-
「スープ 生まれ変わりの物語」「FLARE フレア」の大塚祐吉監督によるオリジナル脚本作品。大塚監督が「罪の余白」「レディ in ホワイト」などでもタッグを組んできた吉本実憂を主演に迎え、息苦しい日々を過ごしてきた主人公が自分らしくいられる場所を見つけたことで前に進んでいく姿を、全編モノクロームの映像で描いた。
支配欲が異常に強い母親に育てられたことで精神を病み、自傷癖を抱えたナオミは、耐えきれなくなり実家から逃げ出す。母親の目が届かない下町にやってきた彼女は、そこで昔ながらの喫茶店に入り、無銭飲食をして捕まってしまう。しかし、喫茶店の店長は彼女を咎めるどころか、住む場所まで紹介してくれる。店長に紹介された下町のシェアハウスで新しい生活を始めたナオミは、それまでの人生で出会ったことのないユニークな人々と触れ合い、本来の自分を取り戻してゆく。
吉本が主人公のナオミに扮し、ナオミがシェアハウスでともに過ごすことになる個性的な住人を木村圭作と宮川浩明が演じる。そのほか中島広稀、堀部圭亮、カトウシンスケ、村岡希美、駒木根隆介、坂巻有紗、國本鍾建、松田ケイジら個性派キャストが共演。
ネット上の声
- 最初は世界観やキャラ達に困惑してたけど、変わり者達の関係性が段々と良くなってく過
- 「逃げきれた夢」での演技が圧巻だった吉本実憂さんが主演ってことで観てみた
- 可笑しみと魅力はある
- 23-66(5)
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督大塚祐吉
- 主演吉本実憂
-
仕事も家庭も崩壊寸前。人生の崖っぷちに立つ中年男が、逃げ続けた過去と向き合うために故郷へ向かう、再生の物語。
北九州で小さな会社を営む末永周平。彼の人生は綻び始めていた。認知症が進む母、心が離れた妻と娘。そんな八方塞がりの日々の中、旧友との再会が、彼が長年目を背けてきた過去の過ちを突きつける。全てから逃げ出すように、周平は故郷へと車を走らせる。そこで出会う人々との交流を通じ、彼は自身の人生を見つめ直すことを余儀なくされる。積み重ねてきた嘘と見栄が剥がれ落ちた時、彼は本当に守りたかったものに気づく。逃げ続けた男が、人生の迷路の果てに見つけ出すものとは。
ネット上の声
- うーん。。。まあ、普通ですかね。 いかにもインディペンデント映画!って感じ
- 思い出を読み返していく旅の中で、本当の自分を知っていく
- おじさんでもくよくよじたばたしてもいいのです。
- こういうを理解したのだけど・・・自信は無し。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演光石研
-
事故で夢を失った女性が、義足と出会い、パラリンピックという新たな光を目指す、感動のヒューマンドラマ。
将来を期待された陸上選手、遥。しかし、不慮の事故で片足を失い、走る夢を絶たれてしまう。絶望の淵で心を閉ざす彼女。そんな彼女の前に現れたのは、一人の義肢装具士だった。彼の作る「走るための義足」との出会いが、彼女の止まっていた時間を再び動かし始める。失われた夢の代わりに芽生えた、パラリンピック出場という新たな目標。家族や仲間たちの支えを受け、彼女は再びトラックへと向かう。これは、挫折から立ち上がる一人の女性の、再生と挑戦の物語。
ネット上の声
- なぜ今このテーマなのか不明?監督挨拶付き
- 生きる気力をなくした主人公の生への葛藤
- 病への不安と葛藤そして生きる意味を問う
- 涙が込み上げてくる
ヒューマンドラマ
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督五藤利弘
- 主演吉本実憂
-
明治初期、日本の未来を信じた少女たち。世界遺産・富岡製糸場で生きた、誇りと情熱の物語。
舞台は明治5年、日本の近代化を象徴する富岡製糸場。旧松代藩士の娘・横田英は、日本の未来のため、家族の反対を押し切り「工女」として働くことを決意。全国から集まった少女たちと共に、フランス人指導者のもと、最新の製糸技術の習得に励む。慣れない工場での過酷な労働、西洋文化との軋轢、そして故郷への想い。様々な困難に直面しながらも、彼女たちは技術者としての誇りを胸に、力強く生きていく。日本の産業の礎を築いた名もなき女性たちの、知られざる真実の物語。
ネット上の声
- 旧富岡製糸場の社会科見学のようだった
- 富岡製糸場の歴史紹介
- 日本の女は優秀である。
- 明治初期若き女性達の知られざる感動の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督足立内仁章
- 主演水島優
-
「瞽女 GOZE」「レディ in ホワイト」の吉本実憂の主演で、長野県を舞台に謎の少女と出会った巫女が急転する事態を乗り越えていく様子を、ミュージカル風の演出を交えて描いたファンタジードラマ。
神社で巫女として働く透子は、笑いの絶えない楽しい日々を過ごしていたが、ある時、村の祭りが古い言い伝えのせいで中止になることを知る。みんなの反対を押し切って一人で準備を進める透子だったが、湖で不思議な少女と出会ったことから事態は思わぬ方向へと転がっていく。
メガホンをとったのは、「カメラを止めるな!」の撮影監督として知られ、「永遠の1分。」「二人小町」など自らの監督作も発表している曽根剛。
ネット上の声
- シアターギルド代官山にて、初日舞台挨拶(トークショー)付きを鑑賞
- 我が信州を舞台にさた作品のため先行上映で鑑賞
- 信州、巫女、ミュージカルな映画
- シアターギルド代官山にて鑑賞
ファンタジー
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督曽根剛
- 主演吉本実憂
-
三味線を奏で、語り物などを歌いながら、各地を門付けして歩く、盲目の女旅芸人・瞽女(ごぜ)。国の無形文化財保持者でもある最後の瞽女、故・小林ハルさんの半生を描いた人間ドラマ。生後3カ月で失明したハルは2歳の時に父と死別し、盲目のために7歳で瞽女になる。ハルが瞽女になると、それまではやさしかった母のトメは、心を鬼にしてハルを厳しくしつける。それは、母親が子を思う愛情の深さだった。そんな母親のやさしさに気づかぬまま、ハルは8歳でフジ親方とともに初めての巡業の旅に出る。瞽女として過酷な人生を歩んだハルは、意地悪なフジ親方からは瞽女として生き抜く力を、サワ親方からは瞽女の心を授かり、一人前の瞽女として成長していく。国民的美少女コンテスト出身の吉本実憂が成年期のハル役で主演を務めた。監督は劇場版「名探偵コナン」シリーズのエンディング実写パートなどを手がけた瀧澤正治。
ネット上の声
- 過酷で波瀾万丈な瞽女の人生
- キャスティングの妙
- 大きな贈り物
- おそらく商業ベースには乗らないだろうと思われる本作製作に関わったすべての人に敬意
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督瀧澤正治
- 主演川北のん
-
「罪の余白」「レディ in ホワイト」でもタッグを組んだ大塚祐吉監督と吉本実憂の3度目のコラボレーションとなる短編作品。学校の授業を抜け出して殺人事件の現場を回っている女子高校生の桜井ジュリアと、彼女のクラスメイトで自身を魔女の末裔だと言い張る香山美咲。ある時、2人は、実際に殺人事件が起きた廃墟で口論になる。ジュリアは美咲に対し、本当に魔女なのか証明してみせろと詰め寄るが……。美咲役の吉本とともに、これが映画初出演となった坂巻有紗がジュリア役で主演を務めた。
ネット上の声
- もう少し先まで観たいと思うところで終わる感じが面白いなと思った
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間9分
- 監督大塚祐吉
- 主演吉本実憂
-
幸せの絶頂で始まった、純白のストーカーによる悪夢。完璧な結婚生活に潜む、見えない狂気。
誰もが羨むエリート男性との結婚を果たし、順風満帆な新婚生活を送る如月瑠美。しかし、その完璧な日常は、ある日を境に崩壊を始める。彼女の前に現れる、全身白ずくめの謎の女。無言の圧力、執拗な監視、エスカレートしていく嫌がらせ。夫に相談しても取り合ってもらえず、警察も動かない。社会的に孤立し、精神的に追い詰められていく瑠美。ストーカーの目的は何なのか、そしてその正体は一体誰なのか。幸せな花嫁を襲う、純白の恐怖。信じるべきものすべてが揺らぐ、サイコ・スリラー。
ネット上の声
- クセ者揃いの中で紡がれる、成長物語。
- ただのダメな新人だった。
- リアリティはないけど尖った人が尖ったままで居続けようとしてる姿は好きだなーって思
- ストーリーもキャラクターも00年代の「ベタだけどそこが良いアメリカのコメディ」を
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督大塚祐吉
- 主演吉本実憂
-
芦沢央による第3回野性時代フロンティア文学賞受賞作を内野聖陽主演、「FLARE フレア」「スープ 生まれ変わりの物語」の大塚祐吉監督により映画化。高校のベランダから転落死した女子高生の香奈。娘の死を受け止められず、自分を責める日々を送る父親の安藤は、事故か自殺か、娘の死の真相を知るために、娘のクラスメイトに接触する。そんな安藤の前に、校内カーストの頂点に立つ美少女・咲が現れる。安藤と対峙することになる咲役には、第13回全日本国民的美少女コンテストグランプリ受賞の吉本実憂。
ネット上の声
- いろいろと雑な面は惜しかったですが、吉本実憂の悪魔キャラは良かった
- 原作が文学賞?残念なサスペンスでした。
- 身も凍るサスペンスだが、結末が惜しい
- 大層な題名に相応しくない胸糞悪い内容
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督大塚祐吉
- 主演内野聖陽