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歌を愛する修道女見習いが、厳格な家庭に舞い降りた奇跡。音楽が心をつなぐ、愛と感動の物語。
舞台は1938年、ナチス台頭に揺れるオーストリア。歌と自然を愛する自由奔放な修道女見習いマリア。彼女が家庭教師として派遣されたのは、妻を亡くし心を閉ざしたトラップ大佐と7人の子供たちが暮らす厳格な屋敷。軍隊式の規律に支配された子供たちに、マリアは音楽の力で笑顔と愛情を取り戻そうと奮闘。しかし、彼女のやり方に大佐は猛反発。音楽を通じて家族の絆が芽生え始める中、マリアと大佐の間にも特別な感情が。やがて一家に忍び寄る戦争の影と、下される過酷な決断の時。
ネット上の声
- 当時、この映画の舞台であるオーストリアに住んでいたこともあり、家族でめちゃくちゃ
- 何度観ても感動する。親子三世代で楽しめる最高の映画。
- Fimmarks1100本目は「サウンド・オブ・ミュージック」
- エーデルワイスとラマルセイエーズを持つ国
シスター、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間174分
- 監督ロバート・ワイズ
- 主演ジュリー・アンドリュース
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革命の嵐が吹き荒れるロシア。一人の詩人医師が愛と運命に翻弄される、壮大な叙事詩。
20世紀初頭、ロシア革命の動乱期。医師であり詩人でもあるユーリー・ジバゴは、貞淑な妻トーニャを愛しながらも、戦場で出会った情熱的な女性ラーラに心を奪われる。時代の荒波は二人を何度も引き裂き、そして巡り合わせる。過酷な運命の中で、自らの愛と信念を貫こうとするジバゴ。彼の人生を通して描かれる、壮大な愛と喪失の物語。その魂の軌跡は、後世に残された一編の詩へと昇華する。
ネット上の声
- 名匠デビッド・リーンが映画化した傑作
- リーン監督ホワイトドクター名はジバゴ
- 「ストレルニコフとコマロフスキー」
- 巨匠が描ききった、「通俗」の極み
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ,イタリア
- 時間194分
- 監督デヴィッド・リーン
- 主演オマー・シャリフ
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人種差別が根強い1960年代アメリカ。盲目の白人少女と黒人青年、二人の間に芽生える友情と希望の物語。
1960年代のアメリカ。事故で失明し、売春婦の母に虐待されながら狭いアパートで暮らす白人少女セリナ。ある日、公園で出会った黒人青年ゴードン。彼の優しさに触れ、セリナは初めて外の世界を知り、学ぶ喜びを見出す。人種という壁を越えて育まれる二人の純粋な絆。しかし、その関係を許さない社会の偏見が彼らに迫る。二人の未来を予感させる、希望と不安の交錯。
ネット上の声
- いつかちゃんと観たい
- もう一度みたい
- 薬品がかかり、5歳の娘セリーナは失明してしまう😭それからずっと引きこもり生活を送
- この「いつか見た青い空」A Patch of Blue は日本ではDVD発売され
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ガイ・グリーン
- 主演エリザベス・ハートマン
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ジョン・ル・カレの原作をポール・デーンとガイ・トロスパーが共同で脚色、「ハッド」のマーティン・リットが製作・監督したスパイ・サスペンス。撮影は「ロリータ」のオズワルド・モリス、音楽はソル・カプランが担当した。出演は「ベケット」のリチャード・バートン、「暴行」のクレア・ブルーム、「突然炎のごとく」のオスカー・ウェルナー、「真昼の情事」のピーター・ヴァン・アイク、「素晴らしきヒコーキ野郎」のサム・ワナメイカーほか。
ネット上の声
- リチャード・バートンの最後の表情が...
- 「リアル・スパイ」の悲しい末路
- 重厚なタッチのスパイ映画の名作
- 最初の40分までは我慢が必要
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間111分
- 監督マーティン・リット
- 主演リチャード・バートン
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イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニによる初の長編カラー作品。フェリーニの妻ジュリエッタ・マシーナが主演を務め、夫の浮気を疑い不安にさいなまれる主婦が夢と現実を行き来するファンタジックな物語を、万華鏡のような色彩美で描く。裕福な夫と恵まれた生活を送る平凡な主婦ジュリエッタ。しかし結婚15周年を迎えた夜、夫が寝言で他の女性の名前を呼んだことをきっかけに、彼の浮気を疑い始める。不安を抱える彼女は、夢と現実の世界を行き来するようになっていく。1964年製作で日本では66年に劇場初公開。フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)で4Kデジタルリマスター版が上映。
ネット上の声
- 長年連れ添った夫の浮気疑惑から不安に苛まれた平凡な主婦が夢と現実を行き来した末、
- え?オレで4人目?レビュー少なっ!
- 女性版は男性版よりも….
- 妹に会ったような印象
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間138分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演ジュリエッタ・マシーナ
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1930年代初期のロンドン。国務大臣・フリントン侯爵は、ある自動車屋の前で黄色いロールス・ロイスを見つけ、妻・エロイズに贈った。しかし、エロイズはその車内で浮気を繰り返す。数年後、その車はパオロに買い取られ、情婦のメイと共にイタリアに旅立つ。
ネット上の声
- 1台のロールスロイスが、国境を越え、違う持ち主の手に渡った、それぞれの話を描くオ
- 黄色いロールスロイスが次々と人の手に渡ってゆくオムニバス映画💛
- 黄色いロールスロイスのオーナーにまつわる恋愛三話のオムニバス
- 名優は出てますが、どれも駄作でした。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国イギリス
- 時間122分
- 監督アンソニー・アスクィス
- 主演レックス・ハリソン
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ロイ・チャンスラーの小説「キャット・バルーのバラード」を、ウォルター・ニューマンとフランク・R・ピアソンが共同脚色、TV「ドクター・キルデア」や「弁護士プレストン」の監督エリオット・シルヴァースタインの劇場映画第一作。撮影は「春来りなば(1956)」のジャック・マータ、音楽は「ちょっとご主人貸して」のフランク・デヴォール(主題歌はマック・デイヴィッドとジェリー・リヴィングストン)が担当した。出演は「輪舞」のジェーン・フォンダ、「殺人者たち」のリー・マーヴィン(2役)「勝利者(1963)」のマイケル・カランのほかに、歌手役で「セントルイス・ブルース」のナット・キング・コール、スタッビー・ケイ。製作は「終身犯」のハロルド・ヘクト。
ネット上の声
- カラーで会える♪ナット・キング・コール♪
- ナット・キング・コールが狂言回し
- 確かに囓った奴の方がより凶暴だ
- オープニングがおもろいよ
西部劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督エリオット・シルヴァースタイン
- 主演ジェーン・フォンダ
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ジョン・ファウルズの原作をスタンリー・マンとジョン・コーンが共同で脚色、「噂の二人」のウィリアム・ワイラーが監督した心理サスペンス・ドラマ。撮影はロバート・サーティース、ロバート・クラスカー、音楽は「日曜日には鼠を殺せ」のモーリス・ジャールが担当した。出演はテレンス・スタンプ(カンヌ映画祭主演男優賞)、サマンサ・エッガー(同主演女優賞)、モナ・ウォッシュ・ボーンなど。製作はジャド・キンバーグとジョン・コーン。
ネット上の声
- 主人公の考えも行動も理解できた気持ちがラストで崩れた
- ワイラー監督には相応しくない題材だったのでは?
- 【テレンス・スタンプ様の眼差しの演技が至高】
- スゴイ!エッ!何もしない!究極の異常者!
脱出、 監禁、 異常愛、 サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演テレンス・スタンプ
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フレデリック・ラファエルのオリジナル・シナリオを、「或る種の愛情」のジョン・シュレシンジャーが監督した。撮影はケネス・ヒギンズ、音楽は「唇からナイフ」のジョン・ダンクワースが担当した。出演は、「脱走計画」のローレンス・ハーヴェイ、「唇からナイフ」のダーク・ボガード、「華氏451」のジュリー・クリスティ、ローランド・カラム。製作はホセ・ジャンニ。
ネット上の声
- 途中!何度も睡魔に襲われた!(~ヘ~;)
- 見る度に切なくなる
- 自分の美しさに甘えた女性の男性遍歴を辛辣に描いたスレシンジャー映画の、ジュリー・クリスティの完璧な演技力
- 60年代は素敵だな
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国イギリス
- 時間123分
- 監督ジョン・シュレシンジャー
- 主演ジュリー・クリスティ
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ギャビン・ランバートの小説を彼自身が脚色、「マンハッタン物語」のロバート・マリガンが監督したハリウッド・スターの出世物語。撮影はチャールズ・ラング、音楽は「マイ・フェア・レディ」のアレンジャー、アンドレ・プレヴィンが担当、彼の作曲になるミュージック・ナンバーが3曲挿入されている。なお主演ナタリー・ウッドの衣裳を、イーディス・ヘッドが「グレート・レース」につづき担当している。出演はナタリー・ウッドのほかに「サウンド・オブ・ミュージック」のクリストファー・プラマー、「逃亡地帯」の新人ロバート・レッドフォードほか。製作は「アラバマ物語」「マンハッタン物語」など、ロバート・マリガンとはコンビのアラン・J・パクラ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ロバート・マリガン
- 主演ナタリー・ウッド