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余命2ヶ月の宣告を受けたパワフルな母が、残された時間で家族の絆を取り戻し、銭湯を再開させるために奔走する、涙と笑いの感動作。
銭湯「幸の湯」を営む双葉に突きつけられた、末期ガンと余命2ヶ月という残酷な現実。しかし彼女は、死ぬまでに「やりたいことリスト」を実行すると決意。失踪した夫を連れ戻し、休業中の銭湯を再開させること。そして、いじめられがちな娘を独り立ちさせること。彼女のパワフルな行動は、出会う人々を巻き込み、家族が隠してきた重大な秘密を明らかにしていく。想像もつかない方法で問題を解決していく双葉。彼女の「湯を沸かすほどの熱い愛」が、家族に最後の奇跡をもたらす。
ネット上の声
- This is a well-structured review.
- Excellent product、 highly recommended.
難病、 銭湯、 癌(がん)、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督中野量太
- 主演宮沢りえ
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1980年代ニューヨーク、エイズの恐怖と愛憎が渦巻く群像劇。天使が舞い降りる時、人々の運命が交錯する衝撃の第一部。
舞台は1985年、レーガン政権下のアメリカ・ニューヨーク。エイズが社会に暗い影を落とし始めた時代。エイズを発症した青年プライアーと、彼を見捨てる恋人ルイス。信仰とセクシュアリティの間で苦悩するモルモン教徒のジョーと、薬物依存の妻ハーパー。そして権力にまみれた弁護士ロイ・コーン。プライアーの発症をきっかけに、それぞれの関係に亀裂が走り、隠された秘密が露呈。愛、裏切り、信仰、死の恐怖の中、彼らは救いを求めてもがき苦しむ。病に倒れたプライアーの前に突如現れる天使。その預言が意味するものとは。壮大な物語の幕開け。
ネット上の声
- 役者の息遣いまで聞こえるような臨場感!3時間超えだけど、全く長さを感じさせない濃密な時間だった。第二部も絶対観る。
- 圧巻の舞台でした。
- テーマは重いけど、ユーモアもあって引き込まれた。当時の社会の空気が伝わってくる。
- 映画館でこんなに凄い演劇が観れるなんて最高!アンドリュー・ガーフィールドの演技がとにかくヤバい。
- 製作年2017年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演アンドリュー・ガーフィールド
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余命宣告を受けた男二人が、死ぬ前に海を見るため病院を脱走。警察とギャングに追われる、人生最後の破天荒なロードムービー。
病院の一室で出会った、生真面目なルディと奔放なマーチン。偶然にも同じ病室になった二人に下されたのは、末期ガンという余命宣告。絶望の中、マーチンの一言が二人の運命を変える。「天国じゃ、みんな海の話をするんだぜ」。海を見たことがないルディのため、二人は病院を脱走。盗んだ車には、ギャングの大金が。警察とギャング、二組の追っ手を巻き込みながら、人生最後の無謀な旅が始まる。残された時間で最高の思い出を作るため、ただひたすら海を目指す二人の逃避行。
ネット上の声
- もし自分が「あと少しの命」を宣告される時が来たら、そのために何を「制限」する必要
- おれが余命宣告されたらこうしたい
- 🚪ノッキンオンヘブンズドア🚪
- ドイツ版ニューシネマ
アクション
- 製作年1997年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督トーマス・ヤーン
- 主演ティル・シュヴァイガー
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世界的ポップスター、セレーナ・ゴメス。その輝かしい光の裏に隠された、6年間にわたる心の闇と再生への道のりを描くドキュメンタリー。
女優、プロデューサー、そしてポップアイコンとして絶大な人気を誇るセレーナ・ゴメス。本作は、成功の絶頂にあった彼女を襲った、ループス、うつ、不安障害との闘いを記録した6年間の軌跡。輝かしいキャリアの裏で、心と体のバランスを崩していく生々しい現実。カメラは、世界中のステージから彼女の最もプライベートで脆弱な瞬間までを捉え、スターダムという巨大なプレッシャーと、一人の人間としての苦悩を映し出す。自身の弱さをさらけ出すことで、同じ苦しみを抱える人々に希望を与えようとする彼女の旅。これは単なるセレブの記録ではなく、自己受容と回復への普遍的な物語。
ネット上の声
- 昨日はどうやら私の何かの祝い事らしく、ハピバスデトユかな?家人がどっかのデパ地下
- セレーナゴメスのドキュメンタリー
- セレーナの楽曲をよく聴くけど、小さい頃から活躍していたからこその抱えきれない不安
- 自分を救うことは他者とつながることだということに、自分で行きついたことがすごいな
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督アレック・ケシシアン
- 主演セレーナ・ゴメス
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ガンの宣告を受けた一家の父が自らの人生を総括し、家族へあてた“エンディングノート”を残すまでの姿を軽妙なタッチでつづったドキュメンタリー。2009年、何事も「段取りが命」をモットーに高度経済成長期を支えてきた熱血営業マンの砂田知昭は、67歳で会社を退職。第二の人生を歩み始める。しかし、その矢先に重度の胃ガンが発見され、自身に「自らの死の段取り」を課すことになる。監督は知昭の娘で、是枝裕和監督らの映画制作現場に従事してきた砂田麻美。
ネット上の声
- 生きる事は素晴らしい!家族は有り難いを再認識した!
- 別にとりわけ美しいわけでもない家族だけどそれでもそれぞれの形でひとりの人間を見守
- 通常は伺い知ることの出来ない、人の最期の大切な時間、作品のおかげで疑似体験するこ
- 勝手にエンディングノートのマニュアルみたいなのかと思ってたけど、ドキュメンタリー
ドキュメンタリー
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督砂田麻美
- 主演---
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アメリカの天才数学者ジョン・ナッシュの半生
ノーベル経済学賞を受賞した実在の数学者ジョン・ナッシュの半生を、「アポロ13」の名匠ロン・ハワードのメガホン、「グラディエーター」でアカデミー主演男優賞を受賞したラッセル・クロウ主演で映画化したヒューマンドラマ。天才数学者の苦悩と彼を支え続ける妻の愛を描き、2002年・第74回アカデミー賞で8部門にノミネートされ、作品賞を含む4部門を受賞した。1947年、プリンストン大学院の数学科に入学したナッシュは、周囲から変人扱いされながらも研究に没頭する。やがて画期的な「ゲーム理論」を発見した彼は、その功績を認められマサチューセッツ工科大学の研究所に採用される。愛する女性アリシアとも出会い幸せな日々を過ごすナッシュだったが、国防省の諜報員パーチャーからソ連の暗号解読という極秘任務を受け、そのプレッシャーにより次第に精神のバランスを崩していく。ジェニファー・コネリーが妻アリシアを好演し、アカデミー助演女優賞を受賞。
ネット上の声
- 久しぶりに最後のシーンで涙が出てしまいました
- 奥さん、そしてみんなの深い愛に号泣
- まさか、あれだけの症状を
- タイトルから良かった
数学者、 天才、 どんでん返し、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督ロン・ハワード
- 主演ラッセル・クロウ
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1969年のニューヨーク、内気な医師が起こした奇跡。何十年も意識を失った患者たちに訪れた、束の間の「目覚め」を描く感動の実話。
1969年、ニューヨーク。研究に没頭するあまり人付き合いが苦手なセイヤー医師が赴任したのは、慢性神経病患者を収容する病院。そこで彼は、嗜眠性脳炎の後遺症で何十年も感情を失い、動くことも話すこともできない患者たちに出会う。彼らに微かな意識が残っていると信じたセイヤーは、パーキンソン病の新薬を投与するという前代未聞の治療を敢行。そして、最初の患者レナードが30年ぶりに意識を取り戻すという奇跡。他の患者たちも次々と目覚め、失われた時間を取り戻すかのように人生を謳歌する。しかし、その奇跡には限りがあった。再び彼らに忍び寄る病の影と、セイヤー医師の苦悩。束の間の「朝」がもたらした、生命の輝きと尊厳の物語。
ネット上の声
- こんなに悲しいお話だと思わなかった。。。
- 朝が来る。おはよう!と言葉に出来る喜び。
- デ・ニーロの真骨頂だと思います
- デニーロはいつも大袈裟な演技
医師、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ペニー・マーシャル
- 主演ロバート・デ・ニーロ
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難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を宣告された元アメリカン・フットボール選手が、これから生まれる息子のために撮影したビデオダイアリーをもとに製作されたドキュメンタリー。NFLニューオーリンズ・セインツ現役時代に輝かしい功績を残したスティーブ・グリーソンは、選手生活を終えたある日、ALSを宣告される。そして、そのすぐ後に妻との間に初めての子どもを授かったことが判明する。我が子を抱きしめることができるのかわからない厳しい現実を前に、グリーソンは我が子に向けてビデオダイアリーを撮りはじめる。グリーソン自身や家族、友人が撮影した4年間、1500時間におよぶビデオダイアリーによって構成され、グリーソンを支援するパール・ジャムのエディ・ベダーが劇中の音楽を提供し、本編にも出演する。
ネット上の声
- 生きる術を伝える親子三代のドキュメンタリー
- 確固たる目標を見定め生きる夫婦の凛々しさ
- 退屈難病記録映画に敬服し、一見の価値あり
- 確かにその生き方には頭が下がります
難病、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 ドキュメンタリー
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督クレイ・トゥイール
- 主演スティーヴ・グリーソン
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マシュー・マコノヒーが、エイズ患者を演じるため21キロにおよぶ減量を達成して役作りに挑み、第86回アカデミー賞で主演男優賞を受賞した実録ドラマ。1985年、テキサス生まれの電気技師ロン・ウッドルーフはHIV陽性と診断され、余命30日と宣告される。米国には認可された治療薬が少ないことを知り、納得のできないロンは代替薬を求めてメキシコへ渡る。そこで米国への薬の密輸を思いついたロンは、無認可の薬やサプリメントを売る「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立。会員たちは安い月額料金で新しい薬を手にすることができ、クラブはアングラ組織として勢いづく。しかし、そんなロンに司法の手が迫り……。ロンの相棒となるエイズ患者でトランスセクシャルのレイヨンを演じたジャレッド・レトも、アカデミー助演男優賞を受賞した。
ネット上の声
- 余命一カ月のエイズ患者。一人からの反乱。
- 皮肉にもHIVが産みだしたアンチヒーロー
- 自分のためにが、いつの間にか、皆のために
- 明るく突っ走るカウボーイ。R15なるも。
難病、 会社設立(起業)、 AIDS(エイズ)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ジャン=マルク・ヴァレ
- 主演マシュー・マコノヒー
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黒澤明監督の名作映画「生きる」を、ノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本によりイギリスでリメイクしたヒューマンドラマ。
1953年、第2次世界大戦後のロンドン。仕事一筋に生きてきた公務員ウィリアムズは、自分の人生を空虚で無意味なものと感じていた。そんなある日、彼はガンに冒されていることがわかり、医師から余命半年と宣告される。手遅れになる前に充実した人生を手に入れたいと考えたウィリアムズは、仕事を放棄し、海辺のリゾート地で酒を飲んで馬鹿騒ぎするも満たされない。ロンドンへ戻った彼はかつての部下マーガレットと再会し、バイタリティに溢れる彼女と過ごす中で、自分も新しい一歩を踏み出すことを決意する。
「ラブ・アクチュアリー」などの名優ビル・ナイが主演を務め、ドラマ「セックス・エデュケーション」のエイミー・ルー・ウッドがマーガレットを演じる。
ネット上の声
- Living:オリヴァー・ハーマナス監督、カズオ・イシグロ脚本、黒澤明、橋本忍、
- 巧みな脚色。そしてビル・ナイの俳優人生に燦然と輝く見事な名演。
- カズオ・イシグロ×ビル・ナイによる"そうなる前の人生の教科書"
- 小粒な感じだけど上品で余韻のある映画だった😳
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イギリス,日本
- 時間103分
- 監督オリヴァー・ハーマナス
- 主演ビル・ナイ
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1970年前後に注目を集めた伝説の写真家・中平卓馬の現在を追ったドキュメンタリー。先鋭的な写真表現で当時の若者たちから支持されていた中平は、1977年にアルコールの大量摂取によって倒れ、記憶と言葉の大半を失った。その後も写真家として精力的に活動を続けている中平に、3年近くにわたって密着。横浜の自宅周辺を毎日撮り続けている中平の日常や、思い出の地・沖縄へと撮影旅行に向かう姿を追う。
ネット上の声
- 東京工芸大学で行われた、監督の小原先生と加瀬亮さんのトークセッション付きイベント
- 写真と記憶と時間と言葉の関係、反復すること、自我の解体とは、大人とこどもと記憶喪
- 「あなたがこのまま、真っ当に生きていくのなら、きっともう会うことはないでしょう」
- 公園で寝てる人を撮ったときジャンプして喜んだり、帽子の用途で買った笠は「しっかり
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督小原真史
- 主演中平卓馬
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ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する「METライブビューイング」2022~23シーズンの第2作。パリの社交界を魅了した実在の高級娼婦をモデルにした名作オペラを、トニー賞受賞演出家マイケル・メイヤーによる華やかな演出で描く「椿姫」(2022年11月5日上演)を収録。
19世紀パリ。高級娼婦ヴィオレッタ・ヴァレリーは多くの男たちを虜にしていたが、自堕落な生活がたたり結核を患ってしまう。ヴィオレッタに一目ぼれした青年アルフレードは彼女に愛を告白し、彼の真心に打たれたヴィオレッタは娼婦をやめて彼と一緒に暮らし始める。やがてアルフレードの父から息子と別れるよう迫られたヴィオレッタは、仕方なく別れを決意するが……。
ネット上の声
- 『ランメルモールのルチア』を観てから、ネイディーン・シエラさんの大ファンなので早
- プリマドンナの歌唱力と演技力が際立っており、相手役との差が気になる
- 『トラヴィアータ』が『道を外した女』味も素っ気もない訳ですね
- 《2022-23シーズン》②
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ネイディーン・シエラ
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第88回アカデミー短編アニメーション賞にノミネートされた「明日の世界」などで知られる、アメリカのアニメーション作家ドン・ハーツフェルトが、2006年から12年にかけて発表した短編3部作をまとめて長編化。身に降りかかる災難や細かな日々の問題をきっかけに、人生の意味を考えるようになった主人公ビルを、独自のナレーションと実写映像、アニメの融合で描いた傑作短編「きっと全て大丈夫」(06年/14分)から、同じくビルを主人公に描いた「あなたは私の誇り」(08年/22分)、「なんて素敵な日」(12年/23分)の3部作をまとめ、未公開の映像も盛り込んだ。16年、短編「明日の世界」と併映で劇場公開。
ネット上の声
- 冷蔵庫に入っていたパスタソースとコーヒーの粉をぶちまけツタヤに財布を忘れたせいで
- (特集「ドン・ハーツフェルトのメランコリックなトリロジー」)
- ゼミの企画でイメフォで見て以来、ずっと記憶に残っている
- 【「音楽」が作られたアニメーションの世界】
アニメ
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間62分
- 監督ドン・ハーツフェルト
- 主演---
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事故により四肢麻痺となった男性が尊厳死を求めて闘う姿を実話に基づいて描き、2005年・第77回アカデミー外国語映画賞をはじめ数々の映画賞に輝いた社会派ヒューマンドラマ。尊厳死活動家ラモン・サンペドロの手記を基に、「アザーズ」のアレハンドロ・アメナーバル監督がメガホンをとり、「夜になるまえに」のハビエル・バルデムが主演を務めた。スペインの海辺の町で生まれ育ち、船員として世界中の海を旅して回ったラモン。しかし25歳の時に事故で頭部を強打し、首から下が不随となってしまう。それ以来、彼は献身的な家族に支えられながら、実家で寝たきりの生活を送ってきた。事故から26年が経った頃、ラモンは自身の人生に終止符を打つことを決意。現在の法律では認められていない尊厳死を実現させるため、支援団体を通じて知り合った弁護士フリアに協力を依頼する。
ネット上の声
- 愛する人が死を望んでいるとしたら・・・。
- 尊厳死を認めてほしい…と願ってしまった
- 僕を本当に愛する人は死なせてくれる人だ
- 視聴者に双方の意見を聞かせ考えさせる
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国スペイン
- 時間125分
- 監督アレハンドロ・アメナーバル
- 主演ハビエル・バルデム
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ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)で上演される最新オペラ公演を映画館で上映する人気企画「METライブビューイング」2018~19シーズンの第5作。ベルディの傑作オペラを19世紀から18世紀に舞台を移し、METの新音楽監督ヤニック・ネゼ=セガンによる指揮のもと、スター歌手ディアナ・ダムラウとフアン・ディエゴ・フローレスが共演する「椿姫」(2018年12月15日上演)を収録。18世紀パリ。社交界でもてはやされ享楽的な生活を続けていた高給娼婦ビオレッタは、肺病を患ってしまう。ビオレッタに憧れる田舎出身のブルジョワ青年アルフレードは、彼女に愛を告白し一緒に暮らそうと申し出る。娼婦の暮らしを捨て、パリ郊外でアルフレードと幸せな日々を送るビオレッタだったが、アルフレードの父ジェルモンの登場により状況は一変。ジェルモンはアルフレードの妹が結婚するから身を引いてほしいとビオレッタに迫る。
ネット上の声
- 新しい演出に感動
- ダムラウが妖艶でありながら気品あふれる演技で、この時代の女性の生き方の難しさを見
- 最近のMETの《椿姫》は、前衛抽象ともいうべき妙な演出だったが、ひさびさに、本来
- はじめてオペラというものを最初から最後まで見た
- 製作年2018年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督---
- 主演ディアナ・ダムラウ
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「ヴェノム」「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のリズ・アーメッドが主演を務め、聴覚を失ったドラマーの青年の葛藤を描いたドラマ。ドラマーのルーベンは恋人ルーとロックバンドを組み、トレーラーハウスでアメリカ各地を巡りながらライブに明け暮れる日々を送っていた。しかしある日、ルーベンの耳がほとんど聞こえなくなってしまう。医師から回復の見込みはないと告げられた彼は自暴自棄に陥るが、ルーに勧められ、ろう者の支援コミュニティへの参加を決意する。共演に「レディ・プレイヤー1」のオリビア・クック、テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のローレン・リドロフ、「007 慰めの報酬」のマチュー・アマルリック。監督・脚本は「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」の脚本家ダリウス・マーダー。Amazon Prime Videoで2020年12月4日から配信。第93回アカデミー賞で作品、主演男優、助演男優など6部門にノミネート。編集賞と音響賞の2部門を受賞。日本では2021年10月に劇場公開。
ネット上の声
- ドラマーのルーベンは恋人ルーとロックバンドを組み、トレーラーハウスでアメリカ各地
- ヘヴィメタバンドのドラマー、ルーベンが突如、耳が聞こえなくなった…
- すべてを肯定して静寂に身を置くことで得られる平穏
- それでも、人生は続く(取り戻す、を手放すとき)
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ダリウス・マーダー
- 主演リズ・アーメッド
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「オアシス」「シークレット・サンシャイン」のイ・チャンドン監督が、アルツハイマー症に冒され徐々に言葉を失っていく初老の女性が、一編の詩を編み出すまでを描いた人間ドラマ。
釜山で働く娘に代わり中学生の孫息子ジョンウクを育てる66歳のミジャは、ふとしたきっかけで詩作教室に通い始めるが、その矢先に自分がアルツハイマー型認知症であることが発覚する。さらに、少し前に起こった女子中学生アグネスの自殺事件にジョンウクがかかわっていたことを知り、ショックを受けたミジャは、アグネスの足跡をたどっていくが……。
2010年・第63回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞。2023年、イ・チャンドン監督の特集上映「イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K」にて、4Kレストア版でリバイバル公開。
ネット上の声
- NHKの【事件の涙】というドキュメントを思いだした どんな出来事に...
- 映画における《語り》の、ひとつの極地を見た気がして震えた
- 老女は少女に、少女は老女の詩にすくい上げられる
- 韓国映画。カンヌ映画祭脚本賞受賞。秀逸。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国韓国
- 時間139分
- 監督イ・チャンドン
- 主演ユン・ジョンヒ
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余命数ヶ月の宣告を受けた高校生ミュージシャンの実話。残された時間で彼が紡いだ一曲の歌が、世界中に希望の光を灯す感動の物語。
現代のアメリカ・ミネソタ州。音楽の才能に溢れる高校生ザック・ソビアックは、骨肉腫により余命半年という非情な宣告を受ける。人生を諦めかけるも、彼は残された時間で人々の心に何かを残そうと決意。親友サミーと共に楽曲「Clouds」を制作する。病の進行、愛する家族や恋人との別れの予感に苛まれながらも、彼は音楽に全てを注ぐ。その歌声はYouTubeを通じて瞬く間に世界へ広がり、多くの人々の心を動かしていく。限られた命の輝きが、いかにして永遠のメロディーとなったのか。
ネット上の声
- Disney+配信終了前の駆け込み鑑賞!
- サブリナの映画観たいな〜と思って何となく選んだらとんでもない名作だった、、もうず
- ぼっろぼろに泣いた、ラストのライブシーンでザックが歌えなくなった時みんなが歌った
- よくあるお涙頂戴の闘病モノかと思いきや、しっかり地に足付いたストーリーで非常に好
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジャスティン・バルドーニ
- 主演フィン・アーガス
-
Netflixで2023年6月19日から配信。
ネット上の声
- こんなシステムじゃ自分に子供がいて病気になっても病院に連れて診てもらうのが怖くな
- アメリカで子供を小児科に連れて行く時、医師から少しでも虐待と疑われたら子供から引
- #47 子どもたちを救うシステムが、逆に子どもたちとその家族を苦しめてるなんて
- アメリカって子供の保護に対して手厚いんだか、過激なんだか、、、
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ヘンリー・ルーズヴェルト
- 主演---
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)と戦い続ける早熟の天才ギタリスト、ジェイソン・ベッカーを追ったドキュメンタリー。17歳の時にマーティ・フリードマンと結成したメタルバンド「カコフォニー」でギタリストとしてのデビューを果たしたベッカーは、その非の打ちどころのない芸術的なテクニックで注目を集め、ソロアルバムのリリースを経て20歳にしてデビッド・リー・ロス・バンドに引きぬかれる。しかし世界的成功を目前にしてALSを発症、医師から3~5年の余命宣告を受けたものの、不屈の精神と家族や仲間たちの支えによって現在に至るまで創作活動を続けている。映画ではベッカー本人の証言や、フリードマン、スティーブ・バイら関係者へのインタビュー、さらに貴重な映像の数々も交えながら、ベッカーの活動の軌跡と現在の姿を描く。
ネット上の声
- 超絶と日常と感動
- ジェイソン・ベッカーの幼少期から現在までを彼を支える家族と友人達の...
- 分かりやすいドキュメンタリー
- 分かりやすいドキュメンタリー
ドキュメンタリー、 ジェイソン
- 製作年2012年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間87分
- 監督ジェシー・ヴィレ
- 主演ジェイソン・ベッカー
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不治の病にかかった若い男女の恋を描いた全米ベストセラー小説「さよならを待つふたりのために」(岩波書店刊)を、「ファミリー・ツリー」「ダイバージェント」のシャイリーン・ウッドリー主演で映画化し、全米で大ヒットを記録した青春映画。脚本を「(500)日のサマー」も手がけたスコット・ノイスタッター&マイケル・H・ウェバーが担当。末期のガン患者で酸素ボンベが手放せない少女ヘイゼルは、両親に言われて嫌々ながら参加したガン患者の集会で、片脚を切断して骨肉腫を克服した青年ガスと出会う。ガスは独自の感性をもったヘイゼルに恋をするが、ヘイゼルは相手を傷つけることを恐れて距離を置こうとする。しかし、大好きな作家の話題がきっかけで2人は距離を縮めていき、その作家に会うためオランダへ旅立つ。そして旅の最終日、ガスはヘイゼルに重大な事実を打ち明ける。
ネット上の声
- ★人生に感謝したくなる、素晴らしい作品★
- 愛する者の生と死、思いを優しく伝える映画
- 同じだけど違う末期がん患者として、、、
- 必然となる出会いは無限の愛を奏でる.....
難病、 青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督ジョシュ・ブーン
- 主演シェイリーン・ウッドリー
-
ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描き、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督をメガホンをとった。ジェーン役は「アメイジング・スパイダーマン2」のフェリシティ・ジョーンズ。物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていく。
ネット上の声
- 介護経験者だからわかるんだけど、本当に疲れきってしまうのよね
- 彼の人生・宇宙観伝わる、最高映画、前半迄は
- ★生きる勇気をもらえる、ステキな作品★
- いったいどういう気持ちで観たらいいの
難病、 数学者、 夫婦、 天才、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国イギリス
- 時間124分
- 監督ジェームズ・マーシュ
- 主演エディ・レッドメイン
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「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が、「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザーを主演に迎えた人間ドラマ。劇作家サム・D・ハンターによる舞台劇を原作に、死期の迫った肥満症の男が娘との絆を取り戻そうとする姿を描く。
40代のチャーリーはボーイフレンドのアランを亡くして以来、過食と引きこもり生活を続けたせいで健康を損なってしまう。アランの妹で看護師のリズに助けてもらいながら、オンライン授業の講師として生計を立てているが、心不全の症状が悪化しても病院へ行くことを拒否し続けていた。自身の死期が近いことを悟った彼は、8年前にアランと暮らすために家庭を捨ててから疎遠になっていた娘エリーに会いに行くが、彼女は学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた。
272キロの巨体の男チャーリーを演じたフレイザーが第95回アカデミー賞で主演男優賞を受賞。メイクアップ&ヘアスタイリング賞とあわせて2部門を受賞した。共演はドラマ「ストレンジャー・シングス」のセイディー・シンク、「ザ・メニュー」のホン・チャウ。
ネット上の声
- これまでアカデミー賞に全く縁の無かった俳優が、ひょいっと名前を連ねる年が稀にあり
- ダーレン・アロノフスキー監督 A24 キノフィルムズ U-NEX
- 泣き映画はあまり観ないようにはしてるけどやっぱ観ちゃいました☺️
- スタンダードサイズの映像世界に凝縮されしもの
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督ダーレン・アロノフスキー
- 主演ブレンダン・フレイザー
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精神を病んだ棒人間のビルが、断片化する記憶と歪む現実の中で自己を見つめる、哲学的で痛烈な短編アニメーション。
主人公は、どこにでもいるような棒人間のビル。しかし、彼の精神は静かに蝕まれていた。ある日下された診断をきっかけに、彼の見る世界は徐々に断片化し、歪み始める。日常の風景、過去の記憶、そして奇妙な幻覚が混ざり合い、現実との境界線が曖昧になっていく恐怖。平凡な生活を取り戻そうともがくほどに深まる孤独と混乱。ブラックユーモアに満ちたナレーションが、彼の内面の旅を淡々と、しかし鋭く描写。これは、一人の男の精神の崩壊と、その先に見出すかもしれない希望を描いた、忘れがたい映像体験。
ネット上の声
- 創作でまで陰鬱を摂取したくないのに時々観て自分からショックを受けに行ってしまう
- ナレーションが早口で話についていけているようないないような感覚が独特のグルーヴを
- シンプルな棒線画と空白や黒い背景を利用したアニメーションはシンプルさを持ちながら
- 途切れぬ思考の如くまくし立てるナレーションが病魔に侵され歪んだ認知を言語化する
アニメ
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間14分
- 監督ドン・ハーツフェルト
- 主演---
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余命わずかな父。残される息子。
水族館で働くワン・シンチョンは妻との死別後、自閉症の息子ターフーを男手ひとつで育ててきたが、ある日、自分がガンで余命わずかだと知る。自分が亡き後も息子が普通に暮らせるようにと、世話をしてくれる施設はなんとか見つけ出したが、シンチョンにはまだ息子に伝えるべきことが残されていた。ジェット・リーが脚本にほれ込み、アクションを封印して主演した親子のきずなを描くドラマ。チェン・カイコー監督の「北京ヴァイオリン」などで脚本を手がけたシュエ・シャオルーがメガホンをとり、クリストファー・ドイルが撮影、久石譲が音楽を担当。
ネット上の声
- 相手と戦うのではなく、抱きしめるために拳を使うジェット・リーの優しさが、やわらかい感動を呼ぶ
- 海洋天堂?くりーむパン八天堂の仲間?などと思いつつ、なかなか観る機会がなかったけ
- ジェット・リーがノーギャラ、ノーアクションで挑むドラマ
- ジェット・リーが映画の原点を見せてくれた
自閉症、 癌(がん)、 子供が生まれてから見たら大泣きする、 シングルファザー、 ヒューマンドラマ
批評家の声
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★★★★★(5点)
「世の中がどんなに変化しても、人生は家族で始まり、家族で終わることに変わりはない」 まさに名言通りの映画です。 こんなの父親なら100%泣きますよ(TT)
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★★★★(4点)
社会問題にもなっている障害をもった方の「親亡き後の生活」について扱った作品です。 この監督は、14年間も自閉症施設で活動をしており、作品に賭ける情熱は痛いほど伝わってきました。 父親役の俳優さんも、ノーギャラでの出演を申し出るほどこの作品に影響されたのだとか。 とてもいい話でした。 ただ親の立場になってから見ると、もっと感動できるのではと思いました。また10年後に見返したい作品です。
- 製作年2010年
- 製作国中国
- 時間98分
- 監督シュエ・シャオルー
- 主演ジェット・リー
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家族、 サーファー、 実話
- 製作年2009年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演二宮和也
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目が見えず耳も聞こえない盲ろう者たちの日常を追ったドキュメンタリー。新潟県佐渡島でひとり暮らしを送る女性、宮城県石巻市で震災と津波の被害に遭いながらも地域で生きることを選んだ男性、柔道を続けながら結婚するため自立を願う広島の若い男性、盲ろう者として世界で初めて常勤の大学教員となった東京大学先端科学技術研究センターの福島智教授など、日本中のさまざまな地域で暮らす盲ろうの人たちに密着。盲ろう者自身についてや、盲ろう者と周囲の人たちとの関係性が描かれる。監督は「わたしの自由について SEALDs 2015」の西原孝至。
ネット上の声
- もうろう者たちの宇宙
- もうろう者たちの宇宙
- 障害を持つ人々とその暮らし
- 伝えることの大切さ
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間91分
- 監督西原孝至
- 主演---
-
水俣病問題をテーマに多くの作品を残した土本典昭監督が水俣病を初めて取り上げ、水俣病を世界に知らしめることになった記録映画の記念碑的作品。1956年に発見されたものの、当時は奇病といわれ、伝染病か中毒かもわからなかった水俣病。化学工業メーカーのチッソが流してきた有機水銀が原因と公式発表されるまでに13年を要したが、公式発表後もチッソは責任を認めなかった。本作では、1969年、チッソを相手に裁判を起こした29世帯を中心に、潜在患者の発掘の過程を描き、肉親の記憶にのみ残された事実から水俣病患者の実態を明らかにする。1973年モントリオール世界環境映画祭グランプリ、1972年ベルン映画祭銀賞、1972年マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭フィルムデュキャット賞など数多くの賞を受賞。167分に及ぶ「完全版」のほか、120分の短縮版もある。
ネット上の声
- 『水俣曼荼羅』で水俣病に興味を持ち、原監督が土本監督からのバトンを受け継いで撮っ
- 水俣病の患者さんたちへのインタビューとその病状に衝撃を受けるのはもちろんの事だが
- 海、船、顔と手のクロースアップ、証言が生むリズム、蛸漁の場面の美しさ、腰に括られ
- 上映時間120分とありますが、私が観たものはもっと長かった気がします
ドキュメンタリー
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督---
- 主演---
-
1905年、英国王家に6番目の王子、ジョンが生まれた。王子は発作と変わった行動のために表舞台から隠されるが、愛に囲まれて育つ。しかし、第一次世界大戦やロシア革命といったヨーロッパ情勢の急変動により、王室の人々は王子を顧みる余裕を失っていく。
ネット上の声
- ジョン王子の演奏会
- あきらめない
- お気に入りにずっといれてます
- ちょっと難しめな歴史ドラマ
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督スティーヴン・ポリアコフ
- 主演マシュー・トーマス
-
「(500)日のサマー」のジョセフ・ゴードン=レビットが主演し、ガンで余命宣告を受けた青年の姿を笑いや涙を交えて描くハートフルドラマ。酒もタバコもやらない普通の青年アダムは27歳でガンを患い、生存率50%と宣告される。同僚や恋人、家族は病気を気づかってどこかよそよそしくなっていくなか、悪友カイルだけはガンをネタにナンパに連れ出すなど、いつも通りに接してくれていた。アダムはなんとかガンを笑い飛ばそうと日々を過ごしていくが、刻々と進む病状に次第に平穏を装えなくなってしまう。カイル役のセス・ローゲンが製作を務め、ガンを克服した親友の脚本家の実体験をもとに映画化した。
ネット上の声
- 気持ちが手にとるようにわかった。無理にドラマチックに仕立てていない...
- 作今〝50/50フィフティ・フィフティ〟と聞けば、大谷翔平の50ホームラン・50
- お涙頂戴ではありません、だからいいんです
- うす味ですがダシがよく効いてる良作。
難病、 癌(がん)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督ジョナサン・レヴィン
- 主演ジョセフ・ゴードン=レヴィット
-
イングランド北東部の田舎町に育ったイアン(サム・ライリー)は、やがて恋に落ちたデボラ(サマンサ・モートン)と結婚。19歳の若さで家庭を築いた彼は、地元の職業安定所で働きながら、バンド活動に精を出しはじめる。しかし、ロンドンで初ライブを行った1978年、イアンは原因不明の大きな発作に見舞われ……。
ネット上の声
- 抱えるものが多すぎて…。(繊細な青年の話
- 彼女を愛している、同時に憎んでもいる
- 70年代のパンクやグラムが流行った時代
- ロック歌手の若さゆえの波乱な生涯
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国イギリス,アメリカ,オーストラリア,日本
- 時間119分
- 監督アントン・コービン
- 主演サム・ライリー
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有村架純&坂口健太郎主演のWOWOWオリジナルドラマ「そして、生きる」を再編集して劇場公開。日本の東北と東京、そしてフィリピンを舞台に、東日本大震災後のボランティア活動で出会った主人公の瞳子と清隆の2人が、運命に翻弄されながらも生き抜く姿を描いた。3歳のときに交通事故で両親を亡くした生田瞳子は、盛岡で理髪店を営む伯父に引き取られ、天真爛漫な少女へと成長していく。やがて女優を志すようになった瞳子は、東京で開催されるオーディションに挑もうとするが、その前日の2011年3月11日、東日本大震災が発生。震災後、ボランティア活動に参加した彼女は、そこで学生ボランティアの大学生・清水清隆と出会うが……。映画「8年越しの花嫁」やNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などヒューマンドラマの名手として知られる脚本家の岡田惠和によるオリジナルストーリーで、「君の膵臓をたべたい」「君は月夜に光り輝く」の月川翔監督がメガホンをとった。テレビドラマでは放送されなかった未公開シーンを追加している。
ネット上の声
- 3回泣いた (TДT) 叶わぬ恋には敵わない
- 俳優の自然体の演技がすばらしい。
- 最初から最後まで泣き通しでした。
- タイトル通り。そして、生きる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間135分
- 監督月川翔
- 主演有村架純
-
高知県南国市の小児科医・石本浩市医師と認知症の妻・弥生さんの10年間におよぶ闘病の日々と夫婦の深い絆をとらえたドキュメンタリー。2004年に統合失調症と診断された弥生さんは、その3年後に若年性のレビー小体型認知症であることが判明する。それ以来、石本医師は医師ならではの観察眼で妻の日常を詳細に記録し続けてきた。小児がんについてのドキュメンタリー「風のかたち」で石本医師と出会った伊勢真一監督が、家族や地域の人々に支えられながら深い愛情を持って弥生さんをケアする石本医師の姿を温かい眼差しで映し出し、病を経て絆を深めていく夫婦の姿を通して、愛する人や自分が認知症になった時に何が大切なのかを問いかける。
ネット上の声
- (^^) とても良きでした♪ 90点
- (^^) とても良きでした♪ 90点
- 妻をささえる夫と姉
- あったかいんだから
認知症、 ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督伊勢真一
- 主演---
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、19世紀末のスウェーデンの大邸宅を舞台に、4人の女性の愛と孤独、生と性を強烈な色彩で描いた人間ドラマ。広々とした屋敷で暮らす上流階級の女性アグネスと召使のアンナ。アグネスの両親は既に他界しており、姉カーリンと妹マリアも結婚して家を出ていた。ある日、病気で死の床にあるアグネスを見舞うため、カーリンとマリアが屋敷にやって来る。「野いちご」のイングリッド・チューリン、「不良少女モニカ」のハリエット・アンデルセン、「仮面 ペルソナ」のリブ・ウルマンが3姉妹役を演じた。第40回アカデミー賞で撮影賞を受賞。日本では1974年に初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 赤と白を基調とした独特の美しい映像とは対照的に愛憎渦巻き合う重苦しいストーリー
- 3姉妹と召使アンナの4人の女性の愛と孤独
- 4人の女性はベルイマンの母、とのこと
- 凄烈な情動の叫び と 愛欲のささやき
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国スウェーデン
- 時間91分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン
-
「舟を編む」が数々の映画賞を受賞し、アカデミー外国語映画賞日本代表作品にも選出された石井裕也監督が、母親の病気をきっかけに、さまざまな問題に直面した家族が、再びひとつになっていく姿を描いた。ごく平凡な一家の母・玲子は物忘れがひどくなり、病院で検査を受けると、末期の脳腫瘍で余命1週間と宣告される。玲子は家族がバラバラになることを恐れながらも認知症のようになり、家族にひた隠しにしてきた本音を吐露。突然訪れた事態に父は取り乱し、社会人の長男は言葉をなくし、大学生の次男は平静を装おうとする。残された男3人はさまざまな問題と向き合いながら、最後の「悪あがき」を決意する。長男の浩介に妻夫木聡、その弟・俊平に池松壮亮。両親を原田美枝子、長塚京三が演じた。原作は早見和真の同名小説。
ネット上の声
- 独立して会社を立ち上げたが、そこまで儲かってない父。 元引きこもり...
- 仕事中、なぜか突然「サントリーオールド」のCMが頭に浮かんだ
- 圧倒的なリアリティーで描く家族の再生物語
- きっつーい時の優しさ、なんて温かいことか
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督石井裕也
- 主演妻夫木聡
-
「鉄西区」3部作や「三姉妹 雲南の子」「無言歌」などで国際的に高い評価を受けるワン・ビン監督が、中国・雲南省の隔離された精神病院に3カ月半密着したドキュメンタリー。その病院には、暴力的な患者、非暴力的な患者、法的に精神異常というレッテルを貼られた者、薬物中毒やアルコール中毒の者、さらには、政治的な陳情行為をした者や「一人っ子政策」に違反した者、20年以上にわたる入院生活を送る者など、さまざまな患者が暮らし、「入院」というより「収容」といった様相を呈している。社会から隔絶された鉄格子の中でも互いにいたわりあい、愛を求める患者たちの日常を寄り添うように撮影し、その実態を映し出していく。
ネット上の声
- 正常と狂気の境目すら奪う“極北映画”。
- ワン・ビンの作品を観るという快楽
- ワン・ビンは静かに告発する
- 文化が違いすぎて
ドキュメンタリー
- 製作年2013年
- 製作国香港,フランス,日本
- 時間237分
- 監督ワン・ビン
- 主演---
-
「アレックス」「CLIMAX クライマックス」などで知られるフランスの鬼才ギャスパー・ノエ監督が、認知症の妻と心臓病の夫が過ごす人生最期の日々を、2画面分割映像による2つの視点から同時進行で描いた作品。「病」と「死」をテーマに、誰もが目を背けたくなる現実を冷徹なまなざしで映し出す。
心臓に持病を抱える映画評論家の夫と、認知症を患う元精神科医の妻。離れて暮らす息子はそんな両親のことを心配しながらも、金銭の援助を相談するため実家を訪れる。夫は日ごとに悪化していく妻の認知症に悩まされ、ついには日常生活にまで支障をきたすように。やがて、夫婦に人生最期の時が近づいてくる。
ホラー映画の名匠ダリオ・アルジェントが夫役で映画初主演を果たし、「ママと娼婦」などの名優フランソワーズ・ルブランが妻、「ファイナル・セット」のアレックス・ルッツが息子を演じた。
ネット上の声
- 【”赦して。と認知症になった妻は言った。”ギャスパー・ノエ監督が冷徹な視点で或る夫婦の老いと死をドキュメンタリータッチで描いた作品。フライヤーには”ギャスパー・ノエの新境地”と惹句があるが・・。】
- 今までのギャスパーノエ映画と比べものにならないほど静かな作品
- ギャスパー・ノエ映画ならではの未曾有体験
- 映画=夢=人生の比喩はある種の救い
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス
- 時間148分
- 監督ギャスパー・ノエ
- 主演ダリオ・アルジェント
-
ガンと闘い、右腕切断の大手術をうけながらも、わずか十五年の人生を明るく、たくましく精一杯生きた少女の姿を描く関根庄一原作の映画化。脚本は寺島アキ子と「アラスカ物語」を監督した堀川弘通の共同執筆、監督も同作の堀川弘通、撮影は中尾駿一郎がそれぞれ担当している。
ネット上の声
- 健気に生きようとする少女に涙です
- あくまでも子供向けの映画です。
- 今見ても泣けるでしょうね。
- 生きる勇気をもらった映画
難病、 癌(がん)、 子供に見せたい、 ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督堀川弘通
- 主演フランキー堺
-
若年性アルツハイマーの女性アリスが記憶を失っていく日々をつづった全米ベストセラー小説「静かなるアリス」を映画化し、アリス役を演じたジュリアン・ムーアが第87回アカデミー賞で主演女優賞を受賞したドラマ。ニューヨーク、コロンビア大学で教鞭をとる50歳の言語学者アリスは、講義中に言葉が思い出せなくなったり、ジョギング中に自宅までの道がわからなくなるといった事態が続く。やがて若年性アルツハイマー症と診断され、家族の介護もむなしく、アリスの記憶や知識は日々薄れていく。そんなある日、アリスは記憶が薄れる前に自らパソコンに残したビデオメッセージを発見し、自分が自分でいられるために、画面の中の自分が語ることを実行しようとする。アリスの夫をアレック・ボールドウィン、2人の娘をケイト・ボスワース、クリステン・スチュワートが演じた。監督は、自身もALS(筋委縮性側索硬化症)という難病を抱えるリチャード・グラッツァー。
ネット上の声
- 着実にキャリアを重ね念願のアカデミー賞を受賞したジュリアン・ムーア
- 若年性アルツハイマーの主人公とその家族のお話
- 監督の死も含め明日は我が身かもしれない…
- ● 私の両親は認知症。 当事者の感想 ●
難病、 認知症、 家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督リチャード・グラツァー
- 主演ジュリアン・ムーア
-
ビーチ・ボーイズやフランク・シナトラの作品などに参加し、グラミー賞をはじめとする数多くの受賞歴を誇るカントリーミュージシャン、グレン・キャンベル。2011年にアルツハイマーを公表し、17年8月に81歳でこの世を去ったアメリカの国民的スター・ギタリストが病と闘いながらステージに立つ姿を追ったドキュメンタリー。アルツハイマーを患ったグレンは、医師からギター演奏を断念せざるを得ないとの忠告を受けていたが、2011年に家族とともに「さよならツアー」を敢行した。音楽とユーモアを処方箋としてアルツハイマーという病に立ち向かうグレンと家族たちに密着。ブルース・スプリングスティーン、ポール・マッカートニーらグレンゆかりの人々のコメントなどを交えて、グレン・キャンベルの人物像に迫っていく。監督は「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」でプロデューサーを務めたジェームズ・キーチ。
ネット上の声
- グレン・キャンベルのことは知らなかったけれど、自分の好きなアーティストがツアーを
- アルツハイマーと診断されたあと1年の公演を追ったドキュメンタリーだけど、ギター演
- 「ボヘミアンラプソディー」より100倍感動しました
- 知人の結婚式のビデオを見せられた様だ。
ドキュメンタリー
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督ジェームズ・キーチ
- 主演グレン・キャンベル
-
白血病の姉・ケイトを救うために、ドナーとして作られて産まれた11歳の妹アナは、ある日突然、「自分の体のことは自分で決める」と臓器提供を強いる両親を相手に訴訟を起こすが、その裏にはある思いが隠されていた……。ジョディ・ピコーのベストセラーを、「きみに読む物語」のニック・カサベテス監督が映画化。主演は自身初の母親役となったキャメロン・ディアス、アナ役に「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。
ネット上の声
- これを感動作と呼ばず、何を感動作と呼ぶ?
- この想い、あなたなら家族の誰に言うだろう
- 他の難病ものとは一線を画する出来。
- 悲しさではない感動で涙が止まらない
難病、 白血病、 家族
- 製作年2009年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ニック・カサヴェテス
- 主演キャメロン・ディアス
-
「シカゴ」などの名作を生んだブロードウェイの演出家・振付師ボブ・フォッシーが監督・脚本・振付を手がけた自伝的作品。フェデリコ・フェリーニ監督作「8 1/2」にオマージュを捧げながら、ブロードウェイでの仕事漬けの日々や、様々な女性との出会いと別れを、華麗なミュージカルシーンを交えて描き出す。ブロードウェイのベテラン演出家ジョー・ギデオンは、自身の集大成となる新作ミュージカルの準備に追われながら、酒とタバコと女に明け暮れていた。そんなある日、彼は長年のハードワークと日頃の不摂生がたたり、ついに倒れてしまう。生死の境をさまよう彼の脳裏に、それまでの人生がミュージカルのように浮かび上がっていく。主演は「ジョーズ」のロイ・シャイダー。1980年・第33回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第52回アカデミー賞で4部門を受賞した。
ネット上の声
- 舞台関係者、必見!最高のバックステージ物
- 「私の最も好きな映画なんですね」
- ボブフォッシーの魂フィルム
- ボブフォッシーの自叙伝✨🕺
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ボブ・フォッシー
- 主演ロイ・シャイダー
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「スウィート ヒアアフター」「あなたになら言える秘密のこと」のサラ・ポーリーが、アリス・マンローの短編小説「クマが山を越えてやってきた」を自ら脚色し、長編監督に初挑戦した人間ドラマ。44年間連れ添った仲睦まじい老夫婦が、妻のアルツハイマー病発症をきっかけに変化していく様を描く。妻のフィオナにオスカー女優のジュリー・クリスティ。夫グラントにカナダの名優ゴードン・ピンセント。製作総指揮はアトム・エゴヤン。
ネット上の声
- 男って・・女って・・・人間って・・・・・
- ハリウッド映画はゴミじゃない!オラオラ!
- 『君に読む物語』がお好きな方は・・・
- 夫婦愛 君を想う気持ちは伝わるのか‥
難病、 認知症、 夫婦、 ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国カナダ
- 時間110分
- 監督サラ・ポーリー
- 主演ジュリー・クリスティ
-
「戦うロビン・フッド」のロス・ハンターが製作した1954年作色彩メロドラマで、かつて1935年にも映画化されたことのあるロイド・C・ダグラス(「聖衣」)の小説と当時のシナリオからウェルズ・ルートが潤色、ロバート・ブリースが脚色した。監督はダグラス・サークである。テクニカラー撮影は「すべての旗に背いて」のラッセル・メティ、音楽はフランク・スキナーの担当。主演は「青いヴェール」のジェイン・ワイマンで、「王者の剣」のロック・ハドソンが共演、ほかに「フォルウォスの黒楯」のバーバラ・ラッシュ、「三つの恋の物語」のアグネス・ムーアヘッド、「真昼の決闘」のオットー・クルーガーらが出演。
ネット上の声
- ダグラス・サークの演出はどうしてこうもすごいのか
- 総天然色の絵は綺麗ですが、それだけ
- ダグラス・サークの出世作
- 愛の継承、男たちの変容
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間108分
- 監督ダグラス・サーク
- 主演ロック・ハドソン
-
てんかんと知的ハンディキャップをあわせ持つ少女・奈緒ちゃんの成長と、彼女の家族を追ったドキュメンタリーで、「奈緒ちゃん」(1995)、「ぴぐれっと」(2002)、「ありがとう 『奈緒ちゃん』自立への25年」(06)に続くシリーズ第4弾。83年、奈緒ちゃん8歳の正月に奈緒ちゃんの伯父でもあるドキュメンタリー作家の伊勢真一はカメラを回し始めた。「この子は長く生きられない」と医者から宣告された奈緒ちゃんの「元気な姿を撮る」という課題で撮り続けた結果、奈緒ちゃんはどんどん元気になり、そして奈緒ちゃんを育てながら彼女のお母さんも元気になっていった。奈緒ちゃんと家族に寄り添い続けた35年間が描かれる。
ドキュメンタリー
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督---
- 主演西村奈緒
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副腎白質ジストロフィー(ALD)という不治の病に冒された息子を救うため、奮闘する両親の姿を描く実話をもとにした人間ドラマ。監督・製作・脚本は「イーストウィックの魔女たち」のジョージ・ミラー。共同製作は「君といた丘」のダグ・ミッチェル。エグゼクティヴ・プロデューサーはアーノルド・バーク。共同脚本は、オーストラリアで俳優・作家・劇作家として活躍するニック・エンライト。撮影はジョン・シールが担当。主演は「サウス・キャロライナ 愛と追憶の彼方」のニック・ノルティ、「テルマ&ルイーズ」のスーザン・サランドン、「死海殺人事件」のピーター・ユスチノフ。
ネット上の声
- 「神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはない」は真実か? 医者出身の監督だからこそ描ける、極限の人間讃歌!
- 冒頭でのアフリカ映像とアフリカン音楽がとても心地よかった・・・なぜ?と思ったけど。
- ロレンツォの子役の演技が非常に上手く、もう死ぬ寸前、ミケーラももう...
- 実話なんですね。しかもそんな昔じゃない。 素直に家族の子を想う気持...
難病、 夫婦、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年1992年
- 製作国アメリカ,オーストラリア
- 時間136分
- 監督ジョージ・ミラー
- 主演ニック・ノルティ
-
「Esquire」誌に掲載され、全米雑誌大賞を受賞したエッセイを、ケイシー・アフレック、ダコタ・ジョンソン、ジェイソン・シーゲルのキャストで映画化。2人の幼い娘を育てながら、懸命に毎日を送っていたジャーナリストのマットと妻のニコル。しかし、ニコルが末期がんの宣告を受けたことから、家族の日常は一変する。妻の介護と子育てによる負担が重くのしかかるマットに救いの手を差し伸べたのは、2人の親友デインだった。生きる希望を失いかけていた時に、マットとニコルから心を救われた過去を持っていたデインは、2人を手伝うため、ニューオリンズからアラバマ州の田舎町フェアホープまで車を走らせ、ティーグ家に住み込んで彼らをサポートすることになるが……。監督はドキュメンタリー作品「Blackfish」で英国アカデミー賞にノミネートされたガブリエラ・カウパースウェイト。
ネット上の声
- ケイシー・アフレックの名演と時系列をバラバラにした構成とで、お涙頂戴に堕することなく見処のある映画となっている。
- クサいチック・フリックなのかと思っていたら、意外な佳作でした!
- ありがとうだけでは足りない!抱きしめたい想い♥
- 名優たちの穏やかなアンサンブルに引き込まれる
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督ガブリエラ・カウパースウェイト
- 主演ジェイソン・シーゲル
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スペイン、バルセロナに暮らすウスバルは、2人の愛する子どもと情緒不安定でドラッグに頼る妻を養うため、麻薬取引や移民の不法労働の手配など、違法な仕事にも手を出してきた。そんなある日、自身が末期ガンにおかされていることを知ったウスバルは、家族にその事実を隠し通そうとするが……。「バベル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督作。ハビエル・バルデムが第83回米アカデミー主演男優賞にノミネートされた人間ドラマ。
ネット上の声
- 不法移民のセネガル人や中国人にグレーな仕事を斡旋する貧しい中年男。...
- 暗さと重さと猥雑感、おまけに長尺で疲労感
- マザー・テレサを真似ることすらできない。
- 現実はこういうものでは。でも救われる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国スペイン,メキシコ
- 時間148分
- 監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 主演ハビエル・バルデム
-
「ミリオンダラー・ベイビー」のオスカー女優ヒラリー・スワンクが筋萎縮性側索硬化症(ALS)に冒された女性の苦悩を熱演したヒューマンドラマ。弁護士の夫や友人たちに囲まれながら順風満帆な人生を歩んでいた35歳のケイトは、難病ALSだと診断され、1年半後には車椅子生活を余儀なくされてしまう。友人たちの前で無理して明るく振る舞うことに疲れ果てたケイトは、夫の反対にも耳を貸さず女子大生ベックを介護人として雇うことに。しかし完璧主義のケイトは、気まぐれで料理すらまともにできないベックと衝突してしまう。そんなある日、夫の浮気を知ったケイトの家出をベックが手伝ったことから、2人の間に友情が芽生えはじめる。ベック役を「オペラ座の怪人」のエミー・ロッサム、ケイトの夫役を「セイフヘイヴン」のジョシュ・デュアメルがそれぞれ演じた。監督は「最後の初恋」のジョージ・C・ウルフ。
ネット上の声
- 近頃の難病映画は生きている時のことを描く
- 難病のお涙頂戴を覆すタフな成長物語
- 人と接する上で大切なこと
- 「最強のふたりの女性」
難病、 車イス、 ALS(筋萎縮性側索硬化症)、 ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ジョージ・C・ウルフ
- 主演ヒラリー・スワンク
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在宅医療のスペシャリスト、長尾和宏によるベストセラー「痛くない死に方」「痛い在宅医」を、「禅 ZEN」「赤い玉、」の高橋伴明監督・脚本で実写映画化。在宅医師の河田仁は、末期の肺がん患者・井上敏夫を担当することに。敏夫は娘の智美の意向で、痛みを伴いながら延命治療を続ける入院ではなく「痛くない在宅医」を選択したのだが、結局苦しみ続けてそのまま亡くなってしまう。あのまま病院にいさせた方が良かったのか、自宅に連れ戻した自分が殺したことになるのではないかと、自分を責める智美の姿に衝撃を受ける河田。在宅医の先輩である長野浩平に相談した彼は、思わぬ事実を突きつけられる。主演は「火口のふたり」の柄本佑。
ネット上の声
- 高橋伴明監督、全然知らなかったのですがピンク映画出身にも関わらず最近は社会派の映
- 在宅医療の医者の成長を見ながら、介護の実態を考えさせられる作品だったな
- 病院で死ぬのが悪のような表現だがそんなことないと思う
- 『金のかからない死に方』が原題ダネッ♥
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督高橋伴明
- 主演柄本佑