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「僕たちは変わらない朝を迎える」「名前」などの戸田彬弘監督が、自身の主宰する劇団チーズtheaterの旗揚げ公演として上演した舞台「川辺市子のために」を、杉咲花を主演に迎えて映画化した人間ドラマ。
川辺市子は3年間一緒に暮らしてきた恋人・長谷川義則からプロポーズを受けるが、その翌日にこつ然と姿を消してしまう。途方に暮れる長谷川の前に、市子を捜しているという刑事・後藤が現れ、彼女について信じがたい話を告げる。市子の行方を追う長谷川は、昔の友人や幼なじみ、高校時代の同級生など彼女と関わりのあった人々から話を聞くうちに、かつて市子が違う名前を名乗っていたことを知る。やがて長谷川は部屋の中で1枚の写真を発見し、その裏に書かれていた住所を訪れるが……。
過酷な境遇に翻弄されて生きてきた市子を杉咲が熱演し、彼女の行方を追う恋人・長谷川を「街の上で」「愛にイナズマ」の若葉竜也が演じる。
ネット上の声
- 若葉竜也はそれでも全てを優しく包み込んでくれる
- 私を「私」と証明する方法は
- 人生で一番幸せな味は…。
- とにかく切ない話
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間125分
- 監督戸田彬弘
- 主演杉咲花
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クリエイターの発掘育成を目的とする短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の第5弾。
横浜流星が主演を務め、元理学療法士という経歴を持つ榊原有佑監督が“鏡の奥を探る”をテーマに描いた「MIMI」、竹中直人監督がお笑いコンビ「スクールゾーン」の橋本稜と俵山峻を主演に迎え、田舎町の小さな喫茶店を舞台に壮大な群像劇が繰り広げられる「たてこもり」、漫画家・俳優の大橋裕之監督が又吉直樹主演&山田孝之、伊藤沙莉共演で描いた“におい”を巡る物語「変哲の竜」、さらに一般公募から、22歳のリトアニア人ピウス・マチュルスキス監督が競争社会に生きる若者の葛藤を描いてゆうばり国際ファンタスティック映画祭2023の短編部門グランプリを獲得した「NAIKU」、巖川虎太郎監督が少し変わった3人のとある1日をつづった「さようなら、あおいの赤いメガネンティティ」、十川雅司監督が友情と恋愛のはざまで揺れる女子大生2人の関係を描いた「駆け抜けたら、海。」の計6本で構成。
ネット上の声
- 後半の話はほとんど何がいいたいのかよくわからなかった(前半の話もち...
- オムニバスは本当に採点に困る 又吉のやつは面白かった 流星のもまあまあ
- ショートフィルムを見ることがあまりないのでとても新鮮でした。 「M...
- 「変哲の竜」は星4個よ
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督榊原有佑
- 主演横浜流星
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沖縄出身のバンド「MONGOL800」の人気楽曲「小さな恋のうた」をモチーフに描く青春映画。「orange オレンジ」「羊と鋼の森」の橋本光二郎監督がメガホンをとり、沖縄の高校生たちが、バンド活動を通じて仲間や家族、そしてフェンスを隔てた米軍基地に暮らす同世代の少女といった大切な人たちに思いを届けようとする姿を描く。米軍基地のある沖縄の小さな町で、ある高校生バンドが人気を集めていた。自作の歌を歌いこなし、観客たちを熱狂される実力をもった彼らは、東京のレーベルにスカウトされ、プロデビューすることが決まる。しかし喜びの矢先、ある悲劇が起こり、バンドは行く先を見失ってしまう。そこに1曲のデモテープと米軍基地に住む1人の少女が現れ……。主人公の真栄城亮多役を「3D彼女 リアルガール」「ちはやふる 結び」の佐野勇斗が務めるほか、森永悠希、山田杏奈、本作が俳優デビューの眞栄田郷敦ら若手注目株が集結。
ネット上の声
- 泣いたのは、 亮多が思い出す場面 学祭の屋上ライブ 舞が父親に思い...
- 若い俳優さん達の映画、って事で そこまで期待せず観てみたら... ...
- 言葉、文化、フェンス、海と敵意を歌で越す
- 青春、恋、友情。まっすぐな映画に感動
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督橋本光二郎
- 主演佐野勇斗
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「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」(2018年4月19~22日)の「地域発信型映画」上映作品。
ネット上の声
- 一度壊れてしまったように見える人生がもう一度明るくなるのは、なかなか難しいことだ
- 夢を見続けることは、なかなか難しいことだと思うけど、応援してあげたいと思う
- ふと、地元を舞台にした映画ってあるのかなと思い調べたら出てきた作品です
- 目の前で知り合いが知り合いを殺して、自殺をすれば鬱にもなる
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山口健人
- 主演遠藤雄弥
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漫画家、イラストレーター、PV監督など多彩な分野で活躍するクリエイター、いわきりなおとが手がけた短編アニメーション。大阪郊外のニュータウンで暮らす小学5年生のミキオは、クラスメイトのハルコに恋心を抱いていたが、恥ずかしがり屋の性格が災いして話すこともできずにいた。そんなある日、ミキオは友達のメガネ君から、ハルコが遠くへ引越してしまうと知らされる。悩む彼の前に、おばけのキュピオが姿を現わし……。
ネット上の声
- ゆる〜い感じのアニメだけど、なんだか切なくて勇気のもらえるようなアニメだった
- 全世界同時中継で告白アツい
- 吹き替えの声が可愛すぎる
- エイプリルズ、最高かよ
アニメ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間28分
- 監督いわきりなおと
- 主演森永悠希
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森の奥に建つレストランを舞台に、孤独なシェフと絶望を抱える少女の出会いを描いたヒューマンドラマ。
恭一は森の中で自殺を図るが失敗し、猟師の欣二に助けられる。数年後、彼は欣二が所有していた、森の奥のレストランを任されていた。フレンチの名店で腕を磨いた恭一の料理は評判を呼び、遠方からの客も多い。しかしその一方で、森で命を絶とうとする者が“最後の晩餐”を求めて来店するという噂もあった。ある日、絶望を抱えた少女・沙耶が森にやって来る。
テレビやラジオのパーソナリティーとして活動する船ヶ山哲が恭一、「なのに、千輝くんが甘すぎる」の畑芽育が沙耶を演じる。監督は、本作が長編デビューとなる泉原航一。
ネット上の声
- テーマが「自殺」でしたが世の中のありかたについてよく考えさせられる...
- 題名が癒し系なのに 注文の多い料理店より怖い
- 公開劇場拡大希望。皆さんに見てほしい!
- 深い森の世界に引き込まれます
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督泉原航一
- 主演船ヶ山哲
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江戸時代、大坂や伊勢と並ぶ日本三大商人に数えられた近江商人たちの活躍を描いた時代劇。現代の経済においては「裁定取引」(アービトラージ)と呼ばれる取引方法に着目した近江商人たちが、そろばん片手に知恵をふりしぼり、商売で勝負に出る姿を痛快に描く。
ある近江商人との出会いから、大津の米問屋・大善屋で丁稚奉公することになった銀次は商才を発揮し、店の仕事はもちろん、ケガをして働けなくなった大工を救済する方法を考えたり、閑古鳥が鳴く茶屋に客寄せのアイデアを出したりするなど、さまざまな方面で町の人たちを助けていた。そんなある時、悪らつな奉行の罠で大善屋が千両もの借金を背負わされてしまう。銀次は店を守るため、大津と15里(60キロ)離れた堂島の米の価格差を利用した裁定取引を思いつく。飛脚でも半日かかかる距離を越え、情報を迅速に入手するため銀次は仲間とともに作戦を練る。
銀次役は「許された子どもたち」で注目された上村侑が務めた。銀次の先輩・蔵之介役に「ちはやふる」シリーズなどで活躍する森永悠希、銀次や蔵之介とともに働く楓役に「アルプススタンドのはしの方」の黒木ひかり。監督は「老人ファーム」「鬼が笑う」の三野龍一。
ネット上の声
- 現代を時代劇に設定しなおしたエンターテインメント展開で進むお仕事映画です。
- 丁稚から覚醒するごとに、感情が乏しくなっていく不思議
- 冒頭のシーンから適当
- ビジネス色は薄い
時代劇
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間114分
- 監督三野龍一
- 主演上村侑
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美しい自然に囲まれた奈良県の葛城エリアを舞台に、図書館で働く女性が地元住民たちとの交流を通して成長していく姿を、「魔女の宅急便」「あさが来た」の小芝風花主演で描いたハートフルドラマ。葛城地域の図書館に、大学を卒業したばかりの新人女性司書が赴任してくる。初めての職場や慣れない環境に戸惑うばかりの彼女だったが、ある老婦人の探しものを手伝うために葛城地域を巡るようになり、地域の歴史や文化を再発見していく。さらに、おおらかで純朴な地元の人々との出会いを通して様々なことに気づき、人間的に成長していく。「リュウグウノツカイ」で注目された奈良出身の新鋭ウエダアツシ監督がメガホンをとり、「天国の本屋 恋火」の狗飼恭子が脚本を担当。
ネット上の声
- 「天使のいる図書館」はそういう事だった。
- ちょっとコミカルでハートウォーミング。
- 小芝風花さん以外に考えられない主役!
- 京子様レオ様ありがとうございました
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督ウエダアツシ
- 主演小芝風花
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東京で生きるごく普通の少女たちの姿を描く、若手監督と若手女優によるオムニバスムービー「TOKYO CITY GIRL」の第2弾。女同士でモテる女を罵る親友たちから、フィアンセがいることをひた隠しにしている看護師のマイが、なんとか辻褄を合わせようとする「幸せのつじつま」(主演:飯田祐真/監督:山田能龍)、顔の見えない「あなた」の夢を毎日のように見る麻紀が、「あなた」の声に出会い、真実を知ることになる「あなたの記憶(こえ)を、私はまだ知らない。」(主演:高見こころ/監督:佐藤リョウ)、東京で生活をする少女が、出会いと別れを知って大人へと成長していく姿を描く「LOCAL→TOKYO」(主演:武田玲奈/監督:志真健太郎)、子離れできない過保護で心配性な父親と、そんな父親から親離れできない娘を描いた「ひらり、いま。」(主演:増田有華/監督:澤口明宏)の4編で構成。公開都市ごとに、ねごと、fumikaら4組によるエンディング主題歌が異なるバージョンで上映。
ネット上の声
- 4編オムニバス形式で、物語以外にも主題歌でテンション上がっちゃう
- レディースコミックみたいなのがタンパクにプロットされてる感じ
- ■EP1:LOCAL→TOKYO(監督:志真健太郎) 3.3
- 『あなたの記憶を、私はまだ知らない』
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督志真健太郎
- 主演武田玲奈
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佐藤多佳子の同名小説を、TOKIOの国分太一主演で映画化。うだつのあがらない落語家・今昔亭三つ葉は、ひょんなことから話し方教室を開くことに。そんな彼のもとに集まったのは、無口な美人、関西弁の勝気な少年、毒舌の元プロ野球選手という変わり者の3人。しかし彼らは顔をあわせるとケンカばかりでなかなか落語を覚えてくれない。さらに三つ葉は思いを寄せていた女性にまで振られてしまい……。監督は「愛を乞うひと」の平山秀幸。
ネット上の声
- 国分太一さんが地元名古屋で「タイチサン」って番組やってて、その中の「こくぶんフレ
- 太一くんの役作りには一途なんですね。落語の艶っぽい魅力に触れる作品
- 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、当たり外れは風まかせ
- 無理に創らない【自然な感じ】が心地よい
ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間109分
- 監督平山秀幸
- 主演国分太一
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人気作家・山田悠介の「ライヴ」(KADOKAWA刊)を、「片腕マシンガール」「電人ザボーガー」などでカルト的な人気を博す井口昇監督のメガホンで映画化。うだつの上がらないフリーター・田村直人のもとに、ある日突然、謎の男から山田悠介の小説「ライヴ」が届けられる。同時に母親が何者かに拉致監禁されている動画がケータイに届き、「母親を助けたければ、小説の内容をヒントにレースを完走しろ」と脅される。直人は状況も理解できないまま、同じように家族や恋人を拉致された人々とレースを開始するが、そこには想像を絶する謎と死のトラップが待ち受けていた。メインキャストは「海賊戦隊ゴーカイジャー」の山田裕貴、「高校デビュー」「あまちゃん」の大野いと、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の森永悠希。原作本がそのままレースの攻略本として劇中に登場する。
ネット上の声
- この映画を悪く言う人は人間じゃないby昇
- 自らの感性を定期的に確認する試金石。
- 私のは超ミニスカなんですけど・・・
- 突っ込み所てんこ盛り、何だこれ。
サスペンス
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督井口昇
- 主演山田裕貴