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1953年、ロサンゼルス。元刑事を含めた6人の男女が惨殺された事件の捜査にあたっていたロス市警の刑事バドは、やがて売春組織の娼婦リンにたどり着く。一方、殉職した刑事を父に持つ野心家のエド、そしてテレビの刑事ドラマでアドバイザーをしているジャックも動き出す。刑事たちはぶつかり合いながらも、やがて手を組み、警察内部の汚職に立ち向かうことに……。作家ジェームズ・エルロイが著した「L.A.4部作」のひとつを映画化したクライムサスペンス。
ネット上の声
- 2024あけまして🎊でごじゃりまするぅ〜っ🐉
- あーおもしろかった
- 主要メンバーの立ち位置や関係性を集中して観てないと、ストーリー的に退屈して全く面
- エルエーコンフィデンシャルというタイトル通り、エレエーコンデテシニョルと、初めて
犯罪、 刑事
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督カーティス・ハンソン
- 主演ラッセル・クロウ
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映画の都ハリウッドのサイレント時代と50年代、2つの時代がシンクロする作品。「ハリウッドでハリウッドを描く作品が作りたかった」とビリー・ワイルダーは製作意図を語っている。売れない脚本家ギリスは、無声映画時代の大女優ノーマの家へ迷い込む。華やかな世界への返り咲きを願う彼女は、ギーリに脚本の手直しを頼むが……。ノーマ役のグロリア・スワンソンの緊迫感あふれる演技は秀逸。「クレオパトラ」などの監督として知られるセシル・B・デミルが、本人役で登場している。
ネット上の声
- ヘタなホラーよりもよっぽど鳥肌が立つ
- 「イヴの総て」と併せて観たら地獄
- 歴史に語られなかった者達の怨念
- 脚本家とサイレント女優の宿命
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演グロリア・スワンソン
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ビリー・ワイルダー初期の作品にして、フィルムノワールの傑作といわれるサスペンス映画。保険外交員のウォルターは、訪問先の人妻から夫に内緒で、彼に傷害保険をかけたいと相談される。ただならぬ様子に一旦は拒絶するが、美しい妻の魅力にとらわれ夫殺害の共犯者に堕ちてゆく。殺人シーンでは、現場に居合わせる人物の表情を長くとらえ、間接的なリアリズムを演出。2人を取り巻く脇のキャラクターも秀逸である。
ネット上の声
- 【美しくも恐ろしい人妻に誘惑され、その夫を殺害した保険営業を生業とする男がたどる転落の運命を描いたサスペンス。】
- フィルム・ノワール最重要古典‼️
- 悪女スタンウィックの蠱惑的魅力
- ワイルダーの演出が光る!☆3つ
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ビリー・ワイルダー
- 主演フレッド・マクマレイ
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「マクベス(1948)」以来のオーソン・ウェルズ監督作品の登場である。探偵作家ホイット・マスターソンの「悪の記章」を原作とする、メリカ=メキシコ国境の町に起こった爆殺事件にからまる、両国の捜査刑事の対立と不気味な警察内部の腐敗が、国境町の風土感を生かして描かれる。撮影監督は「千の顔を持つ男」のラッセル・メティ。音楽は「世界を駈ける恋」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「悪魔に支払え!」に次ぐウェルズ自身に「十戒(1957)」のチャールトン・へストンと「ジェット・パイロット」のジャネット・リー。その他「追想」のエイキム・タミロフやジョセフ・カレイアなどの性格演技者が選ばれている。特別主演として「情婦」のマレーネ・ディートリッヒ、「赤い風車」のザザ・ガボールが登場。製作は「翼に賭ける命」のアルバート・ザグスミス。
ネット上の声
- これって映画詳しい人からみれば配役だけでもうネタバレって感じなんですか?
- チャールトン・ヘストンが霞んじゃったよ!
- これが天才の作るフィルム・ノワールだ
- 圧巻! O・ウェルズ VS C・ヘストン
サスペンス
- 製作年1958年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督オーソン・ウェルズ
- 主演オーソン・ウェルズ
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「或る殺人」「黄金の腕」などのオットー・プレミンジャー監督が1944年に手がけた初監督作で、美女惨殺事件の意外な顛末を描いた名作ミステリー。コピーライターとして活躍する美女ローラ・ハントが、自宅で何者かに顔面を撃たれ殺害された。捜査に乗り出した刑事マクファーソンは、ローラの才能を見いだした有名エッセイストのライデッカーや、ローラの婚約者カーペンターら関係者への聞き込みを通し、彼女の交友関係や人物像について把握していくが、やがて思わぬ真実にたどり着く。「哀愁の湖」のジーン・ティアニーがローラを演じ、「我等の生涯の最良の年」のダナ・アンドリュース、「肉の蝋人形」のビンセント・プライスが共演。1945年・第17回アカデミー賞で撮影賞(白黒)を受賞した。
ネット上の声
- 謎解きはもちろんのこと、ローラに魅了されていく人々の描き方も面白かった
- ローラが死んだ週末を俺は決して忘れまい‼️
- 甘美なテーマ曲と「恋愛の神髄」に心奪われ
- オットー・プレミンジャーの初監督作品
サスペンス
- 製作年1944年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ジーン・ティアニー
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私立探偵サム・スペードはワンダリーという女性から仕事を依頼される。サムの相棒アーチャーがそれを引き受けるが、その後、彼は何者かによって殺害されてしまう。犯人を追うサムの前に現れる怪しい男たち。やがてサムは莫大な価値を秘めた彫像“マルタの鷹”の争奪戦に巻き込まれていく。ハードボイルド探偵小説の映画化であり、ジョン・ヒューストンの初監督作品。ボギーことハンフリー・ボガートの当たり役にもなった傑作ミステリー。
ネット上の声
- 原作はダシール・ハメットの同名探偵小説!
- 声も喋りもカッコいいH・ボガート・・・
- タバコとウィスキーが似合いすぎる男
- 自分だったら許しちゃう・・・かも
サスペンス、 アクション
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演ハンフリー・ボガート
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ネット上の声
- 伝説のフィルム・ノワール映画で『カリブの暑い夜』の元ネタ。ジョン・グリア扮するヒロインがとことん悪い女というのが『カリブ』と違うのが面白かったが、他は期待程ではなかった。
- 残念もう一つ盛り上がらない
- 射撃は下手だけれど♡
- 嘘つき悪女に振り回されて、二転三転、次々殺されてしまう物語。クール...
サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ジャック・ターナー
- 主演ロバート・ミッチャム
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イギリス人作家グレアム・グリーンのオリジナル脚本を名匠キャロル・リードが映画化したフィルムノワール。第2次大戦終戦直後、米英仏ソの四カ国による分割統治下にあったウィーンに親友ハリー・ライムを訪ねてきたアメリカ人作家のホリー。だが、ハリーの家に着くと守衛からハリーは交通事故で死亡したと告げられる。腑に落ちないホリーはウィーン中の関係者をあたり、真相究明に奔走するが……。出演はジョセフ・コットン、アリダ・バリ、そして謎の男ハリー・ライムにオーソン・ウェルズ。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。1949年製作で、日本では52年に劇場公開。2020年8月、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(ホリー・マーチンス役=平田広明/ハリー・ライム役=鈴村健一/アンナ・シュミット役=本田貴子)で公開(モービー・ディック配給)。
ネット上の声
- 白黒映画の良さを十二分に堪能出来る。ストーリーも良く出来ていて古臭...
- サスペンス映画史上不朽の名作。なるほど納得。 なんとも印象的な音楽...
- 親友の事故死の謎を追うっていうミステリー展開。 オーソン・ウェルズ...
- 映像、音楽、名セリフ、名ラスト・・・
小説家、 ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1949年
- 製作国イギリス
- 時間105分
- 監督キャロル・リード
- 主演ジョセフ・コットン
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刑務所を出たばかりのドクは宝石泥棒を計画。 いかがわしい弁護士らと共謀して、犯行に及ぶ。首尾よく宝石を盗んだものの、仲間のひとりが負傷。やがて仲間割れも起こり……。悩みや弱みを持つリアルなギャングたちの末路がハードボイルド・タッチで描かれる。
ネット上の声
- ジョン・ヒューストン監督によるケイパー映画の草分けとも言われる作品
- 犯罪は、努力が裏側に現れたにすぎない!
- ノワール、クール、ハードボイルド
- いかにも、ジョン・ヒューストン。
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演サム・ジャッフェ
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ふとしたキッカケで殺人事件に巻き込まれていく男を描くサスペンス・スリラー。製作・監督・脚本は「市民ケーン」のオーソン・ウェルズ、原作はシャーウッド・キング、撮影はチャールズ・ロートン・ジュニア、音楽はハインツ・ロームヘルドが各々担当。出演はリタ・ヘイワース、オーソン・ウェルズ、エベレット・スローン、グレン・アンダース、テッド・デ・コルシアなど。
ネット上の声
- フィルムノワールの中でも単純な物語ではない、複雑な構造と味わいのある傑作だ
- 【美しきファム・ファタールの思惑。プロットが秀逸なる作品。】
- オーソン・ウェルズ×リタ・ヘイワース
- ウェルズの 語り部としての資質
サスペンス
- 製作年1947年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督オーソン・ウェルズ
- 主演リタ・ヘイワース
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「踊る結婚式」「晴れて今宵は」と同じくリタ・ヘイワースが主演する映画で、相手役は「盗まれた青春」のグレン・フォードが勤める1946年作品である。E・A・エリントンの原作をジョー・アイシンガーが改作し、「恋の10日間」のマリオン・バーンネットが脚色し「楽聖ショパン」「再会(1944)」のチャールズ・ヴィダーが監督したもの。助演は「新モンテ・クリスト」のジョージ・マクレディ及びスティーヴン・ジェレイ「ゴールデン・ボーイ」のジョセフ・カレイア「果てなき航路」のジョセフ・ソーヤーその他で、撮影は「焔の女」のルドルフ・マテが指揮している。
ネット上の声
- スティーヴン・キングの『刑務所のリタ・ヘイワース』を読んで以来、リタ・ヘイワース
- 男女の愛憎劇でありながら、1人のイカサマ賭博師が高級カジノに雇われ成り上がる姿を
- リタ・ヘイワースを観るならば絶対外せない作品です
- R・ヘイワースのファンでなくても・・・
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督チャールズ・ヴィダー
- 主演リタ・ヘイワース