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全10作品。セルゲイ・ロズニツァ監督が制作した映画ランキング

  1. 破壊の自然史
    • A
    • 4.12
    「ドンバス」「バビ・ヤール」などで世界的に注目されるウクライナの映画作家セルゲイ・ロズニツァが、第2次世界大戦下で連合軍がドイツに対して実行した史上最大規模の空爆を題材に制作したドキュメンタリー。 第2次世界大戦末期、連合軍はナチスドイツに対し、イギリス空爆の報復として絨毯(じゅうたん)爆撃を行った。連合軍の戦略爆撃調査報告書によると、イギリス空軍だけで40万の爆撃機がドイツ131都市に100万トンの爆弾を投下し、350万件の住居が破壊され、約60万人の一般市民が犠牲になったとされる。 技術革新と生産力向上によって増強された軍事力をもって一般市民を襲った未曾有の大量破壊の顛末を、当時の記録映像を全編に使用して描き出す。

    ネット上の声

    • 人類のしてきたことにマイナス☆100をつけたい
    • 音を改変した非ドキュメンタリー映画
    • 原爆の犠牲者より
    • 敵国であるならば人を殺すことが善となる時代に生まれたとして、それを疑うことができ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国ドイツ,オランダ,リトアニア
    • 時間105分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
  2. ミスター・ランズベルギス
    • B
    • 3.88
    「ドンバス」「バビ・ヤール」のセルゲイ・ロズニツァ監督が、1991年にリトアニアをソ連から独立に導いた元リトアニア国家元首ビータウタス・ランズベルギスを取材したドキュメンタリー。 ピアニストで国立音楽院の教授を務めていたランズベルギスは、祖国リトアニアの主権とソ連からの独立を訴える政治組織サユディスの指導者となる。1990年3月の第1回リトアニア最高会議で議長に選出された彼は、ソ連に対して独立を宣言し、ゴルバチョフ政権との対立を激化させていく。 独立の気運を高めた連帯「バルトの道」、経済封鎖による物価上昇と社会的混乱、首都ビリニュスで起きた軍事占拠「血の日曜日事件」など、1980年代後半から1991年9月のリトアニア独立にかけて起きた歴史的な出来事をアーカイブ映像で振り返りながら、ランズベルギスが当時の熾烈な政治闘争と文化的抵抗について語る。

    ネット上の声

    • セルゲイ・ロズニツァ監督作品
    • 勉強になりました
    • 波打ち際に追いやってしまった悲しい歴史は、誰かにとっては悲しくもなんともなかった
    • リトアニアに対するイメージは正直、東欧なのに国旗の色アフリカみたいだなーだとか、
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国リトアニア,オランダ
    • 時間248分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
  3. バビ・ヤール
    • B
    • 3.80
    「ドンバス」のセルゲイ・ロズニツァ監督が、第2次世界大戦における独ソ戦の最中にウクライナの首都キエフ(現表記キーウ)郊外で起きた「バビ・ヤール大虐殺」を描いたドキュメンタリー。 1941年6月、ナチス・ドイツ軍は独ソ不可侵条約を破棄してソ連に侵攻。占領下のウクライナ各地に傀儡政権を作りながら支配地域を拡大し、9月19日にはキエフを占領する。9月24日、キエフで多数の市民を巻き込む大規模な爆発が発生。実際はソ連秘密警察がキエフ撤退前に仕掛けた爆弾を遠隔操作で爆破したものだったが、疑いの目はユダヤ人に向けられた。翌日、当局はキエフに住むユダヤ人の殲滅を決定し、9月29日から30日のわずか2日間で、キエフ北西部のバビ・ヤール渓谷で3万3771名のユダヤ人が射殺された。 ホロコーストにおいて、1件で最も多くの犠牲者を出したとされる事件の過程とその後の歴史処理を、全編アーカイブ映像で描き出す。

    ネット上の声

    • 和訳のためか、ピンとこない
    • 占領が進むごとに、そこにあった暮らしが滅びていく
    • 公開当時見た気がするけど、その当時はウクライナにロシアが侵攻し始めの次期で、ウク
    • 正直前半は冗長に感じる時間もあり、これに冗長さを感じられる自分自身の人間性が俎上
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国オランダ,ウクライナ
    • 時間121分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
  4. 4

    国葬

    国葬
    • C
    • 3.42
    国際的に高く評価されるウクライナ出身の鬼才セルゲイ・ロズニツァ監督が、ソ連の独裁者スターリンの国葬を記録した貴重なアーカイブ映像を基に製作したドキュメンタリー。1953年3月5日、スターリンの死がソビエト全土に報じられた。その後リトアニアで、国葬の様子を捉えた大量のフィルムが発見される。200人弱のカメラマンによって撮影されたそのフィルムは幻の未公開映画「偉大なる別れ」のフッテージで、モスクワに安置されたスターリンの姿、周恩来ら各国共産党と東側諸国の指導者の弔問、後の権力闘争の中心となるフルシチョフら政府首脳のスピーチ、そしてヨーロッパからシベリアまで、国父の死を嘆き悲しむ数千万人の群衆の姿が鮮明に記録されていた。人類史上最大級の国葬の記録は、スターリンが生涯をかけて実現した社会主義国家の真の姿を明らかにする。

    ネット上の声

    • 言葉に魂が宿っていない、こんなにたくさんの人間の顔、顔、顔、が映っていながら、人
    • 人間の表情ほど面白いものはないと痛感させる
    • 独裁者の死
    • 2時間ちょっと葬儀の様子を断片的に眺めるだけで、ソ連やスターリンの知らなかった側
    ドキュメンタリー
    • 製作年2019年
    • 製作国オランダ,リトアニア
    • 時間135分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
    • 定額
  5. アウステルリッツ
    • D
    • 3.05
    ウクライナ出身の鬼才セルゲイ・ロズニツァ監督が、ホロコーストの現場となった元強制収容所を観光するダークツーリズムを題材に描いたドキュメンタリー。真夏のベルリン郊外。第2次世界大戦中に多くのユダヤ人が虐殺された元強制収容所の門に、群衆が吸い寄せられていく。辺り構わずスマートフォンで記念撮影をする人々、誰かの消し忘れた携帯からはベートーベンの「運命」の着信音が鳴り響く。戦後75年を経た現在、記憶を社会で共有し未来へつなげる試みはツーリズムと化していた。ドイツ人作家W・G・ゼーバルトの同名小説に着想を得て製作。

    ネット上の声

    • アウシュビッツに取り残された亡霊になったような気持ちでずっと見ていた
    • 狙いは解るのですが
    • ある観光地の日常
    • ただカメラは見据えているとは言え、フレーム内に収められる群衆と観光地となった強制
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国ドイツ
    • 時間94分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
    • 定額
  6. 新生ロシア1991
    • D
    • 2.99
    「ドンバス」「ミスター・ランズベルギス」のセルゲイ・ロズニツァ監督が、1991年8月にソ連のモスクワで起きた「ソ連8月クーデター」を題材に手がけたドキュメンタリー。 1991年8月19日、ゴルバチョフ政権によって進められていたペレストロイカに反対する保守派勢力が、ゴルバチョフ大統領を軟禁し軍事クーデターを宣言した。しかし、速報を伝えるはずの公共放送は「白鳥の湖」を流し、混乱したレニングラードの人々はモスクワの状況を知ろうと街に繰り出した。宮殿広場の集会に押し寄せる人の波はいつしか大群衆となり、人々はそこである出来事を目撃する。 8月クーデターの3日間、レニングラードに集まった民衆による民主主義の決起を訴える8万人のデモなど市街の様子を、全編アーカイブ映像で描き、ソ連崩壊へとつながる歴史的な出来事を記録した。

    ネット上の声

    • 一瞬うつるプーチンの姿が象徴的
    • 新生したのか?
    • 生の「同志(タヴァーリシ)」や「いいえ(ニェット)」が聴けるだけで現代史オタク大
    • ペレストロイカに反対したソ連共産党の保守派がゴルバチョフを軟禁しクーデターを起こ
    ドキュメンタリー
    • 製作年2015年
    • 製作国ベルギー,オランダ
    • 時間70分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
  7. ドンバス
    • D
    • 2.88
    「アウステルリッツ」「粛清裁判」「国葬」などのドキュメンタリーで知られ、発表する作品の多くが世界3大映画祭に出品されてるウクライナのセルゲイ・ロズニツァ監督が、2018年に手がけた劇映画。2014年からウクライナ東部ドンバス地方で起こっている「分離派」(ロシアの支援を受けているとされる勢力)とウクライナ軍の軍事衝突を背景に、ノボロシア(ロシアと国境を接する、親ロシア派の住民が多いウクライナ東部の地域)の政治や社会を、風刺を交えながら描いた作品。ロシアとウクライナをめぐる歴史的なしがらみや、無法地帯で横行するフェイクニュースや暴力、公権力による汚職などの様子を映し出す。2018年・第71回カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞を受賞。

    ネット上の声

    • 【”ノヴァ・ロシア”現況のウクライナ戦争の見えざる背景を描き出した、モキュメンタリ―映画。民族と国とは何かを考えさせられる作品。】
    • いやーすごい映画を見た。神経がイカれてるとしか思えない。映画はエン...
    • フェイクニュースが飛び交うウクライナ。しかし観るべき映画は他にも
    • 2018年ぐらい(映画製作された頃)のウクライナ東部、ドンバス地域...
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国ドイツ,ウクライナ,フランス,オランダ,ルーマニア,ポーランド
    • 時間121分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演タマラ・ヤツェンコ
  8. 粛清裁判
    • D
    • 2.86
    国際的に高く評価されるウクライナ出身の鬼才セルゲイ・ロズニツァ監督が、スターリンによって行われた約90年前の裁判の記録映像を基に製作したドキュメンタリー。1930年モスクワで、8人の有識者が西側諸国と結託してクーデターを企てた疑いで裁判にかけられた。これはスターリンによる見せしめ裁判で、撮影された法廷の様子はソビエト最初期の発声映画「13日(「産業党」事件)」となった。発掘されたアーカイブフィルムには、無実の罪を着せられた被告人たちと、彼らを裁く権力側の大胆不敵な姿が記録されていた。スターリンの台頭に熱狂する群衆の映像を加えて再構成し、権力がいかにして人を欺き、群衆を扇動し、独裁政権を誕生させるかを描き出す。

    ネット上の声

    • スターリン政権下の1930年に行われた、〝見せしめ〟の粛清裁判の様子の収めたドキ
    • スターリンはこのようにして何百万人も粛清したらしい
    • 権力という名の魔物が成せる劇場
    • 被告たちの証言する様子が淡々と映され、その合間に彼らの処刑を歓迎する民衆の様子が
    ドキュメンタリー
    • 製作年2018年
    • 製作国オランダ,ロシア
    • 時間123分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---
    • 定額
  9. 霧の中
    • E
    • 2.68

    ネット上の声

    • 救いがない状況にさらに救いがない状況が幾重にも重なって、最後は濃い霧の中にすべて
    • 『ジェントル・クリーチャー』と続けて見て、なぜか刑務所に入れない(ジェ)とか死に
    • 第2次世界大戦中、ドイツ占領下のソビエト、ベラルーシの村で妨害工作をした罪で3人
    • JAIHO配信終了に追われるように、2日連続でセルゲイ・ロズニツァ監督作品の感想
    戦争、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2012年
    • 製作国ドイツ,オランダ,ベラルーシ,ロシア,ラトビア
    • 時間127分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演ウラディミール・スヴィルスキー
  10. キエフ裁判
    • E
    「ドンバス」「バビ・ヤール」などで世界的に注目を集めるウクライナのセルゲイ・ロズニツァ監督が、第2次世界大戦後にキエフ(キーウ)で行われたナチス関係者15名の国際軍事裁判を描いたドキュメンタリー。 1946年1月、キエフ。第2次世界大戦の独ソ戦において、ナチスドイツと地元警察がソ連領土内で起こしたユダヤ人虐殺事件の首謀者15名が、人道に対する罪で裁判にかけられた。 裁判では、母から幼子を奪って目の前で射殺するなど数々の残虐行為が暴かれる一方で、被告人弁論では自己弁明に終始する者、仲間に罪を擦りつける者、実行しなければ自分が殺されたと同情を得ようとする者など、戦犯たちの凡庸な素顔が浮かびあがっていく。

    ネット上の声

    • 国際軍事裁判のひとつ
    • 高円寺ドキュメンタリーフェスティバルにて
    • タイトルなし
    ドキュメンタリー
    • 製作年2022年
    • 製作国オランダ,ウクライナ
    • 時間106分
    • 監督セルゲイ・ロズニツァ
    • 主演---

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