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新藤兼人が民芸の舞台にのせた「女の声」の映画化で、「海の野郎ども」に引続き自ら脚色、監督したもの。撮影は「東京の瞳」の中川芳久。主演は「有楽町で逢いましょう」の京マチ子、「地上」の田中絹代、「東京の瞳」の船越英二、「負ケラレマセン勝ツマデハ」の望月優子。更に杉村春子、乙羽信子、小沢栄太郎、水戸光子、宇野重吉、市川和子などが出演している。
ネット上の声
- 女は哀しい、けれど男より強い
- キャストが豪華
- 舞台劇を映画化したようで、照明などにもその名残が見られるがほぼ静的な会話室内劇で
- 久しぶりの帰省でふだんはバラバラに過ごしている家族に会うのは誰にとっても多少は気
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督新藤兼人
- 主演京マチ子
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「娘の縁談」の木村恵吾が脚本と監督を兼ね、「ブルーバ」の共同撮影者の一人、高橋通夫が撮影を担当した。主なる出演者は「七人の兄いもうと」の根上淳、若尾文子、船橋英二、市川和子、「生きものの記録」の藤原釜足、「浅草の鬼」の伏見和子、「市川馬五郎一座顛末記 浮草日記」の東野英治郎など。
ネット上の声
- 2016/1/2
- 新婚初夜から次々と邪魔が入る展開に、「花嫁人形」の"花嫁御寮はなーぜ泣くのだろ〜
- 結婚したばかりの新婚夫婦が巻き込まれるドタバタを描く、1時間にも満たない中編映画
- 2016年1月3日、角川シネマ新宿にて鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督木村恵吾
- 主演若尾文子
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一四四号掲載「新婚日記 恥しい夢」の続篇。スタッフ・キャストは大体前篇と同様であるが、脚本は笠原良三と高橋二三の共同担当。配役に「夕やけ雲」の東野英治郎、「残菊物語(1956)」の見明凡太朗などの追加がある。
ネット上の声
- これはYouTubuで見れる作品
- 【詳述は、『新婚日記・恥しい夢』欄で】小品? ナンセンスを標榜せぬ、思考・組立の
- 大好き倉田マユミがガッツリ出てる上にコメディエンヌっぷりに大満足
- 新型コロナ禍の中、角川シネマ有楽町にて鑑賞
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演若尾文子
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高橋二三の原案から「頑張れゴンさん」の笠原良三と「東京犯罪地図」の池上金男が共同で脚本を書き、「浅草の灯」の田中重雄が監督した。新婚生活を描く明朗篇で、撮影は「しゃぼん玉親爺」の村井博が担当した。主な出演者は「赤線地帯」の若尾文子、「裁かれる十代」の品川隆二、「のり平の三等亭主」の藤間紫、「人情馬鹿」の潮万太郎、「しゃぼん玉親爺」の清川玉枝など。
ネット上の声
- 新婚さんの新生活に次々邪魔が入る展開が、似たような「花嫁のため息」を観たすぐ後だ
- 始まってすぐに、4年前の「若尾文子映画祭 青春 アンコール上映」で一度観たことを
- 若尾さんの品川隆二が親の反対を押し切って新婚生活をスタート
- 『刺青 4Kデジタル修復版』ブルーレイに同梱されていた作品
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演若尾文子
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赤胴鈴之助シリーズの一つ。脚色は前作「赤胴鈴之助(1957)」と同じく岡本繁男、松村正温、吉田哲郎の共同。監督は「二十九人の喧嘩状」の安田公義、撮影は「狙われた土曜日」の相坂操一。主演は前作と同じく梅若正二、「南蛮寺の佝僂男」の春風すみれ、「銭形平次捕物控 女狐屋敷」の林成年、「地獄花」の市川和子、「怪猫夜泣き沼」の三田登喜子。ほかに荒木忍、杉山昌三九、屋上栄五郎、原聖四郎など。
ネット上の声
- 道中の途中での宝探し
- アニメの赤胴鈴之助ではこの鬼面党が主なる敵役だったと記憶している
- デアゴスティーニで初鑑賞
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間49分
- 監督安田公義
- 主演梅若正二
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中野繁雄と原田光夫の原案から「サラリーマン 目白三平」の井手俊郎が脚本を書き、「勝敗」の佐伯幸三が監督する。撮影は「母千草」の中川芳久、音楽は「忘れないよ」の米山正夫の担当である。主なる出演者は「つばくろ笠」の三益愛子、「東京暴力団」の高松英郎、船越英二、「麝香屋敷」の蔵方しげる、「月を斬る影法師」の峰幸子、「心に花の咲く日まで」の丹阿弥谷津子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐伯幸三
- 主演三益愛子
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『平凡』連載の川口松太郎の原作を「新しき天」の笠原良三が脚色、「緑の仲間」の森一生が監督する大映カラー・総天然色映画。撮影は「火の女」の長井信一、音楽は「若い人たち」の伊福部昭。出演者は「勝敗」の若尾文子、菅原謙二、「真白き富士の嶺(1954)」の市川和子、「荒城の月(1954)」の船越英二ほか、東山千栄子、滝花久子、三宅邦子、矢島ひろ子、八潮悠子などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督森一生
- 主演菅原謙二
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「ほらふき丹次」の八木隆一郎と「旗本退屈男 謎の伏魔殿」の高岩肇が共同で脚本を書き「藤十郎の恋」の森一生が監督、「つばくろ笠」の牧田行正が撮影を担当した。主なる主演者は「藤十郎の恋」の長谷川一夫、「幻の馬」の若尾文子、「娘の人生案内」の市川和子、「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の菅井一郎、「花の二十八人衆」の入江たか子、「銭形平次捕物控 どくろ駕籠」の若杉曜子、「かんかん虫は唄う」の石黒達也など。
ネット上の声
- 長崎で中国人同士が2つのグループに分かれて、諍いをしている
時代劇
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督森一生
- 主演長谷川一夫
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源氏鶏太が「講談倶楽部」に連載した同名小説の映画化。脚色は「恋は異なもの味なもの」の共同執筆者の一人長瀬喜伴。監督は「駐在所日記」の枝川弘。撮影は「有楽町で逢いましょう」の秋野友広。主演は「悲しみは女だけに」の船越英二、市川和子、「愛河」の角梨枝子、「大都会の午前三時」の川上康子など。
ネット上の声
- 幼娘と同じ名の十九歳が見させてくれた儚い夢は土曜日のハチ公前でその十九歳によって
- 妻子持ちの家電社長・船越が19才の2人のギャルにモテて振り回されるおじさんドリー
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演船越英二
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獅子文六の原作『信子』より「馬賊芸者」の島耕二が脚色、「母千草」の鈴木重吉が監督に当り、同じく中川芳久が撮影する。音楽は「消えた中隊」の大森盛太郎。出演者は「新しき天」のコンビ南田洋子(春の渦巻)と林成年を中心に、「螢の光」の市川和子、「川のある下町の話」の川上康子、町田博子、信欣三などである。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督鈴木重吉
- 主演南田洋子
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時代と共に移り変る紙芝居を描いた、加太こうじ原作の『紙芝居昭和史、拍子木の音が聞える』の映画化。脚本は「昭和ひとけた社長対ふたけた社員 月月火水木金金」の笠原良三。監督、撮影も同作の石田勝心と志費邦一がそれぞれ担当。
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督石田勝心
- 主演小林桂樹
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伊藤永之介原作の同名小説を、久方振りに灘千造が脚色し、「誓いてし」の枝川弘が監督、「真昼の対決」の渡辺公夫が撮影した農村喜劇。主演は「穴」の船越英二、「誓いてし」の根上淳、「透明人間と蠅男」の叶順子、「冥土の顔役」の南左斗子。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演船越英二
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雑誌「キング」所載の中村八朗の小説を「姿なき一〇八部隊」の共同脚色者の一人、須崎勝弥が脚色し、「哀しき富士の白雪よ」の浜野信彦が監督、「新妻の寝ごと」の高橋通夫が撮影を担当した。主なる出演者は「薔薇の絋道館」の市川和子、「虹いくたび」の市川春代、「恋と金」の清川玉枝、鶴見丈二、梅若正義など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督浜野信彦
- 主演市川和子
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面白倶楽部連載の源氏鶏太作『七人の孫』より「夫婦善哉」の八住利雄が脚色、「五十円横町」のコンビ佐伯幸三が監督、中川芳久が撮影を担当した。主なる出演者は、「珠はくだけず」の根上淳、若尾文子、船越英二、新人、宝塚の長谷川季子、「幼きものは訴える」の村瀬幸子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督佐伯幸三
- 主演若尾文子
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『婦人倶楽部』連載の竹田敏彦の小説を「二等兵物語」の共同脚色者の一人舟橋和郎が脚色、「珠はくだけず」の田中重雄が監督、「ブルーバ」の共同撮影者の一人板橋重夫が撮影を担当した。主なる出演者は「弾痕街」の品川隆二、川上康子、「絵島生島」の三宅邦子、「七人の兄いもうと」の市川和子、「悪太郎売出す」の村田知英子など。
- 製作年1955年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中重雄
- 主演川上康子