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戦後日本の片隅にある一軒の酒場。そこに集う人々の人生が交差し、時代の哀歓が浮かび上がる群像劇。
終戦から10年が過ぎた東京。ガード下の小さな酒場「千鳥」には、毎夜さまざまな客が訪れる。元特攻隊員、実直なサラリーマン、踊り子、そして謎めいた男。彼らが交わす酒と会話の中から、戦争の傷跡、貧しさ、そして明日へのささやかな希望が滲み出す。店主の紅が静かに見守る中、一夜の出来事が客たちの運命を揺さぶる。人生の縮図を描き出す、心に染みる物語。
ネット上の声
- 酒場に集う人々の、自由闊達なやり取りが良く撮れている
- 大衆酒場の店の中、その場所に集う人々の人間模様
- 場末の酒場で繰り広げられる人情溢れる群像劇
- ごった煮ミュージカル?群像劇!
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
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昭和の闇、津軽海峡。殺人犯の過去を知る女と、彼を追い続ける刑事。男の人生を狂わせた一夜の出会い。
昭和22年、台風の夜。北海道で起きた強盗殺人事件の容疑者、犬飼多吉。青函連絡船の転覆事故に乗じて姿を消した彼を、刑事の弓坂が執拗に追跡。10年後、舞鶴で実業家として成功した樽見と名乗る男。彼の前に、かつて一夜を共にした娼婦・八重が現れたことで、完璧だったはずの人生が再び狂い始める。過去から逃れられない男の、壮絶な運命の物語。
ネット上の声
- Huluにあがっていて、いつか観ようとキープしていたけど、3時間ある大作なので後
- 原作を好き過ぎたのが仇になっちゃいました
- 肥沃だった邦画畑の土壌で咲いた最後の名作
- 人間の生き様・善悪・業をも描き出した逸品
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間183分
- 監督内田吐夢
- 主演三國連太郎
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江戸・吉原、富豪の男が遊女への狂おしい愛に破れ、妖刀を手に復讐の鬼と化す悲恋時代劇。
舞台は、絢爛豪華な江戸時代の遊郭・吉原。裕福だが容姿に恵まれない絹問屋の主人・佐野次郎左衛門。彼は、吉原一の花魁・玉章に一目惚れし、全財産を投げ打って彼女の歓心を買おうとする。純粋な愛を信じ続けた次郎左衛門。しかし、彼を待っていたのは、無一文になった末の無慈悲な裏切り。全てを失い、絶望の淵に立たされた男が手にしたのは、妖しい輝きを放つ名刀「籠釣瓶」。純愛が狂気へと変貌し、吉原を血で染める大惨劇の幕が上がる。
ネット上の声
- 実直な人柄と仕事ぶりで周囲から慕われている豪商なのだが、生来の顔の痣が原因で女性
- 花火見物する屋形船の交差も、花魁の化粧道具の多さも、過剰でなく、あくまで自然に画
- 『人生劇場 飛車角と吉良常』のときも思ったけれど、座敷で人が話をするところを撮る
- ストーリーの面白さや役者、女優の演技力も申し分なく、全く退屈する事の無い2時間弱
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
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剣豪・宮本武蔵、非情の剣。京の名門・吉岡一門73人を相手に、ただ一人で挑む伝説の死闘。
江戸時代初期の京都。天下無双を目指す剣客・宮本武蔵は、京の名門・吉岡道場の当主、清十郎を倒す。しかし、それは吉岡一門との血で血を洗う抗争の始まりに過ぎなかった。弟の伝七郎、そして一門の誇りをかけた復讐の刃が武蔵に迫る。己の剣の道を突き進むため、武蔵は決戦の地・一乗寺下り松へ。待ち受けるのは、師の仇を討たんと殺気に満ちた73人の門弟たち。たった一人対多数という、常軌を逸した死闘の幕が切って落とされる。血煙の向こうに武蔵が見るものとは何か。
ネット上の声
- 60年代安保闘争への鎮魂歌という、本シリーズの真のテーマに回帰
- 内田吐夢×萬屋錦之介『宮本武蔵』五部作の第四作
- NO.65「み」のつく元気になった邦画
- 萬屋錦之介の宮本武蔵(4/5)
時代劇
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
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酒好きの若様と忠義なる槍持ち。主君のため、一本の槍が怒りに燃える、内田吐夢監督が描く傑作時代劇。
江戸時代、東海道の旅路。心優しいが酒癖の悪い若殿・小十郎と、彼に仕える実直な槍持ちの権八。道中で出会う様々な人々との交流。しかし、小十郎の酒が引き金となり、一行は理不尽な侮辱を受ける。これまで耐え忍んできた権八。だが、主君の名誉が踏みにじられた時、彼が握る長槍が静かに殺気を帯びる。身分を超えた主従の絆と、武士社会の非情さを描く物語。富士を背に、血煙が上がる壮絶なクライマックスへの序章。
ネット上の声
- 酒でもチビリチビリやりながら拝見しましょ
- 内田吐夢監督の時代劇ロードムービー
- 馬鹿な上司持つとつらい感じ?
- 内田吐夢監督の異色時代劇
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
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昭和初期の東京。不況の嵐の中、職を失った男が家族のために再起を誓う、社会派ヒューマンドラマ。
舞台は昭和12年、不況下の東京。真面目だけが取り柄のサラリーマン、徳丸は些細なきっかけで会社を解雇される。幼い息子と妻を抱え、絶望の淵に立たされる徳丸。次々と面接に落ち、プライドも打ち砕かれる日々。そんな彼に舞い込んだのは、怪しげな会社の求人。家族の生活のため、背に腹は代えられない状況。社会の非情な現実に翻弄されながらも、男が守りたかったささやかな幸福。そのための、限りなき前進。
ネット上の声
- リストラ映画が戦前に製作されていたとは!
- 後半のカットされてしまって字幕で説明されている部分がかなり重要なシーンに思えるの
- 内田吐夢が満州に行ってるあいだに勝手にネガを編集され、そのせいで失われてしまった
- 初老のサラリーマンが、定年解雇によって精神が崩壊し発狂するまで
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
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剣の道に生きる孤高の剣豪、宮本武蔵。愛と宿命が交錯する中、吉岡一門との決戦の刻が迫る時代劇。
江戸時代初期の日本。最強を求め、修羅の道を歩む剣豪・宮本武蔵。彼の名は天下に轟き、数多の剣士がその命を狙う。京の名門・吉岡道場との因縁は深まり、当主・吉岡清十郎との決闘は避けられない運命。一方で、彼を慕うお通との再会が、武蔵の心を揺さぶる。剣に生きる宿命と、人としての情愛との間で葛藤する武蔵。やがて訪れる、般若坂での壮絶な決闘の時。己の剣を極めんとする男が、その先に見たものとは。
ネット上の声
- 子供との旅は後年の子連れ狼の原型を思わせます
- 宮本武蔵・視覚化の決定版②
- 五部作の二作目、吉岡清十郎の登場と宝蔵院との関わり、お馴染みの人々のその後が描か
- テレビでは『子連れ狼』や『破れ傘刀舟悪人狩り』で観てましたが、劇場では初の錦之助
時代劇
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
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尾崎士郎の原作『人生劇場・残侠篇』を、「代貸」棚田吾郎が脚色し、「宮本武蔵 巌流島の決斗」の内田吐夢が三年ぶりに監督した。撮影は「裏切りの暗黒街」の仲沢半次郎。
ネット上の声
- 内田監督は63年版の飛車角の大ファンだそう!
- 飛車角の殴り込みのクライマックス
- 映画史に残るラストの修羅場!
- 飛車角とおとよと宮川に吉良常
トラウマになる、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演鶴田浩二
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戦国乱世、槍の名手と謳われた豪傑の生き様。酒と女を愛し、主君への忠義に命を懸けた男の、痛快時代劇絵巻。
天下分け目の戦いを目前にした時代。黒田家に仕える槍の名手、母里太兵衛。彼は「呑み取りの槍」の逸話で知られるほどの酒豪。しかし、その槍の腕と主君への忠誠心は誰よりも強かった。主君のため、そして自らの誇りのため、数々の戦場を駆け抜ける太兵衛。豪放磊落な彼の前に立ちはだかる、裏切りと策略の渦。一人の侍の熱き魂の物語。
時代劇
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督内田吐夢
- 主演大友柳太朗
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昭和初期の東北、貧困と因習に喘ぐ小作農民一家の、絶望と希望を描く社会派ドラマ。
舞台は昭和初期、東北地方の貧しい農村。小作人の次男として生まれた千太は、貧しさから抜け出すため、必死に米作りに励む日々。しかし、冷害、地主による過酷な搾取、そして村の因習が彼らの生活を容赦なく追い詰める。愛するヨネとのささやかな幸せさえも脅かされる絶望的な状況。そんな「どたんば」に立たされた一家が、人間としての尊厳をかけて下す、ある決断。巨匠・内田吐夢が描く、大地に生きる人々の力強い魂の記録。
ネット上の声
- この作品も配信終了直前😅
- 生死を分けたのは…。
- 🔸Film Diary🔸
- 災害の最中に、朝鮮人差別の発言で事態はこじれ、彼らは一度レスキューを撤退、救出は
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演江原真二郎
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正義を貫く警察官と、道を外れた親友。二人の宿命が火花を散らす、昭和初期の物語。
昭和初期の日本。正義感に燃える実直な警察官、伊藤。彼の管轄で発生した強盗事件の主犯は、なんと幼馴染で剣道のライバルだった富岡だった。友情と職務という、決して交わることのない二つの道。富岡をその手で逮捕することは、輝かしい過去の思い出との決別を意味する。法を執行する者としての使命と、友を思う私情との間で、伊藤の心は激しく揺れ動く。そして訪れる、吹雪の夜の対決。銃口の先に待つのは、あまりにも悲しい二人の宿命。
ネット上の声
- 独創性豊かな監督
- 印象深い文章が出てきたので、書き起こして記しておきます
- 怒涛の日本家屋チェイス!
- 無二の親友が犯罪者であることを知り職務と友情の間で葛藤する警察官を描いた傑作、時
ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
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近松の名作浄瑠璃“丹波与作待夜小室節”いわゆる重の井子別れの映画化。「母白雪」の依田義賢が脚色し、「逆襲獄門砦」の内田吐夢が監督、「修羅時鳥」の吉田貞次が撮影を担当した。主な出演者は、「おしどりの間」の山田五十鈴、時代劇初出演の佐野周二(台風騒動記)「恋染め浪人」の薄田研二、「新諸国物語 七つの誓い・三部作」の千原しのぶ、名子役植木基晴、他に進藤英太郎、高堂国典、丘さとみなど。
ネット上の声
- 本当に“暴れる坊や”だったのね
- 子役が確かに熱演なのだが、ちょっと違和感を覚えてしまう
- 不義の名の下に引き裂かれた男と女とその子供
- 近松の丹波与作(重の井子別れ)がベース
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督内田吐夢
- 主演薄田研二
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吉川英治原作から第一作の「宮本武蔵(1961)」以来コンビの鈴木尚之、内田吐夢が共同で脚色、内田吐夢が監督した「宮本武蔵」シリーズの完結篇。撮影も「宮本武蔵 二刀流開眼」の吉田貞次
ネット上の声
- 全5作をかけてようやくたどり着いた結論は重く深いものでした
- 宮本武蔵・視覚化の決定版⑤
- 侍の本質を見た。
- 本シリーズは晴天の真っ昼間の方が印象に残っていて、それは巌流島の決斗に向けた助走
時代劇
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
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舞台は江戸時代の大阪。表具師の妻おさんと、手代の茂兵衛。ある誤解から不義密通の濡れ衣を着せられた二人。無実を証明できず、追われる身となった彼らは、死を覚悟の逃避行へ。厳しい掟と世間の目に追いつめられながらも、次第に本物の愛情を育んでいく。果たして二人の運命は。人間の義理と人情の狭間で揺れ動く、美しくも哀しい愛の結末。
ネット上の声
- かなり期待していたんだけど、様式美モードの内田吐夢は合わないみたいだ
- なんて美しい立ち振る舞い!
- よくある話ですが
- 最後が面白い
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
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吉川英治原作を前作「宮本武蔵 般若坂の決斗」に引続き内田吐夢と鈴木尚之が脚色、内由吐夢が監督したもの。撮影は「この首一万石」の吉田貞次。
ネット上の声
- 若き高倉健の佐々木小次郎役が見ものです
- 宮本武蔵・視覚化の決定版③
- 永遠にすれ違うふたり
- 佐々木小次郎登場
時代劇
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
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宮本武蔵と宍戸梅軒を中心に、梅軒の女房とその子のほぼ四人に話をしぼり、梅軒の鎖鎌に対して武蔵が二刀流を開眼するまでを、全体を約八割の立ち廻りシーンにし、かつ武蔵が梅軒の家を訪れる夕刻から、翌日の夕刻までの二十四時間の出来事を、セミ・ドキュメンタリータッチで描く。内田吐夢監督の遺作となった。脚本は「幕末」の伊藤大輔。撮影は「その人は女教師」の黒田徳三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 這って行けと言われても…(by 赤ちゃん)
- 「没後50年 映画監督内田吐夢」
- 剣の道は殺人の道‼️
- 内田吐夢監督作品!
時代劇
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
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長塚節の代表作である同名長編小説を、八木隆一郎と北村勉が脚色し、内田吐夢がメガホンをとった。農村に生きる人々を徹底したリアリズムで描き、内田作品の中でも最高傑作と称される。
ネット上の声
- 今読んでる「写楽を追え」の著者内田千鶴子さんの義父が内田吐夢監督だったということ
- イバリンガル(茨城弁が堪能)で良かった!
- 原作は、夏目漱石に「…余の娘が年頃になって、音楽会がどうだの、帝国座がどうだのと
- 同年代のハリウッドと比べて照明が取るに足らない印象だけど、これは炎が真っ白になっ
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
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吉川英治の原作を「孤剣は折れず 月影一刀流」の成澤昌茂と「江戸っ子奉行 天下を斬る男」の鈴木尚之が脚色し、「妖刀物語 花の吉原百人斬り」の内田吐夢が監督した時代劇。撮影は「江戸っ子奉行 天下を斬る男」の坪井誠。
ネット上の声
- つっこみどころ満載のドラマとは偉います
- 錦之助、浪花、三國の全能振りが見事
- 萬屋錦之助 内田吐夢監督の宮本武蔵
- 男だから・男ならば・男として?
時代劇
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督内田吐夢
- 主演中村錦之助
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人形浄瑠璃の不朽の名作『芦屋道満大内鑑』及び清元の古典『保名狂乱』を素材にしたもので、「婦系図」の依田義賢が脚本を執筆、「宮本武蔵(1961)」の内田吐夢が監督した世話もの。撮影は「お姫さまと髭大名」の吉田貞次。
ネット上の声
- “狐顔”女優No.1! 嵯峨三智子♡
- 内田監督のファンタジー
- 平安時代の混乱した国内情勢を背景に繰り広げられる大恋愛絵巻で、いきなり悲劇に始ま
- ペロペロ👅🦊シーンの艶やかさにノックアウト…うぅ…エロい………🥹
ファンタジー
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督内田吐夢
- 主演大川橋蔵
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朝日新聞連載の石川達三の原作を「次郎長遊侠伝 天城鴉」の八木保太郎が脚色し、「たそがれ酒場」の内田吐夢が監督、「青春怪談(1955 市川崑)」の峯重義が撮影を担当した。主なる出演者は「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の三國連太郎と北原三枝、月丘夢路、「月夜の傘」の宗野重吉、「三四郎」の金子信雄、「六人の暗殺者」の滝沢修、「こころ」の北林谷栄など。
ネット上の声
- 三國連太郎の剥き出しの欲望に引き摺られるように炙り出される良人たちのエゴイズム
- 男性ホルモンの塊みたいな三國連太郎は有望な若手医師
- 僕の会社は機関銃を作っているんだよ
- 父の法事で始まり兄の葬式で終わる
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督内田吐夢
- 主演三國連太郎
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一部、二部に続く完結篇。中里介山の原作を、「黒い指の男」のコンビ猪俣勝人と柴英三郎が脚色、「森と湖のまつり」の内田吐夢が監督した。撮影は「たつまき奉行」の三木滋人。
ネット上の声
- 主役交代?
- 2人のえにしは机龍之助という不思議な糸で結ばれているのかもしれませんの巻
- 内田吐夢監督の演出意図は?
- 三部作の完結篇
時代劇
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
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「悪徳」の猪股勝人に柴英三郎の共同脚色、「千両獅子」の内田吐夢監督、「少年猿飛佐助(1958)」の三木滋人撮影と、スタッフは第一部と同様。主演は「直八子供旅」の片岡千恵蔵、「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」の中村錦之助、「丹下左膳(1958)」の長谷川裕見子に、「ひばり捕物帖 かんざし小判」の東千代之介、「忠臣蔵(1958)」の木暮実千代が新しく加わる。色彩は東映カラー。
ネット上の声
- 悪旗本登場。
- 悪旗本神尾主膳
- ワンコのムクがこの大菩薩峠で結構、お気に入りのキャラクターなんだよなあ☺️🐕
- 前作を観ないと何がなんだかになると思います 正直つまりません
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
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中里介山不滅の名作を柴英三郎と「母と子の窓」の猪俣勝人が脚色し、「暴れん坊街道」の内田吐夢が監督した。撮影は「雨の花笠」の三木滋人。主な出演者は「地獄岬の復讐」の片岡千恵蔵、「ゆうれい船 (前篇)」「ゆうれい船 (後篇)」の中村錦之助、「股旅男八景 殿さま鴉」の長谷川裕見子、「鞍馬天狗 御用盗異聞」の月形龍之介。ほかに、大河内傳次郎、岸井明、浦里はるみ、丘さとみ、波島進、加藤嘉、左卜全、薄田研二、山形勲ら。東映スコープ、色彩はアグファカラー。
ネット上の声
- 刀の虜になった士の悲劇を、描いた名作
- すみません、眠くて眠くて…。
- 机龍之介の狂気と女の悲劇
- 千恵蔵版はよくない
幕末、 時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
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名整調手として高校時代活躍した望月は、A、L両大学からスカウトされるが、親友の林と共にあっさりと昨年の対抗競技に敗れたA大学漕艇部への入部を決めた。対抗競技のある毎にその機密を探っては相手方に売って生活をしている銀座の紳士等がいた、ふとした事から彼らを懲らしめた望月は、学長富ノ沢やその姪美津子の信望を得ることになったが、執拗な彼らは…
青春
- 製作年1927年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督内田吐夢
- 主演広瀬恒美
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甘い新婚生活を送る春夫と夏子。春夫の職業は靴磨き屋だが、自分は“大会社のエリート社員”だと妻に嘘をついていた。それは、夏子が社長秘書というキャリアウーマンの魅力ある妻だったからである。ところが、或る日、晴夫がいつものように街で靴磨きをしていると、夏子が通りかかってしまった。意気消沈した春夫は…
ネット上の声
- ネタバレしちゃって見たらあまり笑えなかった...
- この時代の邦画だとこんなもんかという感じ
コメディ
- 製作年1925年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内田吐夢
- 主演内田吐夢
-
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
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武田泰淳の同名小説の映画化で、阿寒地方を舞台に、アイヌ青年と女流画家の葛藤を中心に滅びゆく民族の運命を描いたロマン。「曲馬団の娘」の植草圭之助が脚色、「大菩薩峠 第二部(1958)」の内田吐夢が監督、「希望の乙女」の西川庄衛が撮影した。「希望の乙女」の高倉健、「真夜中の顔」の三國連太郎、「赤い陣羽織」の香川京子・有馬稲子、その他中原ひとみ・藤里まゆみ・薄田研二らが出演。
ネット上の声
- まとまる難しさ、まとまれない悲しさ。
- 日本のなかの民族問題
- アイヌ人への差別問題を取り扱った話で、今まで見た吐夢作品のなかでは一番いまいちで
- アイヌ差別を題材にしており、その怒りもわかるし、アイヌだけどその子たちをシャモ扱
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間113分
- 監督内田吐夢
- 主演高倉健
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ネット上の声
- 重厚な幻の作品
- 初DVD化された、幻の原節子出演作品☆
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国日本
- 時間51分
- 監督内田吐夢
- 主演岡譲二
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週刊東京連載山手樹一郎「江戸群盗記」の映画化。脚色は「忍術水滸伝 稲妻小天狗」の結束信二、監督は「どたんば」の内田吐夢、撮影担当は「旗本退屈男 謎の蛇姫屋敷」の伊藤武夫。主演は「任侠東海道」の市川右太衛門、「神変麝香猫」の千原しのぶ、大川恵子。ほかに大河内傳次郎、進藤英太郎、山形勲など。
時代劇
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督内田吐夢
- 主演市川右太衛門
-
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内田吐夢
- 主演島耕二
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北条秀司の原作を「ふり袖小天狗」の高岩肇が脚色し「自分の穴の中で」の内田吐夢が監督、「続・獅子丸一平」の吉田貞次が撮影を担当した。主なる出演者は、「荒獅子判官」の片岡千恵蔵、「御存知快傑黒頭巾 新選組追撃」の大友柳太朗、「美女と怪龍」の片岡栄二郎、「まぼろし怪盗団 (三部作)」の南原伸二、「青い果実」の三浦光子、「織田信長」の高千穂ひづる、「殺人現行犯」の中原ひとみなど。
ネット上の声
- やっぱり馬鹿って直らないのね!
- まだまだ鉱脈深い日本映画
- 静かなる頭脳戦。
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵
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小林正の原作・脚本を映画化した、内田吐夢監督の初時代劇作品。権力に弄ばれる市井の人物を描いた「傾向映画」の一種だが、大半が喜劇仕立てとなっている。
時代劇
- 製作年1931年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督内田吐夢
- 主演大河内伝次郎
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真船豊の同名小説を八木保太郎が脚色し内田吐夢が監督した文芸ドラマ。内田吐夢の戦前期の代表作といわれ、またプロレタリア映画の傑作とも評される。
ヒューマンドラマ
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
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大阪朝日新聞の連載小説『生ける人形』を、小林正が脚色し内田吐夢が監督。映画評論家の双葉十三郎は、この作品を邦画ベスト10のうちの一作として挙げている。
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督内田吐夢
- 主演小杉勇
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幕府崩壊前夜の動乱期を背景に、雪国江州の一天領地を支配する代官等権力者の暴政に対し大地に根をおろした純朴な農民達の真の怒りをテーマとして、「黒田騒動」のトリオ、脚本高岩肇(快剣士・笑いの面)、監督内田吐夢、主演片岡千恵蔵(長脇差奉行)が発表する時代劇。撮影は「続源義経」に次ぐ吉田貞次。主な出演者は千恵蔵のほか、「父子鷹」の月形龍之介、薄田研二、「三っ首塔」の高千穂ひづる、「警視庁物語 逃亡五分前」の伊藤久哉、「長脇差奉行」の八汐路恵子など
時代劇
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督内田吐夢
- 主演片岡千恵蔵