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冷戦下のベルリン、妻の狂気が夫を蝕む。愛と憎しみが交錯する、悪夢のような夫婦の破滅の物語。
西ベルリンの壁がそびえる街。スパイの任務を終え帰国したマルクを待っていたのは、妻アンナからの突然の離婚の申し出。理由を語らず家を出ていくアンナの不可解な行動の裏に、別の男の影。しかし、彼が突き止めたのは、常軌を逸したアンナの秘密と、アパートの一室で蠢く「何か」の存在。嫉妬と疑念は次第に狂気へと変貌し、血と暴力の渦の中、二人の愛の終着点。
ネット上の声
- な、なんじゃコレはぁぁぁ〜(絶叫)!!!
- ホラーか?芸術作品か?悪魔踊り必見!
- 0268 イザベルアジャーニ。最高の美女
- 【狂気に満ちた異形なる愛の神話】
ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間123分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演イザベル・アジャーニ
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ナチス占領下のポーランド。妻子を殺された男が迷い込む、現実と悪夢が交錯する狂気の世界。愛と罪の黙示録。
第二次世界大戦、ナチス占領下のポーランド。ミハウは、目の前で妻子を惨殺されるという地獄を体験。絶望の中、レジスタンス活動に身を投じるが、彼の精神は次第に現実との境界を失っていく。そんな彼の前に現れた、死んだ妻と瓜二つの妊婦。彼女を守ることに執着するミハウは、血清を作るため、シラミに自らの血を吸わせる危険な仕事に就く。過去の幻影、戦争の狂気、そして新たな生命の誕生。すべてが混濁し、螺旋のように絡み合う、悪夢的映像詩。ズラウスキー監督が描く、極限状況における人間の愛と罪の深淵。
ネット上の声
- 第二次世界大戦中に巻き起こる男の悲劇、それを悪夢的な連鎖で繋いでいくスタイルだが
- 『シルバー・グローブ』→『悪魔』の順番で観てからの鑑賞だったからか「ズラウスキー
- ラース・フォン・トリアーのやってることが児戯に思えてしまうレベルで純粋で躍動的な
- ナチス占領下のポーランドにて、妻と子供を殺された男は街中を逃げ回るが、そこで妻と
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国ポーランド
- 時間107分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演レシェック・テレシンスキ
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政府に上映を禁じられた、ポーランド映画史上最大の問題作。異星に不時着した人類が、新たな神話と狂気の文明を築くSF叙事詩。
未来の地球から逃亡した宇宙飛行士たちが、とある惑星に不時着。そこは「銀の惑星」。彼らはそこで新たな人類の祖となることを決意。しかし、数十年後、彼らの子孫は独自の言語と文化を持つ原始的な部族社会を形成。祖先である宇宙飛行士を神として崇め、惑星の先住民シェーンとの絶え間ない争いを繰り返す日々。そこへ、地球から新たな宇宙飛行士マレックが到着。彼は部族から救世主として迎えられ、シェーンとの全面戦争へと導かれる存在に。これは、人類の創生と堕落を巡る、壮大な神話の記録。
ネット上の声
- 発掘良品を観る #419
- 社会主義国家で製作されたSF映画はメタファーを含んでいる作品があって面白い
- 今まで観てきた映画の中で、最も難解で美しい作品
- 哲学的な台詞..全っ然理解出来なかった
SF
- 製作年1987年
- 製作国ポーランド
- 時間160分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演アンジェイ・セヴェリン
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18世紀末、動乱のポーランド。謎の男に導かれ、狂気と殺戮の旅に出る若き貴族の破滅の物語。
1793年、プロイセン軍侵攻に揺れるポーランド。修道院の牢獄から謎の黒衣の男によって救出された青年貴族ヤクプ。男から渡された一本の剃刀と裏切り者のリスト。荒廃した故郷を彷徨い、母の陵辱、許嫁の裏切りを目の当たりにした彼は、男にそそのかされるまま狂気の殺戮者へと変貌。混沌とした時代を背景に、人間の内なる悪魔と神の不在を問う、アンジェイ・ズラウスキー監督による衝撃的な映像叙事詩。
ネット上の声
- ポーランドを追放されたアンジェイ・ズラウスキー監督の、追放されるきっかけとなった
- わたしの、本当に極私的な解釈として、人間の欲望に対する(それも、主に性欲)厭悪が
- 動乱の時代なのかもしれないが、あまりに物語が狂いすぎていてストーリー性はなかった
- 18世紀ポーランド、国王暗殺の科で精神病院に収容されていた髭面青年ヤコプが謎の小
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国ポーランド
- 時間122分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ヴォイチェフ・プショニャック
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「ポゼッション」「狂気の愛」などで知られるポーランド出身の鬼才アンジェイ・ズラウスキーが、初めてフランスで手がけた作品。オーストリア出身で当時フランスで活躍していたロミー・シュナイダーを主演に迎えて描いた、濃密なメロドラマ。
ゴシップ誌のカメラマン、セルヴェは、生活のために安っぽいポルノまがいの映画に出演して日銭を稼いでいる女優ナディーヌと出会い、一目ぼれする。彼女を助けようと考えたセルヴェは、高利貸しからお金を借りて舞台に出資し、ナディーヌに役を与える。ナディーヌもそんなセルヴェにひかれるが、夫であるジャックとの間で揺れ動き……。
撮影中は演出方針をめぐってズラウスキーとシュナイダーが何度も衝突したと言われるが、シュナイダーは落ちぶれた女優ナディーヌを演じきり、第1回セザール賞で主演女優賞を受賞した。共演はフランスの人気歌手ジャック・デュトロンと、「アギーレ 神の怒り」「ノスフェラトゥ」などで知られるクラウス・キンスキー。2024年10月、「ロミー・シュナイダー傑作選2024」にて日本劇場初公開。
ネット上の声
- タイトルなし(ネタバレ)
- ロミーのアナザーサイドの代表作
- 不快で難しくて眠かった(笑)
- 大事なのは愛すること
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国フランス,イタリア,ドイツ
- 時間113分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ロミー・シュナイダー
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パリの裏町を舞台に女優志願の少女が映画撮影を通じて経験する人間との特異な関わりを描く。製作はルネ・クレトマン、監督は“Possession”のアンジェイ・ズラウスキ。ドミニク・ガルニエの原作を基にガルニエとズラウスキーが脚色。撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はアラン・ウィスニアック、編集はマリー・ソフィー・デュビュ、美術はボーダン・パクゾウスキーとクリスチャン・ジレが担当。出演はフランシス・ユステール、ヴァレリー・カプリスキー、ランベール・ウィルソンなど。
ネット上の声
- アンジェイ・ズラウスキーが変わった?
- 再見✨ヴァレリー・カプリスキーの脱ぎっぷりに惚れる🧡全裸マン毛ダンス!!!!これ
- アンジェイズラウスキーの映画にはそもそも条理が存在しないから、不条理劇として機能
- 今じゃコンプラ関係で絶対作れないような映画ばかりの監督なのでやっぱり目が離せない
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ヴァレリー・カプリスキー
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ネット上の声
- 『ポゼッション』などの刺激的で過激な暴力と性の壮絶な映画を作ってきたアンジェイ・
- 最初は凄い!と思いつつ、申し訳ないけどすぐ飽きてしまった
- 「ボリス・ゴドゥノフ」
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス,スペイン,ユーゴスラビア
- 時間118分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ルッジェロ・ライモンディ
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ヴィトルドは法学部の試験に失敗し、逃げるようにポルトガルの村にやってくる。家族経営の民宿に滞在すると、そこには躁状態の女主人、浮世離れした夫、唇のめくれた女中、そして美しい娘がいた。ヴィトルドは娘に恋をするが、娘はハンサムで優秀な建築家と結婚したばかりだった。一方、ヒモで吊るされた雀の死骸を森でみつけたヴィトルドは、そのイメージから逃れられなくなる…。
ネット上の声
- 借家の軒先に青いケーブルで吊るされた雀を見た時から、形而上の世界が少しずつ現実を
- 『ポゼッション』、『狂気の愛』、本作と観てきて、『ポゼッション』はこの監督の中で
- 作中いくつか映画か小説?のタイトルがでてくるけど、たぶんそれを全部みたり読んだり
- あまりにもつまらなすぎるし、退屈だったけど終盤の沼に突き刺さった傘のイメージの強
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス,ポルトガル
- 時間102分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演サビーヌ・アゼマ
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「ポゼッション」の鬼才アンジェイ・ズラウスキーが、作曲家ショパンと彼の愛人である女流作家ジョルジュ・サンド、彼女の娘ソランジュの関係を描いた人間ドラマ。母の愛人ショパンに思いを寄せるソランジュ。ショパンは彼女に惹かれながらも、自分の死期が近いことから彼女の愛を受け入れられずにいた。「ラ・ブーム」でアイドル女優としての人気を獲得したソフィー・マルソーがソランジュ役を熱演し、大人の女優への転身をはかった。
ネット上の声
- 邦題で損してるというわけではない
- ピアノの詩人ショパンと女流作家の物語だが
- ショパンと作家で恋人のジョルジュ・サンド、その娘の三角関係をズラウスキー監督が描
- 沈黙が怖くて終始しゃべりまくって周りを辟易とさせる人がいるが、今作がこんな感じ
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間132分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ソフィー・マルソー
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偶然パリの街で出会った男女の、三日三晩に渡る愛の葛藤を描く恋愛ドラマ。製作はアラン・サルド。ラファエル・ビエドゥーによる同名小説を基に、監督・脚本は「悪魔」のアンジェイ・ズラウスキ、撮影はパトリック・ブロシェ、音楽はアンジェイ・コジンスキが担当。出演はソフィー・マルソー、ジャック・デュロンほか。
ネット上の声
- たったひとりで震えていたあの子を、何も告げずに見つけてくれたのはあなただった
- まだ携帯電話が普及してなかった頃
- ソフィー・マルソー好演
- 異能からの脱出
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ソフィー・マルソー
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愛する女性を巡って破滅へと突き進んでいく若者たちの姿をエキセントリックに描いたフランス発のノワールドラマ。
銀行強盗を実行してきたばかりのミッケーは、パリへ向かう列車の中で、ハンガリーから来た一文無しのレオンと出会い意気投合する。パリでのミッケーの目的は、7年間の刑期を終えて出所した父親に出所祝いを用意すること、そして愛する女性マリーを手に入れること。しかしマリーは暗黒街を牛耳るブナン兄弟に囲われていた。ミッケーとレオンはブナン兄弟の家を襲撃してマリー奪還に成功するが……。
「ラ・ブーム」でアイドル的人気を得たソフィー・マルソーがヒロインを体当たりで熱演。「ポゼッション」のアンジェイ・ズラウスキー監督が、ドストエフスキーの名作「白痴」を原案に、大胆な解釈で映画化した。
ネット上の声
- ソフィー・マルソー目当てで再鑑賞
- ずっと誰が何してるのや?の連続
- 期待しすぎちゃった
- 火炎放射器
ヒューマンドラマ
- 製作年1985年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ソフィー・マルソー
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ネット上の声
- 男が女のことを「(あの女は)聖者なのか、異常者なのか」って言うセリフがあったけど
- 【Cの助とJ太郎】其の二十ニ
- アンジェイ・ズラウスキー監督
- これは、イカれてます
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国ポーランド,フランス,スイス
- 時間110分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演イオーナ・ペトリ
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ネット上の声
- ギヨーム・カネ関連のシーンや終盤では結構ぶっ飛んだ、というかズラウスキーに求める
- 98分どころか172分あるのだけれど、冒頭の新幹線のシークエンスからラストの壮大
- 有名人のスキャンダルを暴く妖艶で美しい女性カメラマン
- 「私は不在を証明しに来た者」(クレーヴ)
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督アンジェイ・ズラウスキー
- 主演ソフィー・マルソー