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第二次大戦下のフランス、ナチスを狩る特殊部隊と復讐を誓うユダヤ人女性、二つの怒りが交錯する戦争アクション。
ナチス占領下のフランス。アルド・レイン中尉率いるユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊「バスターズ」の過激なナチ狩り。一方、家族をナチスの「ユダヤ・ハンター」ランダ大佐に惨殺されたユダヤ人女性ショシャナは、パリで映画館主として別人になりすまし、復讐の機会を待つ日々。ある日、彼女の映画館でナチスのプロパガンダ映画のプレミア上映が決定。ヒトラーをはじめとするナチス高官が集結するその夜、二つの壮絶な復讐計画が交錯。歴史を塗り替える一夜の幕開け。
ネット上の声
- これぞタランティーノ!会話劇の緊張感が半端じゃない。特にクリストフ・ヴァルツの演技は鳥肌もの。歴史のifを描くラストも最高にぶっ飛んでて笑った。
- とにかくオシャレでカッコいい!ちょっとグロいけど、それもタラちゃん映画の味。スカッとするラストは必見!
- 悪趣味すぎる。時間の無駄でした。
- ブラピ目当てで観たけど、主役はむしろナチスの大佐だったw 会話シーンが長いけど面白かった。
アクション
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演ブラッド・ピット
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1939年、イタリアのトスカーナ地方。陽気なユダヤ人の青年グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な恋に落ち、息子ジョズエを授かる。幸せな日々も束の間、ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れ、グイドとジョズエは強制収容所へ送られる。ドーラもまた、愛する家族を追って自ら列車に乗り込む。絶望的な収容所で、グイドは息子に「これは点数を集めて本物の戦車をもらうゲームなんだ」と嘘をつく。飢えと死の恐怖が渦巻く中で、彼はユーモアと想像力を武器に、息子との約束を守り抜こうとする、命がけのゲームの始まり。
ネット上の声
- 戦争という重いテーマなのに、前半は笑えて、後半は涙が止まりませんでした。息子のために命がけで嘘をつき通すお父さんの姿に、本当の愛を感じました。
- 主人公の親父がとにかく最高!あんな過酷な状況でもユーモアを忘れない強さ、憧れるわ。
- 高評価だから期待したけど、主人公のテンションが無理だった。悲劇をコメディで描くのはいいけど、これはちょっと軽すぎる気がして入り込めなかったな。
- 大号泣しました…。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 嘘つきが幸せ、 ホロコーストが舞台、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国イタリア
- 時間117分
- 監督ロベルト・ベニーニ
- 主演ロベルト・ベニーニ
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第二次大戦下のドイツで、空想の友達ヒトラーに励まされる少年が、ユダヤ人の少女と出会い世界を知る物語。
第二次世界大戦末期のドイツ。10歳の少年ジョジョは、立派な兵士になることを夢見る愛国少年。彼の空想上の親友は、陽気でおっちょこちょいなアドルフ・ヒトラー。ある日、ジョジョは自宅の屋根裏に、母親がユダヤ人の少女エルサを匿っていることを発見。ナチスの教えに従い「敵」を捕らえるべきか葛藤するが、エルサと話すうちに、教えられてきたユダヤ人像との違いに戸惑い、次第に彼女に惹かれていく。戦争という狂気の中で、少年が見つけ出す本当の愛と優しさ。彼の小さな世界が大きく変わる瞬間。
ネット上の声
- 笑えるのに、最後は涙が止まらなかった。戦争を子供の視点で描くってこういうことか。靴紐のシーンが忘れられない。
- 最高!絶対見るべき。
- 重いテーマをユーモアで包む監督のセンスがすごい。考えさせられる良い映画でした。
- ポップで観やすいけど、メッセージは深い。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ,アメリカ
- 時間109分
- 監督タイカ・ワイティティ
- 主演ローマン・グリフィン・デイヴィス
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第二次大戦直後のデンマーク。ナチスが埋めた200万個の地雷。その撤去を命じられたのは、ドイツの少年兵たち。
1945年、第二次世界大戦終結直後のデンマーク西海岸。ナチス・ドイツが埋設した無数の地雷を撤去するため、捕虜となったドイツの少年兵たちが集められる。彼らを監督するのは、ドイツ兵に激しい憎悪を抱くデンマーク軍のラスムスン軍曹。飢えと恐怖の中、素手で死と隣り合わせの作業を強いられる少年たち。非人道的な任務を遂行するうち、軍曹の心に芽生える葛藤。憎しみの連鎖の果てに見えるもの。
ネット上の声
- 戦争が終わっても地獄は続く。ドイツの少年兵が地雷を撤去する話だけど、とにかく緊張感がヤバい。鬼軍曹の心が少しずつ変わっていく様子に人間味を感じた。邦題はちょっと軽いけど、内容は本当に重くて、観てよかったと思える傑作。
- こんな史実があったなんて知らなかった。ただただ少年たちが可哀想で、見てるのが辛かった…。
- タイトルに惹かれて観たけど、思ったより感動はしなかったかな。話は重いし、緊迫感はあるんだけどね。
- ラストが本当に秀逸。
戦争
- 製作年2015年
- 製作国デンマーク,ドイツ
- 時間101分
- 監督マーチン・サントフリート
- 主演ローランド・ムーラー
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第二次世界大戦下のソ連、ナチス・ドイツの虐殺を目撃した少年が、地獄の戦場で純粋さを奪われ変貌していく衝撃の戦争映画。
1943年、ナチス・ドイツ占領下のソ連・白ロシア。パルチザンに憧れる14歳の無邪気な少年フリョーラは、家族の反対を押し切り、森で掘り出した銃を手に部隊へ入隊。しかし、彼を待ち受けていたのは英雄譚ではなく、飢えと恐怖が渦巻く地獄の現実。ドイツ軍による村々の焼き討ち、住民の虐殺という狂気の光景を次々と目撃。爆撃で聴力を失い、愛する人々を奪われ、彼の顔からは少年らしい表情が消え失せていく。わずか数日のうちに老人のような顔つきへと変わってしまった少年。戦争という極限状況が、一人の人間の魂をいかに破壊するかを描く、あまりにも過酷な体験の記録。
ネット上の声
- 戦争映画の最高傑作と聞いていたが、噂以上。エンタメ性は皆無で、ただ地獄を見せつけられる。観終わった後、しばらく動けなかった。
- トラウマ確定。でも全人類観るべき映画だと思う。
- これはただの戦争映画じゃない。人間の恐ろしさと狂気を描いた作品。子供の視点なのが余計にキツい。
- 主人公の少年の表情が脳に焼き付いて離れない。撮影も音響も凄まじく、まさに地獄の追体験。一生忘れられない一本になった。
戦争
- 製作年1985年
- 製作国ソ連
- 時間143分
- 監督エレム・クリモフ
- 主演アレクセイ・クラフチェンコ
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ナチス占領下のオランダ。日記に希望を綴った少女アンネ・フランクの、隠れ家で過ごした2年間の真実。
1942年、ナチス占領下のアムステルダム。ユダヤ人の少女アンネ・フランクの一家は、迫害から逃れるため、会社の屋根裏にある隠れ家での生活を開始。外の世界から隔絶された息苦しい空間で、アンネは希望を失わず、日記「キティー」に日々の出来事や思春期の悩みを綴る。家族との葛藤、同居人との軋轢、そして淡い恋。いつか自由な世界に戻れると信じ続けた2年間。しかし、その隠れ家にも密告者の影が忍び寄る。あまりにも有名な少女の、知られざる物語。
ネット上の声
- 希望をもって働こう作品。
- ナチスに対する怒りが再沸
- 戦争って恐ろしい…
- ☆アンネフランク☆
戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間191分
- 監督ロバート・ドーンヘルム
- 主演ベン・キングズレー
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ナチス占領下のフランス。寄宿学校で芽生えた少年たちの友情と、戦争がもたらす残酷な別離の物語。
1944年、ナチス・ドイツ占領下のフランス。カトリックの寄宿学校に、ある日、謎めいた転校生ジャン・ボネがやってくる。主人公のジュリアンは、どこか影のある彼に興味を抱き、やがて二人は固い友情で結ばれる。しかし、ジャンの正体は、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ人少年。校長や神父たちが命がけで彼を匿っていたのだ。穏やかな学園生活の裏で、戦争の影は刻一刻と迫る。そして、ジュリアンの些細な行動が、取り返しのつかない悲劇の引き金となる運命。
ネット上の声
- 忘れられない帰らざる日々
- 戦火の少年たちを淡々と
- チャップリンを生徒先生皆んなで笑いながら観るとこ良かったなァ、失われた情景ですか
- 基本道徳的な物語と子どもの世界(寄宿舎での生活)の掛け合わせのおかげで映画として
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間103分
- 監督ルイ・マル
- 主演ガスパール・マネス
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第二次世界大戦下、強制収容所のフェンス越しに芽生えた、ナチス将校の息子とユダヤ人少年の禁断の友情。
第二次世界大戦下のドイツ。ナチス将校を父に持つ8歳の少年ブルーノは、父の栄転に伴い、一家でベルリン郊外へ移住。遊び相手もなく退屈な日々を過ごす中、彼は家の裏手にある奇妙な施設を発見。そこは有刺鉄線で囲まれ、「縞模様のパジャマ」を着た人々が暮らす場所。フェンス越しに出会った同い年の少年シュムエルと友情を育むブルーノ。しかし、大人が作り出した残酷な現実は、二人の無垢な世界を静かに侵食していく。純粋な瞳が見た戦争の真実と、衝撃の結末。
ネット上の声
- 今まで何百本と映画を見てきたが、初めて途中で観るのをやめたくなった…
- 不愉快、いや、作られるべきでなかった映画
- 言葉を失う・・・・・ラスト・・・である。
- 無垢な瞳に人間の愚かさを映した衝撃作
ホロコーストが舞台、 不幸な結末のバッドエンド、 どんでん返し、 ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間95分
- 監督マーク・ハーマン
- 主演エイサ・バターフィールド
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第二次大戦前夜、669人の子供を救った英国人。50年の沈黙を破り明かされる、知られざる英雄の実話。
1938年、ナチス・ドイツの脅威が迫るチェコスロバキア。休暇でプラハを訪れた英国の若き株式仲買人ニコラス・ウィントンは、難民キャンプの悲惨な状況を目の当たりにする。彼は危険を顧みず、ユダヤ人の子供たちをイギリスへ避難させる計画を独力で開始。ビザの発給、里親探し、資金集めと、次々と立ちはだかる困難。戦争勃発までのわずかな時間で、彼は一体何人の命を救うことができたのか。そして、半世紀もの間、誰にも語られることのなかったこの偉業が、ある日偶然、世界に知られることになる。感動的な再会と証言で綴る、真実の物語。
ネット上の声
- 名札を下げ駅に独り、迎え待つ子供達の姿
- これが、ほぼ個人事業だとは驚き
- これが、ほぼ個人事業だとは驚き
- 子ども達、そして親にとっても
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国チェコ,スロバキア
- 時間101分
- 監督マテイ・ミナーチュ
- 主演ニコラス・ウィントン
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ナチスの罪は誰が裁くのか。第二次大戦後、ドイツで開かれた歴史的法廷。正義と人間の尊厳を問う、社会派ドラマの金字塔。
1948年、ナチスドイツ敗戦後のニュルンベルク。アメリカから派遣されたダン・ヘイウッド判事が裁くのは、ナチス政権下で司法に携わった4人の法曹家。被告たちは「命令に従っただけ」と無罪を主張。ホロコーストの生存者による悲痛な証言。ドイツ国民の反発と、冷戦を背景とした政治的圧力。複雑に絡み合う状況の中、ヘイウッドは苦悩する。これは個人の罪か、国家の罪か。法の正義とは何か。人類史の暗部をえぐり出し、観る者の良心を揺さぶる、重厚な法廷劇の傑作。
ネット上の声
- 硬質な映画文体ながら、正義を貫く困難さを描いたアメリカ映画の良心
- ドキュメンタリー「東京裁判」と双璧の軍事裁判劇映画
- ☆時代を超越した、難しい宿題の答えは?☆
- 法廷ものは!シロクロでなくっちゃあネェ!
裁判・法廷
- 製作年1961年
- 製作国アメリカ
- 時間194分
- 監督スタンリー・クレイマー
- 主演スペンサー・トレイシー
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1945年、ナチス・ドイツ最深部。たった一台の戦車「フューリー」で300人のドイツ軍に挑む、5人の兵士たちの壮絶な一日。
第二次世界大戦末期の1945年4月、ヨーロッパ戦線。歴戦の猛者ウォーダディーが指揮するシャーマン戦車「フューリー」。その乗員は、わずか5名。そこへ戦闘経験ゼロの新兵ノーマンが配属される。地獄のような戦場で、たった一台の戦車でドイツ軍部隊の奥深くへと進撃する無謀な任務。極限状況下で、ノーマンは戦争の狂気と、仲間との固い絆を目の当たりにする。敵の精鋭部隊との絶望的な戦いを前に、彼らが下す最後の決断。
ネット上の声
- いろんな意味でリアルに描いている。最後のシーンは、人間性への信頼を...
- アカデミー賞候補と称される本当の理由
- 女性は、この嫌悪感に耐えられるか?
- タンク映画じゃねぇ(詐欺だ)!!
アクション
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間135分
- 監督デヴィッド・エアー
- 主演ブラッド・ピット
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ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ドイツ
- 時間106分
- 監督カイ・ヴェッセル
- 主演イヴォ・ピッツカー
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ナチスの輸送列車から脱走した二人の少年。生と死の狭間を彷徨う、極限状態の心理を鋭く描く衝撃のサバイバル劇。
第二次世界大戦中のチェコスロバキア。強制収容所へ向かう列車から、二人の少年が脱走。鬱蒼とした森の中、飢えと疲労、そして追手への恐怖に苛まれながら、彼らはひたすら逃避行を続ける。現実と幻覚が交錯する意識の中、蘇るのは過去の断片的な記憶。言葉を極限まで削ぎ落とし、主観的な映像で描かれるのは、生き延びようとする人間の根源的な渇望。果たして、彼らは夜の闇に輝くダイヤモンドのような希望を見つけられるのか。
ネット上の声
- ユダヤ人少年の逃避行
- ヤン・ニャメツ監督作品!
- 尺僅か70分弱というのもあって小品扱いされてあんま有名じゃないんだろうけどもった
- 2人の青年が山の中を息を切りながら走る
- 製作年1964年
- 製作国チェコスロバキア
- 時間---分
- 監督ヤン・ネメッツ
- 主演アントニーン・クムベラ
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歌を愛する修道女見習いが、厳格な家庭に舞い降りた奇跡。音楽が心をつなぐ、愛と感動の物語。
舞台は1938年、ナチス台頭に揺れるオーストリア。歌と自然を愛する自由奔放な修道女見習いマリア。彼女が家庭教師として派遣されたのは、妻を亡くし心を閉ざしたトラップ大佐と7人の子供たちが暮らす厳格な屋敷。軍隊式の規律に支配された子供たちに、マリアは音楽の力で笑顔と愛情を取り戻そうと奮闘。しかし、彼女のやり方に大佐は猛反発。音楽を通じて家族の絆が芽生え始める中、マリアと大佐の間にも特別な感情が。やがて一家に忍び寄る戦争の影と、下される過酷な決断の時。
ネット上の声
- 当時、この映画の舞台であるオーストリアに住んでいたこともあり、家族でめちゃくちゃ
- 何度観ても感動する。親子三世代で楽しめる最高の映画。
- Fimmarks1100本目は「サウンド・オブ・ミュージック」
- エーデルワイスとラマルセイエーズを持つ国
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間174分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演ジュリー・アンドリュース
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現代のパリ、一人の記者が開けたパンドラの箱。それは第二次大戦下、ユダヤ人少女サラが固く閉ざしたアパルトマンの秘密の扉。
2009年、パリ。アメリカ人ジャーナリストのジュリアは、夫の一家が相続したアパルトマンの過去を調べていた。やがて、その部屋が1942年のユダヤ人一斉検挙で追われた家族のものであった事実に行き着く。ジュリアは、当時10歳だった少女サラの足跡を追うことを決意。サラは検挙の直前、必ず戻ると信じて幼い弟を戸棚に隠し、鍵をかけた。しかし、彼女を待ち受けていたのは強制収容所という過酷な運命。封印された悲劇を追うジュリナの調査は、やがて彼女自身の人生をも揺るがす衝撃の真実を明らかにする。時を超え、サラが託した「鍵」が今、重い扉を開く。
ネット上の声
- サラの関係者が思わず涙ぐむラストのワンシーンが感動的。そこ1点のためにあるような作品。
- タチアナ・ド・ロネによるベストセラー同名小説を映画化したヒューマン・ドラマ
- 知ること、伝えることこそ、人類のつぐない
- 鍵が開かれる時…圧倒的に何かに包まれる
ホロコーストが舞台、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間111分
- 監督ジル・パケ=ブランネール
- 主演クリスティン・スコット・トーマス
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第二次世界大戦下、中立国トルコ。英国大使の従僕が仕掛ける大胆不敵なスパイ活動。実話に基づく傑作サスペンス。
第二次世界大戦の激戦が続く1944年、中立国トルコの首都アンカラ。英国大使館に仕える有能な従僕ユリシーズ・ディエロ。その正体は、コードネーム「キケロ」としてナチス・ドイツに最高機密を売り渡す冷徹なスパイ。彼の目的は金と、愛する伯爵夫人との亡命。誰にも気づかれず、大使の金庫から極秘文書を盗み出す完璧な計画。しかし、敵も味方も欺く二重生活は、次第に彼の首を絞めていく。実話が生んだ、息をのむスパイ・サスペンスの金字塔。
ネット上の声
- 最後に笑ったのは…
- 地味なおじさんばかり出てくるので戸惑ったが、大変おもしろい!!!史実を基にしてい
- ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督作品
- 面白すぎておかしくなるかと思った
サスペンス
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ジョセフ・L・マンキウィッツ
- 主演ジェームズ・メイソン
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ナチスドイツに抵抗した女子大生ゾフィー・ショル。信念を貫いた最期の6日間を描く衝撃の実話。
舞台は第二次世界大戦末期の1943年、ナチス政権下のミュンヘン。非暴力抵抗組織「白バラ」のメンバーである女子大生ゾフィー・ショル。彼女は兄ハンスと共に、反戦ビラを大学内で配布中にゲシュタポに逮捕される。待っていたのは、尋問官による過酷な取り調べ。当初は容疑を否認するゾフィーだったが、動かぬ証拠を突きつけられ、ついに自らの信念を語り始める。死の恐怖に直面しながらも、自由と人間性の尊厳を訴え続けた彼女の勇気。その魂の叫びが、現代に生きる我々の胸を打つ。
ネット上の声
- 白バラのゾフィーのように信念を貫き通すこと。そんなことが若い頃の自分にできたであろうか。
- 完全な実話映画、最後は恐ろしい結末だった~
- もうひとつの『それでもボクはやってない』
- 12月に、高校の自由選択の世界史の授業にて
戦争、 実話
- 製作年2005年
- 製作国ドイツ
- 時間121分
- 監督マルク・ローテムント
- 主演ユリア・イェンチ
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第二次世界大戦下、病弱な青年が超人兵士へと変貌。悪の組織ヒドラに立ち向かう、正義のヒーロー誕生譚。
1942年、第二次世界大戦の戦火が広がる時代。ブルックリン出身の貧弱な青年、スティーブ・ロジャース。彼には国を思う強い心と、決して諦めない正義感。兵士として不適格とされながらも、その資質を見出され、極秘の「スーパーソルジャー計画」の被験者に。驚異的な身体能力を得た彼は、星条旗のヒーロー「キャプテン・アメリカ」として生まれ変わる。彼の使命は、謎のエネルギー体「テッセラクト」を悪用し世界征服を企む、悪の組織ヒドラの首領レッド・スカルの阻止。仲間と共に、ナチスを超える脅威に立ち向かう、孤独なヒーローの最初の戦い。
ネット上の声
- なんで、アベンジャーズエンドで、キャプテンアメリカが過去に戻って人...
- 1940年代ごろのお話。 アメリカのために兵士として闘いたいスティ...
- ナチスの下にあったカルト集団“ヒドラ党”
- 自分でも恥ずい衣装って分かっているのね!
アクション
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ジョー・ジョンストン
- 主演クリス・エヴァンス
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ナチス・ドイツがイギリス経済を混乱させるために実行した贋札製造計画“ベルンハルト作戦”。贋造を強制させられたユダヤ系技術者の視点から事件の裏側を描いた人間ドラマ。第2次世界大戦中、贋ポンド札を製造するために強制収容所内の秘密工場に集められたユダヤ系技術者たち。拒否すれば命はないが、作戦の成功はナチスの優勢に繋がり、ユダヤ人がさらなる苦しみを受けることになる。彼らは自らの命と信念の間で葛藤し……。
ネット上の声
- たまたま被害者になったといえども、彼は本当は最初から最後まで犯罪者
- 過酷な状況下におかれていた人々の心情が実にリアルに描かれているから緊張感がひしひしと伝わってくる
- ナチスが🇬🇧の経済的な混乱を来すための贋札作りを、器用なユダヤ人にやらせていた実
- ヨーロッパ映画は演出が分かりにくかったりする事が多々あるのだけど、これ、分かりや
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話
- 製作年2007年
- 製作国ドイツ,オーストリア
- 時間96分
- 監督ステファン・ルツォヴィツキー
- 主演カール・マルコヴィクス
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グスタフ・クリムトが描いた世界的名画「黄金のアデーレ」をめぐって実際に起こった裁判と「黄金のアデーレ」に秘められた数奇な物語を、アカデミー賞女優ヘレン・ミレン主演で描いた。アメリカに住む82歳のマリア・アルトマンがオーストリア政府を相手に裁判を起こした。世界中を驚かせたその裁判は、クリムトが描いたマリアの叔母アデーレの肖像画「黄金のアデーレ」の返還要求だった。ナチス統治下のオーストリアで、ナチスによって奪われたその名画には、マリア自身と彼女を取り巻く人々のさまざまな記憶が詰まっていた。マリアとともに裁判を起こす駆け出し弁護士役にライアン・レイノルズ。ダニエル・ブリュール、ケイティ・ホームズが脇を固める。監督は「マリリン 7日間の恋」のサイモン・カーティス。
ネット上の声
- 公正・正義が実現する社会にむしろ感銘した
- 黄金の遺産は誰の物?真実は記憶の中に。
- 真摯な歴史観を持つことを問いかける映画
- 作品としては◎ 演出は教科書通り
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間109分
- 監督サイモン・カーティス
- 主演ヘレン・ミレン
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1944年、ワルシャワ蜂起末期。地下水道に希望を求めた兵士たちの、絶望的な脱出劇。
舞台は第二次大戦末期、ナチス占領下のワルシャワ。ワルシャワ蜂起の抵抗も虚しく、壊滅寸前の一隊の兵士たち。彼らに残された唯一の活路は、街の地下に広がる下水道網という決定的出来事。指揮官に率いられ、暗く汚れた迷宮へと足を踏み入れる兵士たち。地上からの爆撃音、仲間との離散、迫りくる死の恐怖。光を求め、ただ生き延びるという目的。しかし、その先で待ち受けるのは希望か、更なる絶望か。極限状況で試される人間の尊厳を描く、戦争映画の金字塔。
ネット上の声
- アンジェイ・ワイダ監督「抵抗三部作」の第2作目
- 沈黙は言葉より雄弁。アンジェイ・ワイダ
- 往くも、退くも・・。自分だったら・・
- 欧州の地下水道は混み行っているなあ~
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国ポーランド
- 時間96分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演タデウシュ・ヤンツァー
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激動のハンガリー史の荒波にもまれたユダヤ人一族の盛衰を三世代にわたって描いた壮大な叙事詩。監督・脚本は「ミーティング・ヴィーナス」のイシュトヴァーン・サボー。撮影は「マレーナ」のラヨシュ・コルタイ。音楽は「雲の中で散歩」のモーリス・ジャール。出演は「オネーギンの恋文」のレイフ・ファインズ、「スパイダーマン」のローズマリー・ハリス、「ハムナプトラ」シリーズのレイチェル・ワイズ、「ザ・ハリケーン」のデボラ・カーラ・アンガー、「A.I.」のウィリアム・ハートほか。1999年ヨーロッパ映画祭主演男優賞、撮影賞、脚本賞受賞。
ネット上の声
- 一体いつまでやるんだ
- SUNSHINE
- 映画で知る歴史
- イシュトヴァーン・サボー監督は最近『エメランスの扉』を観て気に入り、『華麗なる恋
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国オーストリア,カナダ,ドイツ,ハンガリー
- 時間180分
- 監督イシュトヴァン・サボー
- 主演レイフ・ファインズ
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「ドンバス」のセルゲイ・ロズニツァ監督が、第2次世界大戦における独ソ戦の最中にウクライナの首都キエフ(現表記キーウ)郊外で起きた「バビ・ヤール大虐殺」を描いたドキュメンタリー。
1941年6月、ナチス・ドイツ軍は独ソ不可侵条約を破棄してソ連に侵攻。占領下のウクライナ各地に傀儡政権を作りながら支配地域を拡大し、9月19日にはキエフを占領する。9月24日、キエフで多数の市民を巻き込む大規模な爆発が発生。実際はソ連秘密警察がキエフ撤退前に仕掛けた爆弾を遠隔操作で爆破したものだったが、疑いの目はユダヤ人に向けられた。翌日、当局はキエフに住むユダヤ人の殲滅を決定し、9月29日から30日のわずか2日間で、キエフ北西部のバビ・ヤール渓谷で3万3771名のユダヤ人が射殺された。
ホロコーストにおいて、1件で最も多くの犠牲者を出したとされる事件の過程とその後の歴史処理を、全編アーカイブ映像で描き出す。
ネット上の声
- 和訳のためか、ピンとこない
- 占領が進むごとに、そこにあった暮らしが滅びていく
- 今ならリベラルな方向に行ってウクライナ除名などは避けるところを毎度東西双方の感覚
- 冒頭の強烈な爆発音、黒煙を上げる建物の映像から、戦時の恐怖世界に否応なく連れてい
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国オランダ,ウクライナ
- 時間121分
- 監督セルゲイ・ロズニツァ
- 主演---
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第二次大戦下、ナチス高官暗殺の密命を受けた7人の兵士。実話に基づく、自由を懸けた壮絶な戦いの記録。
1942年、ナチス占領下のプラハ。チェコスロバキア亡命政府は、圧政の象徴であるナチス高官ハイドリヒの暗殺計画「エンスラポイド作戦」を発動。落下傘で故郷に降り立った7人の若き兵士たち。彼らの目的はただ一つ、ハイドリヒの暗殺。しかし、ゲシュタポの監視網が張り巡らされた敵地での任務は困難を極める。レジスタンスの協力を得ながらも、裏切りや密告の恐怖が彼らを追い詰めていく。祖国の未来をその双肩に背負い、決行の日を迎える彼らを待つ運命とは。
ネット上の声
- 実際のナチスの親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒ(実力的にナチスNo.2あたり)
- 歴史の教科書で知る事の出来ない小さな悲劇
- 有名な映画じゃないけれど・・・佳作です
- ハイドリッヒ暗殺事件を描いた稀の傑作
戦争
- 製作年1975年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ルイス・ギルバート
- 主演ティモシー・ボトムズ
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第二次大戦下のポーランド、たった一人でナチスの手から逃れるユダヤ人少年。生きるために、彼は名前さえも捨てた。
第二次世界大戦中のポーランド。ワルシャワのゲットーから脱出した8歳のユダヤ人少年スルリック。彼は生き延びるため、ユレクというポーランド人の孤児になりすます決意。森をさまよい、農村で働きながら、ナチスの厳しい追跡と密告の恐怖に怯える日々。出会う人々の善意と裏切りの中で、彼は自身のアイデンティティを失いそうになりながらも、必死に生き抜こうとする。過酷な運命に翻弄される少年の、衝撃的なサバイバル。
ネット上の声
- ゲットーを脱出した8才のユダヤ人少年が 、最後にお父さんに言われた...
- ミクロの視点で描かれる、戦争の悲惨な真実
- 生き延びろ、ユダヤ人であることを忘れずに
- ずっしりと重みがある、心に突き刺さる作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間108分
- 監督ペペ・ダンカート
- 主演アンジェイ・トカチ
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「RED レッド」や「ダイバージェント」シリーズなどハリウッドで活躍するロベルト・シュベンケ監督が母国ドイツでメガホンをとり、第2次世界大戦末期に起きた実話をもとに描いたサスペンスドラマ。1945年4月。敗色濃厚なドイツでは、兵士の軍規違反が続発していた。命からがら部隊を脱走したヘロルトは、偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていく。権力の味を知ったヘロルトは傲慢な振る舞いをエスカレートさせ、ついには大量殺戮へと暴走しはじめるが……。出演は「まともな男」のマックス・フーバッヒャー、「ヴィクトリア」のフレデリック・ラウ、「顔のないヒトラーたち」のアレクサンダー・フェーリング。
ネット上の声
- カルト宗教団体の行為を(思い出したくもないが)想起してしまった
- 現代のパワハラにもつながる、笑えないブラックコメディ
- 戦争の狂気と人間の性を見せつけられた感じがしました
- 19歳の独裁者・戦場の虐殺をなぜ誰も止めなかった?
戦争
- 製作年2017年
- 製作国ドイツ,フランス,ポーランド
- 時間119分
- 監督ロベルト・シュヴェンケ
- 主演マックス・フーバッヒャー
-
ドキュメンタリー
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間59分
- 監督ジョージ・スティーヴンス
- 主演---
-
ナチス占領下のローマ。自由を求め、名もなき市民たちが繰り広げる壮絶な抵抗運動の記録。
1944年、ナチス・ドイツ占領下のローマ。レジスタンスの指導者マンフレーディは、ゲシュタポの執拗な追跡から逃れていた。彼を匿うのは、同志の婚約者である未亡人ピーナと、彼らを助けるカトリックの神父ドン・ピエトロ。密告、裏切り、そして拷問。極限状況の中、信念を貫き、愛する者たちを守ろうとする人々の姿。イタリアン・ネオレアリズモの金字塔が描く、人間の尊厳を懸けた壮絶な数日間の記録。
ネット上の声
- 今見ても衝撃的な部分はあるのだが、面白みには欠けるかも
- 大女優バーグマンが夫も子供も捨てた映画!
- ローマ解放へ!! 映画の力強さを感じる。
- 歴史の要請に応えた映画の底力を思う。
ヒューマンドラマ
- 製作年1945年
- 製作国イタリア
- 時間106分
- 監督ロベルト・ロッセリーニ
- 主演アルド・ファブリッツィ
-
ネット上の声
- アジアのあちこちを侵略し同化政策や大虐殺をしてきた戦犯のはずの孫やその従兄弟がつ
- 過去の罪に対しての裁判でもあるけど、未来のためでもあるというのはすごく納得出来た
- アウシュビッツを含めた絶滅/強制収容所は実際に何箇所か訪れており、凄惨な証拠・証
- 1番印象に残っているのは、ホロコーストに直接的に関与していたアウシュビッツの会計
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国カナダ
- 時間78分
- 監督マシュー・ショイケット
- 主演---
-
第二次世界大戦下のプラハ。ナチス高官暗殺という極秘任務に挑む二人の兵士。祖国の運命を懸けた、壮絶なる抵抗の記録。
1942年、ナチス・ドイツ占領下のプラハ。チェコスロバキア亡命政府の密命を受け、二人の青年兵士が潜入。彼らの任務は「金髪の野獣」と恐れられるナチスNo.3、ラインハルト・ハイドリヒの暗殺。作戦名は「エンスラポイド」。限られた情報と装備、裏切り者の影に怯えながら、現地のレジスタンスと合流し決行の時を待つ。これは、歴史を揺るがした暗殺計画の、知られざる真実。その先に待つ、想像を絶するナチスの報復。
ネット上の声
- 第二次世界大戦の歴史に疎い人の感想です。
- そんなにドイツの右傾化が気になるのか?
- ナチス占領政策の実像を知るために必見
- 組み立て式のマシンガンには要注意!
第二次世界大戦、 戦争
- 製作年2016年
- 製作国チェコ,イギリス,フランス
- 時間120分
- 監督ショーン・エリス
- 主演キリアン・マーフィ
-
第2次大戦時、ナチスが支配するポーランドでユダヤ人を地下水道にかくまっていた男の実話をもとに映画化したドラマ。監督は、「太陽と月に背いて」「僕を愛したふたつの国 ヨーロッパ ヨーロッパ」などで知られるポーランド人女性監督アニエスカ・ホランド。1943年3月、ナチス占領下のポーランド。地下水道で働くソハは、迷路のように入り組んだ地下に盗品を隠しながら日々をしのいでいた。そんなある日、ゲットーからトンネルを掘って逃げてきたユダヤ人たちを見つけたソハは、最初は金目当てで彼らをかくまうが、次第に気持ちを通わせていき……。2012年・第84回アカデミー外国語映画賞ノミネート。
ネット上の声
- 彼らの存在と、時代を知ることに意義がある
- ソハ夫婦の有り様が良いのだな〜 !
- リアリティーが感動を保障する
- 見取り図って保管してないの?
戦争、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国ドイツ,ポーランド
- 時間143分
- 監督アグニェシュカ・ホランド
- 主演ロベルト・ヴィェンツキェヴィチ
-
ナチス政権の国民啓蒙・宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めたブルンヒルデ・ポムゼルが、終戦から69年の沈黙を破り、撮影当時103歳にして初めてインタビューに応じたドキュメンタリー。1942年から終戦までの3年間、ゲッベルスの秘書としてナチス宣伝省で働いたポムゼルは、「あの時代にナチスに反旗を翻せた人はいない」と話す一方で、「ホロコーストについては知らなかった」と語る。近代史最大の戦争犯罪者のひとりであるゲッベルスに誰よりも近づいた彼女の30時間に及ぶ独白を通し、20世紀最大の戦争における人道の危機や抑圧された全体主義下のドイツ、恐怖とともにその時代を生きた人々の姿を浮かび上がらせていく。
ネット上の声
- 普通のおばあさんの普通でない怖さと正直さ
- した事、知らなかった事、出来なかった事
- 役立ち度一位の奴のレビューが怖い
- A Japanese Life(ある日本人の人生)
ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国オーストリア
- 時間113分
- 監督クリスティアン・クレーネス
- 主演---
-
運命のいたずらにもてあそばれる平凡な男の悲劇を描く。76年度フランス・アカデミー賞作品賞、監督賞、美術賞受賞作品。製作はレイモン・ダノン、監督は「暗殺者のメロディ」のジョゼフ・ロージー、脚本はフランコ・ソリナスとフェルナンド・モランディ、撮影はジェリー・フィッシャー、美術はアレクサンドル・トローネ、音楽はエジスト・マッキとピエール・ポルトが各々担当。出演はアラン・ドロン、ジャンヌ・モロー、シュザンヌ・フロン、ミシェル・ロンダール、ジュリエット・ベルトなど。
ネット上の声
- 同姓同名のユダヤ人、ロベール・クラインの正体を追いかけることに取り憑かれてしまっ
- ナチスドイツ占領下のパリでユダヤ人排斥運動が高まり始めた頃
- 2人のミスター・クラインを巡るミステリー
- 何か腑に落ちない・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間122分
- 監督ジョセフ・ロージー
- 主演アラン・ドロン
-
ナチス・ドイツによるホロコーストの全貌を関係者の証言のみで構成した「SHOAH ショア」を手がけたクロード・ランズマンによるドキュメンタリー作品。「SHOAH ショア」の後半で明らかとなった収容所でのユダヤ人400名による武装蜂起計画は、脱走者のうち生存者100人という過酷な逃亡劇だった。ガス室でのユダヤ人殺害が中止に追い込まれたソビブル収容所の様子など、16歳で収容所に連行されたイェフダ・レルネルの証言をもとに、ユダヤ人がただおとなしく殺されていったのではないという事実を明らかにする。
ネット上の声
- ただ盲目に無抵抗だったわけじゃない
- ソビブル収容所蜂起の英雄の数奇な運命
- ◉インタビュー中の通訳の場面をカットしないのが斬新
- 当時のアーカイブ映像を一切使わず、インタビューと、その事が起こった土地の現在の映
ホロコーストが舞台、 ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国フランス
- 時間95分
- 監督クロード・ランズマン
- 主演---
-
2015年・第68回カンヌ国際映画祭でグランプリ、第88回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したハンガリー映画。アウシュビッツ解放70周年を記念して製作され、強制収容所で死体処理に従事するユダヤ人のサウルが、息子の遺体を見つけ、ユダヤ教の教義に基づき葬ろうとする姿や、大量殺戮が行われていた収容所の実態を描いた。1944年10月、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所。ナチスにより、同胞であるユダヤ人の死体処理を行う特殊部隊ゾンダーコマンドに選抜されたハンガリー系ユダヤ人のサウル。ある日、ガス室で生き残った息子と思しき少年を発見したものの、少年はすぐにナチスによって処刑されてしまう。サウルは少年の遺体をなんとかして手厚く葬ろうとするが……。ハンガリーの名匠タル・ベーラに師事したネメシュ・ラースロー監督の長編デビュー作。
ネット上の声
- ひとは絶望の中でも「生きる糧」を見つける
- 最期まで<人間>であり続けるために。
- 人間の尊厳を称揚するという倨傲。
- ゾンダーコマンドなる存在、視点
ホロコーストが舞台、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国ハンガリー
- 時間107分
- 監督ネメシュ・ラースロー
- 主演ルーリグ・ゲーザ
-
「ライフ・イズ・ビューティフル」のロベルト・ベニーニが、監督・脚本・主演を務めるファンタジー。イラク戦争に巻き込まれ、意識不明になってしまった女性伝記作家(ニコレッタ・ブラスキ)と、彼女を愛し、助けようとバグダッドへ向かう大学教授で詩人(ベニーニ)の物語。ジャン・レノがイラク人の詩人役で出演している他、トム・ウェイツが本人役として出演し、ピアノ演奏を披露している。音楽はニコラ・ピオバーニ。
ネット上の声
- ロベルト・ベニーニ監督、脚本、主演作品🎞️✨
- 「僕が太陽を好きなのは、彼女を照らすから」
- 相変わらずのベニーニとトムウェイツの歌声
- アイデアとユーモアと行動力・果てしない愛
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イタリア
- 時間114分
- 監督ロベルト・ベニーニ
- 主演ロベルト・ベニーニ
-
第二次大戦で大物スパイとして知られたアメリカ生まれのスエーデン人エリック・エリクスンの実話に取材した戦争秘話。アレクサンダー・クラインのストーリーを「結婚泥棒」のジョージ・シートンが脚色・監督した。撮影はジャン・ブールゴアン、音楽はアルフレッド・ニューマン。出演は「誘惑の夜」のウィリアム・ホールデン、「結婚泥棒」のリリー・パルマー、「ベン・ハー(1959)」のヒュー・グリフィスなど。製作はウィリアム・パールバーグ。
サスペンス
- 製作年1962年
- 製作国アメリカ
- 時間140分
- 監督ジョージ・シートン
- 主演ウィリアム・ホールデン
-
第2次世界大戦時、ノルウェーの秘密国家警察がホロコーストに加担していた事実をもとに、あるユダヤ人家族が直面する悲劇と運命を描いたドラマ。第2次世界大戦中のノルウェー。ユダヤ人一家のブラウデ家はボクサーの息子チャールズが結婚し、幸せな空気に包まれていた。しかし、ナチスドイツがノルウェーに侵攻したことで状況は一変する。チャールズたちユダヤ人男性はベルグ収容所に連行され、過酷な労働を強制される。一方、残された妻や母たちはチャールズらの帰りを待ちながら、スウェーデンへ逃亡する準備も進めていた。しかし、1942年11月、ノルウェー秘密国家警察によってユダヤ人全員がオスロ埠頭へ移送される。そこには、ユダヤ人を乗せてアウシュビッツへと向かう船が待ち構えていた。出演は「獣は月夜に夢を見る」「トム・オブ・フィンランド」のヤーコブ・オフテブロ、「ソフィーの世界」のシルエ・ストルスティン、「ミレニアム」シリーズのミカリス・コウトソグイアナキスら。監督は「HARAJUKU」のエイリーク・スベンソン。
ネット上の声
- 【ホロコーストに関わった近代ノルウェー最大の罪により、或るユダヤ人一家の悲劇的運命を描いた実話。観ていて心理的にキツイ作品であるが、世界がきな臭い現代だからこそ観るべき映画の一本だと思う作品である。】
- 2012年ノルウェーが、第二次世界大戦時にホロコーストに加担し、自国のユダヤ人を
- 進行中のジェノサイドには口を噤み、70年前の話をぶり返して正義面する。
- 浮き彫りになる幾つもの表情に胸えぐられる
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国ノルウェー
- 時間126分
- 監督アイリク・スヴェンソン
- 主演ヤーコブ・オフテブロ
-
ネット上の声
- .『シンドラーのリスト』 の伊太利版
- 一番乗り♪
- WW2末期のハンガリーで、5000人ものユダヤ人を救ったイタリア人ビジネスマン、
- イタリア版「シンドラーのリスト」ならぬ「杉原千畝」でした
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国イタリア
- 時間200分
- 監督アルベルト・ネグリン
- 主演ルカ・ジンガレッティ
-
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督サビーナ・フェデーリ
- 主演ヘレン・ミレン
-
思いがけぬ事のなりゆきから、恐ろしい事件に巻き込まれていく男を描くサスペンス作品。製作はロバート・エヴァンス、シドニー・ベッカーマン、監督は「イナゴの日」のジョン・シュレシンジャー、原作(早川書房刊)・脚本はウィリアム・ゴールドマン、撮影はコンラッド・ホール、音楽はマイケル・スモールが各々担当。出演はダスティン・ホフマン、ローレンス・オリヴィエ、ロイ・シャイダー、マルト・ケラー、ウィリアム・ディヴェインなど。
ネット上の声
- みんな怖がる歯医者拷問シーンを楽しみにしていたものの先日観た『デンティスト』の方
- ふう、ひえぇ、これのがここ一連のホラーよりよっぽど怖かった🥶
- 今の日本人が走る“真の理由”示唆する秀作
- 走る!走る!走る!走る!走る!走る!
サスペンス
- 製作年1976年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ジョン・シュレシンジャー
- 主演ダスティン・ホフマン
-
ナチス親衛隊員・ゲルシュタインは、強制収容政策によりユダヤ人が毒ガスで処刑されるのを目撃する。軍人として正面から阻止できない彼は、事実を教会に告発するが黙殺されてしまう。ゲルシュタインは耳を傾けてくれた若き神父と、ある解決策を講じるが…。
ネット上の声
- ホロコーストの実体を正義感から世に知らしめようとした男のドラマ
- ★ホロコーストーアドルフ・ヒトラーの洗礼
- ゲルシュタイン報告→ニュルンベルク裁判
- 余り知られていない事実
ホロコーストが舞台、 戦争
- 製作年2002年
- 製作国フランス,ドイツ,ルーマニア,アメリカ
- 時間126分
- 監督コスタ=ガヴラス
- 主演マチュー・カソヴィッツ
-
1936年、ナチス政権下のベルリン五輪。一人の黒人アスリートが、人種の壁と差別に挑んだ、歴史的瞬間の記録。
1930年代のアメリカ。人種差別が根強く残る社会で、類まれな才能を持つ陸上選手ジェシー・オーエンス。彼の目標は、ナチス・ドイツが国威発揚の場とする1936年のベルリンオリンピック出場。しかし、彼の前にはアメリカ国内の差別と、ナチスの人種的迫害に抗議するオリンピックボイコットの動きが立ちはだかる。家族やコーチとの絆を胸に、あらゆる逆境を乗り越え、彼はベルリンの地へ。ヒトラーが見つめる中、世界に己の力を証明するための孤独な戦い。
ネット上の声
- 1936年ナチス政権下で行われたベルリン五輪は「ヒトラーのオリンピック」と言われ
- 爽やかなスポ根を期待していたら、なかなかシニカルでドロドロした話だった
- とっても興味深い題材というか、好きなものの組み合わせ「歴史秘話」「...
- 語り継がれるべき不屈の精神と理念のドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ,ドイツ,カナダ
- 時間134分
- 監督スティーヴン・ホプキンス
- 主演ステファン・ジェームズ
-
ネット上の声
- タイトルから想像しにくいけど、レジスタンスの若者たちとワルシャワゲットー蜂起を題
- レジスタンス活動の一環です
- ホロコーストだけじゃない
- スケープゴートの必要性
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間159分
- 監督ジョン・アヴネット
- 主演リーリー・ソビエスキー
-
戦後30年間にわたって隠蔽されてきたナチ戦犯の正体を執念で暴いたオランダ人ジャーナリストの実話をもとに映画化した社会派ドラマ。1976年、アムステルダムの記者ハンス・クノープのもとに1本のタレコミ電話が入る。その内容は、大富豪のアートコレクター、ピーター・メンテンが第2次世界大戦中にナチスドイツに肩入れし、大勢のユダヤ人を虐殺したという衝撃的なものだった。半信半疑ながらも調査を開始したハンスは、当時の関係者を探し出して取材を進めるうちに確信を抱くようになり、温厚そうな億万長者の恐るべき過去を暴き出していく。シネマート新宿、シネマート心斎橋にて開催の特集企画「のむコレ」(17年10月28日~)上映作品。
ネット上の声
- 第2次大戦中にユダヤ人を虐殺した事実を30年間暴かれなかったピーター・メンテン
- 子供を殺すような男が無罪で良い訳がない。
- 緊迫感あるナチス戦犯追う記者魂と裁判
- おっ、おいてけぼりかよ!(by○○)
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国オランダ
- 時間130分
- 監督ティム・オリーフーク
- 主演ヒィ・クレメンス
-
ナチス独裁下のドイツで、非暴力の抵抗を続けた学生たちの短い生涯。自由を求め、ペンを武器に戦った若者たちの魂の記録。
第二次世界大戦末期のナチス・ドイツ。ミュンヘン大学に通うハンスとゾフィーのショル兄妹を中心とした学生グループ「白バラ」。彼らは、ヒトラー独裁政権の狂気と戦争の悲惨さを告発するため、ペンを武器に立ち上がった。自らの良心に従い、非暴力による抵抗運動として反戦ビラを作成、配布する日々。しかし、ゲシュタポによる監視の目は厳しく、彼らの活動は常に死と隣り合わせ。自由と尊厳をかけて戦った若者たちの、あまりにも短く、しかし気高い魂の軌跡。
ネット上の声
- 「白バラの祈り」と合わせて観れたら良い。
- 『白バラの祈り』でも描かれた白バラ抵抗運動を描いた映画だが、逮捕から処刑までを描
- 「白バラの抵抗運動」については諸説あるが、1983年に公開されたこの映画は少ない
- 白バラ抵抗運動の全貌をドキュメンタリーと思えるような映像で描いた傑作
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国ドイツ
- 時間123分
- 監督ミヒャエル・ファーフーフェン
- 主演レナ・シュトルツェ
-
第二次世界大戦下のポーランド。ナチス占領下の動物園を隠れ家とし、300人のユダヤ人の命を救った夫婦の実話。
1939年、ナチス・ドイツが侵攻したポーランドのワルシャワ。夫と共にヨーロッパ最大級の動物園を営むアントニーナ。しかし、戦争は動物たちの命を奪い、平和な日常を破壊。ユダヤ人への迫害が激化する中、夫婦は危険を顧みず、動物園の檻や地下室を使い、彼らを匿うという重大な決断。いつナチスに見つかるか分からない恐怖の中、人間性と命の尊厳を守り抜こうとするアントニーナの勇気と愛。緊迫の状況下で描かれる、希望の物語。
ネット上の声
- 動物好きな人こそ、観て知って欲しい作品★
- 実はオーロックスの復元は成功していました
- ユーネク見放題終了間近だったので鑑賞🎬
- 偉大な実話だが、イラとするとこも多い
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国チェコ,イギリス,アメリカ
- 時間127分
- 監督ニキ・カーロ
- 主演ジェシカ・チャステイン
-
ナチス占領下のプラハ。冷酷な総督暗殺を巡り、レジスタンスとゲシュタポの息詰まる攻防が始まる。
第二次世界大戦下の1942年、ナチス・ドイツ占領下のプラハ。圧政を敷く「プラハの屠殺者」ハイドリヒが、チェコのレジスタンスの一員である医師によって暗殺される。ゲシュタポは犯人特定のため、無実の市民を次々と人質にとり、公開処刑を宣告。街全体が恐怖に包まれる中、レジスタンスは仲間を売るのか、それとも市民を見殺しにするのかという究極の選択を迫られる。密告、裏切り、そして偽装工作。人間の尊厳を賭けた、緊迫のサスペンス。
ネット上の声
- 再度の鑑賞で、史実から離れた希望の抵抗物語に心を奪われ…
- プロパガンタであると同時に極上の娯楽作品
- さて、その後に『プラハの春』を迎える
- かたやカサブランカ、かたや本作
どんでん返し、 ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ブライアン・ドンレヴィ
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ロアルド・ダール原作の「犬にご用心」とカーク・K・ヒットマンとルイス・H・バンス共作のストーリーを「零下の敵」のジョージ・シートンが脚色・監督したスパイ映画。撮影は「ピンクの豹」のフィリップ・H・ラスロップ、音楽は「ローマ帝国の滅亡」のディミトリ・ティオムキンが担当した。出演は「セパレート・ベッド」のジェームズ・ガーナー、「栄光への脱出」のエヴァ・マリー・セイント、「ニューヨークの休日」のロッド・テイラー、ワーナー・ピーターズ、ジョン・バナーなど。製作はウィリアム・パールバーグ。
ネット上の声
- 「だがムダだ ほんとうのワタシは 封筒の中に、、」
- 日常とは素晴らしいものである
- ジョージ・シートン監督作品
- 総統の命令には忠実に♡
サスペンス
- 製作年1964年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督ジョージ・シートン
- 主演ジェームズ・ガーナー
-
ドイツの絵本作家ジュディス・カーが少女時代の体験を基につづった自伝的小説「ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ」を、「名もなきアフリカの地で」のカロリーヌ・リンク監督が映画化。1933年2月。ベルリンで両親や兄と暮らす9歳のアンナは、ある朝突然、「家族でスイスに逃げる」と母から告げられる。新聞やラジオでヒトラーへの痛烈な批判を展開していた演劇批評家でユダヤ人でもある父は、次の選挙でのヒトラーの勝利が現実味を帯びてきたことに身の危険を感じ、密かに亡命の準備を進めていたのだ。持ち物は1つだけと言われたアンナは大好きなピンクのうさぎのぬいぐるみに別れを告げ、過酷な逃亡生活へと踏み出していく。アンナの父を「帰ってきたヒトラー」のオリバー・マスッチ、母を「ブレードランナー 2049」のカーラ・ジュリ、心優しいユリウスおじさんを「お名前はアドルフ?」のユストゥス・フォン・ドーナニーが演じた。
ネット上の声
- 拍子抜けするほどのポジティブ感が、コロナの時代にちょうどいい
- 「象徴」とするには微視的に過ぎないか。
- 少女のみずみずしい視点が貫かれた秀作
- 【G(全年齢対象)でベストな戦争映画】
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国ドイツ
- 時間119分
- 監督カロリーヌ・リンク
- 主演リーヴァ・クリマロフスキ