全50作品。辻裕之監督が制作した映画ランキング

オリジナルビデオシリーズとして長らく人気を集めている任侠作品「日本統一」シリーズのスピンオフで、2024年公開の映画「氷室蓮司」に続き、山口祥行が演じるもうひとりの主人公・田村悠人に焦点をあてた劇場版。 事業を急速に拡大している横浜の貿易商・武田の背後に中国マフィアがついているという噂を聞いた田村悠人は武田に会いに行くが、その帰り道に何者かに襲撃される。どうにか切り抜けた田村は、相棒の氷室蓮司に事務所へ戻るよう連絡するも、いくら待っても氷室は現れない。不審に思い事務所を飛び出した田村は、事務所の近くで傷だらけの不審な男・河原崎と遭遇。氷室の居場所を知っているという河原崎に案内させ救出に向かった田村に、強敵たちが次々と襲いかかる。 これまでのシリーズに続いて本宮泰風が氷室蓮司役と総合プロデュースを手がけ、本作では原案も担当。辻裕之監督が引き続きメガホンをとり、数々の特撮シリーズに携わってきた坂本浩一がアクション監修を務めた。キャストにはシリーズでおなじみの俳優陣に加え、「正体」の田島亮、テレビドラマ「相棒」シリーズの神保悟志がゲスト出演。

裏社会にその名を轟かせる一匹狼の暗殺者「死神」。非情の刃が、巨大組織と己の過去を斬り裂く。

現代日本の裏社会。そこに、依頼された標的を確実に仕留める「死神」と呼ばれる凄腕の暗殺者の存在。感情を殺し、孤独に生きる彼に舞い込んだ新たな依頼。それは、巨大ヤクザ組織の懐深くに潜む男の暗殺。しかし、その任務は彼の封印された過去の記憶を呼び覚ます危険な罠。次々と現れる刺客たちとの死闘の果てに、彼が向き合うことになる衝撃の真実とは。

昭和の裏社会を駆け抜け、巨大組織を築き上げた伝説の男。その激動の半生を描く、実録ヤクザ叙事詩。

舞台は終戦直後の日本。貧困と混乱の中、一人の若者がヤクザの世界に足を踏み入れる。天性の度胸と腕っぷしで頭角を現し、次々と敵対組織を打ち破っていく彼。その目的は、関東一円のヤクザ組織を束ねる巨大連合の結成。しかし、その道は血で血を洗う抗争、警察の執拗な追及、そして信じた仲間からの裏切りに満ちていた。権力の頂点を目指す男が最後に見たものとは。一瞬の栄光と、その先にある避けられぬ運命の予感。

義理と人情のヤクザ車田寅次郎が、故郷の危機に立ち上がる！昭和の任侠魂が令和に蘇る痛快世直しエンターテイメント！

時代遅れの任侠道を貫くフーテンのヤクザ、車田寅次郎。日本各地を旅していた彼が、久しぶりに故郷の尾張へと戻ってくる。しかし、懐かしい商店街は、新興ヤクザ組織の地上げ屋まがいの嫌がらせに苦しんでいた。昔ながらの人情が失われゆく故郷の姿に、寅次郎の怒りが爆発。「弱い者をいじめる奴は許さねえ」。たった一人で巨大な敵に立ち向かうことを決意する。彼の破天荒で型破りな戦いが、今始まる。

侠和会、新たなる血の抗争。裏切りと野望が渦巻く中、次代の首領（ドン）の座を賭けた男たちの戦いが始まる。

現代日本の裏社会に君臨する巨大ヤクザ組織・侠和会。内部での権力争いが激化し、一つの事件をきっかけに対立する派閥間の緊張は頂点に達する。主人公は、仁義と忠誠心の間で揺れ動きながら、自らの信じる道を突き進む。しかし、彼の前には巧妙な罠、予期せぬ裏切り、そして非情な暴力が待ち受ける。兄弟分の死、敵対組織の介入。複雑に絡み合う人間関係の中で、彼は己の器量を試される。血で血を洗う抗争を生き抜き、組織の頂点へと続く道を見出すことはできるのか。

巨大ヤクザ組織に渦巻く、裏切りと野望。次期首領の座を巡り、血で血を洗う抗争が再び始まる。

巨大広域暴力団・鶴政組。三代目組長・大島の引退が囁かれる中、次期首領の座を巡る水面下の争いが激化。若頭補佐・冴島は最も有力な後継者と目されていたが、敵対組織・侠骨会の侵攻が、組内に新たな火種を投下。内部の反対派は、この機に乗じて冴島を失脚させようと画策。外敵と内なる敵、二つの脅威に晒される冴島。信じていた部下の裏切り、そして恩人との辛い別れ。仁義なき権力闘争の中、彼は血塗られた修羅の道を突き進む。極道の非情な掟と男たちの生き様を描く、人気シリーズ第3弾。

静岡の覇権を巡る、二大組織の血で血を洗う全面戦争。仁義なき極道社会の掟と裏切りの実録。

日本の大動脈、東海道・静岡。この地を巡り、地元組織と関東からの巨大組織の対立が激化。均衡は破られ、街は一触即発の戦場と化す。主人公は、抗争の渦中へと身を投じる一人の若き極道。守るべき親分、愛する仲間、そして己の信念。しかし、彼の前には裏切りと策略が渦巻く非情な現実が立ちはだかる。白か黒か、勝者だけが生き残る抗争の果てに、彼が目にする衝撃の結末。

大阪西刑務所で天王寺・稲村組幹部の竜崎栄治が飛び降り自殺を遂げる。所内が混乱に陥る中、ある舎房の房長・菱川勇五郎は、同房の囚人たちに竜崎栄治の半生を語り始める。12年前、新世界にやって来た竜崎は、元大和久組舎弟の矢部政吉と懇意となり…。

誰が次の「首領」か。裏切りと野望が渦巻く極道社会で、男たちの血で血を洗う壮絶な跡目争いが再び始まる。

前作の激しい抗争の末、束の間の静けさを取り戻した桜木組。しかし、その水面下では、次期組長の座を巡る新たな火種が燻っていた。若頭補佐の鶴政組組長・鶴田は、仁義を重んじる昔気質の極道。だが、金と権力に目が眩んだ幹部たちの陰謀が、彼を窮地へと追い込む。恩義ある組のため、そして己の信念を貫くため、鶴田は巨大な権力にたった一人で立ち向かう決意を固める。果たして彼は、血塗られた「首領への道」を駆け上がることができるのか。男たちの生き様を描く、本格任侠シリーズ第2弾。

連城組二代目の次男として生まれた連城恭次は、家業と関係のない広告代理店に勤めていた。そんな中、狩野組との抗争で兄の浩一と二代目が殺されてしまう。組長と若頭を失い意気消沈する連城組の中、かつて「ハマの凶犬」と呼ばれていた恭次が立ち上がる。

Vシネマとしてスタートした人気任侠シリーズ「日本統一」の10周年記念作品で、本宮泰風演じる主人公のひとり・氷室蓮司の父親としての側面に焦点を当て、息子を救うため台湾で繰り広げる闘争を描いた劇場版。 沖縄にある黒龍幇のアジトのビルでは、侠和会の田村と石沢、翁長が突撃の時を待っていた。一方、ビルの裏口には同じく侠和会の氷室と台湾人通訳・李の姿もあった。激しい銃撃戦の末、侠和会は黒龍幇を倒す。数日後、東京に戻った氷室の携帯電話に、猿ぐつわをされ椅子に縛りつけられた息子・悠太の写真と、「お前を待っている。1人で来い」というメッセージが届く。元妻・涼子から悠太が高校の修学旅行で台湾に行っていると聞いた氷室は、ひとり現地へと向かうが……。 キャストにはシリーズでおなじみの俳優陣に加え、台湾で氷室をフォローする篠原将人役で「最後まで行く」の黒羽麻璃央、台湾の刑事・楊愛玲役で「幽幻道士」シリーズのテンテン役で知られるシャドウ・リュウが出演。

巨大ヤクザ組織の次期首領の座を巡り、裏切りと野望が渦巻く。血で血を洗う抗争を描く任侠シリーズ第5弾。

現代日本の裏社会。関西最大組織・鶴松組の三代目組長が病に倒れ、組織内に不穏な空気が流れ始める。次期組長の座を巡り、若頭補佐である大島と武闘派の三島が激しく対立。そんな中、三代目の実子である三好が東京から帰還し、跡目争いはさらに混迷を極める。一方、この内部抗争を好機と見たライバル組織・大鳥会が、鶴松組のシマを狙い侵攻を開始。内憂外患の危機的状況で、三好は己の器量を示すべく立ち上がる。仁義なき権力闘争の果てに、新時代の首領となるのは誰か。

巨大組織の頂点に立つ男。裏切りと抗争が渦巻く極道の世界で、己のシマと代紋を懸けた壮絶な戦いが今、始まる。

日本の裏社会に君臨する巨大ヤクザ組織。その頂点に立つ首領は、仁義と暴力が支配する世界で、常に厳しい決断を迫られていた。ある日、敵対組織の侵攻と内部からの裏切りが同時に発覚。組織は未曾有の危機に瀕する。親子の盃を交わした子分たちを守るため、そして己が守り抜いてきたシマと代紋の名誉のため、首領は自ら動くことを決意。血で血を洗う抗争の火蓋が切って落とされる。誰を信じ、誰を斬るのか。非情な世界に生きる男たちの、意地と誇りがぶつかり合う任侠アクション。

時は平成。日本社会は、ヤクザと堅気の境界がわからなくなるほど犯罪が蔓延している。巨大組織の大和田組も、御法度を犯す者の増加に苦慮していた。そんななか、島村会長直々の命により動く男・鬼頭。彼は“会長代行”の刺青を背負い、世の悪を斬り続ける。

日本ヤクザ史上、最も激しい抗争の引き金となった「組長邸襲撃事件」。その裏側に迫る実録極道巨編。

昭和60年、日本中を震撼させた山口組四代目組長・竹中正久の暗殺事件。世に言う「山一抗争」の勃発である。本作は、武闘派として知られた竹中組の視点から、事件に至るまでの緊迫した内部情勢と、襲撃の瞬間の衝撃を描き出す。義理と人情、そして裏切りが渦巻く極道の世界。一本の銃弾が、いかにして日本最大のヤクザ組織を分裂させ、血で血を洗う全面戦争へと導いたのか。男たちの野望と悲劇の記録。

赤嶺裕一郎は親友・藤澤慎之介を刺した犯人のひとり、岩井組の三沢と出会い、逆上した末に殺してしまう。藤澤組若頭・新里は、死体を回収した上で裕一郎をかくまった。一方、フリーライター・遠藤は、藤澤組にまつわる衝撃の秘密を手に入れる。

横浜物産の社長子息で真面目な大学生の裕一郎。彼は同窓会で親友の慎之介に再会。藤澤組組長の実子である慎之介を避ける者もあったが、裕一郎は親しく接していた。その日の帰り道、2人は岩井組の若衆に襲われ、裕一郎をかばった慎之介が刺されてしまう。

かつて凶犬と呼ばれた男・秋山秀平。組の利権争いに利用されオジキを殺してしまい、妻と子を残して身を隠した。それから30年。秀平の息子・秀一は極道の世界に身を寄せ、父同様、利権争いに巻き込まれていた。その逃走先で偶然、秀一は父と再会を果たす。

大阪の新世界で代紋を掲げる大門組。ある日、地元商店街の地権者たちが若頭・正木のもとに相談に訪れる。悪質な地上げに苦しむ彼らの話を聞いた正木は、裏で手を引いている山辰組と話をつけようとするが決裂。両組は手打ちのない抗争へと突き進んでいく。

天王寺・稲村組幹部・竜崎栄治(木村一八)が所内病舎の屋上から飛び降り自殺をしたのち、舎房の房長の菱川勇五郎(宅麻伸)が同房の囚人たちに、竜崎栄治の波乱の半生を語っている―。 12年前、竜崎は屋台のオヤジ・元大和久組舎弟の矢部政吉(火野正平)と懇意となり、矢部の助言の下、一世一代の賭けに勝ち、稲村から一家名乗りを許され、順風満帆な極道人生を歩んでいくはずだった。稲村組若頭・塚本はそれを良く思わず、次第に竜崎と対立。竜崎が詫びを入れブラックの鉄（川本淳市）を貸し出すというところで折り合いを付けたが、そこを鉄の画策により、塚本を陥れる計画を立てる。それは一見、成功したようにも見えた。しかしそこに待ち侘びる、裏切りの復讐劇と哀しき結末…。 極道人生を生きた男・竜崎栄治。そんな男の結末と、「囚人死して、未だ仏になれず…」、その言葉の意味が、ここに明かされるのであった――。

鳴門組、大瀬組、侠和会から追われている京極鉄次は、横浜で舎弟の坂東や森本たちと久しぶりの再会を果たす。だがそこに大瀬組の暗殺部隊が急襲。京極の盾となり坂東と森本は死亡した。怒りに震える京極は、不退転の決意を持って逆襲に出る。

原田龍二が義理人情に厚いヤクザを演じる、任侠人情ドラマ「虎の流儀」のシリーズ第2弾。 岐阜での10人斬りの一件で、名古屋の待田組にいられなくなった車田清は、北九州へと向かい、代々地元の船や漁師たちを守ってきた名門・富岡一家の親分の世話になることになった。平和に見えた港町だったが、その裏では南豊不動産開発社長による漁港を埋め立てて空港を建設する計画が密かに進行していた。 主人公・車田清役を原田が引き続き演じ、前作から出演する川野太郎、つまみ枝豆、薬師寺保栄のほか、森脇英理子、磯山さやか、木下隆行、はいだしょうこ、東根作寿英、宮川一朗太、石倉三郎らが顔をそろえる。監督は「修羅の群れ」「日本統一」シリーズの辻裕之。

侠和会の未来を背負う、最もクレイジーな軍団。横浜を舞台に、山崎一門の誇りをかけた最大の抗争が勃発！

巨大ヤクザ組織「侠和会」の縄張りである横浜。若頭・氷室と本部長・田村の右腕として知られる坂口率いる武闘派集団「山崎一門」。彼らの前に、侠和会の進出を阻むべく地元のヤクザ組織が立ちはだかる。さらに警察の圧力も強まり、一門は絶体絶命の窮地へ。氷室と田村が不在の中、己の力だけでこの難局を乗り切らなければならない。裏切りと策略が渦巻く中、一門の絆が試される、仁義と暴力の物語。

親がなく施設で育った皆川は、相手がヤクザだろうが気に入らないものは全てぶち壊してきた。ある時、梨田組の報復を受けて逃げ惑う彼の前に、磯部会会長・磯部が現れる。命を救われた皆川は感銘を受け、全てを磯部親分のために捧げることを決意する。

冷酷かつ大胆な兄・大島誠一郎は太刀川組若頭として、仁義を重んじる弟・大島賢次郎は鶴政組若頭補佐として、それぞれ極道の道を歩んでいた。ある日、新興睦会の手打ちによって組長を失った賢次郎は、誠一郎の策謀によって跡目争いの中心に飲み込まれていく。

関東の組織が集まり結成された関東木曜会。岸田不動率いる岸田組も木曜会に属していたが、不動はこの馴れあい状態に馴染めずにおり、他の組からにらまれていた。そんななか、歌舞伎町に関西から刺客が放たれる。木曜会は事を荒立てたくないのだが…。

全国組織へと発展した関西の雄・両角組。その尖兵として名を馳せた稲原組と組長の稲原吾朗は、警察にも本家にも脅威を与える存在になっていた。そんななか、稲原は恐喝容疑で投獄される。さらに「第一次頂上作戦」なる暴力団壊滅運動が激化していて…。

広島に連合組織・共雄会が結成され、山岡久は理事長に就任。これ以上広島に無駄な血を流さないため、広島ヤクザの統一を目指す山岡。しかし、脱退、分裂、覇権争いといった数々の難題が山岡の前に立ちふさがり、彼は剛腕を発揮して収拾しようとするのだが…。

度胸一つで生きてきた赤城大二郎と、悪知恵だけはひと一倍働く弟の小次郎は、大阪でシノギを削るチンピラ兄弟。ある日、2人は地神組が経営するもぐりの雀荘で1千万円近い借金を背負ってしまう。1週間で返せないと命に関わることになり…。

大阪ミナミの金融街を舞台に、金と欲望に翻弄される史上最悪の兄弟の壮絶な仁義なき戦い。

現代の大阪・難波。伝説の金融屋を父に持つ対照的な兄弟。冷徹な頭脳で債務者を追い込む兄と、人情を重んじるが故に非情になりきれない弟。父の死をきっかけに、莫大な遺産と縄張りを巡る骨肉の争いが勃発。裏切り、策略、暴力が渦巻く闇金の世界で、二人の絆は憎悪へと変わっていく。金が全ての世界で兄弟が選ぶ道とは。予測不能な結末へと突き進む衝撃の物語。

蒼龍会組長・蒼井は、義弟である組員・裕一が起こした傷害事件により、多額の示談金を請求されるなど、裕一には手を焼かされていた。一方その頃、蒼井も幹部を務める侠雄連合の幹事長・山波は、ご法度のクスリに手を染め、蒼井のシマへ侵食を始めていた。

丸神会藤代組組長・棟方の苦悩に終止符を打ち、侠和会の関東進出を果たした氷室と田村だったが、直後に棟方の自殺の知らせが舞い込んでくる。遺書を見た氷室は不審を抱き、第一発見者である丸神会の鶴見の仕業と判断。氷室と鶴見の対立はさらに激しくなる。

侠和会本部では緊張が続いていた。渋谷の死、相次ぐ会議欠席者など、立て続けに起こる事態に川谷、氷室、田村は怒りと困惑を隠せない。一方、神戸では反侠和会派の新団体が動きだす。だが渋谷の死を知らない会長役の馬場は、正式な旗揚げを先送りする。