-
小児がんを抱えながらも12年の生涯を明るく生きた森上翔華さんのエピソードをもとに描いたヒューマンドラマ。
小児がんで幼い頃から入退院を繰り返してきた11歳の少女・森上翔華は、主治医である脇坂の勧めで、6年生の1学期から再び学校へ通うことに。しかし期待に胸を膨らませて登校した彼女が目にしたのは、まとまらないクラスと自信を失った気弱な担任教師の姿だった。奇跡を信じる翔華は、周りを笑顔に変えていくことを決意。そんな彼女の存在は、多くの人たちの心に変化をもたらしていく。
オーディションで選ばれた新倉聖菜が映画初出演にして主演を務め、主治医・脇坂を北原里英、翔華の両親を布川敏和と渡辺梓、小学校の校長先生を高畑淳子、病院に現れる謎の女性を竹下景子が演じる。「天心」「ある町の高い煙突」の松村克弥監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 主人公のキャラクターに疑問
- 物語の性質上、また主人公が小学六年生であるという事情もあって、映画は時系列を追っ
- 余命0年を突っ走る翔華ちゃんは、とびっきり明るくて、泣けるほどいつも笑顔の女の子
- なんかちょっとした悩みや不満もこの映画の主人公余命0年の翔華ちゃんから思えば幸せ
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督松村克弥
- 主演新倉聖菜
-
第2次世界大戦末期に生み出された、プロペラも燃料も積まず敵艦に突撃するだけの小型特攻機「桜花(おうか)」を題材にした戦争ドラマ。桜花特攻隊から奇跡的に生還した男性の証言や、戦時中につづられた手紙、生還者の手記などをもとに、これまであまり語られることのなかった真実をリアルに描き出す。終戦直前の昭和20年6月22日、茨城県の神之池基地から激戦地・沖縄へ向け、小型特攻機・桜花を搭載した大型爆撃機が飛び立つ。新人兵士の尾崎ら8人の乗員たちは、敵機からの猛攻で1人また1人と命を落としながらも、機長・穂積の機転や団結力でどうにか沖縄へとたどり着く。そして17歳の少年・沖田が桜花での出撃を命じられるが……。「ペコロスの母に会いに行く」の大和田健介が主人公・尾崎を演じ、緒形直人、渡辺裕之、林家三平らが脇を固める。役所広司がナレーションを担当。監督は「天心」の松村克弥。
ネット上の声
- 特攻隊の飛行機の中にいる錯覚を覚えた
- サクラ花 桜花最期の特攻
- 素晴らしい映画です。
- 心が動いた作品
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督松村克弥
- 主演大和田健介
-
昭和の文豪・新田次郎の同名小説を原作に、日立鉱山の煙害と戦った地元村民たちの実話を映画化。1910年。茨城県久慈郡入四間の地主の家に生まれ育った関根三郎は、隣村の日立鉱山による煙害が発生していることを知る。村の権力者である祖父・兵馬は事態を重く見て鉱山会社へ掛け合いに行くが、補償するので煙害は我慢するよう一方的に言われてしまう。受験を控えた三郎を心配する兵馬は、30年前に村長として採掘権を許可したのは自分だと告げるが、その5日後に亡くなってしまう。三郎は祖父の遺志を継ぎ、進学も外交官になる夢も捨てて煙害に立ち向かうことを決意する。舞台を中心に活躍する井手麻渡が主演。「天心」の松村克弥監督がメガホンをとった。
ネット上の声
- 煙害に苦しむ農民と国策を推進する企業側が確執を乗越え煙害対策に取組む高潔高邁な姿に明治時代の日本人の気骨を感じた
- この~木何の木、気になる木~♪
- 環境省お墨付きの映画です!!
- 内容は良いけど描き方が…❗
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督松村克弥
- 主演井手麻渡
-
被爆後の長崎で焼け落ちた浦上天主堂に残るマリア像を人知れず運び出そうとする2人の女性を描いた人間ドラマ。1959年に発表され、第6回岸田演劇賞、第10回芸術選奨文部大臣賞を受賞した田中千禾夫の戯曲「マリアの首 幻に長崎を想う曲」を映画化した。1945年8月9日午前11時2分、長崎市に投下された2発目の原子力爆弾。その瞬間、人口24万人のうち約7万4000人の命が奪われた。東洋一の大聖堂とうたわれた浦上天主堂も被爆し、外壁の一部を残して崩壊した。それから12年の時が過ぎた昭和32年。カトリック信徒の鹿と忍を首謀者とする一味が、浦上天主堂跡から被爆したマリア像を盗み出した。彼女たちにはマリア像を盗み出す、ある理由があった。鹿役を高島礼子、忍役を黒谷友香がそれぞれ演じ、田辺誠一、金児憲史、村田雄浩、寺田農、柄本明、温水洋一らが脇を固める。監督は「ある町の高い煙突」の松村克弥。
ネット上の声
- 忘れたい記憶と忘れてはいけない記憶
- 差別と偏見に対するアンチテーゼ
- これが岸田國士戯曲賞受賞作品?
- 【マリアの首】
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督松村克弥
- 主演高島礼子
-
法隆寺や興福寺の復興、東京藝術大学、日本美術院の創立に携わり「日本近代美術の父」といわれた岡倉天心(1863~1913)の没後100年の節目に、天心の半生を竹中直人主演で描いた人間ドラマ。明治初期、廃仏毀釈が叫ばれる中、仏寺や伝統美術が失われないよう奔走した天心は、東京美術学校(現・東京藝術大学)の校長に就任し、横山大観や下村観山ら若き才能を見出していく。やがて西洋画派と対立して校長を辞した天心は、日本美術院を立ち上げる。しかし天心の理念は世間の理解を得られず、苦境に立たされていく。
ネット上の声
- どうみても竹中の演技に感情移入は出来ない
- 茨城の海岸線の波も月も松も美しく素晴らし
- もっときっと深く掘り下げられるドラマ
- 絵描きさんの世界もまた大変そう。
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間122分
- 監督松村克弥
- 主演竹中直人
-
不動産業者がレイプを繰り返すというショッキングな内容で話題を呼んだ坂辺周一のコミック「レイプ」を、「オールナイトロング」の松村克弥監督が実写映画化。ひとり暮らしを始めた22歳の楓は、留守中に何者かが侵入した形跡を発見する。その犯人は、部屋を仲介した不動産屋の御子柴だった。親切そうに見える御子柴には連続レイプ犯という裏の顔があり……。「生きない」など映画監督としても活躍するダンカンがレイプ魔を怪演。
ネット上の声
- 現実にある・・・でも恐怖
- ダンカンさん。迫真の演技
- 過激な内容ではあるが…
- 女が○○を借りる瞬間。
サスペンス
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督松村克弥
- 主演ダンカン
-
直木賞作家・唯川恵の禁断の衝撃作『きれい』(短編集『めまい』収録)を、7年の歳月をかけて映画化。美容整形をめぐる女たちの愛憎と殺戮を通して、果てない「美」への欲求を抱かざるを得ない狂気の女性心理をえぐる。出演は、「アナザヘヴン」の岡元夕紀子、「六月の蛇」の黒沢あすか。監督は、伝説のカルトビデオ・シリーズ「オールナイトロング」の松村克弥。
ネット上の声
- ストーリーはリアル、だけど
- 予算の低いホラー映画として全然悪くないこれ・・・演技がいいし、話が分かりやすいし
- むかーし観たから記憶そこまで残ってないけどプロテーゼのシーンは衝撃的で覚えてる
- 醜形恐怖症の女性の声がちょくちょく野太く響いていたのが印象的
ホラー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督松村克弥
- 主演岡元夕紀子
-
ネット上の声
- 出しどころが違う気がする
- 久しぶりに倍速で観ちゃった映画
- 友達とツッコミながら観たかった
- KUSO EIGA -どうでもよかった-
ホラー
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督松村克弥
- 主演山中崇
-
ネット上の声
- ”溺れるエンゼルフィッシュより”←ヒュッ
- 「愛を見に来ない?」
- 主人公が変態すぎて
- いじめられっこの医者の息子のひきこもり少年がネットアイドルを殺害し遺体を持ち帰っ
ホラー
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督松村克弥
- 主演福薗由衣樹
-
ごく平凡な少年たちがとある殺人現場に居合わせたことで知り合い、やがて狂気へ突き進んでいく姿を描く青春映画。監督・脚本はドキュメンタリー出身の松村克弥で、本作が劇映画デビュー作。撮影は村川聡が担当。R指定。
ネット上の声
- まぁ、健康上こういう映画もレビューしてと
- 三人の少年と一つの通り魔事件
- 史上最強の映画だぜ!
- ㊗!VHSデビュー!㊗
ホラー
- 製作年1992年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督松村克弥
- 主演角田英介
-
昭和の文豪・井上ひさしの娘で劇団「こまつ座」代表の井上麻矢が、生前に父が構想した作品「母と暮らせば」に関連する長崎の地をたどる旅路を記録したドキュメンタリー。
井上ひさしは自身の戯曲「父と暮せば」の対となる作品として、被爆死した若者と母との交流を描いた「母と暮せば」を構想したが、実現することなく死去。その後、娘である麻矢の企画により山田洋次監督のメガホンで映画化が実現。さらに、麻矢が代表を務める劇団「こまつ座」で舞台にもなったが、長崎での公演は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて中止になってしまう。そこで麻矢は、映画「母と暮せば」の思い出の地をたどる旅に出る。そして、その中で今も残る戦争の悲劇や、知られざる長崎の真実に触れる。
監督は「祈り 幻に長崎を想う刻(とき)」「天心」などを手がけた松村克弥。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督松村克弥
- 主演井上麻矢