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70年代日本を縦断する、スケバンたちの破天荒な旅。セックスと暴力で時代を駆け抜けるロードムービー。
舞台は1970年代の日本。マリ、ミキ、ユリの3人組は、自由を求めてヒッチハイクの旅に出る。しかし、その道中で出会うのは、偽善的な大人や欲望にまみれた男たちばかり。行く先々でトラブルに巻き込まれ、彼女たちはその若さと肉体を武器に、したたかに社会を渡り歩いていく。大阪、京都、そして東京へ。ヒッピー文化や学生運動の残り香が漂う時代を背景に、少女たちの刹那的な生き様を過激に描写。体制への反抗と解放を叫ぶ、パワフルな青春の記録。
ネット上の声
- これ、実は、とってもすごい映画なのだ!
- 0050 クリスチナリンドバーグ可愛い!
- とんでもない邦題は合ってないようなものでたぶんクリスチーナ・リンドバーグを売りに
- 京都を舞台に、日本人男がスウェーデン美女と文化や言葉の壁を越えて、体を通じて恋に
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督中島貞夫
- 主演クリスチナ・リンドバーグ
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才能ある若きピアニスト、今日子。彼女の日常は、謎めいた男との出会いをきっかけに一変する。男の危険な魅力に惹かれ、足を踏み入れたのは欲望渦巻く裏社会。純粋な音楽への情熱と、抗えない官能的な日々の狭間で彼女の心は激しく揺れ動く。白い鍵盤を叩くその指は、やがて血と硝煙の匂いに染まっていく。これは、愛と絶望が交錯する、一人の女の魂の彷徨の記録。
ネット上の声
- 男に騙されていることに気づけよ
- 戯れと愛情
- つまらない
- 何でもない場面だけど、粟津號と公園でポップコーン食う、緑を背景にした伊佐山ひろ子
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督村川透
- 主演荒木一郎
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抑圧された時代、歌だけが若者たちの魂の叫びだった。性の解放と学生運動が交差する1960年代の日本を描く、大島渚監督の衝撃作。
1967年、学生運動の熱気が渦巻く京都。地方から上京してきた4人の男子高校生は、受験勉強の傍ら、性の衝動と社会への反発を「春歌」を歌うことで発散していた。彼らの前に現れる、自由奔放な女子大生。彼女との出会いは、彼らの内に秘めた欲望と欺瞞を暴き出していく。ベトナム反戦デモ、抑圧的な教師、そして仲間同士の不和。混沌とした時代の中で、若者たちは何に抗い、何を求めていたのか。猥雑でエネルギッシュな春歌に乗せて、若者たちの生と性が赤裸々に描かれる。社会の偽善を痛烈に批判し、観る者に強烈な問いを突きつける問題作。
ネット上の声
- 恐ろしくアナーキーな作品だ 70年安保闘争と学園紛争の世代の誕生、その過程を知ることができる
- 青春は今日もどこかで生まれては消えていく
- 性を語ると国家=個人となるのはなぜか
- 今より温暖化が進んでなかった?
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督大島渚
- 主演荒木一郎
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大企業の会長の座を巡り、欲望と裏切りが渦巻く一族の骨肉の争いを描く、社会派サスペンス。
昭和後期の日本。巨大コンツェルン「矢代グループ」の創業者である矢代龍之介が病に倒れる。次期会長の座を狙い、長男、次男、そして愛人の子である三男の間で、熾烈な後継者争いが勃発。表向きは冷静を装いながらも、水面下では互いの弱みを握るための情報戦や、派閥争いが繰り広げられる。主人公である三男は、出自へのコンプレックスを抱えながらも、その野心と知略で兄たちを出し抜こうと画策。金、権力、そして愛憎が複雑に絡み合い、一族は崩壊の危機に瀕していく。鏡に映るのは己の欲望か、それとも破滅の未来か。人間の野心の深淵を鋭くえぐる物語。
ネット上の声
- DVD発売に至った幻の一作
- 「ひし美ゆり子・24才、
- 映画冒頭、荒木一郎演じる主人公の詐欺師が温泉街に降り立つ不敵なシーンからもう好き
- 「新橋アンダーグラウンド」本橋信宏著を読んでいたら先日観た本作を製作した会社の話
サスペンス
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督小林悟
- 主演荒木一郎
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現在を刹那的に生きる一人の青年と真実の愛を求めて激しく生きる美しい人妻との愛を通して、現代人にとって愛とは何かを描く。脚本は神馬伸。監督は「誰のために愛するか」の出目昌伸。撮影は「西のペテン師・東のサギ師」の逢沢譲がそれぞれ担当。
ネット上の声
- おままごとみたいな情事
- イカサマ賭博師で苦学生の修一( 岡田裕介 )は人妻で重役夫人の静( 岩下志麻 )
- 東宝青春映画路線も加山雄三、黒沢年男に代わるスター候補が、「その人は女教師」で三
- 岡田裕介のピカレスク気取り
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督出目昌伸
- 主演岩下志麻
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策略、陰謀が展開する財界組織の恐しさを知りながらも、なお果敢に挑戦を試みる男の姿を描く。脚本は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の永原秀一、監督は「哀愁のサーキット」の村川透、撮影は仙元誠三がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 遊戯シリーズ1:何といっても松田優作!
- 素敵なゲームを・・ありがとう・・・
- 使いたいセリフ盛りだくさんの男映画
- 松田優作がとにかくカッコイイ
アクション
- 製作年1978年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督村川透
- 主演松田優作
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「続社長千一夜」の笠原良三がシナリオを執筆し、「ザ・ガードマン 東京忍者部隊」の弓削太郎が監督した風俗ドラマ。撮影は「野良犬(1966)」の中川芳久。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督弓削太郎
- 主演田宮二郎