これぞ、ミュージカル!という作品。
- 「フクロウと不細工犬のブルテリア」
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス
- 時間146分
- 監督キャロル・リード
- 主演マーク・レスター
-
革命前のキューバ・ハバナ。平凡な男が娘のために始めた嘘が、国家を揺るがす大事件へと発展するスパイ・コメディ。
舞台は革命前夜のキューバ、ハバナ。しがない掃除機セールスマンのワームホールドは、愛する娘の浪費癖に悩む日々。ある日、英国諜報部にスカウトされた彼は、金のために架空の諜報網をでっち上げることを決意。掃除機の設計図を秘密兵器だと報告し、次々と嘘の情報を捏造。しかし、その嘘が現実に影響を及ぼし始め、彼の身に命の危険が迫る。
サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国イギリス
- 時間107分
- 監督キャロル・リード
- 主演アレック・ギネス
-
ナチスに囚われた科学者を救え!第二次大戦下のヨーロッパを舞台に、敵味方が入り乱れる緊迫の救出劇。
第二次世界大戦勃発直前のヨーロッパ。ナチス・ドイツに捕らえられたチェコの科学者、ボーマシュ博士。彼の持つ重要な発明を巡り、イギリスの諜報員ガス・ベネットが救出作戦に乗り出す。博士の娘アンナと共に、敵の追跡をかわしながら国境を越える危険な逃避行。しかし、彼らの乗ったミュンヘン行きの夜行列車には、冷酷なナチスの将校も同乗していた。密室と化した列車内で繰り広げられる、息詰まる心理戦とサスペンス。
ネット上の声
- イギリスとドイツの開戦前夜、二重スパイ同士が、軍事に技術を利用するため、工学博士
- #1285
- 第二次大戦前夜、ナチスに拉致された科学者を救い出すためにベルリンに潜入した英国諜
- 英国諜報員のレックス・ハリソンが、ナチに拉致された科学やとその娘を救出、ナチが追
ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国イギリス
- 時間93分
- 監督キャロル・リード
- 主演レックス・ハリソン
-
「空中ぶらんこ」についでキャロル・リードが自分のプロで監督した第二次大戦に材をとったロマン。オランダ作家ヤン・デ・ハルトグの原作「ステラ」を「真昼の決闘」のカール・フォアマンが脚色し、「武器よさらば」のオズワルド・モリスが撮影を監督した。音楽はマルコム・アーノルド。「戦場にかける橋」のウィリアム・ホールデン、「船の女」のトレヴァー・ハワード、「楡の木陰の欲望」のソフィア・ローレンが顔を合わせるほか、「アンナ・カレニナ」のキーロン・ムーア、「第三の男」のバーナード・リー、「戦争と平和」のオスカー・ホモルカ等が助演する。製作カール・フォアマン。
ネット上の声
- ソフィア・ローレンが美しい
- あ・妖しい・・・
- 非常な時代のメロドラマ
戦争、 サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国イギリス
- 時間133分
- 監督キャロル・リード
- 主演ウィリアム・ホールデン
-
「落ちた偶像」「文化果つるところ」のキャロル・リードが一九五三年に製作・監督に当った作品で、戦後のベルリンを舞台にしたスリラー・ドラマ。ワルター・エバートの原作を「検察官閣下」のハリー・カーニッツが脚色し、撮影は「暁の出航」のデスモンド・ディキンソン、作曲はジョン・アディソン、指揮はミューア・マシーソン(「邪魔者は殺せ」)の担当。主演は「ジュリアス・シーザー」のジェームズ・メイソン、「ライムライト」のクレア・ブルーム、「罪ある女」のヒルデガード・ネフ(ヒルデガルド・クネフ)で、ジェフリー・トゥーン、英国映画初出演の独逸俳優アリベルト・ヴェッシャーとエルンスト・シュレーダー、この作品のために発見された子役ディーター・クラウゼらが助演する。
ネット上の声
- [タツヤ発掘良品]にも認定された、もう一つの【第三の男】
- 「第三の男」「オリバー!」のキャロール・リードが監督
- 「第三の男」のキャロル・リード監督の作品
- うぅん…すてき50年代の白黒映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国イギリス
- 時間98分
- 監督キャロル・リード
- 主演ジェームズ・メイソン
-
「第三の男」のキャロル・リードが一九五一年に製作・監督した作品で、海洋小説家ジョゼフ・コンラッド原作の映画化。脚色は新進ウィリアム・E・C・フェアチャイルド、撮影はジョン・ウィルコックス(「超音ジェット機」の空中場面)、音楽は「女狐(1950)」のブライアン・イースデルの担当。出演者は「超音ジェット機」のラルフ・リチャードソン、「第三の男」のトレヴァー・ハワード、舞台俳優のロバート・モーレイとウェンディ・ヒラー(「渦巻」)、リードがこの作品のために発見したケリマ、それにジョージ・クールリス、ウィルフリッド・ハイド・ホワイトらである。
ネット上の声
- 第四、いや第五か
- 異文化の捉え方に困惑する
- 腐り切った悪党がシンガポールでの使い込みがバレて首になり、育ての恩人船長に泣き付
- 南海の島で原住民の生活を引っ掻き回しながら自滅していく男を描く、キャロル・リード
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国イギリス
- 時間102分
- 監督キャロル・リード
- 主演トレヴァー・ハワード
-
「邪魔者を除け」「落ちた偶像」「第三の男」の監督として有名なキャロル・リードが戦時中に作った映画で、「情熱の友」の脚色者エリック・アンブラーが書卸した原作を、彼が監督・脚本家・俳優のピーター・ユスティノフと共同で脚色し、「大いなる遺産」「情熱の友」のガイ・グリーンが撮影した。音楽は「艶ごと師」のウィリアム・オルウィン、製作は「闇の人生航路」のノーマン・ウォーカーと「魔の山」のジョン・サトロである。「天国への階段」「素晴らしき接吻」のデイヴィッド・ニーヴンが主演し、彼を助けて「ハムレット(1947)」「幸福なる種族」のスタンリー・ホロウェイ、「船団最後の日」のジェームズ・ドナルド、「激情」「シーザーとクレオパトラ」のジョン・ローリー、「誘惑の港」のレスリー・ドワイヤー、俳優で脚本も書き「トリエスト行寝台列車」等に出たヒュー・バーデン、「兇弾」のジミー・ハンリー、「誘惑の港」のウイアム・ハートネル、「三つの情熱」のレイモンド・ハントレー、監督兼俳優のピーター・ユスティノフ、「ヘンリー五世(1945)」のルネ・アシャーソン、「四重奏」のジャック・ワトリング等が助演。
ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国イギリス
- 時間114分
- 監督キャロル・リード
- 主演デヴィッド・ニーヴン
-
華やかな色彩とスリルに富むサーカスの世界を「ヴェラクルス」「マーティ」などを発表したヘクト・ランカスタープロが英国から「文なし横丁の人々」のキャロル・リードを監督に迎え、シネマスコープの広い視野に描いた作品。ジェームズ・R・ウェッブ、潤色はライアム・オブライエン、撮影監督は「夏の嵐」のロバート・クラスカー。音楽は「地中海夫人」のマルコム・アーノルド。出演者は「バラの刺青」のバート・ランカスター、「四角いジャングル」のトニー・カーティス、「ローマの女」のジーナ・ロロブリジーダ、「アメリカの戦慄」のカティ・フラドー。
ネット上の声
- サーカス・・・
- 「愛したくない、愛させないで」🥰
- 発掘良品を観る #584
- 愛情を受け止める
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督キャロル・リード
- 主演トニー・カーティス
-
アーヴィング・ストーンのミケランジェロの伝記小説「苦悩と恍惚」を、「聖衣」のフィリップ・ダンが脚色、「逃げる男」のキャロル・リードが製作・監督した、ミケランジェロ伝記映画。撮影は「クレオパトラ(1963)」(アカデミー賞)のレオン・シャムロイ。音楽は、同じく「クレオパトラ」のアレックス・ノースが担当した。日本語版のプロローグ担当は滝口修造、ナレーターは杉山真太郎が当たっている。出演は「偉大な生涯の物語」のチャールトン・ヘストン、「マイ・フェア・レディ」のレックス・ハリソン(64年度アカデミー賞) 、「トム・ジョーンズの華麗な冒険」のダイアン・シレント(現在ショーン・コネリー夫人) 「北京の55日」のハリー・アンドリュース、ほかにアルバート・ルーポ、アドルフォ・セリ、トーマス・ミリアンなど。
ネット上の声
- ミケランジェロとシステナ礼拝堂
- ミケランジェロとユリウス2世
- いつ終わるのか→終わったら
- 芸術の影にドラマあり
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間139分
- 監督キャロル・リード
- 主演チャールトン・ヘストン
-
「第3の男」「ハバナの男」のキャロル・リードが製作・監督したサスペンスドラマ。アメリカ探偵作家クラブ最優秀長編賞候補、シェリー・スミスの「逃げる男のバラード」を英国の劇作家ジョン・モーティマーが脚色、「第3の男」「エル・シド」のロバート・クラスカー、音楽は「落ちた偶像」のウィリアム・オルウィンが、それぞれ担当した。出演は、「影なき狙撃者」のローレンス・ハーヴェイ、「追跡(1962)」「酒とバラの日々」のリー・レミック、「或る種の愛情」のアラン・ベイツ。
サスペンス
- 製作年1963年
- 製作国イギリス
- 時間103分
- 監督キャロル・リード
- 主演ローレンス・ハーヴェイ
-
西部劇のパターンの中で、いつも白人の引き立て役であり、また悲劇の主人公として滅びゆく民族の悲哀だが描かれてきたインディアンを、ひたすら人間的な側面からとらえ、不屈の闘志にみちた彼らの行動力を、奇想天外な事件の連続で、喜劇味たっぷりに描いた作品。製作ジェリー・アドラー、監督はアメリカを初めて題材に取ったキャロル・リード、脚本をクレア・ハフェイカー、撮影はフレッド・コーネカンプ、、音楽はマーヴィン・ハムリッシュがそれぞれ担当。演奏はケニー・ロジャース&ザ・ファースト・エディションである。出演は「サンタ・ビットリアの秘密」「ナバロンの要塞」のアンソニー・クイン、「ナイスガイ・ニューヨーク」のトニー・ビル、「リオ・ブラボー」「西部開拓史」のクロード・エイキンズ、「アンネの日記」「陽のあたる場所」のシェリー・ウィンタース。他にヴィクター・ジョリー、ヴィクター・フレンチ、ロドルフォ・アコスタ、ジョン・ウォー・イーグルなど。テクニカラー、パナビジョン。1970年作品。
西部劇
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督キャロル・リード
- 主演アンソニー・クイン
-
「二つの世界の男」のキャロル・リードが一九五五年に製作監督した作品。ロンドンの裏街に住む人人の哀歓を描くもので、ウォルフ・マンコウィッツの小説を、マンコウィッツ自身が脚色した。イーストマンカラーの撮影は「完全なる良人」のエドワード・スケイフ、音楽は「若い恋人たち」のベンジャミン・フランケルである。出演者は「地中海夫人」のセリア・ジョンソン、「オリヴァ・ツイスト」のディアナ・ドース、「若い恋人たち」のデイヴィッド・コソフ、新人ジョー・ロビンソン、リード発見の少年ジョナサン・アシュモア、「ホブスンの婿選び」のブレンダ・デ・バンジー、「ホブスンの婿選び」のダフニ・アンダーソン、プリモ・カルネラ、ジョゼフ・トメルティなど。
ネット上の声
- 是非見たい作品
- 英国の伝説では原産地はアフリカなんだ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国イギリス
- 時間91分
- 監督キャロル・リード
- 主演ジョナサン・アシュモア