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それぞれに夢と希望を抱いてモスクワに出てきた三人の娘の20年に亘る愛と苦悩、友情を描く。監督はウラジーミル・メニショフ、脚本はワレンチン・チェルヌィフ、撮影はイーゴリ・スラブネビッチ、音楽はセルゲイ・ニキーチンが各々担当。出演はヴェーラ・アレントワ、アレクセイ・バターロフ、イリーナ・ムラヴィヨワ、ライサ・リャザノワ、ナターリヤ・ワヴィーロワ、ユーリー・バシリエフ、ボリス・スモルチコフ、アレクザンドル・ファチューシンなど。
ネット上の声
- ヒロインたちやけに老けてるな〜と思ってたらそのまま同キャストで40代くらいまで演
- “アレクサンドラはモスクワの子だ”
- Александра (アレクサンドラ)
- これが反体制映画?とんでもない。
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ソ連
- 時間150分
- 監督ウラジミール・メニショフ
- 主演ヴェーラ・アレントワ
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第二次世界大戦下のモスクワ。出征した恋人を待ち続ける一人の女性の愛と苦悩を、革新的な映像美で描いた戦争ロマンスの金字塔。
1941年、モスクワ。ヴェロニカとボリスは幸せな未来を誓い合った恋人同士。しかし、ドイツ軍の侵攻により、ボリスは志願兵として戦地へ赴く。空襲で両親を失い、ボリスの家族のもとへ身を寄せたヴェロニカ。しかし、彼の不在と戦争の過酷な現実は、彼女の心を少しずつ蝕んでいく。愛する人を待ち続ける純粋な想いと、戦争がもたらす残酷な運命との間で揺れ動く魂の軌跡。カンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝いた不朽の名作。
ネット上の声
- ヴェロニカの心を描くモノクロ撮影美
- 鶴にはじまり鶴に終わる
- うーん、、、、。
- 戦争と貞操
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国ソ連
- 時間97分
- 監督ミハイル・カラトーゾフ
- 主演タチアナ・サモイロワ
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のろまなカメと呼ばれた少年。初めて見つけた「一番」になるための、小さな大冒険。
小学一年生のヴォーヴァは、何をするにもマイペースな男の子。そののんびりした様子から、周りからは「かめさん」と呼ばれ、からかわれる毎日。そんな彼が、自分も一番になれることを見つけようと決意。動物園で本物のカメを訓練し、レースで優勝させるという奇想天外な挑戦の始まり。果たして、ヴォーヴァとかめさんは、みんなを見返すことができるのか。子供の純粋な心と成長を温かく描いた、旧ソ連の名作児童映画。
ネット上の声
- 全体的にポップでカラフルでソ連のコメディらしい色調 子供ってこれくらい破綻してる
- とってもかわいい子ども映画だと聞いていたので、男の子が膝に乗せた亀を机の下で隠し
- 亀→ちんぽ→戦車である事は序盤の撫でてごらんよのシーンからして明白であろうが、終
- 動物虐待常習のガキがクラスの飼育係になってさあ大変!権力とポピュリズムを傘に亀を
ファンタジー
- 製作年1971年
- 製作国ソ連
- 時間86分
- 監督ロラン・ブイコフ
- 主演アレクセイ・バターロフ
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愛と友情と仕事で結ばれた男女三人の物語を、一年のうちの九日に絞って綴った作品。現代科学と文明の最先端、人類の生と死という永遠の哲学的な課題に直面する原子物理学をテーマに、一九六二年カルロヴィ・バリ国際映画祭グランプリ、六二年チェコスロバキア国際労働者映画祭グランプリ、六二年ポーランド映画批評家による優秀外国映画賞、六二年サンフランシスコ国際映画祭名誉賞、六五年メルボルン国際映画祭名誉賞などを受賞した、ミハイル・ロンム監督の代表作。彼は、エイゼンシュテイン、ドウジェンコ、プドフキンらに続く、“ソビエト映画の第二世代”の一人でもあるが、同時にT・アブラーゼ、G・チュフライ、G・ダネーリア、G・パンフィーロフ、R・チヘイゼ、A・タルコフスキー、A・ミハイルコフ・コンチャロフスキー、A・ミッタ、N・ミハルコフ、S・ソロヴィヨフなどの逸材を育ててきた人物でもある。
ネット上の声
- ソ連もといロシア映画って文学的な要素が強いけれど、この作品もそんな感じになってい
- 恥ずかしながら観れていなかったものをようやく 無機的な空間の中であくまで無機的な
- 斜め構図がちょっといやらしいけど、階段の下で夫婦抱き合って泣いてるのを極端な俯瞰
- 原子力研究所という極地のような場所で展開される科学技術についての男たちの議論と台
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国ソ連
- 時間108分
- 監督ミハイル・ロンム
- 主演アレクセイ・バターロフ
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ロシア革命の嵐に敗れ、故郷を追われた白軍将校たちの絶望と望郷。異国の地で彼らを待つ過酷な運命。
1920年、ロシア内戦終結。赤軍に敗れた白軍の兵士たちは、クリミアからコンスタンチノープルへと亡命。将軍フルドフもその一人。かつての栄光は見る影もなく、異国での生活は屈辱と貧困の連続。仲間たちは散り散りになり、精神を病む者、屈辱に耐えかねる者も。パリへと渡った彼らを待っていたのは、さらなる孤独と過去の亡霊。故郷への断ちがたい想いを胸に、彼らが下す最後の決断。
ネット上の声
- 前半が良いと思うんけど……
- 10月革命後、行き場を失った者たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国ソ連
- 時間159分
- 監督アレクサンドル・アロフ
- 主演アレクセイ・バターロフ
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アントン・チェーホフの短篇小説『犬をつれた奥さん』をヨゼフ・ヘイフイツが脚色・監督した、チェーホフ生誕百年を記念して製作された文芸もの。撮影は「イワン雷帝(1946)」のアンドレイ・モスクヴィン、音楽はナジェジダ・シモニャンが担当した。出演は「戦と貞操」のアレクセイ・バターロフ、新人イーヤ・サビーナほか。一九六〇年カンヌ映画祭特別参加賞受賞。
ネット上の声
- 原作は読んだことのある方も多いことでしょう
- 現在ではスピッツは“小犬”ではありません
- 【愛ルケ】よりも【子犬】に泣けッ!
- 愛に窒息する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国ソ連
- 時間90分
- 監督イオシフ・ヘイフィッツ
- 主演イヤ・サーヴィナ