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「ホーム・アローン」の脚本家としても知られ、映画監督としても「すてきな片想い」「フェリシティはある朝突然に」などの青春映画の良作を残したジョン・ヒューズが、2本目の監督作として1985年に手がけた青春群像ドラマ。
土曜日の朝、それぞれ別の問題を起こした5人の高校生たちが図書室に集められ、夕方までに「人生とは何か」というテーマで作文を書かされることに。これまで接点がなかった5人の間にはギスギスとした空気が漂っていたが、親や教師、大人への反発という共通の心情をきっかけに、徐々に自分の心をさらけ出していく。
それまでの青春映画の定番だった、お気楽で刹那的なキャラクターではない、リアルな人物像が共感を呼んだほか、揶揄や軽蔑を通して距離を取るアメリカの「スクールカースト」の存在を世に広く知らしめた一作。ヒューズ監督とは「すてきな片想い」に続いてのタッグとなったモリー・リングウォルドらフレッシュなキャストの魅力も見どころ。
ネット上の声
- 不良とその他!!
- 大人になったら ブレックファストクラブ
- この映画が分からない人間がいるとは‥
- ジョン・ヒューズ監督の作品は初めて
青春、 高校
- 製作年1985年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ジョン・ヒューズ
- 主演エミリオ・エステヴェス
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早稲田大学在学中に小説家デビューし、第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの同名小説を、「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八監督が映画化した青春群像劇。田舎町の県立高校で映画部に所属する前田涼也は、クラスの中では静かで目立たない、最下層に位置する存在。監督作品がコンクールで表彰されても、クラスメイトには相手にしてもらえなかった。そんなある日、バレー部のキャプテンを務める桐島が突然部活を辞めたことをきっかけに、各部やクラスの人間関係に徐々に歪みが広がりはじめ、それまで存在していた校内のヒエラルキーが崩壊していく。主人公・前田役に神木隆之介が扮するほか、前田があこがれるバトミントン部のカスミを「告白」の橋本愛、前田同様に目立たない存在の吹奏楽部員・亜矢を大後寿々花が演じる。第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀編集賞の3部門を受賞した。
ネット上の声
- 評論家の人がラジオで話してたのを聞いた。 スクールカーストの頂点の...
- いやーこれは邦画史に残る傑作扱いされるのも納得だなぁ...😇😇😇
- 【群像劇、極まる】桐島、映画賞獲るってよ
- 原作には無かった 宏樹(東出昌大)の涙☆
部活も、 青春、 高校
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督吉田大八
- 主演神木隆之介
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世界中に熱狂的なファンを生んだディズニー・チャンネル発の大ヒットテレビ映画。イースト高校バスケ部の人気者トロイと、数学が得意な優等生ガブリエラ。大みそかのパーティでなりゆきからデュエットすることになった2人は、一緒に歌う楽しさを知り、互いに好意を抱く。そして新学期、偶然にもイースト高校にガブリエラが転校してくる。再会を果たした2人は、学校主催のミュージカルのオーディションに一緒に参加することを決めるが……。
ネット上の声
- こんなに気持ちいいミュージカルなら好き♪
- 何も無いストーリー・最高のミュージック
- 半端なく中途半端なのは、半端ない。
- 若さ弾けるダンスミュージカル!
ディズニー、 夏休みが舞台、 元気が出る、 ダンサー、 青春、 ミュージカル、 高校
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ケニー・オルテガ
- 主演ザック・エフロン
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累計発行部数1000万部を突破する椎名軽穂の人気漫画を、多部未華子と三浦春馬主演で映画化。誰よりも健気で純粋ながら、見た目が暗いことで周囲から「貞子」と呼ばれる女子高生の黒沼爽子が、クラスの人気者・風走翔太の気さくな優しさに触れながら、徐々に打ち解けて変わっていく姿を描く。多部、三浦のほか蓮佛美沙子、桐谷美玲、夏菜、青山ハルらが出演し、「おと・な・り」「ダイブ!!」など青春映画に定評のある熊澤尚人監督がメガホンをとる。
ネット上の声
- ストーリーがとても良く、最後もハッピーエンドで凄く良かった
- 原作未読だから、よかったのかもしれない♪
- こんなピュアな作品は、見たことがない!☆
- エエわぁ♪「貞子」から笑顔が生まれる奇跡
夏に見たくなる、 恋愛、 漫画を実写化
- 製作年2010年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督熊澤尚人
- 主演多部未華子
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「僕だけがいない街」の平川雄一朗監督が、あなしん原作の同名人気コミックを土屋太鳳主演で実写映画化した青春ラブストーリー。ずっと周囲に溶け込めず寂しい思いをしてきた美月は、高校入学をきっかけに「脱ぼっち」を目指すが、なかなか上手くいかない。ある日、バスケ部のイケメン四天王こと永久、恭介、竜二、瑠衣とバイト先で知り合った美月は、彼らに気に入られ一緒に過ごすように。そんな彼女の前に、アメリカ帰りで有名高校バスケ選手の幼なじみ、亜哉が現われ……。キャスト陣には人気若手俳優が集結し、いつも美月を見守る永久を「君の膵臓をたべたい」の北村匠海、再会した美月に猛アプローチする亜哉を「曇天に笑う」の小関裕太がそれぞれ演じる。土屋と北村が組んだ音楽ユニット「TAOTAK」が主題歌を担当。
ネット上の声
- 【”大事なモノが有れば強くなれる”。今作は、内気な女子高生の心の成長物語である。】
- 北村匠海の繊細な目の演技が素晴らしい!
- 熱意x感動。物語性も素晴らしい。
- ☆「春待つ僕ら」を観ての感想文
青春
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督平川雄一朗
- 主演土屋太鳳
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台湾でドラマ化され、日本でもテレビアニメ化された上田美和の人気コミックを、山本美月と「Hey! Say! JUMP」の伊野尾慧の主演により映画化。伊野尾にとっては映画初出演作で初主演となる。女子高生・安達ももは、純粋でマジメな性格にもかかわらず、ギャル風な外見のせいで、周囲から誤解されて悩んでいた。ももの欲しがるものを手に入れるためには手段を選ばない友達の柏木沙絵は、ももが一途に思いを寄せる硬派でシャイなとーじを横取りすべく、ももにさまざまな罠をかけていく。そんなもものピンチを救った学校一のモテ男・カイリは、ももの一番の理解者として、次第にももに好意を寄せはじめる。とーじとカイリ、まったくタイプの異なる2人の間で、ももの気持ちが揺れていく。もも役を山本、カイリ役を伊野尾がそれぞれ演じる。監督は「モテキ」「バクマン。」など大根仁作品でチーフ助監督を務め、本作が劇場用映画初監督作となる神徳幸治。
ネット上の声
- 山本美月が役にハマってない、伊野尾君とまっけんが出ていたのを今レビュー書いていて
- 伊野尾君のファン限定の映画です!!!
- ちゃんとそこには岡安カイリがいた。
- 色んな意味で笑いました。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間116分
- 監督神徳幸治
- 主演山本美月